ベガパンクの悪魔の実や声優を解説!裏切り者の正体はサテライト?【ワンピース】
「ワンピース」の中で、最も優れた頭脳を持っているベガパンク。もともとは海軍側にいた科学者でしたが、最新展開では世界政府と対立し、混乱の中心に立っています。 この記事では、そんなベガパンクの正体や悪魔の実について徹底紹介!彼が生み出したサテライトに関する情報も含め、気になるポイントをあますことなく解説していきます。 ※この記事は『ONE PIECE』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
タップできる目次
- 「ワンピース」Dr.ベガパンクとは?
- 【悪魔の実】ベガパンクの能力はノミノミの実
- 【サテライト】6人のベガパンクを解説
- 【活躍①】べガパンクが麦わらの一味の仲間に!?
- 【活躍②】ヨークの正体は裏切り者
- 【活躍③】ベガパンク死亡?最期に語る「世界の真実」
- 【解説】マザーフレイムの制作者はベガパンク!?
- 【正体考察①】ツキミ博士と同一人物説
- 【正体考察②】フランキーの父親説
- 【見た目】ついに顔が判明!頭の形が革命軍の印?
- 【性別】ベガパンクは女性?男性?
- 【初登場】ベガパンクの名前は45巻で登場
- 【発明】ベガパンクの研究成果を一覧解説
- 【来歴】ベガパンクの過去を時系列で解説
- 【新兵器】セラフィムはベガパンクが発明
- 【人物】ベガパンクと関係の深い人物を紹介
- 【考察】ベガパンクはDの一族?未来人?
- 【性格】ベガパンクはいいやつ?
- 【年齢】ベガパンクの年齢は?
- 【モデル】ベガパンクの元ネタはアインシュタイン?
- 【声優】ステラ・サテライトの声優を一覧解説
- Dr.ベガパンクが語る真実とは……今後の展開に期待!
「ワンピース」Dr.ベガパンクとは?
世界最大の頭脳を持つ男
所属 | 世界政府海軍科学班 |
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年齢 | 65歳 |
身長 | 不明 |
出身 | 未来国バルジモア |
誕生日 | 8月9日 |
悪魔の実 | ノミノミの実 |
初登場 | 45巻433話 |
声優 | 安原義人→多田野曜平(エッグヘッド編以降) |
Dr.ベガパンクは海軍の科学者たちを指揮し、世界最大の頭脳を持つと言われる人物です。その科学力はすでに500年先に到達する地点にあると言われ、革新的な発明の裏には必ず彼の存在があります。 ルフィたちの冒険にも大きく関わっている彼は、間違いなく今後の重要人物になりそうな人物。そして原作1061話で、ベガパンクと名乗る人物が、ついに麦わらの一味の前に姿を現しました。
特殊科学班「SSG」に所属
拠点 | エッグヘッド |
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現在、ベガパンクは特殊科学班「SSG」に所属しています。SSGの詳細は判明していませんが、藤虎は非常に高く評価していました。 緑牛に長旅を労われていた藤虎は、どうやらベガパンクと会っていた様子。そしてすごい物が完成していたと語り、世界の勢力図は大きく変わるとまで口にしたのです。 世界政府は王下七武海制度の撤廃を発表します。この制度撤廃も、SSGが開発した新兵器の自信の表れです。世界の均衡を保つために必要とされていた七武海をただの海賊に戻した点からも、新兵器が尋常ではない破壊力なのは想像できます。
ベガパンクの目的とは?
ベガパンクはこのパンクレコーズを全世界に普及させて、世界中の人々に知識を共有し、世界をもっと豊かにするという目標を掲げています。 パンクレコーズとは、ベガパンクが作り出した頭脳の保管庫です。ベガパンクは自身の脳みそを切り離し、外部装置として機能させることに成功しました。ベガパンクの分身である「サテライト」はパンクレコーズによってベガパンクと知識を共有しています。 パンクレコーズは、いわば現代におけるインターネットのサーバーのようなもので『ONE PIECE』世界においては先進的すぎる技術です。これは政府から危険視されるのも納得できます。
【悪魔の実】ベガパンクの能力はノミノミの実
ベガパンクは超人系の悪魔の実、ノミノミの実を食べた「脳みそ人間」です。こちらは記憶容量の上限がなくなり、「際限なくものを覚えられるようになる」というとんでもない能力を持っています。ただし、知識が蓄積されればされるほど、脳が大きくなってしまうデメリットも存在。 それにより、ベガパンクの脳は巨人族と並ぶほど肥大化してしまいましたが、彼は持ち前の科学力により脳の大部分を「パンクレコーズ」という記憶保存装置に保管することに成功しました。彼はその装置と自身を遠隔で繋ぎ、その膨大な知識にいつでもアクセスできるようにしています。
【サテライト】6人のベガパンクを解説
天才すぎて手が足りないベガパンクは、自分を6人に分けて運用することを思いついたのです。分散したベガパンクの名称である猫(サテライト)とは「猫の手も借りたい」という意味。6人すべてがベガパンクに数えられるようなので、実際には猫の手どころではありませんが……。 サテライトにはそれぞれ名前が割り振られているので、同じベガパンクでも細かな性格の違いなどがありそうですね。
(正):シャカ
容姿 | フルフェイスのヘルメットを被り、顔を隠した長身の人物。 |
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「01」の文字が彫られたフルフェイスのヘルメットを被る人物。サテライトのまとめ役をしているようで、作中ではリリスに指示を出していました。 「麦わらの一味」に興味があるらしく、ロビンたちをエッグヘッドへ招きました。オハラの学者たちの勇姿を語る際に震えていることから、情に厚い性格と考えられます。
(悪):リリス
容姿 | 10代〜20代の若い女性。右目が前髪で隠れている。ピッチリとしたスーツを着用。 |
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「02」と表示された服を着用している、ベガパンクの「サテライト」の一人。作中で最初に登場したサテライトです。自身のことをベガパンクと名乗り、麦わらの一味と読者を混乱させました。 性格は俗物的で、研究費用のために金を欲しがっており、海賊から金品を巻き上げようとしています。麦わらの一味を見て発明品で対処できると考えていたので、少し考えが足りないところがあるのかもしれません。
(想):エジソン
容姿 | 小型のロボットのような見た目の人物。 |
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ロボットのような見た目で「03」の文字が入ったヘルメットを被ったサテライト。関西弁のような喋り方で話し、一人称も「ワイ」です。作中では「新たな発明を閃いた」と発言していました。アイデア担当なのでしょうか? 名前の元ネタは有名な発明家「トーマス・エジソン」と考えられます。
(知):ピタゴラス
容姿 | 頭にネジの刺さったロボットのような見た目。 |
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ボディに「04」の文字が浮かぶ、エジソンと同様ロボットのような見た目のキャラクターです。ただしロボットの部分は着脱可能で、中には人がいるようです。「インプット」という言葉を繰り返しているため、データ収集・整理を得意としていそうです。 名前の由来は、おそらく古代ギリシャの哲学者「ピタゴラス」からでしょう。
(暴):アトラス
容姿 | 巨大な子どものような姿。 |
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「05」と書かれた服を着ている、サテライトの一人。子どものような姿ですが、その大きさは巨人並みです。「暴」の名がつけられているからか、すぐに暴力を仕掛ける暴れん坊の面があります。ストレス発散担当なのでしょうか……。 余談ですが、アトラスの姿は、漫画の神様と呼ばれる漫画家・手塚治虫の作品のキャラクター「アトム」に似ていると話題になっています。 アトムはロボットなので、作られたサテライトと共通点があったり、目の形が手塚キャラに似ています。サテライトは手塚治虫のリスペクトキャラなのかもしれません。
(欲):ヨーク
容姿 | 臍を出した露出度の高い服装の女性。 |
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「06」とデカデカと書かれたシャツを着ている女性型のサテライト。他のサテライトと違い研究活動はしておらずトイレに行ったり食ったりしています。どうやら、サテライトの食事や睡眠・排泄を代わりに行っているようです。 名前については、欲をそのまま伸ばしてヨーク……ということなのでしょうか?
リリスとアトラスの容姿がウタと似てる!?
リリスとアトラスの姿は、劇場版『ONE PIECE FILM RED』に登場するキャラクター「ウタ」と似ているのではないか、と評判です。確かに目の形や、リリスのメカクレの部分など、似ている要素が多数あります。 大ヒットを記録した「フィルムレッド」の実質的な主役だったウタは、ファンだけでなく原作者にとっても強く印象に残り、本編のキャラに影響をもたらした可能性は十分に考えられますね。 また、ウタが展開する「ウタワールド」は、現実の仮想世界やSNSが反映されています。より先の技術を扱うという点で、ウタとベガパンクは何かしらの関わりがあるのかもしれません。
【活躍①】べガパンクが麦わらの一味の仲間に!?
ベガパンクがルフィに脱走の手伝いを依頼!?
週刊少年ジャンプで連載している「エッグヘッド編」では、なんと「ベガパンクが麦わらの一味の船に乗るかもしれない」展開となっています。 ベガパンクは、科学によって世界にエネルギーが溢れる世界を目指していました。その中で禁忌の技術・歴史に踏み込み過ぎたため、政府に消される寸前だったのです。 政府に消されることを予測したベガパンクは、麦わらの一味がエッグヘッドに来たことを「運命」と解釈し、脱出するために島の外へ連れ出して欲しいとルフィに依頼します。 仲間になるかどうかはさておき、ひとまずエッグヘッドから脱出しようとする麦わらの一味とベガパンク。しかしエッグヘッドの迎撃システム「フロンティアドーム」が何者かによって解除されてしまいます。
【活躍②】ヨークの正体は裏切り者
その後は麦わらの一味と離れてしまいベガパンクは行方不明になり、再登場した時には政府の諜報機関員と共に謎の組織の手により捕まっていました。 そしてそこに現れたのはベガパンクが作り出した「猫(サテライト)」の1人である「欲(ヨーク)」。そこで彼女はベガパンクに対し「天竜人になるんだ」と驚きの発言。なんとヨークこそがエッグヘッドに混乱を招いた裏切り者だったのです。 ヨークはセラフィムに対し地下にいるベガパンクらを残し、他の全員を殺害するよう命じています。また彼女には五老星と会談をしたという噂も存在。もしかしたらヨークはルフィたちの全滅とベガパンクの身柄を引き換えに五老星から天竜人の地位を得ようとしているのかもしれません。
【活躍③】ベガパンク死亡?最期に語る「世界の真実」
ベガパンクの心肺が停止!?海軍との激闘
ヨークの裏切りなどもあり窮地に陥ったベガパンクにさらなるピンチが訪れてしまいます。世界政府の重大な秘密を握ったベガパンクを狙い、政府は海軍大将・黄猿や五老星の一角を担うジェイガルシア・サターン聖を出撃させ、エッグヘッドに猛攻を仕掛け始めたのです。 パシフィスタなどを駆使し必死の抵抗を試みるベガパンクですが、最終的に黄猿の天叢雲剣を食らってしまい、心肺停止に追い込まれました。しかし、ここでベガパンクが企んでいた「ある計画」が実行され、世界は大きな混乱へと巻き込まれていきます。
ベガパンクが残したメッセージとは
ベガパンクは自身が掴んでいる「世界の真実」を語る映像を残しており、それを「自分の心肺停止とともに配信する」プログラムを組んでいました。それを危険視した五老星は配信を止めようと画策しますが、それも失敗に終わり、映像は世界中に届けられることになります。 そこでベガパンクは「信じ難い話」と前置きしたうえで、「この世界は……海に沈む!!!」と明言したのです。その理由はまだ明らかにされていませんが、ベガパンクは「空白の100年」をはじめとした重要情報を、まだまだ大量に隠し持っている様子。今後の展開に要注目です。
【解説】マザーフレイムの制作者はベガパンク!?
マザーフレイムとは?
登場話 | 1060話(105巻) |
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判明話 | 1086話 |
「マザーフレイム」とは、ルルシア王国を滅ぼした兵器のことを指します。イム・イムビームなどと読者からは呼ばれていました。1086話で「マザーフレイム」をルルシアに使いたいというイム様の発言から名称が明かされました。 また同話で「マザーフレイム」はベガパンクが作ったものだと判明しました。 ルルシア王国滅亡はベガパンクの兵器による攻撃だったのです。しかしベガパンクはあからさまな殺人兵器を作るとは考えられません。イワンコフのいうように元々存在する古代兵器と関係があるのかもしれません……。
マザーフレイムは古代兵器なのか?
1086話で判明した「マザーフレイム」。島一つを消し去るほどの破壊力からみて古代兵器プルトンと同等の威力を持つと言えます。しかしプルトンは戦艦であって空中に浮くものではないため、「マザーフレイム」は未だ詳細不明の古代兵器ウラヌスを再現したものだと考えられます。 古代兵器を作ることはできないが、ベガパンクであれば修復することや再現することが可能だったのではないでしょうか。また古代兵器に近いものを作ったことが、ベガパンクが世界征服に消されそうになっている理由だとも考えられます。 しかしなぜベガパンクが作ったのか、なぜ今のタイミングで使用されたのかなどの謎は残ります……。ウラヌスの実態が明かされる日も近いかもしれませんね。
【正体考察①】ツキミ博士と同一人物説
ベガパンクの正体は、ほとんどが謎に包まれていました。そこでここからは、ベガパンクの正体考察を2つ紹介します。
ツキミ博士とは
ツキミ博士はエネルの扉絵連載に登場した、お月見が大好きな博士です。スペーシー中尉という生物のようなロボットを作っていた人物で、自ら作った彼らとお月見をするのが楽しみでした。 扉絵ではツキミ博士が機械だらけの研究所でスペーシー中尉を制作する様子も描かれており、その科学力は本物です。そして精巧な人型のロボットを制作している点は、ツキミ博士とベガパンクの大きな共通点でしょう。 しかし彼らが同一人物である可能性はありません。なぜならツキミ博士は扉絵連載内で、すでに死亡しているためです。お月見をしている最中に月の爆発に驚いた彼は、団子を喉に詰まらせてしまったのでした。 しかし2人の間には、何か関係があると思われます。
カラクリ島という共通点
ベガパンクとツキミ博士には、共通点が多くあります。卓越した科学力や人型のロボットを制作している点は前述しましたが、特筆すべきは出身地と居住地です。 ベガパンクの出身地は、未来国バルジモアのからくり島でした。そしてツキミ博士の出身地も、バルジモアであると判明しています。またツキミ博士が住んでおりスペーシー中尉を制作した場所は、カラクリ島という名前なのです。 バルジモアは極寒の冬島。ツキミ博士が住んでいた場所は寒そうではなかったため、冬島ではありません。そのため全く同じ場所ではなさそうですが、ひらがなとカタカナの違いだけでまったく無関係とは思えないです。 もしかしたらベガパンクとツキミ博士は、血縁者であるのかもしれません。
ベガパンクは月の技術の持ち主?
実はエネルが月で見つけた地下遺跡にはツキミ博士の作ったスペーシー中尉に似たからくり人形が多数存在していました。このことから、ツキミ博士は月の文明を何らかの形で習得している可能性が高いと思われます。 また前述したようにツキミ博士とベガパンクに血縁関係があるのであれば、その技術がベガパンクに受け継がれている可能性も浮上。さらに「月の技術」はギリシャ語で天を意味する古代兵器「ウラヌス」と関係があるとの噂も。もしかしたらベガパンクはウラヌスの鍵を握る重要な人物なのかもしれません。
【正体考察②】フランキーの父親説
次に紹介するのは、ベガパンクがフランキーの父親である説です。 フランキーは父親が不明で、海賊に捨てられたとわかっています。そして彼はトムが拾う前の子供の頃から、廃材で大砲を作る類まれなセンスを発揮していました。フランキーは自らを改造しサイボーグ化していますし、もしベガパンクに海賊船に乗っている期間があったならば、可能性はゼロではないでしょう。 しかし決定的な証拠がないため、現実的ではないように思います。
フランキーとの関係性
シャボンディ諸島にて、麦わらの一味はバーソロミュー・くまに色々な場所に飛ばされてしまいます。船大工であるフランキーが飛ばされたのは、ベガパンクの故郷であるバルジモアでした。 そこにはかつてベガパンクが過ごしていた研究所が存在。2~300年は実現できないであろう数々の研究が残されていましたが、なんとフランキーはワポメタルを利用しここで得た知識の一部を見事再現してみせたのです。 ですがその一方でフランキーは研究所についていた自爆スイッチを誤って押してしまい、のちのちまで語り継がれる大事件「バルジモアの悪夢」を引き起こすことに。これにより研究所に残されていたベガパンクの研究資料は、ほとんど焼失したと思われます。
【見た目】ついに顔が判明!頭の形が革命軍の印?
本体(ステラ)の頭がデカすぎ!
ついに原作1066話でベガパンクの本体が登場。その姿は衝撃的なものでした。なんと頭が肥大化し、人類とは思えない大きさをしていたのです。「世界最大の頭脳を持つ男」と以前からベガパンクは呼ばれていました。まさか物理的に世界で一番頭がでかい男という意味だったとは……。 過去の回想で登場したベガパンクは、革命軍を立ち上げる前のドラゴンや、オハラのクローバー博士と知り合いだったことも判明します。ドラゴンとベガパンクは昔からの知人なようで、ベガパンクに対し「また頭が肥大化したのか」と語りかけていました。 つまり頭の大きさは年を重ねるごとに大きくなっていったようです。どういう生態なんでしょうか……。現在の時間軸で登場したベガパンクには、大きかった頭が普通サイズになり、切り取った後があります。サテライトに移植したのでしょうか?
頭の形がハート型の理由は革命軍にある?
切り取る前のベガパンクの頭の形は、よく見るとハート型に見えます。「この形には何か意味があるのではないか」と、ファンの間で話題となりました。「革命軍の証なのではないか」という説も出ています。 その理由は、トランプのマークです。ベガパンクと旧知の仲であるドラゴンの顔には「ダイヤ」のタトゥーが彫られています。また、2人は政府に滅ぼされたオハラの学者・クローバー博士とも知り合いでした。 ハート・ダイヤ・クローバーと、政府に反抗する人物には、トランプのマークと関わりがあります。そのため、革命軍の前身のようなものがあり、彼らがその組織に所属していた可能性もありますね。そうなると、他に「スペード」に当たる人物もいるかもしれません。 そして1067話において、ベガパンクの頭が肥大化している理由が判明します。ベガパンクが食べた「ノミノミの実」という悪魔の実の力によって、頭が大きくなっていたようです。
【性別】ベガパンクは女性?男性?
実は複数人いたことが判明したベガパンクですが、本当の性別は男なのか女なのかどっちなのでしょうか?本項では、ベガパンクの性別について考察します。 ベガパンクの性別について考察するには、彼(?)が天才科学者であることを前提にする必要があります。500年先をいく技術を有する科学者であるベガパンクは、ホルホルの実の能力者であるエンポリオ・イワンコフのように、人の身体を作り変えるのも可能でしょう。 ロビンも「ベガパンクが女性などと聞いたことがない」「活動期間と見た目の年齢が合わない」と冷静に指摘していました。サテライトであるリリスは自身を「わしが本体なわけなかろう」と発言しています。 バーソロミュー・くまや緑牛がベガパンクを「男」「おっさん」と呼んでいたこと、そして原作1066話で登場した本体のベガパンクがおじいちゃんの姿だったことから、男性であることが確定しました。
【初登場】ベガパンクの名前は45巻で登場
ウォーターセブンで初言及される
その名前は作中に度々登場するものの、年齢や素顔はまだまだ謎に包まれています。名前が初めて登場したのは、ウォーターセブンにてルフィがコビーとヘルメッポと再会したときです。コビーがベガパンクの凄さを語り、ヘルメッポもそれに共感していました。 このときにベガパンクの偉業で明かされたのは「カームベルトを安全に渡る技術」「悪魔の実の伝達条件」などです。画期的な技術の裏には常にベガパンクがいるとコビーは語っていました。ウォーターセブン編の時点で、後に重要人物となる伏線が張られていたわけです。
【発明】ベガパンクの研究成果を一覧解説
ベガパンクの研究成果一覧
- 血統因子の発見パシフィスタやジェルマ66
- 悪魔の実の伝達条件の発見動物系悪魔の実の伝達条件の発見
- 人造悪魔の実の開発カイドウの血統因子から人造悪魔の実を制作
- サイボーグ技術バーソロミュー・くまやフランキー
- 海楼石の利用海軍の軍艦など
- 新型パシフィスタ「セラフィム」海軍の新戦力
- 人造生物「竜(ドラゴン)」パンクハザード護衛用
- その他特殊な発明品巨大ロボットや特殊電伝虫など
血統因子の発見
血統因子は生命の設計図とも言われる代物で、現実世界でいうDNAのような存在です。これを利用することは神の領域にすら達すると語られており、この血統因子を発見した人物こそベガパンクなのです。ベガパンクが血統因子を発見した後は、別の人物に悪用されてしまう場面も描かれています。 ジェルマ66のトップであるヴィンスモーク・ジャッジは、血統因子を利用しクローン人間の量産に成功していました。また人間の量産と言われれば、頭に思い浮かぶのがパシフィスタです。 パシフィスタはバーソロミュー・くまの姿形を、そのまま再現しています。そのためパシフィスタも血統因子を利用した、発明だと考えられるでしょう。
悪魔の実の伝達条件の発見
悪魔の実を食べたとされるもの一覧
犬銃ラッスー(銃) | イヌイヌの実 モデル"ダックスフント" |
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象剣ファンクフリード(剣) | ゾウゾウの実 |
スマイリー(有毒ガス) | サラサラの実 モデル"アホロートル" |
ぶんぶく(茶釜) | イヌイヌの実 モデル"たぬき" |
アラバスタ編で登場した犬銃ラッスーや、エニエスロビーで登場したファンクフリードなど、作中には悪魔の実の能力を持った物が登場します。この物に悪魔の実を食べさせる方法や、悪魔の実の伝達条件を解明したのも、ベガパンクです。 悪魔の実は人に食べさせると、カナヅチになってしまうデメリットがあります。海賊であるにも関わらず泳げなくなるというデメリットを抱えていても、食べる人が多いほどその能力は貴重です。 しかし物はもともと泳げません。そのため物に食べさせれば、デメリットなしで悪魔の実の能力が使えるのです。ヘルメッポはこの技術が、ベガパンクの近年の大仕事だと語っていました。
人造悪魔の実の開発
シーザーが制作していたスマイルは、人造悪魔の実と呼ばれる物でした。ベガパンクもパンクハザードにてカイドウの血統因子から人造悪魔の実を制作していたのです。そしてそれを食したのが、光月家当主の光月モモの助でした。 パンクハザードではベガパンクが作った悪魔の実は、失敗作だと伝えられています。しかしモモの助は全身をしっかりと龍に変化させていましたし、焔雲の作成にも成功していました。 現在時点ではデメリットもありませんし、どの点が失敗作なのかもわからないレベルです。シーザーが作っていたスマイルは、デメリットも大きく能力の出方も奇妙でした。この2つを比べると、ベガパンクの優秀な科学力がわかります。
サイボーグ技術
詳細はサイボーグと多少異なるようですが、ベガパンクはサイボーグ技術にも貢献しています。 2年前のシャボンディ諸島にて、すでに3億の賞金首となっていたルフィ。一味も全員が賞金首となっていました。そんな彼らをたった1体で足止めしていたのが、海軍の兵器であるパシフィスタです。そんな強力なパシフィスタを制作したのも、ベガパンクでした。 またベガパンクはくまの体を、少しずつ改造しています。人体を少しずつ機械に改造する離れ業をやってのけるのも、ベガパンクの凄い点でしょう。
人造生物「竜(ドラゴン)」
血統因子の解明により、竜(ドラゴン)を造りだすことにも成功しています。パンクハザードの護衛として、配置されていました。 血統因子により生み出したということは『ONE PIECE』世界で、もともと竜は存在していたということになります。どのような手段で因子を手に入れたのかも気になるところです。
特殊電伝虫:映画「RED」に登場
他にもベガパンクは巨大ロボットや特殊電伝虫を発明しています。巨大ロボットはサニー号を手に乗せられるほどの巨体で、同時期に登場した巨大サメも彼の作品です。 特殊電伝虫は映画「RED」で登場した特別製の映像電伝虫で、エレジアに流れ着いたものをウタが使用しました。不特定多数の人間に音楽と映像を発信する機能が備わっており、現実での動画のように世界中に声と映像を届けられます。 この電伝虫はベガパンクの試作品であることが明かされていて、殻には「SSG」と表記されていました。世間には出回っていないようです。
エッグヘッドにある発明品
トランコス | 更衣室。中に入ると自動で服を着替えられる |
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無人調理器 | 食材があれば自動で料理が出来上がる |
ホログラム | 光の屈折で映像を映し出す |
DOMシューズ | どんな足にもフィットする万能靴 |
ビームサーベル | ベガパンク曰く失敗作。切れ味は確かだが、虫がよってくる |
海獣兵器 (シービースト ・ウェポン) | 動物をモチーフとした兵器。海で活動し、エッグヘッド周辺に出るならず者を迎撃する |
ベガフォース1 | 内部に入って操縦する巨大ロボット |
現実でも存在する「ホログラム」や、21世紀でも実現していない技術まであり『ONE PIECE』世界の最先端の技術ばかりです。 エッグヘッド編はまだ始まったばかりのため、まだまだ多くの発明品を見られそうです。
【来歴】ベガパンクの過去を時系列で解説
年月不明 | 未来国バルジモアで誕生 「土暖房システム」を作成するものの、未完成に終わる |
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年月不明 | 科学チーム「MADS」に所属 兵器の研究などを行う 「血統因子」を発見する |
年月不明 | 世界政府に捕まる |
年月不明 | 海軍の化学班に所属 科学班のリーダーに |
年月不明 | 海楼石の利用で「海楼石パドルシップ」を開発する 悪魔の実の伝達条件を解明し、無生物に悪魔の実を喰わせる新技術を開発する 人造悪魔の実を開発する サイボーグ技術の発展に関与する |
4年前 | シーザー・クラウンが大事故を起こし、責任を問われる |
2年前 | バーソロミュー・くまの能力でフランキーがバルジモアへ |
本編 | 特殊科学班「SSG」に所属 新型パシフィスタ「セラフィム」の開発 |
未来国バルジモアにて誕生
ベガパンクは冬島である未来国バルジモアにて誕生しました。少年であった彼はすでに凄まじい頭脳を有しており、冬島で生きる人々を救うためにある研究を始めます。それが島全体を暖める土暖房システムです。 森の動物たちを労働力に改造してまで研究を進めた彼ですが、結局資金と技術が追いつかず断念してしまいます。バルジモアの住民は、ベガパンクが人々を救えないと泣いていたと語っていました。 その他にも彼の研究所には、値段も付けられないほど素晴らしい研究の成果があります。しかしバーソロミュー・くまに飛ばされたフランキーが、それらをすべて爆破してしまいました。
無法な研究チーム「MADS」に所属
ベガパンクは若かりし頃、無法な研究チーム「MADS」に所属していました。MADSにはジャッジや百獣海賊団のクイーンも所属していたと判明しています。 ベガパンクはここで、血統因子を発見します。血統因子は神の領域に入ると言われるほどの代物。世界政府に危険視された彼は、逮捕されてしまったのです。その後MADSは世界政府に買収されています。 1度は逮捕されたベガパンクですが、現代では世界政府の科学者としてその才を発揮していました。犯罪者であるはずの彼が、そこまで出世した経緯は不明です。
パンクハザードにて研究を重ねる
海軍の科学者となったベガパンクは、パンクハザードの研究所のリーダーとして活動をし始めます。その科学班のNo.2を担っていたのが、マッドサイエンティストであるシーザー・クラウンです。 パンクハザードにてベガパンクが成し遂げたのは、人造悪魔の実の制作です。本人は失敗作と語っていますが、モモの助が食べた人造悪魔の実は、どうみても成功作でした。 シーザーの奇行が庇いきれなくなったベガパンクは、彼を科学班から追放します。しかし研究所はシーザーのガス兵器により、壊滅してしまいました。 シーザーはこの事件を、ベガパンクのせいにしています。
【新兵器】セラフィムはベガパンクが発明
海軍の新兵器「セラフィム」も、ベガパンクの発明品です。セラフィムはパシフィスタと同様に人型の兵器で、現時点(2022年12月時点)で登場している個体は幼い子どもの姿をしています。 パシフィスタはプロトタイプと呼ばれていたので、その発展系であるセラフィムは完成に近い兵器なのかもしれません。その姿は元七武海のボア・ハンコックやジュラキュール・ミホークの幼い姿にそっくりで、ルナーリア族の特徴である褐色肌や黒い翼も持っています。 ベガパンクは七武海やルナーリア族の血統因子を解明し、クローンの生産に成功したのではないでしょうか。今後は兵器としてこれまでに登場したキャラクターによく似たセラフィムが、まだまだ登場しそうですね。
【人物】ベガパンクと関係の深い人物を紹介
バーソロミュー・くま
王下七武海としてその名を馳せていたバーソロミュー・くま。彼にとってベガパンクは娘を救ってくれた恩人です。くまの娘にあたるボニーは「青玉鱗」という珍しい病気にかかっており、その治療が難航していました。そんな中、彼はベガパンクの存在を知り治療を依頼します。 ベガパンクはくまが希少なバッカニア族の血を引いていると知り、血液提供とクローン兵製造許可を条件に、ボニーの治療を無償で引き受けました。しかしこの契約を五老星に利用されてしまい、くまは自我を奪われ世界政府の完全な手先になってしまいます。 ベガパンクは最後まで反対していましたが、くまは「娘のためなら」とその処置を受け入れてしまったのです。それ以降、ベガパンクは自責の念にさいなまれながらも、最後までくまの改造とボニーの治療をやりとげるのでした。
ジュエリー・ボニー
「最悪の世代」のひとりとして登場したジュエリー・ボニー。前述したように彼女はバーソロミュー・くまの愛娘であり、当初はベガパンクを「父を改造した仇敵」として恨んでいました。しかし、くまがニキュニキュの実で抽出していた記憶に触れたことで、ボニーは全ての真実を知ることになります。 これにより、ベガパンクとボニーは完全に和解。ベガパンクはくまから預かっていたボニー宛ての誕生日プレゼント、「太陽を模したサファイアのネックレス」を彼女に手渡すのでした。
黄猿(ボルサリーノ)
海軍大将として君臨する黄猿ことボルサリーノ。彼とベガパンクは古くからの友人です。作中の回想には若き日の2人が共に行動するシーンが描かれており、彼らが単なる同僚ではなく、それ以上の絆を持っていることが匂わされていました。 しかし、エッグヘッドの戦いで、ベガパンクと黄猿は対立することに。黄猿はそこで「殺してェわけねェでしょうが…!!」と苦し気に語っています。2人は親友、あるいは家族とも呼べる信頼関係を築いていたのではないでしょうか。
戦桃丸
ベガパンクの側に付き従っている戦桃丸。彼にとってベガパンクは、自身を拾ってくれた恩人であり、親代わりとも言える存在です。かつて熊退治を依頼されたベガパンクは、そこで熊たちを倒し、ボスのように君臨する少年と遭遇します。その少年こそが、戦桃丸だったのです。 ベガパンクはその強さと朗らかさに惚れ込み、彼をボディーガードとして雇います。それ以降、2人は互いを信頼し合うコンビとして様々な戦いをくぐり抜け、強固な絆を築いていったのです。
シーザー・クラウン
上記したように、シーザー・クラウンとベガパンクは元同僚です。パンクハザードにてともに研究していた仲間でしたが、シーザーの行動を庇いきれず彼を追放しました。 パンクハザードでガス兵器の事故が起き、研究所は壊滅します。シーザーは自分が事故の犯人でありながら、被害者を自ら助け救世主を装いました。そして彼は被害者たちに信頼され、忠実な部下を手に入れたのです。シーザーがその事故の犯人に仕立て上げたのが、ベガパンクでした。 物語では心臓も返されたシーザーですが、ベガパンクが登場した際に彼も再登場する可能性が高いでしょう。
ヴィンスモーク・ジャッジ
ヴィンスモーク・ジャッジはジェルマ王国の国王であり、ジェルマ66のトップに座る人物です。子供を感情がない兵器にしたりと非情な性格で、サンジの父親でもあります。 ジャッジはもともと、ベガパンクとともにMADSに所属していました。そして血統因子を発見しベガパンクが逮捕、組織が買収される際、彼はたった1人で逃亡に成功したのです。 血統因子の研究内容を持ち帰ったジャッジは、クローン人間を量産しました。そのためジェルマ66の軍事力には、ベガパンクの研究が大きく関係しています。
クイーン
疫災のクイーンは、百獣海賊団の大看板の一角を担う人物です。リュウリュウの実モデルブラキオサウルスの能力者でありながら、フランキーと同じように自分の体を改造した、サイボーグです。特に科学者の彼が作るウィルスは厄介で、鬼ヶ島討ち入りの際は「氷鬼」で敵を苦しめました。 クイーンも過去では、ベガパンクとともにMADSに所属していました。しかし彼はベガパンクよりも、悪の科学者としてライバルと感じているのか、ジャッジを意識している様子です。時間が経った現代でも、ジャッジの言動や目標を覚えていました。 もしかしたらクイーンはカイドウがおこなわれていた人体実験とも、関わりがあるのかもしれません。
チョッパー
以前からの知り合いではありませんが、ベガパンクは今後、麦わらの一味のチョッパーと関わりができそうな雰囲気が出ています。 ベガパンクは「すべての学問に精通している」らしく、もちろん医学についてもバッチリなのだそうです。 チョッパーの夢は、なんでも治せる「万能薬」に自分がなること。彼の夢を叶える方法が、ベガパンクにより提示されるかもしれませんね。
【考察】ベガパンクはDの一族?未来人?
Dの一族説
「ワンピース」の作中には、古代兵器という物が存在します。古代兵器は世界を滅ぼすほどの力を持った強大な兵器で、現代では様々な人物がその力を追い求めていました。 古代兵器ポセイドンを抱える魚人島には、人魚姫に向けたジョイボーイからの謝罪文がありました。つまり古代兵器を有する魚人島と、Dの一族は友好的な関係にあったと想像できます。 そして現代でも作れるか疑問に思うほどの古代兵器を昔に作った人物は、並の技術者ではないでしょう。そのためベガパンクが古代兵器を作った人物の末裔であり、Dの一族である可能性もあるのではないでしょうか。 ベガパンクは長い間、味方なのか敵なのか判別できない人物です。もし彼がDの一族ならば、最終的には味方として戦ってくれるのかもしれません。
未来人説
すでにベガパンクは、500年先に人類が到達する地点にいると言われています。それならばそのまま500年先の未来から来たのではというのが、未来人説です。 「ワンピース」の世界には、20年先の未来に飛べるトキトキの実が存在します。そうなると未来から過去に飛べる能力があっても、不思議ではありません。 もしかしたらベガパンクは、過去に飛べる悪魔の実の能力者なのかもしれません。
【性格】ベガパンクはいいやつ?
ベガパンクがどんな人物かは、まだ情報が少なく予想の域を出ませんが、善よりの人物だと考えられます。彼の故郷の未来国バルジモアで、寒さを軽減するため島ごと温める暖房システムを開発しようとするものの、資金・設備不足で叶わず涙したというエピソードが語られました。 チョッパーにすら「最低なんだあいつ!」と罵倒されるシーザーを科学班から追放している点から、割と真っ当な人間ではないかという説も。ロボットやレーザーなどを開発している部分から「男のロマン」を追求する人物であるという可能性もあります。 しかしクローンと思われる子どもを兵器として実用したりと、倫理観は怪しい部分があるかもしれません。シーザーを追放した理由も「奇行が目に余る」と言っており、実際どういう気持ちで追放したのかは不明です。悪い人間ではないけれど、科学の発展のためなら手段は選ばない人物なのかもしれません。
【年齢】ベガパンクの年齢は?
ベガパンクの年齢は長らく不明でした。おそらく、クイーンやジャッジと同じく50代〜60代くらいだと予想されています。 同僚だったシーザーは40歳と少し年齢が下がりますが、ベガパンクは彼を年下のような雰囲気で扱っていたので、シーザーよりは年上なのではないでしょうか。 30代以上と思われる緑牛に「おっさん」と呼ばれていたので、少なくとも実年齢は、原作1061話で登場した10代後半〜20代前半に見える年齢ではないことは確かです。 原作1066話では、22年前のベガパンクが登場。当時は43歳だったため、現在の時間軸では65歳ということになります。
【モデル】ベガパンクの元ネタはアインシュタイン?
本体のベガパンクの見た目は、舌を常に出したおじいちゃんでした。このことから、ベガパンクの元ネタは実在した物理学者「アインシュタイン」ではないかと言われています。彼の写っている有名な写真も、舌を思いっきり出しているからです。 アインシュタインだけでなく「アイザック・ニュートン」の要素も入っているという予想もあります。現在のベガパンクの頭はりんごの形をしています。りんごが落ちる瞬間を見たニュートンが「万有引力の法則」のヒントを得たことは、あまりにも有名です。 ベガパンクはアインシュタインを始め、複数の科学者たちが元ネタなのかもしれません。
【声優】ステラ・サテライトの声優を一覧解説
ステラ ※ベガパンク本体 | 安原義人→多田野曜平 |
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正(シャカ) | 阪口周平 |
悪(リリス) | 平野綾 |
想(エジソン) | 白石涼子 |
知(ピタゴラス) | 川島得愛 |
暴(アトラス) | 本渡楓 |
欲(ヨーク) | 田村睦心 |
ベガパンク関連キャラの声優には豪華メンバーが勢揃いしています。本体となるステラは安原義人が担当していましたが、エッグヘッド編以降はベテラン声優の多田野曜平が担当。海外映画吹き替えの名手として知られており、クリント・イーストウッドをはじめ、様々な名優たちの吹き替えをしてきました。 そして正(シャカ)は『イナズマイレブン』の綱海条介でお馴染みの阪口周平、悪(リリス)は『涼宮ハルヒの憂鬱』で涼宮ハルヒ役を務めた平野綾、想(エジソン)は『絶対可憐チルドレン』で野上葵を演じた白石涼子が担当しています。 さらに知(ピタゴラス)は川島得愛、暴(アトラス)は本渡楓、欲(ヨーク)は田村睦心と、どこを見ても実力派声優揃い。こんなメンバーが実質1人のキャラを演じるなんて、超人気アニメの「ワンピース」以外では考えられないキャスティングです。
Dr.ベガパンクが語る真実とは……今後の展開に期待!
今回は謎の多い世界一の科学者、Dr.ベガパンクについて解説してきました。 彼の口から語られる「世界の真実」は、物語にいったいどんな影響をもたらすのでしょうか。これを機に「ワンピース」を改めて読み返し、今後突入するであろう最終章に備えてみてはいかがでしょうか!