「ワンピース」ベン・ベックマンの強さ・能力を解説!黄猿を止めたのはなぜ?懸賞金は?
ベン・ベックマンは赤髪海賊団の副船長で、海軍大将すら警戒するほどの実力者といわれている人物です。 出番は少ないものの根強い人気を誇るベン・ベックマン。この記事では、そんな彼の強さや能力、黄猿との関係について解説していきます。
「ワンピース」ベン・ベックマンの基本情報
ベン・ベックマンは赤髪海賊団の副船長として、四皇シャンクスの右腕を務める人物。年齢は50歳で、シャンクスより一回り近く年上です。 初登場時は長い黒髪をオールバックにしてひとつに縛っていましたが、現在は完全にシルバーヘアに変わっています。さらにこめかみから頬にかけて、大きな十文字の傷跡も追加されました。 過去と現在で見た目がかなり変化したものの、大の愛煙家でくわえタバコがトレードマークということは変わっていません。 性格は冷静沈着な切れ者。自由気ままで少し抜けたところのあるシャンクスとは対照的に、頭脳派のイメージがあります。またフーシャ村を発つ時にルフィに優しい言葉をかけたことから、情に厚く仲間思いな一面を持っているようです。
誕生日 | 11月9日 |
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年齢 | 48歳→50歳 |
身長 | 206cm |
出身地 | 北の海(ノースブルー) |
懸賞金 | 不明 |
声優 | 曽我部和恭→田原アルノ |
【強さ】ベン・ベックマンの強さ
ベン・ベックマンの戦闘スタイルは銃
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— 『ONE PIECE FILM RED』【公式】 (@OP_FILMRED) June 11, 2022
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ベン・ベックマンは銃身の長い銃を片手で操って戦います。 ただし敵が明らかに弱い場合は、銃で殴るといった直接的な方法で攻撃するようです。山賊たちを相手にした時も銃弾を使うことはありませんでした。彼の銃の腕前は、強敵の前でのみ披露されるのでしょう。 その一方でまだ戦闘シーンが少ないため、射撃の腕前や詳しい戦いのスタイルなどは判明していません。冷静沈着でIQも高いので、もしかしたら戦略的に相手を追い込むタイプかもしれませんね。
黄猿よりも強い?
頂上戦争の終盤、シャンクス率いる赤髪海賊団が戦いを終結させるためマリンフォードに乗り込んできます。この時ベン・ベックマンは、圧倒的な強さを見せつけていた黄猿・ボルサリーノの動きをいとも簡単に止めてしまいました。 何か特別な能力を披露することもなく、「何もするな」という台詞と一丁の拳銃で海軍大将を制したベックマン。これにより読者の間では、ベックマンには何かの能力があり、黄猿をも上回る実力者なのかもしれないと考えられるようになりました。
【考察】ベン・ベックマンが黄猿を止めたのはなぜ?
ベン・ベックマンは、黄猿がルフィを乗せたローの潜水艦を攻撃しようとした時にあらわれました。ベックマンに銃口を向けられた黄猿は「おォ〜っとっとォ」と驚いた様子を見せ、降参しています。 しかし光の速さで動ける黄猿ならば、遠距離から銃で狙われただけで降参するとは考えられません。そのため多くの読者が「黄猿どうした?」「なんで?」と疑問に思ったようです。 そもそもロギアの能力を持つ黄猿には、銃のような直接攻撃は効きません。それでも黄猿が動きを止めたのは、ベックマンの能力に理由があるのかもしれませんね。 とはいえその後ベックマンは黄猿に振り切られてしまい、「しまった…まだやる気があったか」と漏らしています。ベックマンが圧倒的に強いわけではなく、2人の強さは拮抗しているようです。
【能力】ベン・ベックマンの能力を考察!悪魔の実は?
ピカピカの実の能力者である海軍大将・黄猿と対等に渡り合えるベン・ベックマンの能力とは一体何なのでしょうか。 黄猿がベックマンを警戒していたことから、少なくともロギア能力者にダメージを与えられる武装色の覇気は持っていそうです。 ゾロの刀や白ひげの薙刀のように覇気で銃弾を覆えれば、ただの銃だとしても相当な威力を持つでしょう。 もしくは対能力者用の備えとして、海楼石の弾丸を使っている可能性もありますね。ワノ国の技術を使えば海楼石を小さく加工することも可能です。 また一部のファンの間では、未来予知や百発百中といった悪魔の実の能力者かもしれないといわれています。海軍大将もたじろぐ実録となれば、覇気×能力者という線も濃厚です。
【懸賞金】予想してみた
ベン・ベックマンの懸賞金は、少なくとも14億ベリー以上だと考えられます。その根拠は、百獣海賊団の最高幹部であるキングの懸賞金が13億9000万ベリーだということ。 ベックマンとキングは同じ四皇海賊団の2番手なので、同等もしくはそれ以上の金額と考えるのが自然です。 また先ほど説明した通り、ベックマンは黄猿を牽制できるほどの実力者です。同じ海軍大将の緑牛にあっさりやられてしまったキングよりも少ない額ということはまずないでしょう。
ベックマンの登場回と名言&名シーン
「自惚れるなよ山賊」
第1巻にて山賊・ヒグマの手下十数人を、たった1人で一掃したベン・ベックマン。しかも銃弾を撃つことはなく、全員打撃で打ちのめしてしまいました。シャンクスに代わって赤髪海賊団がどれほど強いのか証明した名シーンです。
「あいつは大きくなるぜ」
シャンクスたちがフーシャ村を離れる際に、ベン・ベックマンは仲間になれず不貞腐れていたルフィのフォローをしています。さらに出航の時には「あいつは大きくなるぜ」とシャンクスに話していて、当時からルフィの素質を見抜いていたようです。
「そんなことをして政府が黙っていると思うか?」
エースと黒ひげの衝突を止めるべく、白ひげの元に向かうシャンクスに放った台詞。ベン・ベックマンはシャンクスと白ひげが顔を合わせれば、海軍だけでなく政府も警戒して動き出すだろうと冷静に分析し忠告しました。
「何もするな 黄猿!!」
マリンフォード頂上戦争において、戦争を終わらせるため戦場に乗り込んだ赤髪海賊団。この時ベン・ベックマンは、ルフィを追撃しようとしていた黄猿に銃を向け彼を牽制しました。ベックマンの強さを伺わせる印象的なシーンです。
「ワンピース」ベン・ベックマンがかっこいい!
今回は赤髪海賊団副船長ベン・ベックマンについて解説しました。 あのシャンクスの右腕はやはり最高にカッコいいキャラクターでしたね。とはいえ詳しい能力など、謎が多い人物なので今後明かされる新情報に期待です!