2018年11月16日更新

J・K・ローリングが明かした、『ハリー・ポッター』シリーズで死なせたことを後悔している登場人物

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もはや説明は不要、大ベストセラーの『ハリー・ポッター』シリーズ。 物語が完結してから早数年経ちますが、最近著者のJ・K・ローリングがあることを後悔していると告白しました。

「あの人を死なすべきではなかった」、その意外な人物

『ハリー・ポッター』シリーズでは最終章に向かうにつれて、ハリーの宿敵であり最も恐れられているヴォルデモートとの戦いが激化し、そしてたくさんの登場人物が命を落とします。ところが、彼女は「あの人物を死なせるべきではなかった」と後悔しているそう。その人物とは一体誰でしょう。驚くことに、アルバス・ダンブルドアやシリウス・ブラックなどの主要キャラクターではありません。 それはフローリアン・フォンテスキューなる人物。 ハリーが夏休みをダイアゴン横町で過ごすことになった第三作、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』。そこでハリーに魔法史の宿題を手伝い、アイスクリームをごちそうしたのがこのフォンテスキューのおじさんなのです。

「彼が殺されたのは私のせい」

ではなぜ、J・K・ローリングは彼の死を悔いているのでしょうか。 フォンテスキューはあるときヴォルデモートにさらわれ殺されますが、これについてローリングは「彼が殺されるという筋書きを作ったのは私」と言います。彼女によると、他のキャラクターの死には意味があり、物語の重要なポイントになるため、死を操っているのは彼女ではなく物語自体だと言います。例えばシリウス・ブラックはローリングが死なせたのではなく、あくまでもベラトリックス・レストレンジが殺したのであって、その死は逃れることができないものだったということです。一方フォンテスキューの場合、物語の進行に彼の死は大きな影響がなかったわけで、そういった点でも彼を死なせるべきではなかったとローリングは話しています。

魔法界でのフォンテスキューの存在

確かに作中でフォンテスキューの描写はほとんどありません。しかし、彼の存在はハリーにとっても、他のダイアゴン横町の住人にとっても大切だったことでしょう。彼の死は魔法界で今後も語り継がれていくのかもしれません。