2023年1月20日更新

「東京リベンジャーズ」柴柚葉のプロフィール徹底解説&考察!好きな人や死亡説の真相は?

このページにはプロモーションが含まれています

「東京リベンジャーズ」に登場する柴柚葉は、八戒の姉であり大寿の妹である人物です。複雑で悲しい家庭の事情を抱えながら、弟のために頑張ってきた彼女。 今回はそんな柚葉の性格や家族との関係、好きな人に関して徹底解説していきます。また結末や名言も紹介するので、ぜひあわせてチェックしてください! ※この記事は2023年1月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

『東京卍リベンジャーズ』をお得に読みたい人におすすめなのが、コミックシーモアという電子書籍サービスです。

無料会員登録をするともらえる70%オフクーポンで、今すぐお得に『東京卍リベンジャーズ』を読むことが出来ます!

コミックシーモアとは

コミックシーモアは作品のラインナップやコストパフォーマンス、さらには機能性まで、あらゆる要素がバランスよく揃った電子書籍サービスです。電子書籍サービスを試してみたい人や便利なサービスを探している人にピッタリ。

AD

「東京リベンジャーズ」柴柚葉のプロフィール

所属 柴家
誕生日 1990年6月29日
身長 165cm
体重 49kg
年齢 15歳
血液型 O型
声優 小松未可子

柴柚葉(しばゆずは)は柴家の長女で、八戒(はっかい)の姉、大寿(たいじゅ)の妹にあたる人物です。明るい茶色のフワフワのロングヘアが特徴的で、基本的にセーラー服を着ています。 短いスカートとルーズソックスが目を引くギャルで、大きな目からは八戒や大寿との血の繋がりを感じました。非常に気の強い性格で、弟の八戒を溺愛している優しい少女です!

【魅力】柚葉の性格や外見

魅力①:弟想いの優しい姉

柴柚葉は勝気で男勝りな性格をしています。不良相手でも物怖じせず、言いたいことはハッキリ言うタイプです。しかし実際に彼女の心を占めているのは、弟に向けられた優しさでした。 柴家は父子家庭で、母親は昔に亡くなっています。柚葉はそんな母親に、家族は私が守ると誓っていました。その後八戒に向けられる大寿からの暴力を、すべて自分が受けると打診したのです。それ以降柚葉は、屈強な大寿からの暴力を大量に受け続けていました。 また我慢強く家族想いとは言っても、彼女はまだ15歳の少女です。母親の温もりを求めたり、三ツ谷に優しい言葉をかけられ涙を流したりする描写もありました。彼女は自分がどれだけ辛くても、他人のために頑張れる人物なのです。

魅力②:さっぱりした性格だけど可愛い一面も

東京卍リベンジャーズ 東京リベンジャーズ とうりべ 東リベ 三ツ谷
©和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会 ®KODANSHA

柚葉は基本的に男勝りでさっぱりした性格をしています。思ったことはなんでも口にだすタイプで、初対面の武道にも平然と弱そうと言ってのけました。また絶対的な王である大寿に、はっきりと物を言う描写もあります。八戒を守っていたのを考えても、頼れる姉という感じですね。 しかし実際は優しい性格から八戒のために気を張っているだけで、三ツ谷に優しい声を掛けられ涙を浮かべる弱い部分もあります。また恋愛に対しても一途なようで、可愛らしい魅力も満載のキャラクターです!

AD

魅力③:スタイル良し!顔良し!の美女

柚葉は茶色いロングヘアをなびかせる、短いスカートとルーズソックスが特徴的なギャルです。スラっと足が長く、八戒と同じようにスタイルは抜群でした。 また大きな猫目が目を引く顔も、相当整った美女です。その美貌は学校の女子からファンクラブを作られるほどで、どちらかと言うと可愛い系より綺麗系ですね!

【強さ】そこらの男より強い!?

「東京リベンジャーズ」は不良漫画なので、喧嘩をするシーンが多く描かれています。そのため読者の中には、誰がどのくらい強いのかが気になる人も多いでしょう。柚葉は少女で暴走族にも入っていないため、強さには期待できないかと思いきや、実はそうでもないのです。 実は柚葉は、作中で1度だけ戦っています。それは武道と八戒が過去で出会い、大寿が初登場するシーンでの出来事でした。 黒龍の特攻隊長だった乾青宗(いぬいせいしゅう)は、八戒の首にナイフを当てます。それを見ていた柚葉は、乾の顔面に飛び回し蹴りを喰らわせたのです。 柚葉の蹴りは華麗で、乾の反応からもその強烈さがわかる威力でした。もしかしたら彼女は並の不良よりも強いのかもしれません……!

【家族】大寿や八戒との関係性は?

柴大寿

上記した通り柴家は父子家庭で、母親は3人の子供が幼い頃に亡くなっていました。父親もほとんど帰ってこなかったため、柚葉と八戒の面倒は大寿が見ており、彼が柴家の王だったのです。 大寿は強さは暴力だと捉え、2人を強くするために暴力を振るい続けていました。どんな些細なミスでも暴力を振るう大寿に、ある日柚葉はその分は自分を殴っていいから八戒をもう殴らないでくれとお願いします。それ以降、柚葉はこれまで以上に大寿からの暴力を受け続けていたのです。 もちろん柚葉は、暴力で自分や八戒を苦しめる大寿が大嫌いでした。しかし最後には大嫌いだけど愛してるとも語っており、やはり家族の絆は感じているようです。

AD

柴八戒

柚葉は弟である八戒を溺愛しています。八戒に危険が及べば、例え相手がナイフを持った不良であっても迷わず攻撃をします。また武道と会話をした際は、八戒の方が上に立つ器とも語っていました。 公式ファンブックでは、好きなものは八戒の斜め45度の顔と書かれています。弟に向けられる好意のレベルを、遥かに超えている気がしますね。携帯電話の待ち受けが八戒の顔だと知ったときは、武道もドン引きしていました……。 また八戒も非常に柚葉を大切に思っており、2人で行動していることも多いです。柚葉は八戒を想う気持ちから、彼への大寿からの暴力を一身に受けていました。それもあり八戒は柚葉のため、兄の殺害まで企てています。

【好きな人】柴柚葉の好きな人はタケミチ?三ツ谷との関係は?

柴柚葉には想いを寄せている人がいました。それが本作の主人公である、花垣武道です。 聖夜決戦が終結した大晦日、武道はヒナと初詣に来ていました。そこに一緒に来ていた三ツ谷や八戒、柚葉が声を掛けてきます。柚葉がボーッと三ツ谷を見ているのに気づき、何かを察する八戒。聖夜決戦にて三ツ谷は柚葉に優しい言葉をかけ、兄としての心意気とプライドを大寿に見せつけました。 かっこよかったもんなと話す八戒にうんと返した柚葉は、大寿が武道に一目置いていたと話します。そしてその話の後に頬を赤らめながら、アタシはそんな花垣武道がと続けたのです。柚葉は三ツ谷ではなく、武道を見つめていたのでした。 驚く八戒にタカちゃんじゃねえの?と問われた柚葉は、平然と兄弟にしか見えないと返していました。柚葉にとって三ツ谷は、あくまで頼れる兄弟のような存在のようです……。

AD

【死亡説】柴柚葉は死亡した?

特に現代では、まさかの人物が亡くなっていることも多い「東京リベンジャーズ」。しかし柚葉が、明確に死亡したと語られているシーンはありません。 彼女が登場するのは、聖夜決戦編、関東事変後の現代、最終決戦後の新しい世界線の現代です。そのどのシーンでも、彼女の死は描かれていませんでした。 ただし聖夜決戦編後の現代では、東卍幹部のほとんどがマイキーに殺されていました。そしてその被害者の中には、八戒も含まれています。柚葉までマイキーに殺されているとは思えないですが、溺愛している八戒が殺されたことで後を追っている可能性はあるかもしれません……。

【真相】聖夜決戦編のねじれを解説

東京リベンジャーズ 聖夜決戦編
Ⓒ和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

聖夜決戦編の前の現代で、武道は一虎から八戒は先代を殺して金のために黒龍を乗っ取った男だと聞かされていました。しかし過去にタイムリープした武道が出会った八戒は、そんな男にはみえません。そして聖夜決戦当日、武道は何もしていないのに八戒は大寿を殺し損ねます。 そこに現れた、短刀を持った柚葉。実はタイムリープをする前の現代でも、大寿を殺したのは八戒ではなく柚葉でした。 武道がタイムリープした過去で、柚葉は稀咲に唆され大寿を殺そうとしました。武道がタイムリープする前の過去でも、同じことが巻き起こっていたのです。その事実を庇うため、八戒が稀咲の言いなりになった。これがすべての真相でした。

AD

三ツ谷が尊敬する柚葉の強さ

また聖夜決戦当日、ある事実が発覚します。それは家族を大寿から守っていたのは、八戒ではなく柚葉だったことです。 八戒に期待し、その期待が彼を苦しめていたと知った三ツ谷。彼は1人で弟を守ってきた柚葉に、「マジ尊敬する」と声を掛けました。 母との約束を守るため、愛する弟のため、暴力を受け続けることは、並の覚悟ではできません。

【未来】大人になった柚葉はどうなった?

武道とマイキーが2人でタイムリープし、すべてをやり直した新しい世界線。武道とヒナの結婚式には仲間たちが集結し、もちろん八戒と柚葉も参列していました。八戒は世界で活躍するモデルに、柚葉は八戒のマネージャーになっています。 2人は関東事変後のマイキー以外が幸せな現代でも、それぞれモデルとマネージャーになっていました。そう考えると柚葉と八戒は、最終的に本当に望んでいた道に進めたのでしょう!

男気溢れる柚葉の名シーン

「心配しないでねママ 家族は私が守るから だからいつか…いつかまたギュってしてネ」

自分のお見舞いに来た柚葉を、私が守ると母は抱きしめます。しかしそれからすぐに母は亡くなってしまいました。墓の前で近況を報告する柚葉は、いつしか涙を流しながら家族は私が守ると誓い、「いつかまたギュってしてネ」と続けたのです。 当時の柚葉はまだ小学生です。幼い彼女の優しさがみえる名シーンです。

「一方的な想いは罪じゃねぇだろ!?」

聖夜決戦が終結し迎えた大晦日、八戒は三ツ谷を見る柚葉に気づきます。しかしそれが三ツ谷ではなく、武道を見て頬を赤らめていたと知り驚く八戒。タケミっちに恋してんの!?と聞かれた柚葉は、そういうんじゃないと前置きしたうえで、このセリフを口にしたのです。 柚葉はヒナの存在を知っています。潔くそれでいて前向きなのが、彼女の魅力ですね!

AD

【声優】柴柚葉を演じるのは小松未可子

小松未可子

アニメ「東京リベンジャーズ」で柴柚葉に声を当てるのは、女優やアイドルとして活動していた経験を持つ小松未可子です。 声優アワードにて助演女優賞を受賞した経験もあり、代表的な役には『呪術廻戦』の禪院真希(ぜんいんまき)役などが挙げられる彼女。小松未可子の若々しくも芯のある声は、柚葉にぴったりですね!

「東京リベンジャーズ」柴柚葉は可愛くて強くて優しい姉貴!

柴柚葉はメインキャラとは言えないものの、聖夜決戦編では非常に重要なキャラクターです。 そして2023年1月から、そんな「聖夜決戦編」がアニメ2期として放送開始します。柚葉の活躍を見逃さないようにチェックしてください。家族を想う優しさに号泣注意です!