2024年5月15日更新

「ワンピース」サウロは生きてると判明!?火の傷の男説やDの一族としての今後を考察

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サウロって何者?
オハラ編を

「ワンピース」に登場するサウロは、ロビンの過去編で登場したキャラ。海軍本部中将で、ロビンを守って命を落とした……と思われていました。 本記事ではそんなサウロのプロフィールをはじめとして、彼の作中での活躍や現在どうしているかについて紹介していきます!

※この記事は「ワンピース」の重要なネタバレを含みます。

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「ワンピース」ハグワール・D・サウロのプロフィール

所属 元海軍本部中将
身長 享年105歳(22年前の時点 , 巨人族でいう35歳相当)
年齢 1950cm
種族 巨人族
出身地 南の海
笑い方 デレシシシ
声優 草尾毅

ハグワール・D・サウロは、22年前を舞台にしたロビンの過去編で登場するキャラ。巨人族の男性で、1950cmもの巨体の持ち主です。どことなくライオンを思わせるいかつい見た目をしています。しかし見た目によらず心優しい人物で、争い事もあまり好みません。 もとは海軍本部の中将だった彼ですが、ひょんなことから軍のやり方に疑問を抱いて離反することに。その後はロビンの故郷・オハラに偶然漂着し、彼女と交流を深めます。最終的には、オハラを殲滅しようとする軍の攻撃からロビンを守り、親友・クザンの手で氷漬けにされました。

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【現在】サウロは生きてる!?震える伏線も紹介!

オハラで死亡したと思われていた

オハラ編 41巻391話~398話
凍結の描写 41巻397話

サウロは22年前、海軍による無差別攻撃を受けたオハラからロビンを逃がすため、身体を張って彼女を守りました。 その際、彼は親友で同じく中将だったクザンと戦うことに。最終的に相手の繰り出した技「アイスタイムカプセル」によって氷漬けにされてしまいます。 後にロビンの生存を知ったスパンダインが「サウロ氏が死に際に逃した」と発言しているため、少なくとも世界政府側はサウロは死亡したものと見なしているようです。

ベガパンクの口により生存判明!

生存判明 106巻1066話

生死不明、それも死亡説のほうが濃厚だったサウロですが、1066話では彼の生存がほのめかされています! このエピソードではベガパンクの口から、オハラの事件の数か月後、数名の巨人族が文献を引き上げていたという目撃情報が語られました。その巨人たちを率いていたのは全身包帯だらけの男とのこと。 ロビンがベガパンクにその男の名がサウロではないかと尋ねると、彼は肯定もしなければ否定もしませんでした。よってまだ確定ではないものの、サウロが生きている可能性は非常に高いといえるでしょう。話を聞いたロビンが嬉し泣きをしているのもぐっときますね……!

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【最新】ついにサウロが再登場!?

ほぼほぼ生存が確定していたサウロですが、「ワンピース」1114話にてついにその姿が描かれました! ベガパンクが世界の真実について世界中に語りかける中、その配信を聴きながら「デレシシシ!!」と後ろ姿ながら笑っているサウロが確認できます。 怪我や包帯などの痕は見えず、どうやら現状は回復している様子。おそらくエルバフにいると思われるので、ロビンとの再会も近いかも……?

サウロ生存の伏線は散りばめられていた!

サウロ生存の伏線
  1. 死亡描写でのタイトルが「未来へ届くように」オハラ編(41巻397話)
  2. 凍った人間についての「未来へ冷凍保存」発言インペルダウン編(55巻535話)
  3. 氷漬けにされた巨人の姿が描かれるパンクハザード編(70巻699話)

サウロの生死は長らく不明でしたが、一部のファンのあいだでは生存説が推されていました。 その理由のひとつとして真っ先に挙げられるのが、クザンがサウロを凍らせた技が「アイスタイムカプセル」だったこと。通常の凍結攻撃は「アイスタイム」なので、わざわざ「タイムカプセル」という未来を予感させる名称を使うのにはサウロを未来に届けるという意図があったと考えた方がよさそうです。 さらに凍結シーンが登場した397話のタイトルが「未来へ届くように」だったのも、サウロは殺害されたのではなく冷凍保存されたという事実をほのめかしているのではないかと話題になりました。 ほかにも、インペルダウン編にて凍った人間について「未来へ冷凍保存されたか」との発言があったり、パンクハザード編でも氷漬けで保存されている巨人が登場したりと、いくつかの伏線が散りばめられています。おまけにパンクハザード編ではクザンも登場し、何やら意味深な言動をとっていました。

インペルダウン編の伏線を

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【正体①】サウロ=火ノ傷の男?

火ノ傷の男 初言及 105巻1056話
説が浮上した話数 1066話

*1056話にて名前だけ登場した謎の存在「火ノ傷の男」。「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」争奪戦における重要人物であることは間違いないものの、その正体はいまだ謎に包まれています。 火ノ傷の男が誰かについてはあれこれ考察されていますが、そのなかのひとりとして1066話にて生存が判明したサウロも挙げられるようになりました。 たしかに彼は、全身に包帯を巻いているという情報から目立つ傷があると推測されますし、オハラの文献を持ち帰っていることから古代文字を読めるようになっているかもしれません。また所在不明のロードポーネグリフを持ちだすことも、巨人族であればたやすくできそうです。 現時点では情報が少ないためなんともいえませんが、サウロ=火ノ傷の男説は可能性のひとつとして検討する価値はあるでしょう。

【正体②】サウロはDの一族!

サウロはロビンと出会ったとき、「ハグワール・D・サウロ」というフルネームを名乗っています。このとき「D?」と聞き返され、その意味についてはよく知らないと答えたうえで「ウチの家系はみんなくっついとる」と語っていました。 Dの一族はこれまでに何名も登場してきましたが、人間以外はサウロだけ。このことからもDの一族が種族を超えたつながりであることがうかがえます。 最終章で世界政府vsDの一族が実現するとしたら、サウロもDの意志を継ぐ者として活躍してくれそうですね!

サウロって何者?
オハラ編を

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【関係】ロビンやオルビア、クザンとの関係性に涙が……

ロビン

サウロは海軍から脱走後、幼い頃のロビンと出会い、彼女の境遇を気にすることなく気さくに接します。一緒にいたのは短い時間でしたが、ふたりはすぐに仲良くなり友達同士となりました。 その後ロビンの母であるオルビアに託され、サウロはロビンを守り抜くことに。結果的にクザンの手で凍らされてしまいますが、「いつか必ず仲間に会える」「そいつらと共に生きろ」という力強い言葉をロビンに遺しました。 ロビンはサウロが生きているらしいことを知ったので、今後再会の可能性もあるかもしれませんね。

オルビア

かつて海軍として、ポーネグリフの研究をおこなっていた者たちを捕えていたサウロ。研究者のなかには、ロビンの母であるオルビアもいました。 しかしやがてサウロは非力な学者たちに対して横暴な手段をとる世界政府に対し、疑問を抱くようになります。その結果としてオルビアを逃がし、自身も海軍から脱走しました。 オルビアは最期まで島に残って政府に抵抗することを選びます。そんな彼女から託され、サウロは自分のすべてを懸けてロビンを島の外に逃がしました。

クザン

サウロとクザンは親友同士で、22年前はどちらも海軍本部の中将でした。しかしサウロが海軍を裏切りオハラを守ろうとしたため、ふたりは対立することになってしまいます。 最終的にクザンはサウロを氷漬けにしてしまいましたが、親友の想いを汲んでロビンのことはあえて見逃しました。またサウロが生存している可能性も浮上したので、彼は戦いのときに本気を出していなかった可能性があります。

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【名言】サウロの名言を5つ紹介するで!デレシシシシ!!!

サウロの名言TOP5
  1. この世に生まれて一人ぼっちなんて事は絶対にないんだで!!!!41巻397話
  2. 変でも何でも おめェ あのな デレシシ!! 笑ってると 幸せになれんだでよ!41巻392話
  3. 楽しかったら笑うでよ という事は笑ってたら楽しくなってくるわけだで41巻392話
  4. これが正義のやる事か・・・!!! これでもまだ 胸を張れるのかァ!!!41巻397話
  5. 何が正義か今はわからんで ワシはただ友達を守る・・・!!!41巻396話

笑顔を大切にするサウロは、作中で前向きな名言をいくつか残しています。 そのなかでもっとも印象的なものといえばやはり、ロビンを逃がしたときに放った「この世に生まれて一人ぼっちなんて事は絶対にないんだで!!!!」でしょう。この言葉通り、ロビンが仲間と出会い一人ではなくなったことを思うと、思わず目頭が熱くなります。 また「笑ってると 幸せになれんだでよ!」などのセリフからは、どんな時も笑顔を大切にする姿勢を学べます。日常生活を送るうえで心に留めておきたい名言ですね。 そのほか、正義を問う重いセリフもあり、サウロというキャラの奥深さが感じられます。

サウロの泣ける名言を

【強さ】サウロはどのくらい強い?

サウロは海軍本部中将の肩書きを持っていただけあって、非常に高い戦闘能力の持ち主です。巨人族であるゆえ常識外れの怪力の持ち主で、作中では大型軍艦を投げ飛ばすなどの衝撃行動をみせています。 身体的にも精神的にもかなり頑丈なのか、繰り返し砲撃を受けても倒れることなく戦い続けていました。

【声優】サウロを演じるのは草尾毅

草尾毅

アニメでサウロを演じるのは、青二プロダクション所属の草尾毅です。1987年から活動しているベテランで、アニメやゲーム、吹替など幅広い分野で活躍しています。 凛々しいイケメンボイスが特徴で、おもな代表作として知られるのは『SLAM DUNK』の桜木花道役や『ドラゴンボールZ』のトランクス役などです。熱血系から小物臭漂うキャラまで、幅広い役どころを巧みに演じてきました。

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「ワンピース」サウロは生きてる!今後の活躍にも期待

生存が確定したといえるサウロ。物語の鍵を握る存在となる可能性もあるので、今後どんな活躍を見せてくれるか楽しみです。ロビンと再会できるかどうかも気になりますね!

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