2025年12月12日更新

フィッシャー・タイガーをシャンクスが救ったのはなぜ?強さや死因なども解説【ワンピース】

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ワンピース シャンクス

フィッシャー・タイガーは奴隷解放の英雄として後世に名を残す魚人族です。エルバフ編にて、シャンクスらしき人物がフィッシャー・タイガーを救ったことが判明。改めて彼の強さや英雄たるゆえんをおさらいしましょう! ※この記事は『ONE PIECE』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「ワンピース」フィッシャー・タイガーのプロフィール

本名 フィッシャー・タイガー
異名 奴隷解放の英雄
年齢 享年48歳
身長 520cm
懸賞金 2億3000万ベリー
所属 タイヨウの海賊団船長
種族 タイの魚人
誕生日 11月5日
声優 石井康嗣

フィッシャー・タイガーは物語開始時点で故人です。初登場は63巻620話。タイの魚人の冒険家で、当時からその人柄でおおくの仲間に慕われていました。若きジンベエアーロンも彼を慕っていました。 その後、単独で世界政府の本拠地・聖地マリージョアを襲撃し奴隷を解放するという偉業を達成。政府に追われる身となった彼は、不殺を貫くタイヨウの海賊団を結成し世界に名を轟かせます。

【功績】フィッシャー・タイガーは奴隷解放の英雄!

フィッシャー・タイガー自身も天竜人の奴隷とされている時期がありました。そんな彼はネプチューン王らに奴隷解放を宣言すると、単騎でこれを実現させます。 彼は魚人族だけでなく、人間の奴隷も解放。解放された奴隷の中には、ボア・ハンコック、ボア・サンダーソニア、ボア・マリーゴールドのゴルゴン三姉妹、コアラ、アラディン、「FILM GOLD」のギルド・テゾーロも含まれていました。多くの奴隷にとって彼は英雄となったのです。

【強さ】フィッシャー・タイガーは強すぎる?解放できた理由とは

フィッシャー・タイガーの強さは、神の騎士団の存在が明らかになったことで再評価されています。 もともと素手でレッドラインをよじ登り、暴れることで奴隷解放を成し遂げたとあって、そのパワーとタフネスは目を引くものがありました。加えて、神の騎士団が配備されているはずのマリージョアを焼き払うほどの活躍をしたとあって、強すぎると評されています。 もしかしたらこの一件を機に、神の騎士団の戦力強化がはかられたのかもしれません。

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【最新】奴隷解放の真相が判明!裏にはシャンクスの影が?

ワンピース シャンクス

エルバフ編にて、シャンクスが15年前、神の騎士団の下部組織「神の従刃」所属メンバーとしてマリージョアへ帰還していたことが判明。 時期を同じくして、マリージョアではフィッシャー・タイガーによる奴隷解放が発生。以前から逃げ回る彼が、聖地の中で何者かに助けられたことが示唆されていましたが、1167話にてその際のシルエットが描かれることに。 そのシルエットが左利きに見えることから、シャンクスが彼を助けた可能性が高くなっています。

【最後】フィッシャー・タイガーはなぜ死亡した?

人間を受け入れられなかった最期

フィッシャー・タイガーは奴隷解放時に自分を奴隷として虐げた人間も、分け隔てなく解放しました。人間の元奴隷コアラとも船で一緒に時間を過ごしたものの、彼の中にある人間への恨みは消えることはありませんでした。 輸血をしなければ死んでしまう、その場で輸血可能なのは人間の血しかない。その状況で、彼は「入れるな!!!そんな血で生き永らえたくはねェ」と死を選択。同時に人間への恨みは自分で終わりにしたいと、仲間に平和への願いを託しました。

死因は失血死

フィッシャー・タイガーの死因は輸血を拒んだことによる失血死です。コアラを人間の村に送り届けたものの、裏切り者の村人によって通報されてしまうことに。ハメられる形となったタイヨウの海賊団は、海軍に襲撃されてしまいます。 その際に負った傷が深く、彼は「おれはもう…!!!人間を……!!!愛せねェ!!!」の言葉を遺して死亡しました。

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「ワンピース」死後も存在感を放つ英雄フィッシャー・タイガー

種族差別も描く「ワンピース」において、フィッシャー・タイガーの存在は大きな意味を持ちます。マリージョアや天竜人の真実が明らかにつれ、再び注目を集めている彼の活躍をこれを機にぜひ振り返ってみてください!