2025年8月5日更新
『もののけ姫』ゴンザは元海賊だけど泳げない?声優は上條恒彦が担当
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ジブリ映画『もののけ姫』に登場するキャラクターの1人で、タタラ場のリーダー・エボシ御前の側近ゴンザ。この記事では、ゴンザについてその経歴や声優などキャラクター・キャストのプロフィールを紹介します。
『もののけ姫』ゴンザの概要
ゴンザはタタラ場のリーダーであるエボシ御前の側近で、タタラ場では一番地位の高い男衆です。外見もたくましく、扱う武器は大きな太刀と石火矢で、腕力には自信がある描写もあります。 エボシ御前を盲信しており、味方を見捨てるような彼女の冷酷な作戦にも異を唱えることなく、従順に従っていました。実は元海賊で、エボシ御前とはその頃からの付き合いのよう。 短気で好戦的、高圧的な態度も度々ありますが、エボシ御前を守るという使命感は確固たるものがあるようです。腕力だけでなく、文字の読み書きができることも側近としての地位を守ってきたのかも。
海賊をやめた理由

タタラ場に来る前は海賊(倭寇)で、その時に頭目の妻として人質になっていたエボシ御前に惚れこみ、頭目の暗殺に加担して倭寇を抜け出したようです。しかし元海賊なのに、なぜか泳げないという少々抜けたところもあります。
『もののけ姫』ゴンザの声優

ゴンザの声優を務めたのは、俳優・歌手・声優など多方面で活躍した上條恒彦。代表作に舞台『屋根の上のバイオリン弾き』やドラマ「3年B組金八先生」シリーズなどがあり、他のジブリ映画でも『紅の豚』のマンマユート・ボス役や『千と千尋の神隠し』の父親役で声優を務めています。
タタラ場とエボシ御前を守るゴンザも活躍もぜひ劇中で!
ゴンザ役の声優を務めた上條恒彦は、残念ながら2025年7月22日に老衰のため享年85歳で亡くなっています。『もののけ姫』のメイン舞台の1つ、タタラ場を守るゴンザの活躍にもぜひ注目して鑑賞してみてください。