赤井秀一の死亡偽装はなぜ?復活までの流れやトリックについて解説【名探偵コナン】
『名探偵コナン』の人気キャラの1人・赤井秀一。一時期は死亡したと思われていた赤井ですが、その後どうなったのでしょうか。 この記事では赤井死亡説の真相や死亡したと思われるに至った理由、「赤と黒のクラッシュ」で行われた死亡偽装トリックについてわかりやすく徹底解説!赤井の身に何が起きたのかを改めて抑えておきましょう。 ※この記事は『名探偵コナン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
タップできる目次
- 『名探偵コナン』赤井秀一は死亡した?
- 【時系列】赤井秀一の死亡偽装~復活までの流れまとめ
- ①:FBI捜査官・赤井秀一が“ライ”として組織に潜入
- ②:赤井秀一がスパイだと組織にバレて組織を脱退
- ③:FBIとしてベルモットを捕獲するために日本へ
- ④:黒の組織のキールを捕獲するも彼女はCIAのスパイ
- ⑤:死亡偽装トリックによって組織に死んだと思わせる
- ⑥:沖矢昴としてコナンの前に登場
- ⑦:バーボン(安室透)に疑われ、火傷赤井登場
- ⑧:バーボン(安室透)に生きていることを打ち明ける
- 赤井秀一の死亡偽装トリックを解説
- 【一覧】赤井秀一が生きていると知っている人物まとめ
- 赤井は表向きは死亡しているが沖矢昴として活躍中!
『名探偵コナン』赤井秀一は死亡した?
結論:死亡していない

赤井秀一は死亡していません。 赤井秀一という人物は表向きは死亡したことになっているため、実母のメアリー世良や実妹の世良真純といった家族も、彼は死亡したと認識しています。ごく一部の人間のみが、彼の生存を知っている状態です。 彼の偽装死計画には江戸川コナン(工藤新一)が関与しており、以降も2人は協力関係にあります。
なぜ死亡説が流れた?

赤井死亡説が流れた理由は、作中で表向きは死亡扱いとなっていたため。実際は死亡工作を施した偽装死なのですが、読者にも「緋色シリーズ」まで真相は伏せられていました。 赤井の死の状況が死んだと疑いのないようなものだったこともあり、赤井死亡という印象がその後もついて回ったのでしょう。 その後、沖矢昴=赤井だと判明しますが、作中では赤井は死亡者扱いなのも手伝って死亡説が消えないようです。
【時系列】赤井秀一の死亡偽装~復活までの流れまとめ
- FBI捜査官・赤井秀一が“ライ”として組織に潜入5年前にFBI捜査官だった赤井が黒の組織へ潜入。組織の重要な立場につき、「ライ」というコードネームを与えられる。
- 赤井秀一がスパイだと組織にバレて組織を脱退2年ほど前、ラムの策略により赤井の身元がバレてしまう。これを機に赤井は組織から脱退し、アメリカのFBIへ帰還する。
- FBIとしてベルモットを捕獲するために日本へ1年ほど前に、赤井はベルモット捕獲のため来日。この計画は失敗に終わってしまう。
- 黒の組織のキールを捕獲するも彼女はCIAのスパイ赤井はコナンらと協力し、CIAのスパイとして組織に潜入していたキールを確保。黒の組織がキール奪還に向けて動き出す。
- 死亡偽装トリックによって組織に死んだと思わせる黒の組織がキールに赤井殺害を命じる。赤井はこれを利用し、自身の死を偽装する。
- 沖矢昴としてコナンの前に登場赤井は「沖矢昴」という偽名で生活。工藤邸の代理管理人として暮らす。
- バーボン(安室透)に疑われ、火傷赤井登場バーボンが赤井の死に疑念を持つ。その真相を確かめるため、火傷した赤井に変装して調査する。
- バーボン(安室透)に生きていることを打ち明ける赤井とバーボンが対峙し、赤井は自身の生存を打ち明ける。
①:FBI捜査官・赤井秀一が“ライ”として組織に潜入

まず大前提として、赤井秀一はFBI捜査官です。 黒の組織に潜入するため、赤井は諸星大という偽名で来日、末端の構成員・宮野明美(灰原哀の姉)に接触します。明美と交際することで組織とコネクションを持った赤井は、組織への加入に成功。 やがて彼はライというコードネームを与えられる立場にまで昇進します。このとき行動をともにすることの多かったバーボン(安室透)とスコッチ(諸伏景光)の2人も、実は公安警察のスパイでした。
②:赤井秀一がスパイだと組織にバレて組織を脱退

順調に潜入を続け、大物幹部のジンと行動する機会に恵まれた赤井。これを機にFBIによるジン捕獲作戦を実行しようとしますが、ライの正体に懸念を抱いていたラムが変装して現場に現れます。 FBI捜査官のアンドレ・キャメルは、その老人を一般人だと思い声をかけてしまいました。これによりジン捕獲作戦が失敗すると同時に、ライがFBIのスパイだとバレてしまうことに。赤井は逃走、アメリカでFBI捜査官として活動するに至ります。
③:FBIとしてベルモットを捕獲するために日本へ

次に赤井はFBI捜査官として、上司のジェイムズ・ブラック、元恋人のジョディ・スターリングとともに来日。目的はベルモットの捕獲です。これが本編の時間軸で現在にあたり、米花町で調査をしていた赤井の姿を、灰原やコナンに目撃され怪しまれていました。 結局ベルモット捕獲は失敗、捕らえたカルバドスも自決してしまったため、赤井たちはこの来日で収穫を得られず。組織の手がかりをまた失う形で終わってしまいます。
④:黒の組織のキールを捕獲するも彼女はCIAのスパイ

偶然、コナンは女子アナの水無怜奈(みずなしれな)の正体がキールだと知ります。そこで赤井らFBIと協力関係を結び、キールが関わる暗殺計画の阻止を実行。その際、キールはバイク事故で意識不明となり、FBI管理下の病院に運ばれました。 赤井やコナンは彼女がCIAのスパイだと気づいており、彼女の弟・本堂瑛祐(ほんどうえいすけ)を保護する代わりにFBIへの協力を要請。対する黒の組織は幹部がFBIに囚われたことで、キール奪還を目指すことになります。
⑤:死亡偽装トリックによって組織に死んだと思わせる

赤井はキールを奪いにくる黒の組織と直接対決をするよりも、彼女を再度スパイとして組織に戻した方が、より多くの情報を得られると考えました。 赤井たちの計画により、キールは組織に戻ることになりますが、当然組織の面々はキールに疑いの目を向けています。身の潔白の証明のために、組織がキールに赤井を殺すよう命じることも、コナンの想定内でした。 こうして「赤と黒のクラッシュ」では、赤井の死亡偽装が実行されることになったのです。
⑥:沖矢昴としてコナンの前に登場

世間的に死亡した赤井は、コナンの両親である工藤夫妻の協力のもと、沖矢昴という大学院生として過ごしています。顔はマスクで別人に変えており、ハイネックの下に隠したチョーカー型変声機で声も別人。ちなみにアニメでは、赤井と沖矢は別の声優が起用されています。 住んでいたアパートが全焼するという事件に見舞われてからは、工藤邸の代理管理人として事情を知る工藤家に身を寄せています。 作中では黒の組織に通じる怪しい人物だと灰原に警戒されていましたが、死亡偽装トリックが明かされた「緋色シリーズ」で沖矢=赤井だと明かされました。
⑦:バーボン(安室透)に疑われ、火傷赤井登場

バーボンは赤井が死んだと信じることができず、変則的な方法で調査を開始しました。彼は顔に火傷を負った赤井に変装し、赤井と関わりのある人物の反応を確かめ始めたのです。バーボンはこの調査で「赤井は死んだ」と確信を得るのですが、ミステリートレインの事件を契機に疑念が復活。 やがて、バーボンは持ち前の推理力により、「沖矢=赤井ではないか」という答えに辿り着きます。その真相を確かめるため工藤邸へ乗り込みますが、それを察知していたコナンと優作の機転により、バーボンは沖矢に変装した優作と対峙することに。 このタイミングで赤井がバーボンに電話をかけて会話を交わし、「沖矢と赤井は別人物」と誤認させることに成功しました。
⑧:バーボン(安室透)に生きていることを打ち明ける

バーボンは前述した騒動があった後、赤井が変装する沖矢と対面。そこで沖矢の行動を観察し、沖矢=赤井と確信した様子を見せました。 その後、バーボンはラムの命令を受けて、新一の情報を得るために工藤邸へ潜入。そこで変装していない赤井と対峙し、銃を突き付け合う一触即発の事態に発展します。この対面により、赤井の生存がバーボンに発覚することになるのでした。 そしてこのまま、2人は決着をつけるのか……と思いきや、なんとそこに工藤夫妻が登場。彼らを交えて、赤井とバーボンが何らかの交渉をしたことが匂わされました。
赤井秀一の死亡偽装トリックを解説
組織とFBIに死んだと思わせる2つのポイント
- ジンが赤井秀一の死を目撃する
- 焼死体の指紋と赤井の指紋を一致させる
ジンの目の前で赤井は身体と頭部を撃ち抜かれています。さすがに疑り深いジンでも、頭を撃たれたところを目撃すれば、相手の死を確信するはずです。 さらに現場に居合わせていなかった人々にも、指紋のトリックを使って、爆発した車から見つかった焼死体=赤井の死体だと思わせることに成功。警察すら欺く死亡偽装トリックによって、黒の組織はもちろん同僚であるFBIも赤井の死を確信するに至ったのです。
①ジンに赤井が死んだと思わせる方法
- キールが赤井の頭を撃ち抜く
- 死体を爆弾で吹っ飛ばして焼死体にする
キールは実際、赤井の身体と頭部を撃ち抜き、赤井は血を流しました。実はキールが撃ったのは空砲。さらに事前に阿笠博士が用意した血糊が出る仕掛けによって、血が出ているように見せたのです。 コナンは以前のジンとの対峙から、ジンが頭を撃ち抜いてとどめを刺すと知っていました。そのため、赤井のニット帽にこの細工を施し、ジンの目を欺いたのです。 ジンに赤井の死を確信させてから、キールは爆弾を仕掛け、遺体ごと赤井の車を爆発させます。爆発により損傷の激しい焼死体が現場から見つかることに。ですが赤井はキールたちが離れた後、車から脱出しており、燃えたのは替え玉の遺体だったのです。
②焼死体の指紋と赤井の指紋を一致させる方法
- 別の死体(楠田陸道)を用意する
- 楠田陸道にコナンの携帯を拾わせる(FBIには見せない)
- 赤井にコナンの携帯を拾わせる(FBIに目撃させる)
- 焼死体(楠田)の指紋とコナンの携帯の指紋が一致する
焼死体=赤井の決め手となったのは、指紋が一致したことなのですが、これも事前にコナンが仕込んだものでした。 偽装死体の正体は、自決した組織の構成員・楠田陸道(くすだりくみち)です。コナンは生前の楠田に自分の携帯を拾わせて指紋をつけました。次に、FBIの見ているところで赤井に携帯を拾わせ、指紋をつけます。 実は赤井は指先をコーティングしていて指紋はついていないのですが、FBI側から見ればコナンの携帯に赤井の指紋が残っているという認識です。 こうして焼死体から見つかった指紋と、FBIがコナンの携帯に残っていると誤認している赤井の指紋(実際は楠田の指紋)が一致したことで死体が赤井と断定されました。
【一覧】赤井秀一が生きていると知っている人物まとめ
※()は死亡偽装後に知った人物
- 工藤家:コナン・工藤優作・工藤有希子・阿笠博士
- 赤井家:羽田秀吉
- FBI:ジェームズ=ブラック・(アンドレ=キャメル)・(ジョディ=スターリング)
- 黒の組織:キール・(バーボン)
- 公安:(降谷零)・(その他捜査員)
黒の組織は赤井が生きていることを知らない

黒の組織のなかではNOCであるキールとバーボンのみが赤井の生存を知っています。 他の構成員には気づかれておらず、幹部のなかでも強い立場にあるジンが信じていることで、まだしばらくは知られることはないでしょう。キールも赤井殺害で株が上がった状態なので、キールから漏れることもなさそう。 赤井は黒の組織とはとくに因縁が深い人物の1人です。今後、組織壊滅を目指すうえで、生存を知られていない赤井が大きなカギとなるのではないでしょうか。
赤井は表向きは死亡しているが沖矢昴として活躍中!
赤井の死亡説について、死亡偽装トリックを中心に彼が死んだとされる経緯を紹介しました。赤井の姿で登場することは少なくなりましたが、沖矢として変わらず物語の重要人物となっている赤井。今後最終回に向けてどう物語に絡んでいくのか、見逃せませんね!







