2025年12月16日更新

「ワンピース」タイヨウの海賊団のメンバー一覧!その後の状況や歴史について徹底解説

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ワンピース ONE PIECE ジンベエ
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

漫画・アニメ共に大きな盛り上がりを見せ、注目度が改めて上昇している『ONE PIECE』。 この記事ではそんな本作に登場するタイヨウの海賊団について徹底解説!海賊団の概要はもちろん、所属メンバーの詳細やこれまでの動向など、気になるポイントをまとめて紹介していきます。 ※この記事は「ワンピース」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「ワンピース」タイヨウの海賊団とは?

タイヨウの海賊団は魚人及び人魚たちで構成された海賊団です。旗揚げのきっかけは魚人の探検家、タイガー・フィッシャーが起こした暴動でした。彼は天竜人たちが住む聖地マリージョアで暴れ回り、奴隷になっていた魚人たちを解放。それにより、タイガーは政府に狙われる大犯罪者になってしまいます。 そんな彼を見捨てるわけにはいかないと、魚人島にいる猛者たちが集結。タイガーを慕う魚人、元・奴隷の魚人らが手を取り合い、タイヨウの海賊団を結成しました。 乗組員には「太陽をイメージした焼き印」が押されており、これは奴隷たちに刻まれた「天竜人の紋章」を消し、元・奴隷とそうでない者の区別をなくす役目を果たしています。

タイヨウの海賊団のメンバー一覧

【初代船長】フィッシャー・タイガー

タイヨウの海賊団初代船長を務めた、タイの魚人フィッシャー・タイガー。カリスマ性にあふれる人物で、多くの魚人から慕われていました。リーダーとして長きに渡り活躍しましたが、海軍の襲撃を受けて重傷を負うことに。 仲間が敵船から奪った人間の血を輸血しようとするも、タイガーはそれを断固拒否。彼はかつて天竜人の奴隷として生きており、そこでの経験から人間を嫌悪していたのです。タイガーはその信念を最後まで貫き、息を引き取ってしまいました。

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【2代船長】海侠のジンベエ

ワンピース ジンベエ

タイヨウの海賊団2代目船長を務めた、ジンベエザメの魚人ジンベエ。義侠心にあふれる真っ直ぐな心の持ち主で、タイガー亡き後の海賊団を率いました。魚人族初の七武海になるなど多大な功績を残しましたが、頂上戦争において七武海を脱退することに。 ジンベエは一時的にビッグ・マム海賊団の傘下に入ったのち、そこを抜けてルフィの仲間になる道を選択。現在は麦わらの一味の操舵手として活躍しています。

【現(3代)船長】アラディン

タイヨウの海賊団の現船長を務める、イタチウオの人魚アラディン。恨むべき天竜人の治療をかって出るなど、誠実で優しい性格をしています。もともとは船医として活躍していましたが、副船長へ昇格したのち、ジンベエ脱退と共に暫定的な船長になりました。 三つ又の槍を駆使した武術に加え、魚人空手・魚人柔術も習得している、海賊団きっての武闘派です。

【現船員】ワダツミ、プラリネなど

ジンベエとの出会いをきっかけに、タイヨウの海賊団へ加入したワダツミ。身長80mを超えるオオトラフグの魚人で、のんびり屋でちょっとマヌケな性格をしています。ホールケーキアイランド編では、麦わらの一味の逃走に大きく貢献しました。 もちろん、ワダツミ以外にも現海賊団には多くのメンバーが在籍。そこにはアラディンの妻であり、ビッグ・マムの娘でもあるシャーロット・プラリネなどが含まれています。

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【元船員】アーロン、ハチなど

タイヨウの海賊団に在籍していたアーロン。彼はジンベエが七武海に入って政府側につくことを知り、怒りの感情と共に海賊団を脱退してしまいます。その際、過去に行動を共にしていたハチなどを連れて行き、アーロン一味を結成しました。

【その他】コアラ

ワンピース コアラ

タイガーの暴動で解放された元・奴隷の人間コアラ。ひょんなことからタイヨウの海賊団に加わり、タイガーたちは彼女を故郷まで送り届けることを決意します。そののち、生まれ育った島に戻れたものの、そこでタイガーが海軍の襲撃を受け死んでしまいました。 コアラは現在革命軍の一員として活躍していますが、その背景には「魚人たちを虐げた政府や海軍への恨み」が隠れているのかもしれません。

タイヨウの海賊団の歴史と分裂

フィッシャー・タイガーの信念

タイヨウの海賊団には人に恨みを持つ者が多くいましたが、誰も人間を殺したりしませんでした。その背景にはタイガーの強い信念が隠れています。彼は「自分たちは野蛮な人間族とは違う」というポリシーのもと、無闇に人々の命を奪ったりしないと決意していたのです。 アーロンをはじめ反抗的な態度をとる者もいましたが、「不殺」の誓いは全船員に徹底されることに。この姿勢はジンベエが船長になった後も、しっかり引き継がれています。

ジンベエの王下七武海加入後

タイガーの死後、2代目船長になったジンベエは王下七武海に加入しました。しかし、この決断が海賊団分裂のきっかけになってしまいます。 政府側につくことを嫌ったアーロンは離脱の意思を固め、ハチなどと共にアーロン一味を結成。さらに、マクロたちもその流れに乗り、人さらいの海賊として独立します。ジンベエたちはかつての仲間たちと別れ、七武海として政府の庇護を受けながら活動を継続するのでした。

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タイヨウの海賊団のその後は?

七武海脱退後、タイヨウの海賊団はビッグ・マム海賊団の傘下に入りました。しかし、ジンベエが麦わらの一味加入を決めたタイミングで、ビッグ・マムのもとを離れることに。 そののち、アラディンを筆頭とするタイヨウの海賊団は、ジンベエと共にビッグ・マムから逃げるルフィたちに加勢。麦わらの一味のホールケーキアイランド脱出に、大きく貢献しました。 タイヨウの海賊団はその激戦を切り抜けた後、ジンベエの送別会を開いた様子。それ以降の詳しい動向については、現状はっきりしていません。

再登場もありそう!?タイヨウの海賊団の活躍に期待

高い戦闘力を誇るメンバーが集うタイヨウの海賊団。 元船長のジンベエがルフィ側についているため、再登場して麦わらの一味と共に戦う可能性もありそうです。彼らの動向に注目しながら、最新展開をチェックしていきましょう!