【最新】「ワンピース」ヤマトは仲間にならない?能力や強さ・母親など徹底考察!
ヤマトの初登場巻を
ワンピースの世界で最強生物と謳われる四皇・百獣のカイドウですが、原作983話にて息子と名乗る人物が登場しました。彼女の名前はヤマトです。 新キャラにして、すでにものすごい人気を誇るヤマト。長らく仲間になるならない論争を巻き起こしていた彼女ですが、最新1057話でその争いにもついに終止符が。 この記事では、ヤマトが仲間になるのか否か、その他強さや過去など徹底的に解説、考察していきます! ※この記事は「ワンピース」の重要なネタバレを含みます。
「ワンピース」ヤマトのプロフィール
ヤマトの正体は?
ヤマトは非常に好戦的で野心家なカイドウの息子であることが疑わしいほど、温和な性格で自由に冒険することを目標とするキャラクターです。そして性別は女性ですが、光月おでんを尊敬し、彼になるために男になりました。憧れるあまり、光月おでんを自称しています。
誕生日 | 11月3日 |
---|---|
年齢 | 28歳 |
身長 | 263cm |
悪魔の実 | イヌイヌ |
覇気 | 覇王色 , 武装色 , 見聞色 |
初登場 | 97巻983話 |
ヤマトが食べた悪魔の実は?
原作第1020話にて、遂にヤマトの悪魔の実が明かされました。その名も「“イヌイヌの実”幻獣種モデル“大口真神(おおくちのまかみ)”」。大口真神は狼の古名です。彼も人獣型に変化すると、狼らしく鋭い牙が出現します。 「ワンピース」の作中には、すでにCP9のジャブラが食べた「イヌイヌの実モデル“狼”」が登場していました。しかし大口真神は狼が神格化した存在なので、より強力な能力を有していると考えられるでしょう。
ヤマトの初登場巻を
ヤマトは仲間になる?ならない?【ネタバレ解説】
【1057話】ついにヤマト仲間論争に終止符
2020年の初登場から2年。ワノ国編が終幕を迎えた1057話にて、ワンピースファンを盛り上がらせていたヤマトは仲間になるかならないか論争にも、ついに終止符が打たれました。 結果は、「仲間だがまだ船には乗らない」!!多くのファンが麦わらの一味に入るかと思っていたところで、この形は予想外な人も多かったのではないでしょうか。 ここからはその理由やこの先船に乗るかの考察もしていきます。
海に出ない理由は「ワノ国漫遊のため」
ヤマトが海に出ない理由は、ワノ国を漫遊するためです。てっきり海に出ると思っていたモモの助と錦えもんに、彼女は「おでんはこの国の“漫遊”から始めただろ?僕も世間知らずだ!同じ道を辿っていずれ海へ!!」と返します。 そういえばおでんの過去編では、ワノ国の漫遊から彼の人生は始まっていましたね……。その後が濃すぎてすっかり忘れてしまっていました。 1056話ラストの「光月おでんのように生きる!!」という決意は、そのままおでんの人生をなぞらえるという意味だったのです。
ルフィからは仲間と認められる
ルフィたちが出航する直前、ヤマト、モモの助、錦えもんは見送りに駆け付けます。そこでモモの助が「さみしいから行かないでほしい」と泣きながら懇願。 ルフィは彼に麦わらの一味の海賊旗を渡し、「これをワノ国にかかげろ!おれの“仲間”に手ェ出すってことは おれ達にケンカを売るってことだ!!」と宣言します。そして海賊やりたくなったらいつでも迎えに来ると、3人に言い残すのでした。 ここで注目したいのは、ルフィにしっかりと「ヤマト」と名前で呼ばれている点。基本仲間以外の名前を覚える気がないルフィは、いままで「ヤマ男」とあだ名で呼んでいました。今回しっかりと名前で呼び、「おれの“仲間”」と宣言したということは、はっきりと仲間と認められたということです。 船には乗らないが、離れていても仲間。つまりヤマト、モモの助、錦えもんの3人は、ビビと同じような立ち位置だと言うことが出来ます。
ヤマト仲間論争の結果を
【考察】この先ヤマトが船に乗ることはあるのか?
形だけ見れば、ヤマトが麦わらの一味入りすることはありませんでした。しかしそれは現時点の話で、彼女はこの先おでんのように海に出る気満々。鬼ヶ島討ち入りの最中も、「ルフィの船に乗せてもらう」と何度も口にしていました。 9人目の仲間として加わったジンベエも、魚人島の時点で仲間に誘われていながらも、正式加入となったのは鬼ヶ島討ち入り前と随分先になりました。ヤマトも同じように、時間がたってから麦わらの一味に入る可能性がまだ残っています。 ルフィから仲間と認められた彼女は、この先船に乗ることはあるのでしょうか?様々な角度から考察していきます!
①:仲間の枠は全部で10人
ルフィは連載が始まった当初、仲間は10人欲しいと言っています。さらに、作者の尾田栄一郎は過去に「当初は1年半で仲間を10人集める予定で、物語の80%が経過しましたが仲間はまだ9人です。」と発言しています。 この仲間をルフィ以外のことを指すとすると、ジンベエまでで仲間の数は9人。つまり、残りの麦わらの一味の空枠はおそらく1つ。最後の仲間となる椅子がまだ残っているのです。 ルフィがカイドウを倒し、討ち入りの決着がついた1051話。ヤマトはルフィ、ゾロ以外の麦わらの一味の面々に「これからキミたちの船に乗せて貰う、ヤマトだよろしくね!!」と挨拶していました。 ヤマトはこのように、登場時からずっとルフィの船に乗りたいと発言しています。現時点では海に出なくとも、この先ワノ国に彼女を迎えに来て正式に船に乗る可能性はあるのではないでしょうか。
ワノ国開国時に船に乗る?
ワノ国にはまだ多くの謎が残っています。それが、おでんが成し遂げようとした開国と古代兵器プルトンの関係性。プルトンの解放が開国を意味すると判明しましたが、モモの助はズニーシャに「開国はまだしない」と伝えました。 この先の最終章の展開で、古代兵器は重要な存在です。改めてワノ国が開国されプルトンが解放されようとするとき、何らかの理由で麦わらの一味はワノ国にもう1度来るのではないでしょうか。ヤマトが仲間として船に乗るならば、その時が最後のチャンスだと考えられます。
②:麦わらの一味の数字説から考察
まずは仲間になるかの考察で必ず議題に挙がる、悪魔の実の数字説です。この説は仲間になる能力者の法則として、悪魔の実の名前に1から10までの数字が含まれているというものになります。 ワノ国編までのメンバーではルフィ→ゴムゴム(5,6)、チョッパー→ヒトヒト(1,10)、ロビン→ハナハナ(8,7)、ブルック→ヨミヨミ(4,3)となっています。 そしてヤマトの悪魔の実である「イヌイヌの実」は、無理やり数字に置き換えても(1,2)。そのため数字説から見ると、一味加入の可能性は否定されたことになります。
③:ヤマトはロジャー海賊団の光月おでんポジション?
航海の終盤でおでんをクルーに引き入れラフテルに辿り着いたロジャー海賊団と、麦わらの一味は共通点が多いです。 船長はどちらも覇王色の覇気が使え、万物の声を聞くことができます。ロジャー海賊団の副船長のレイリーとゾロにも眼や胸の傷、剣士としての活躍など似ているところがあるのも特徴です。またどちらの海賊団も結成は東の海でした。 そして麦わらの一味の航海も佳境に差し掛かるワノ国編。もしロジャー海賊団と麦わらの一味を重ね合わせて描いているのであれば、おでんがロジャーの船に乗船したように、ヤマトがいつかルフィの船に乗るのも自然な流れだと考えられます。
ヤマトの初登場巻を
【強さ】能力を解説!強さはどのくらい?
ヤマトの強さは?
ヤマトは四皇カイドウの実子という血筋もあって天性の戦闘能力の持ち主かつ、ニホンオオカミを神格化した幻獣種の悪魔の実の能力者。8歳で覇王色を無意識に修得しており、百獣海賊団の幹部からも一目置かれる逸材です。 その強さについては後で詳しく解説します。
ヤマトの技を紹介
カイドウの息子である時点で相当な強さなのではと予想できるヤマトですが、やはり百獣海賊団の中で上位の実力者です。それがわかるのが983話での初戦闘シーンになります。 彼女はルフィと交戦中だった飛び六胞の1人、うるティを1撃で気絶させています。 飛び六胞とは百獣海賊団の中で総督・大看板に次ぐ実力者です。その飛び六胞の1人であるうるティを簡単に沈める彼女はやはり猛者であることは間違いない様です。 そんな彼女の技をこれから紹介します。
ヤマトの初戦闘シーンを
雷鳴八卦(らいめいはっけ)
「雷鳴八卦(らいめいはっけ)」は父カイドウも使う技。ヤマトの場合は建(タケル)という金棒を野球バットのようにフルスイングしてうるティを一撃で沈めました。カイドウが片手で放つのに対し、ヤマトは両手を使用。 攻撃を受けたうるティからは「雷鳴四卦」だと揶揄されていることから、やはりカイドウの同技に比べると威力は劣るのでしょう。父から直々に教えられたのか、見様見真似で習得したのかは不明です。
鳴鏑(なりかぶら)
金棒に込めた覇気を衝撃波として打つ技。初披露時は空中で放っていました。不安定な姿勢にも関わらず、実力者であるナンバーズの八茶をダウンさせています。カイドウの場合は「金剛鳴鏑」という技です。
無侍氷牙(なむじひょうが)
能力によって人獣型になった際、口から氷のような波動を出す技が「無侍氷牙(なむじひょうが)」です。カイドウの「熱息(ボロブレス)」の氷版といった技で、ヤマトはこの技で熱息を相殺していました。
鏡山(かがみやま)
「鏡山(かがみやま)」は全身に氷のような物質をまとい敵の攻撃を防ぐ人獣型での防御技。カイドウの雷鳴八卦を受けても大したダメージを負わずに済んでいることから、かなりの硬さを誇る技であることが窺えます。
氷諸斬り(ひもろぎり)
「氷諸斬り(ひもろぎり)」はカイドウを地面に叩きつけた人獣型での打撃技。金棒を回転させ冷気を纏わせた上で、相手に叩きつけます。作中では打撃しているように見えましたが、「斬り」という技名から冷気が刃状になっている可能性も。
神速白蛇駆(しんそくはくじゃく)
「神速白蛇駆(しんそくはくじゃく)」は人型で使用した技。蛇のような軌道で敵に急接近し、覇王色を纏わせた金棒を振り抜きます。そのスピードにカイドウは避けることができませんでした。
馬幻刃(まほろば)
火前坊との戦いで披露したのが「馬幻刃(まほろば)」です。雷鳴八卦に冷気を纏わせたような攻撃で、金棒を勢いよく振り抜くことで衝撃波を発生させ火前坊に叩き込んでいました。
カイドウと同じくツノがある
カイドウは人間には生えていないツノが生えている点から、魔人オーズの子孫であるという説や、新しい種族の鬼人族説など様々な考察がなされました。 そしてヤマトもまた同じくツノが生えています。よってヤマトも人間では無い別種族である可能性は高いです。つまりカイドウ譲りの人間離れした強さも持ち合わせているということでしょう。 ただあくまで現時点では、カイドウの方が実力は上だと思われます。カイドウがルフィを沈めた雷鳴八卦は片手で繰り出されていました。しかし彼女がうるティに放った雷鳴八卦は両手です。 本人も何度も立ち向かって返り討ちにあっていると話している点からも、現段階でカイドウに勝てるほどの実力は持ち合わせていないでしょう。
【年齢】ヤマトの年齢を考察!モモの助と同い年?
見た目は若々しく年齢がわかりづらいヤマトですが、985話の発言から28歳だと考えられます。 彼女はおでんを崇拝しカイドウの逆鱗に触れたことで、8歳の頃から手錠をかけられ鬼ヶ島に軟禁されています。そして、手錠を指し“これに20年も自由を奪われた”と発言しているからです。 よって彼女の年齢は28歳で間違いないでしょう。そしてそれはモモの助と同い年ということになります。未だに外見は8歳のままのモモの助ですが、20年過去から来ているので実年齢は28歳。果たしてこれは偶然なのでしょうか。 同じ世代に生まれた、憧れの人の息子と親の仇の娘。これからのワノ国をこの2つの歯車がどの様に動かすのかに注目です!
【過去①】ヤマトが光月おでんを名乗る理由
カイドウにも息子と呼ばれるヤマトですが、実は女性であることがわかっています。ヤマトが男になったのは“光月おでんになるため”。彼女は自分の父が葬ったおでんの自由な生き様に憧れていたのでした。 その憧れ様は尋常ではなく、九里で拾ったというおでんの航海日誌を「聖書」と呼ぶほどです。自由の代名詞として「おでん」という言葉を使っており、彼女の紹介にはカイドウの娘(自称:光月おでん)の文字がありました。 登場時は般若の面を被っており素顔はわかりませんでしたが984話で面を取り、とても男とは思えない美貌を披露しました。
ヤマトが拾った光月おでんの航海日誌の中身とは?
おでんに憧れるヤマトは、九里にて彼の航海日誌を拾います。「海外の航海者達は毎日コレを書く」とおでんが語っているため、その航海日誌には彼の航海の日々が事細かく記されていたのでしょう。 またおでんは後にロジャーと出会い、ラフテルまでの航海を共にしました。そこで「“空白の100年”とは……!!」「“Dの一族”とは……!!」と話している点から、「ワンピース」の正体はもちろん“この世の全て”がこの航海日誌には記載されていると考えられます。
実はおでんの処刑シーンに登場していた
983話で登場した彼女ですが、実は以前に1度登場していたと言われています。その初登場シーンは過去編の971話、おでん処刑シーンです。おでんの処刑を見届ける人の中に、ヤマトと似た背格好で同じ着物を着た観衆が紛れ込んでいました。 これは鬼ヶ島でのヤマトの登場当初ファンの間で話題になっていた伏線ですが、994話の「僕は20年まえ!光月おでんの処刑を見てた!」という発言によりその群衆がヤマトであったことが確定。 彼女はおでんの処刑を見ていたことをきっかけに漢気に惚れ込み「おでん」を志し、自由に生きることに憧れたのでした。またおでんの遺志を受け継ぎ、開国したいという思いを抱いている可能性もあります。
ヤマトの初登場巻を
【過去②】ヤマトはエースと会っていた!
おでんはワノ国に入国した白ひげの船に乗る形で海に出ました。 そんなおでんに憧れるヤマトも、海に出て冒険するという夢を持っていたのです。その夢を叶えるために彼女はルフィ達麦わらの一味を待っていたのでした。
なぜルフィを知っていたのか?
ワノ国は鎖国国家です。ではそもそも彼女はなぜルフィのことを知っていたのでしょう。あくまで考察に過ぎませんが、おでんの航海日誌か頂上戦争の中継が理由だと思われます。彼女は“Dの一族のとは”、そして“空白の100年とは”という世界を揺るがす秘密が記されたおでんの航海日誌を所有しています。 彼女はルフィのことを“麦わらのルフィ”と呼んでいました。その航海日誌にルフィの名前までは出なくとも、聖地マリージョアに保管される巨大な麦わら帽子のこと位は書かれていたのではないでしょうか。 しかしそれだけでは、ワノ国に入国する時期が不明瞭過ぎます。ということで本命は頂上戦争での中継でしょう。頂上戦争の中継は全世界で行われました。そこでルフィを見た可能性が1番高いといえます。
4年前ワノ国でエースと会っていた!
ヤマトは頂上戦争でルフィを知っていたとしても、なぜ同行する海賊団に麦わらの一味を選んだのでしょうか。そこで重要なのがルフィの義兄・エースの存在です。彼女は4年前にワノ国を訪れたエースと会っていたことが判明しています。 彼女はわからず屋なルフィとエースを重ね合わせていました。そしてエースの弟であるルフィなら、船に乗せてくれると思ってずっと待っていたと発言しています。 本当はエースと共に旅に出たかったヤマトでしたが、当時の彼女は爆弾が設置された手錠付き。それ故、一緒に冒険には出られませんでした。 そこでエースからルフィの話を聞いた彼女は、船に乗せてもらうためにまだ海賊として名乗りすら上げていないルフィをずっと待っていたのでしょう。
【母親】ヤマトとカイドウの関係は?母親は誰かも考察
父親・百獣のカイドウとは不仲?
ヤマトは父親のカイドウとは相容れない関係であることも大きな特徴です。先程解説したように、彼女はおでんに心酔しています。なので彼女はおでんを処刑したカイドウとオロチを憎んでいるのです。 またカイドウ自身も8歳のヤマトを半殺しにするなど、おでんに憧れを抱く姿に腹を立てている様子も描かれていました。 カイドウはおでんに憧れる彼女に爆弾付きの手錠をかけ、鬼ヶ島に軟禁しています。流石に爆弾は偽物だと踏んでいたヤマトでしたが、勇気が出ず出国はしていませんでした。しかしいざ取り外してみると、爆弾が本物だったことが判明。 彼女は子供を本気で殺そうとしていたカイドウに見切りをつけ、それをきっかけに不仲は確固たるものとなりました。
ヤマトの母親が誰か考察
候補1:ビッグマム
カイドウとビッグ・マムの元夫婦説はよく耳にする考察ですが、これは高確率で確定でしょう。理由は主に2つです。 理由①:名前の呼び方 カイドウはビッグマムのことを「リンリン」と呼びます。作中でビッグマムをリンリンと呼ぶのは2人だけ。シュトロイゼンとパウンドです。これが偶然だとは思えません。 理由②:電伝虫での会話内容 ビッグマムはカイドウとの電話で一生の恩があると発言していました。かつてロックス団として同じ船に乗っていたことが明らかになっている2人ですが、「一生の恩」となるとただのクルーという枠を超えた何かがある様に感じます。 2人が夫婦だったとすると、ヤマトの母親はビッグ・マムという可能性も。生まれながらの破壊者だったビッグ・マムの子供だとすると、ヤマトが幼い頃から並外れた力を持っていたのも納得です。 カイドウとビッグマムの関係性や「一生の恩」の内容が明らかになる時を楽しみに待ちましょう!
ヤマトはカタクリと異母兄弟になる?
ビッグ・マムは自分の子供に固執しているため、彼女が自分の子を手放すとは考えにくいのも事実。その点からヤマトの母は別にいると考えるのが自然です。 ですが、ビッグ・マムとカイドウがかつて夫婦で、2人の間の子供は現在も万国にいるというのは十分に有り得るでしょう。つまり、ビッグ・マム海賊団の中にカイドウを父に持つヤマトの異母兄弟がいる可能性があるということです。 数いるビッグ・マムの子供の中でも、カタクリたち3兄弟はヤマトの異母兄弟かもしれません。 共通点①:左腕のタトゥー カタクリはカイドウと同じく左腕にタトゥーがあります。ワンピースの世界では珍しいことではないですが、やはりどうしても重ね合わせてしまいます。 共通点②:トゲの付いたブレスレッド カタクリは左腕にトゲの付いたブレスレッドをはめているのが特徴です。そしてカイドウもトゲの付いたブレスレッドを両腕にはめています。 年齢的にも矛盾はありませんし、カタクリを含むダイフク、オーブンの3兄弟はカイドウの息子なのではないでしょうか。
候補2:トキ
おでんの妻でモモの助の母・光月トキはトキトキの実の能力者です。彼女は自身か他人を未来に飛ばす能力を持っており、800年前から飛んできておでんと出会っています。 彼女の場合、おでんと出会うまでの経歴が不明。その前にカイドウと出会っている可能性もゼロではありません。 作中でも重要なキーワードとなっている「空白の百年」の時代に生まれた数少ない人物でもあるので、ヤマトの母という立場で今後物語に絡んでくる可能性はありそうです。
候補3:ブラックマリア
百獣海賊団の幹部で飛び六胞の1人ブラックマリアも、ヤマトの母親候補として名前が挙がっている人物です。彼女が母親候補に挙がる理由は、主に容姿の面。ヤマトとは角らしきものが生えている点や、妖艶な美人顔といった共通点があります。 ブラックマリアは現在29歳。特殊な体質を持っていたとしても、さすがに28歳のヤマトを産んだとは考えにくい年齢差です。見た目は似ているものの、彼女が母親という線は薄いのではないでしょうか。
【モデル】ヤマトのモデルはヤマトタケル?
ワノ国編でルフィと行動を共にしているヤマトは、日本伝来の記紀神話に登場する英雄・ヤマトタケルがモデルだと言われています。 ヤマトタケルの代表的な逸話は、女装して宴会に忍び込んだという伝説です。ルフィがヤマトに出会ったとき、鬼ヶ島はまさに宴会の真っ最中。さらに彼女は性別を偽って行動しています。 他にもヤマトタケルは父の命を誤解し兄を手に掛けたことで、父に恐れられていました。カイドウもまた彼女の存在を持て余している描写が節々に描かれています。 そしてヤマトタケルは「九頭龍伝承(くずりゅうでんしょう)」という伝説でも有名です。九つの頭がある龍をヤマトタケルが討ち取ったというこちらの伝説ですが、ワノ国にまさにこの九頭龍を連想させるキャラクターがいます。 それはワノ国将軍・黒炭オロチ。ヤマタノオロチの能力者である彼は、ワノ国編にておでんの意志を継ぐ赤鞘九人男に討ち取られる結果となりました。
【声優】ヤマトを演じるのは早見沙織
TVアニメ「ワンピース」にて第990話より登場したヤマトに声を当てているのは、アイムエンタープライズ所属の声優、早見沙織(はやみさおり)です。 幼い少女役から成人女性役まで幅広く演じ、透き通った透明感のある声が特徴的な彼女。代表的な役には『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ役や、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の雪ノ下雪乃(ゆきのしたゆきの)役などが挙げられます。
「ワンピース」ヤマトがルフィたちの最後の仲間に?今後の活躍から目が離せない
四皇・カイドウの娘としてワノ国編で新たに登場したヤマト。おでんへの異常な崇拝、性別の偽り、身内である現役最強の海賊に牙を剥くなど特徴が多く、今後のキーマンになること間違いなしの重要キャラクターです。 ついに終幕を迎えたワノ国編。彼女の存在は最終章でどのような役割を担うのでしょうか。 おでんのように生きようと奮闘する、ヤマトの活躍と共に見守りましょう!
ヤマトの初戦闘シーンを