2024年2月26日更新

虎杖悠仁が死亡!?乙骨に殺されて復活した経緯と今後の展開を考察【呪術廻戦】

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呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

『呪術廻戦』の主人公である虎杖悠仁。作中で数々のピンチに遭遇してきた彼は、一歩間違えば死亡という状況にさえ陥ったことがあります。 作者は物語に必要な展開と判断すれば主人公であろうと誰であろうと殺しかねないので、ファンの間では虎杖の死亡を心配する声も。そこで本記事では、彼の死亡説や今後の展開について考察していきます! ※本記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。

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【2024年2月現在】虎杖悠仁は死亡した?

結論から述べると、虎杖はまだ死亡していません。 人外魔境新宿決戦を当初は仲間とともに観戦していた虎杖ですが、3番手として参戦。日車寛見とタッグを組み、次に乙骨憂太とタッグを組んで宿儺を追い詰めたように見えましたが、まだ勝利は遠く……。 虎杖は魂を捉える打撃で宿儺を削りながら、251話でついに宿儺のなかの伏黒恵の魂と対面します。

現在は乙骨との共闘を経て次なる戦いへ

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

虎杖から離れ新たに伏黒に受肉した宿儺は、五条悟鹿紫雲一を殺し、虎杖と参戦した日車も倒します。そこに羂索を倒した乙骨が合流、彼の万能ともいえる領域展開のおかげで一時は虎杖たちの優勢に見えました。 虎杖の猛攻も手伝って、当初の目的であった「邪去悔(ヤコブ)の梯子」を宿儺にぶつけることに成功。虎杖は「起きろ伏黒」と、伏黒の魂に声をかけます。しかし伏黒にはすでに生きる意志がなく……。 次の瞬間、虎杖は乙骨もろとも宿儺の「世界を断つ斬撃」を受けることに。血をぼたぼたと流す虎杖の前に、今度は禪院真希が現れ、戦いは新たな局面へ突入します。

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虎杖の腕の変化が気になる。呪具…なのか?

【考察】虎杖悠仁は今後死亡する?

本作のラスボス候補である宿儺と戦うことになってしまった虎杖。普通に考えれば、あの五条ですら殺されてしまうほどの強敵に彼が勝利できるとは思えません。実際にファンの間では、宿儺のセリフを受けて「本当に何ができるんだ」と心配する声も多く上がっていました。 以下では虎杖が宿儺との戦いでどうなってしまうのか、死亡の可能性はあるのかを考察していきます。

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宿儺との戦闘の結末は…

呪術廻戦 宿儺
©︎芥見下々/集英社

宿儺は「史上最強」との呼び声が高い「呪いの王」。一方の虎杖はもともと非術師で、呪術界に入ってから1年も経っていないほどのルーキーです。宿儺からすれば素人同然、相手としてカウントされないレベルの存在でしょう。 最後の特級呪術師・乙骨も倒れ、戦場に現れたのは術式と呪力を持たないフィジカルギフテッド持ちの真希でした。術式を持たない虎杖と真希が「呪いの王」を倒すという展開は、呪術界に一石を投じるという意味でも熱いので、このあたりでそろそろ決着がつくのではないでしょうか。

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人が死にすぎてるのでそろそろ戦いが終わってほしい……

虎杖が覚醒?

呪術廻戦 虎杖悠仁 宿儺
©︎芥見下々/集英社

虎杖が最終決戦に向けて修行した内容はいまいち不明瞭。宿儺戦では、虎杖が反転術式を習得していたことが判明しましたが、まだ覚醒という域には至っていません。 参戦時の腕の形状がこれまでと違うこと、修行シーンで日下部と魂が入れ替わっていたような描写があったことが虎杖覚醒の伏線だとすると、ラストの一騎打ちで披露するのではないでしょうか。 親友兼ライバルの存在が主人公覚醒のきっかけになるというのが少年漫画の王道です。だとすると、現状生きる希望を失っている伏黒の魂との対話が契機となって覚醒、というのは十分に有り得そうです。

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呪術師側ももう手駒がほぼない。真希さん編が終わったあたりで覚醒がくる?

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呪術界の上層部により死刑になる可能性

もともと虎杖は五条の計らいで死刑保留となっていた身です。渋谷事変では上層部が懸念した通り、コントロールを宿儺に奪われて大量虐殺をしてしまいました。 ですが秘匿死刑となった理由は宿儺の指を取り込んだ虎杖が危険だと判断されたから。すでに虎杖は宿儺の器ではなくなったので、対象外となっているかもしれません。とはいえ渋谷事変で犯した罰として、虎杖が死刑を課される可能性は残っています。

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上層部もかなり体制が変わりそうだし、もう無効になっているのでは?

【どうなる】虎杖悠仁の結末を予想

作者・芥見下々の言葉がキーになる…?

呪術廻戦 五条悟 虎杖悠仁 伏黒恵 釘崎野薔薇
©︎芥見下々/集英社

『呪術廻戦』の作者である芥見下々は過去に、本作の結末について「虎杖、伏黒、釘崎、五条で1人死ぬか1人以外全員死ぬか」と発言していました。 現状、死亡が確定しているのは五条ですが、生死不明の釘崎野薔薇も身体を奪われてしまった伏黒も、限りなく死亡に近い位置にいるように思えます。ふたりともこのまま復活しなかったのであれば、生き残るのは虎杖です。 しかし釘崎も伏黒も死亡が確定したわけではないので、3人ともが生き残る可能性も、また釘崎と伏黒のどちらかと虎杖が死亡する可能性もあります。

おじいちゃんの遺言通り?

呪術廻戦 虎杖倭助
©︎芥見下々/集英社

祖父が遺した「オマエは強いから人を助けろ」「オマエは大勢に囲まれて死ね」という言葉は、虎杖の信念として彼を支えてきました。同時に読者の間では、この言葉が結末への伏線なのではないか?とも囁かれています。 言葉通りの人生を歩むとするならば、死闘の末に宿儺を倒した虎杖が、大勢の仲間に囲まれながら死ぬという結末が待っているでしょう。もう少し希望的観測にするなら、戦いを生き残った虎杖がそのまま平和に暮らし、子供や孫に囲まれながら天寿を全うするという最期でしょうか。 一方で、祖父の遺言とは違う道を切り開くという可能性も。その場合、虎杖が1人だけ生き残ってしまうかもしれず、物語としてはバッドエンドになってしまいそうです。

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死亡しなかった場合はどの道に進むのか

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

すでにこれまでの戦いで多くの有能な呪術師が死亡しました。人がいる限り負の感情によって呪いが生まれ続けるのなら、決戦後の世界でも呪術師は必要です。数少ない生き残りとなった虎杖が、かつての五条のように後進を育てる道を選んでも不思議ではありません。 虎杖の人柄とコミュ力があれば、多くの理不尽が横たわっていた呪術界に、風穴を開けて膿を出し切ってくれそうです。この戦いで御三家含め呪術界全体のあり方が大きく変わることは間違いないでしょう。

【過去】虎杖悠仁は2度死亡し復活

【1度目】宿儺に心臓を取られ死亡

虎杖が1度目の死を迎えたのは、少年院での戦いで宿儺に心臓を抜き取られたときです。展開としても絵面としてもかなりショッキングなものだったので、鮮烈に覚えている人も多いのではないでしょうか。 しかしこのとき虎杖は肉体的に死亡したものの、魂のほうは宿儺の生得領域にまだ残っていました。そこでふたりはある「契約」を交わし、その結果として虎杖は宿儺の力によって生き返ることとなります。

【2度目】渋谷事変で乙骨に殺される

虎杖は渋谷事変にて、「執行人」に指名された先輩・乙骨憂太に心臓を貫かれ、2度目の死を経験しました。しかしこのとき、乙骨は虎杖の息の根を止めると同時に、反転術式を使って彼を生き返らせています。 乙骨は五条から虎杖に注意を払うよう頼まれており、自分が執行人になることで彼を守ろうとしていました。しかしその際、上層部と「虎杖を殺す」という縛りを結ばされており、それゆえに一度は彼の命を奪わなければならなかったのです。反転術式を使える乙骨だからこそできる芸当ですね……。

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『呪術廻戦』虎杖は死亡せず最後まで生き残れるか!?

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

物語が加速し、さまざまなキャラの命が奪われていっている『呪術廻戦』。主人公である虎杖にも命の保証はなく、宿儺相手にあっけなく死亡なんていう展開もありえます。これまで2度「死亡」している虎杖ですが、3度目の正直が訪れないよう祈るとしましょう……。