2019年12月19日更新

有名舞台俳優・女優まとめ【舞台出身&映像以外で活躍する俳優たち】

渡辺謙
©Diloreto A./Sipa USA/Newscom/Zeta Image

ドラマや映画とは違った魅力のある舞台の世界。観客にダイレクトに演技が伝わるリアルな場で、役者とっては芸を磨く大切な場所でもあるかもしれません。そんな舞台出身、今もそこに立ち続けている俳優・女優をまとめて紹介します!

目次

演技派舞台俳優・女優を一挙紹介!実はあの俳優も?

映像作品とは異なる魅力がある舞台の世界。観客を前にして行われるため、役者や演出家、その他スタッフが作り上げる生の世界をダイレクトに感じ取ることができる独特の空間だと言えるでしょう。 役者にとっては、やり直しがきかない、確かな実力が求められる厳しい場。そんな舞台で経験を積んだ役者の演技力に対する評価は高く、ドラマや映画など映像作品においても欠かせない存在になっています。 ここでは舞台出身、または映像作品と並行して舞台活動も続けている演技派俳優・女優をまとめて紹介します!

舞台俳優を一挙紹介!演技力に定評のある面々

ここからは舞台出身、若しくは今も舞台で活躍する男性俳優を紹介します!

阿部サダヲ

阿部サダヲは、1970年4月23日生まれ、千葉県出身。劇団「大人計画」のオーディションを受け、役者を目指します。1992年に舞台『冬の皮』でデビューしました。また同年に代役として出演したドラマ『演歌なアイツは夜ごと不条理な夢を見る』がきっかけとなり、徐々に舞台俳優として名前を上げていきました。 1995年には劇団メンバーと音楽バンドを結成しボーカルを担当するなど、ミュージシャンとしての才能も開花させています。 舞台で培った個性的な存在感に対する評価は高く、2007年には映画『舞妓Haaaan!!!』で主役に抜擢。それからは映画・ドラマ・舞台で、様々な役をこなす俳優として活躍を続けています。 中でも2016年の映画『殿、利息でござる!』や2018年の映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』、さらには2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』など主演作の数も増やしています。 2018年には舞台『ニンゲン御破算』で主演を務めました。

堺雅人

堺雅人は、1973年10月14日生まれ、兵庫県出身。高校在学時より演劇部に所属し、早稲田大学に入学してからは本格的に役者を目指すようになります。1992年に大学内の演劇研究会を母体とした「東京オレンジ」という劇団の旗揚げに参加。そこでは、看板俳優として活躍していました。 その後、俳優として映像の世界にも進出。2008年には、映画『アフタースクール』と『クライマーズ・ハイ』に出演し、数々の賞を受賞したことから注目を集めるようになりました。 2013年に主演を務めたドラマ『半沢直樹』は2020年に続編が放送されるほどの人気を誇り、一躍人気俳優の仲間入りを果たしています。 2016年には大河ドラマ『真田丸』で主演も務めました。

吉田鋼太郎

吉田鋼太郎は、1959年1月14日生まれ、東京都出身。高校在学時より役者を志し、大学を中退して劇団四季に入団します。在団期間は6ヶ月と短いものの、その後いくつかの劇団で経験を積みました。1997年には、演出家・栗田芳宏と共に劇団「AUN」を結成、役者だけでなく演出も手掛けながら舞台活動を継続しています。 シェイクスピアやギリシア悲劇といった作品への出演も多く、海外古典作品を演じられる貴重な俳優としても知られています。 2010年頃からは、ドラマ出演なども増え、多くの人から注目を集めるようになりました。『半沢直樹』、NHK連続テレビ小説『花子とアン』、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』などで渋い演技をみせています。 2016年10月には、故・蜷川幸雄に代わり、『彩の国シェイクスピア・シリーズ』の2代目芸術監督に就任しています。 2018年に出演したドラマ『おっさんずラブ』は社会現象になるほどの人気を博しました。吉田は2019年には『ヘンリー五世』『アジアの女』に出演するなど、舞台への出演を精力的に続けています。

髙橋努

高橋努は、1978年8月23日生まれ、東京都出身。大学在学時に先輩からの誘いでお笑いコンビを結成。コンビはしばらくして解散しますが、その後小劇場の舞台俳優として活動を開始します。 やがて蜷川幸雄演出の舞台に出演するようになり、役者としてのキャリアを積んでいき、2008年の舞台『表裏源内蛙合戦』ではメインキャストに抜擢されました。 2004年頃からは、舞台だけでなくドラマや映画にも出演するようになり、映画『クローズZERO』など様々な作品の脇を飾る演技派俳優として活躍しています。 2019年にはドラマ『名も無き復讐者 ZEGEN』に出演。自身が主宰する演劇チーム「渋谷ハチ公前」では、作・演出も務めるなど精力的に活動中です。

ムロツヨシ

ムロツヨシは、1976年1月23日生まれ、神奈川県出身。高校時代に舞台『陽だまりの樹』を見て感銘を受けたことから俳優を目指すようになります。大学に入学するもすぐに中退し俳優養成所に入所しました。 1999年から舞台を中心に、映像にも進出してキャリアを重ねていきます。しばらくは下積み生活が続くも、2005年に出演した「踊る大捜査線」シリーズの倉橋大助役で、一躍知名度をアップさせました。 2008年からは、自らが脚本・演出・出演を務める舞台『muro式』をスタートさせます。その後も、舞台を中心に、映画・ドラマなど数々の作品に出演。ここ数年の活躍は目覚ましく、2017年には『愛を乞うひと』『スーパーサラリーマン左江内氏』など複数のドラマで引っ張りだこ。 福田雄一作品などのコメディへの参加が多いムロですが、2018年にはドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』で戸田恵梨香と演じたラブロマンスが話題となりました。 2019年には福田雄一が台本・演出を務めた舞台『恋のヴェネチア狂騒曲』に主演しています。

手塚とおる

手塚とおるは、1962年6月27日生まれ、北海道出身。1983年に舞台『黒いチューリップ』で俳優デビューし、「劇団健康」に参加します。その後は、「ナイロン100℃」や「大人計画」など様々な舞台で経験を積み、着実に舞台俳優としてキャリアを重ねていきました。 1993年からは映画・ドラマにも出演。2015年のドラマ『太鼓持ちの達人〜正しい××のほめ方〜』における主演・岡部浩太郎役など、個性的なキャラクターを演じて、次第に人気を博しました。今や様々な作品で、なくてはならない名脇役として注目されています。 2018年には舞台『ゲゲゲの先生へ』に出演。さらに2019年のドラマ『グランメゾン東京』では、悪役っぷりが話題を呼びました。

堤真一

堤真一は、1964年7月7日生まれ、兵庫県出身。高校卒業後の1984年に友人からの誘いもあり、千葉真一主宰のJAC(ジャパンアクションクラブ)へ入団。 同年にミュージカル『ゆかいな海賊大冒険』で舞台俳優デビューしました。JACは脱退しますが、舞台を中心に俳優として活動を続け、実力をつけていきます。 2000年に主人公の恋人役として出演したドラマ『やまとなでしこ』でブレイク。その後は多くのドラマ・映画に出演し目覚ましい活躍をしています。舞台にもコンスタントに立ち続けており、2016年には舞台『ARCADIA アルカディア』のバーナード役が好評を博しました。 2019年には映画『決算!忠臣蔵』で主演を務め、さらに3年ぶりとなる舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』に挑戦しました。

大杉漣

大杉漣は、1951年9月27日生まれ、徳島県出身。1973年に劇作家で演出家の太田省吾が募集していた劇団の研修生となり、舞台俳優としての活動をスタートさせました。 太田省吾の創設した「転生劇場」で芸に打ち込み、1980年頃からはロマンポルノなどの作品を中心に映画出演。1993年に北野武の映画『ソナチネ』に出演したことをきっかけに、高い演技力が広く認識されるようになります。 その後は、演技派俳優の一人として様々な作品に出演。2016年の『シン・ゴジラ』大河内清次役など、数々の話題映画・ドラマに出演し、その顔を見ないシーズンはないほどの活躍を見せていました。 ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズなどが話題を呼びましたが、2018年2月に永眠。

古田新太

古田新太は、1965年12月3日生まれ、兵庫県出身。子供の頃から俳優を目指し、1984年に大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科ミュージカルコースに入学します。 また劇団「太陽族」にも所属し、役者の道に進みました。その後、大学の先輩でもあった渡辺いっけいに誘われ「劇団☆新感線」の舞台に出演。それがきっかけとなり、長らく同劇団の看板役者として活躍しています。 同舞台での評判から、他の劇団公演への客演や、映画・ドラマ・ラジオなど活動の幅が拡がり、独特の個性と存在感を合わせ持つ名優として高く評価されています。 2018年には『俺のスカート、どこ行った?』に主演し、ゲイで女装家の教師に挑戦しました。

佐々木蔵之介

佐々木蔵之介は、1968年2月4日生まれ、京都府出身。大学在学時の1990年に劇団「惑星ピスタチオ」の旗揚げに参加し、舞台俳優として活動をスタートさせます。 同劇団では看板俳優を務めるなど、関西を中心に活躍しました。1998年に劇団を退団し上京。以後、ドラマや映画に出演を重ね、次第に注目を集めるようになりました。 映像の世界で人気俳優の一人としての地位を築きながらも、佐々木蔵之介自身は舞台を自身のルーツとしており、2005年には自らが企画・出演も務める演劇ユニット「Team申」を立ち上げています。 2018年には舞台『ゲゲゲの先生へ』で主演。さらに多くの映画やドラマに出演しています。

藤原竜也

藤原竜也は、1982年5月15日生まれ、埼玉県出身です。1997年、15歳の時に蜷川幸雄が演出する舞台『身毒丸』の主演オーディションでグランプリを獲得し、舞台俳優デビュー。 この初舞台が大きな話題と高い評価を受けたことから、一躍注目を集めるようになり、蜷川作品を中心に様々な舞台に出演することになります。『ハムレット』や『ロミオとジュリエット』などシェークスピアの古典劇から、『下谷万年町物語』、「劇団☆新感線」の『シレンとラギ』など幅広い演劇で活躍しています。 2015年には数々の賞を受賞した『ハムレット』を、蜷川の新演出で2003年以来に再び演じました。 また、舞台と並行して、映画・ドラマ作品への出演も重ね、2000年には映画『バトルロワイアル』の七原秋也役で、日本アカデミー賞新人俳優賞ほか多数の賞を受賞しています。 2019年には蜷川実花が監督を務めた『Diner ダイナー』で主演を務めました。

佐藤二朗

佐藤二朗は、1969年5月7日生まれ、愛知県出身。大学卒業後に俳優養成所に一度入所するも、入団試験に落ちたことなどから俳優の適性がないと感じ、サラリーマンとして広告代理店に勤めます。 しかし俳優の夢を断ち切れず、1996年に自ら劇団ユニット「ちからわざ」を旗揚げ。サラリーマンを続けながら舞台俳優として活動を続けました。 その後、劇団「自転車キンクリート」に入団をきっかけに俳優に専念。次第に舞台出演が増えていきました。2008年のドラマ『拝啓トリュフォー様』、2009年の初主演映画『幼獣マメシバ』が注目を集めます。遅咲きながらも実力を備えた俳優として現在の目覚ましい活躍に至りました。 2020年にはドラマ『浦安鉄筋家族』に主演します。

森山未來

森山未來は、1984年8月20日生まれ、兵庫県出身。5歳からジャズやタップ、クラシックバレエなどを学ぶといった環境に育ち、舞台経験も重ねました。1999年、15歳の時に『BOYS TIME』の舞台に立ち本格デビュー。 その後は、ドラマ・映画など舞台に限らず様々な場所でキャリアを積んでいきます。2004年に映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で高校生時代の主人公・松本朔太郎を演じ一躍注目を集めました。 その後も、ドラマ『危険なアネキ』や、2011年の映画『モテキ』などの出演作が大ヒット。人気俳優の地位を築くと同時に、宮藤官九郎の『メカロックオペラ「R2C2」~サイボーグなのでバンドやめます!~』などや『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』など翻訳ものまで数々の舞台を踏み、若手実力派筆頭の活躍をみせています。 2019年には大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で3役を演じ分け、演技力の高さを見せつけました。

生瀬勝久

生瀬勝久
(C)2014 映画「ケルベロスの肖像」製作委員会

生瀬勝久は、1960年10月13日生まれ、兵庫県出身。1980年に同志社大学に入学し、「劇団そとばこまち」に入団します。卒業後も演劇の道に進み、関西のバラエティ番組などに出演。古田新太らと関西学生演劇ブームの火付け役となりました。 その後、全国区のドラマなどに出演するようになります。ドラマ「トリック」シリーズのスピンオフとなる『警部補 矢部謙三』で連続ドラマに初主演しました。 上京後も舞台へ出演しており、2011年には堤幸彦演出の『テンペスト』、2014年には蜷川幸雄演出の『皆既食 ~Total Eclips~』に出演。 独特の存在感を持つ名バイプレイヤーとして様々な作品に参加しています。

石丸幹二

石丸幹二は、1965年8月15日生まれ、愛知県出身。幼い頃に千葉県へ移り住み、様々な楽器を学びます。一度はプロを志し、東京音楽大学音楽学部器楽科にサックスで受験して合格。しかしクラシック歌手の歌声に感動し、東京藝術大学音楽学部声楽家へ転向します。 そして3年生の時に劇団四季のオーディションに合格し、『オペラ座の怪人』で舞台デビュー。人気を呼び、大学卒業後もミュージカルとそれ以外のストレートプレイの両分野で活躍しました。 卒業後の2009年以降は舞台への出演も行いつつ、ドラマなどの映像作品へも進出します。中でも2013年のドラマ『半沢直樹』の浅野匡支店長役は話題となりました。 2019年には福田雄一が演出、山田孝之が主演を務めた舞台『ペテン師と詐欺師』に出演しています。

渡辺謙

渡辺謙
©Diloreto A./Sipa USA/Newscom/Zeta Image

渡辺謙は、1959年10月21日生まれ、新潟県出身。幼い頃から親しんだトランペットを演奏し、吹奏楽に励むも音楽学校への進学は断念します。その後、演劇集団「円」による『夜叉ヶ池』に感銘を受け、同劇団へ入所。 猪俣公章の紹介で唐十郎作・蜷川幸雄演出の『下谷万年町物語』のオーディションを受け、研究生ながら主演の青年役に抜擢されました。そして舞台を続けながら映画やドラマへの出演を重ねます。 1987年の大河ドラマ『独眼竜政宗』で主演を務め、一躍人気俳優の仲間入りを果たしました。しかし1989年に急性骨髄性白血病を発症し、命も危ぶまれましたが、再発を経て完全復帰。 その後は『ラストサムライ』や『バットマン ビギンズ』などのハリウッド映画に出演します。 2015年にはミュージカル『王様と私』でトニー賞のミュージカル部門主演男優賞にノミネートされました。翌年には早期の胃がんを治療し、『王様と私』の再演でブロードウェイミュージカルへの出演を果たしました。

舞台女優を紹介!多方面で活かされる演技力

ここからは舞台出身、若しくは今も舞台で活躍する女優を紹介します!

吉田羊

吉田羊は、2月3日生まれ、福岡県出身。幼い頃から演じることに興味があり、大学在学時には女優になることを決意しました。 当時、情報誌に掲載されていた舞台のキャスト募集の記事に応募し、女優デビューを果たします。これがきっかけとなり、小劇場を中心に様々な劇団の舞台に参加。2001年には、吉田羊を含む女性3人で演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げしています。 30代になった頃に、芸能関係者からスカウトされ映像の世界へ進出。長い舞台経験と高い演技力からドラマ・映画・CMなど数々の作品に出演を続け、今や抜群の人気を誇る女優の一人です。 舞台にもコンスタントに出演を続け、2011年『国民の映画』2016年『エノケソ一代記』2017年『子供の事情』など三谷幸喜の作品に多く登場しています。 2018年には鈴木おさむの初監督作品『ラブ×ドッグ』で映画初単独主演を果たしました。

寺島しのぶ

寺島しのぶは、1972年12月28日生まれ、東京都出身。歌舞伎役者の家に生まれ、大学在学中から文学座研究所の研修生となり、役者の道を歩みます。 4年で文学座は退団しますが、その後は蜷川幸雄や久世光彦といった大御所演出家のもとで様々な舞台を踏み、演技の幅を広げていきました。 2000年からは、映像の世界でも活躍。2003年の映画『赤目四十八瀧心中未遂』と『ヴァイブレータ』では数々の賞を受賞し、名実ともに実力派女優となりました。2010年には、若松孝二監督の映画『キャタピラー』で、ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞しています。 2019年には村上春樹の同名小説を基にし、蜷川幸雄が演出を務めた舞台『海辺のカフカ』に出演しました。

松たか子

松たか子は、1977年6月10日生まれ、東京都出身。歌舞伎俳優を父に持ち、幼い頃から日本舞踊といった芸を習い、16歳のときに『人情噺文七元結』で初舞台を踏みました。それ以後は女優として、舞台に留まらず、ドラマや映画でめざましい活躍をしていきます。 ドラマ『ロングバケーション』や『HERO』、2010年の映画『告白』における教師役、2019年に続編が公開されたアニメ映画「アナと雪の女王」のエルサ役が話題になりました。 さらに歌手としての才能も開花させ、数々のヒット曲をリリース。『NHK紅白歌合戦』にも出演しています。 今も舞台での活躍は目覚ましく、野田秀樹、串田和美、三谷幸喜などの人気作・話題作に数多く出演を続けています。2019年にはクイーンの「オペラ座の夜」にインスパイアされた、NODA・MAPの舞台『Q: A Night At The Kabuki』で主演。 2020年には岩井俊二の監督映画『ラストレター』に主演します。

高畑充希

高畑充希は、1991年12月14日生まれ、大阪府出身。両親の影響もあり小学生の頃から舞台鑑賞を趣味とし、舞台女優を目指すようになります。そのためコーラスや声楽といった習い事をはじめ、中学在学中にオーディションで合格し、舞台『プレイバック part2〜屋上の天使』で女優デビューを果たしました。 2007年には舞台『ピーターパン』で8代目ピーターパンに抜擢。また、映画やドラマへの出演も増えていきます。2016年のNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』のヒロイン、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の主演・河野さやか役、2017年『過保護のカホコ』の主演・カホコ役などのめざましい活躍は言うまでもありません。 10代から舞台に立ち続けたことからミュージカルを自らのホームグラウンドとしており、舞台『わたしは真悟』や舞台『エレクトラ』では主演を務めました。 2019年にドラマ『同期のサクラ』でも主演を務めた高畑は、2020年に舞台『ミス・サイゴン』に挑戦します。

真木よう子

真木よう子
©︎ciatr

真木よう子は、1982年10月15日生まれ、千葉県出身。子供の頃から芸能界入りを夢見ており、中学校卒業後に俳優養成所「無名塾」に入塾します。1998年から舞台女優としての活動をスタートさせました。稽古でも人一倍の努力をみせ、「無名塾」を退塾してからは、映画・ドラマを中心に活躍するようになります。 2006年には映画『ゆれる』で、第30回山路ふみ子映画賞で新人女優賞を受賞。その確かな演技力は高く評価されています。 「無名塾」で芝居や役者としての面白さを学んだ、と話しており、舞台での経験が大きな糧となった女優のひとりです。 2019年にはドラマ『ボイス 110緊急司令室』に出演しました。

宮沢りえ

宮沢りえは、1973年4月6日生まれ、東京都出身。11歳の頃に芸能界入りしモデルや歌手といった活動から、人気アイドルとして注目を集めました。しかし、ヘアヌード写真集の発売や、男性との交際などスキャンダル報道が過熱したことから一時期は芸能活動を休止。30歳を目前とした頃から徐々に芸能活動を再開させます。 2002年には映画『たそがれ清兵衛』に出演し、映画のヒットとともに女優としても高い評価を受けます。以後は、様々な作品で活躍し、2014年には映画『紙の月』の主演で、数々の賞に輝いています。 さらに2016年に主演を務めた『湯を沸かすほどの熱い愛』でも、多くの賞を受賞。 映画やドラマだけでなく、舞台へも積極的に挑戦。野田秀樹や蜷川幸雄の作品に数多く出演し、キャリアを重ねてきました。2013年には公演が迫った舞台『おのれナポレオン』の代役を快諾し、2日間の稽古で役を演じきったことは大きな話題となりました。 2017年に戯曲『ワーニャ伯父さん』の舞台にエレーナ役で出演しています。

平岩紙

平岩紙は、1979年11月3日生まれ、大阪府出身。2000年に劇団「大人計画」の新人オーディションに合格し、女優としての活動をスタートさせます。 同年にはミュージカル『キレイ-神様と待ち合わせした女-』でデビューを果たしました。2009年には舞台『メカロックオペラ「R2C2」~サイボーグなのでバンドやめます!~』でヒロインの鰤谷P子役に抜擢されています。 その後は、独特の存在感と確かな演技力が注目を集め、映画やドラマ、声優やナレーションといった活動もするようになります。NHKの朝ドラ『ゲゲゲの女房』野村チヨ子役や『とと姉ちゃん』の森田照代役などで、名バイプレイヤーとして一躍知名度をアップさせました。 以降は映画やドラマ、所属する「大人計画」の舞台などジャンルを問わず多数の作品に出演しています。2018年には舞台『ニンゲン御破算』に参加。

堀内敬子

堀内敬子は、1971年5月27日生まれ、東京都出身。幼い頃からクラシックバレエを習っていた堀内は、高校卒業後に劇団四季付属研究所に入所します。在籍中は『キャッツ』『美女と野獣』『ウエストサイド物語』などのミュージカル作品でヒロインを務めました。 1999年に劇団四季を退団するも、『レ・ミゼラブル』や『屋根の上のバイオリン弾き』など数々のミュージカルや舞台に出演。また『THE 有頂天ホテル』や『サラリーマンNEO』といった映画やドラマにも活躍の場を広げました。 2018年には映画『羊と鋼の森』、2019年には映画『夜明け』に出演するなどの活躍を見せています。

上白石萌音

上白石萌音は、1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身。小学1年生の頃から鹿児島市内のミュージカルスクールに通い、2011年に過去には長澤まさみらを輩出した第7回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞します。 2012年には『王様と私』で舞台初出演。そして2014年の映画『舞子はレディ』では800名を超えるオーディションから主人公に抜擢され、話題となりました。 同年には『みえない雲』で舞台に初主演し、翌年にミュージカル『赤毛のアン』で主人公のアン・シャーリーを演じた上白石。 2016年に大ヒットした、新海誠が監督のアニメーション映画『君の名は。』ではヒロインの宮水三葉役を演じ、さらに知名度を上げました。 2020年には少女漫画原作のドラマ『恋はつづくよどこまでも』にヒロイン役で出演し、同年のDisney on CLASSIC Premium『美女と野獣』イン・コンサートではヒロイン・ベル役を演じます。

舞台俳優・女優たちの圧倒的な演技力に注目!

この記事では、様々な場で活躍する舞台俳優・女優たちを紹介しました。ドラマや映画でも高い演技力を見せている面々が揃っていましたね。 独特の緊張感のある舞台では、映像作品とはまた違った俳優陣の演技をみることが出来るはず。この機会に是非舞台の観劇に足を運んでみてはいかがでしょうか。