2022年9月8日更新

「ワンピース」うるティの素顔がかわいい?覇王色疑惑や死亡説まで徹底考察!

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うるティは漫画・アニメ『ONE PIECE』に登場する人物です。敵組織の幹部でありつつも、愛嬌があり可愛い、弟のページワンとのやりとりが尊いと評判のキャラクター。今回はそんなうるティの魅力と作中での活躍・死亡説などについて解説します。 ※この記事は2022年9月現在までの『ONE PIECE』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「ワンピース」うるティのプロフィール

所属 百獣海賊団:幹部(飛び六胞)
身長 173cm
年齢 22歳
悪魔の実 リュウリュウの実:モデル「パキケファロサウルス」
懸賞金 4億ベリー
覇気 武装色 , 見聞色
声優 黒沢ともよ

うるティは年齢22歳、身長173cm。かれんなルックスとは裏腹に、実は百獣海賊団の最強集団「飛び六胞」の1人なのです! うるティはリュウリュウの実のモデル「パキケファロサウルス」の能力者で、弟「ページワン」と共に古代恐竜となって戦います。2人は個性的なマスクを着けているため、長いこと素顔は明らかになっていません。 もう1つの特徴はうるティの言葉遣いにあります。「あちき」「ありんす」とかなり独特な表現を使っていますが、これはマイブームによって変化する模様。ページワンの反応からして頻繁に変えているようです。 同じ飛び六胞のブラックマリアからは「大好物♡」と言われ、かなり気に入られている様子を見せます。

【素顔】マスクの下の口元が明らかに?

常にマスクをして口元を隠しているうるティですが、原作1012話で素顔が見えるシーンがありました!読者が期待していた通り、可愛い口元をしています。 「この漫画の作者のことだからなにかズラしてくるんじゃないか……」と恐れていたファンもいましたが、杞憂に終わりましたね。 ただ、今回素顔が見えたシーンはビッグ・マムに立ち向かうシーンの1コマのみ。このシーン以外に素顔を晒している場面はなく、作画ミスではないかと考えられます。予想外のハプニングですが、普通にマスクをとった姿も早く見てみたいものですね。

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【強さ】能力は「リュウリュウの実」パキケファロサウルス

うるティの悪魔の実は「リュウリュウの実」です。現在6人のキャラクターがこの実の能力を宿しており、うち全員が恐竜の能力を持っているようです。 うるティが使えるのは古代種モデルの「パキケファロサウルス」の能力。パキケファロサウルスは「分厚い頭骨」を持っていたことが特徴で、頭をぶつけ合って闘争をしていたと考えられています。「石頭恐竜」という別名まであるのです。 うるティ自身が頭突き好きなのはここに由来していたのですね。パキケファロサウルスに変身したうるティは周囲に「城が持ちません!」と言われていますので、大変強力な力を宿すと考えられます。

うるティの必殺技①「ウル頭銃(ズカン)」

必殺技「ウル頭銃(ズカン)」では周囲を吹き飛ばすほどの威力を見せます。跳躍した後、頭に武装色の覇気(意思の力のこと)をまとわせて頭突きをする技です。 「武装式」ですので、攻撃にも防御にも使用できる非常に優れた能力と言えるでしょう。 これによってウソップは骸骨にヒビを入れられています。ウソップは以前にも他の敵に4トンバットで骸骨にヒビを入れられていますが、この時とは比にならないくらの傷が入ったようです。 さすがは石頭・パキケファロサウルスですね。

うるティの必殺技②「ウル頭銃群(ミーティア)」

披露されることはありませんでしたが、もう1つの必殺技が「ウル頭銃群(ミーティア)」でした。 獣型に変身し、腕で相手を拘束したまま頭突きをする強力な技のようです。ルフィに対してこれを放とうとしたのですが、登場したカイドウの息子・ヤマトによって阻止されてしまいます。 探していたヤマトを前にうるティは倒れてしまい、一時戦うことができなくなってしまいました。しかし、周囲の味方は城が壊れなくて済んだことにホッとしたようです。

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【覇王色】うるティは覇王色持ちなのか考察

一部でささやかれているのが「うるティ覇王色の覇気の持ち主説」。 覇王色の覇気とは、数100万人に1人しか「資質がある者」がいないとされる大変珍しい覇気のことです。ルフィの他には、四皇クラスなどの強いキャラクターが覇王色を持っています。 覇王色を持つ者同士が衝突した際に起こるのが「黒い稲妻」で、なんとこの黒い稲妻がうるティとの衝突シーンでも出現すると言われているのです! この覇気を持つ者は「王の資質」があるとされていますが、果たしてうるティは覇王色を持っているのかでしょうか?

可能性は低そう……

結果として、可能性は低いと考えられるでしょう。 うるティは強いながらも幹部の地位です。覇王色が使えるのなら、「飛び六胞」止まりではなく既に四皇クラスまで上り詰めていても不思議ではありません。 加えて、覇王色の覇気を使用した場合周囲は気絶してしまうものですが、この時は誰1人気絶していないのです。 覇王色を持たないウソップに頭突きをした時もこの「黒い稲妻」は描かれていますので、もしかしたら「黒い稲妻」なのではなく、そういう描写なのかもしれません。

【かわいい】性格や口調を徹底解説!

うるティの性格は海賊団の一員らしく、短気で凶暴、気が強くカイドウビッグ・マムなどの格上にも物怖じしません。弟のことを溺愛していて、本編ではずっと弟のページワンと行動していました。 ボスのカイドウにも遠慮がなく口答えもしますが、海賊王になるのはカイドウだと信じて疑わず、尊敬していることが窺えます。カイドウも若く伸びしろのあるうるティのことは可愛がっているようです。 一人称は「私」と「あちき」が混じっていたり、口調があまり安定しません。個性的なキャラが多い「ワンピース」の中でも、若い女性で敵幹部の上、態度や口調がコロコロ変わる珍しいキャラと言えますね。なにより可愛い。

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過去の語尾一覧

うるティの特徴はなんと言っても「語尾」です。 作中では台詞の最後に「ありんす」とつけます。この語尾はマイブームで変わるらしく、そんな態度を改めるようにページワンが「やめろ」と言うと「やめろだとォ!?」と返すのがお約束です。 本編では出てきませんでしたが、過去には以下のような語尾を使っていたとのこと。

  • ごんす
  • 六胞
  • ティ
  • なのら
  • パキケファロ
  • アルよ
  • ザマス
  • ポテト
  • だってばよ(!?)
  • ですわよ
  • 抹茶
  • ごわす
  • ハマハゲ
  • ナリ
  • ドラゴン

マトモなものが1つもないことがわかりますね……。特に「ドラゴン」はページワンに大不評だったそうです。あと、本編で「だってばよ」なんて言ったら大変なことになってしまうところでした。別の漫画になってしまいますからね。

【弟】ぺーたんとの掛け合いが尊い

実の弟であるページワンのことをうるティは「ぺーたん」と呼び、溺愛しています。彼を馬鹿にする人には即座にかみつき、容赦がありません。疲れた「演技」をして弟におんぶされようとする姉と、それを雑にあしらう弟のシュールな掛け合いは人気の理由の1つでしょう。 いつもうるティのペースに巻き込まれて迷惑しているように見えるページワンですが、本当は彼女のことを大切に想っているようです! ヤマトにうるティが一撃食らわせた際は彼女を抱きかかえ、心配している様子を見せています。同じ飛び六胞として、弟として慕っていることが伺えるシーンですよね。 うるティが復活したらいつもの雑な扱いに戻りましたが……。

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【活躍①】ルフィと邂逅!無礼者meets無礼者

逃走したカイドウの息子・ヤマトの捜索を任された飛び六胞。その「ヤマト捜索」の途中で出会ったのがルフィだったのです。互いに敵なのか味方なのか分からないまま対面した両者でしたが、やがてルフィが「海賊王になる男」を名乗ったため戦闘に発展します! 「ウル頭銃」に対して同じく頭突きで受け止めたルフィに対し、うるティは「強敵認定」をしました。「ウル頭銃群」を繰り出すため人獣型に変身したうるティは、ルフィを片手で捕まえます。うるティの力が強すぎてルフィは身動きが取れません。 もう少しで頭突きされる――。その瞬間、うるティを攻撃してルフィを助けたのが、ヤマトでした。この隙を狙って、ヤマトは「さらう」形でルフィと共にこの場を逃げ出すのです。その後すぐに復活したうるティは2人を追いかけます。

うるティはルフィを知らなかった?

百獣海賊団にとって重大事件である「ドレスレーザの件」でルフィは大々的に報じられており、ほとんど全ての百獣海賊団がルフィのことを知っています。にもかかわらず、うるティはルフィとの初対面で「何だ?てめー」と言い、知らない素振りを見せました。 これに関してはページワンも同じで、「あいつが海賊団のボスみてェだな」とルフィを知らないことを伺わせます。 カイドウとの面会のシーンでは「お久しぶりでありんす!」と発言しているので、“長期間ワノ国以外の海外にいたこと”が分かりますが、その間の2人について不明なままです。 情報が全て断ち切られた環境にいたのか、単に興味がなかったのか……。まだまだ謎が多いキャラクターですね。

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【活躍②】VSナミ!一体どうなる?

ルフィを見つけて近づくうるティとページワンでしたが、その瞬間、後方から「ドクロ爆発草」がページワンを直撃します。「きゃー!ぺーたん!」と心配するうるティ。 同時に鬼のような形相で「誰だァ!」と後ろを振り向くとそこにはナミが立っていました。 「覚悟しなさい!」そう宣戦布告したナミ。しかし本当にしゃべっていたのはナミではなく、後ろに隠れていたウソップでした。予期せぬ強敵との対面で逃走するナミとウソップでしたが、恐竜のうるティには敵いません。 捕まってしまったウソップはうるティに「ウル頭銃」をされ瀕死の状態になってしまいます……。

ナミの覚悟が炸裂!

ナミは、次頭突きされれば命はないと確信し、必死に命乞いをします。「私はムカツいてんだ!お前らの船長が海賊王になるって言ったこと!」そう言ってうるティは、命を救う代わりにあることを提示しました。それは「ルフィが海賊王になれないと言うこと」。 体をつかまれて逃げられず、絶体絶命。条件をのんで発言してもおかしくない状況で、なんとナミは「ルフィは」「海賊王には」「なります、絶対に」と言ってしまうのです!激こうしたうるティがナミを殺そうとしたその時、お玉の「狛ちよ」が飛んできて加勢に入ります。 聞くとお玉は「敵の船に乗って」鬼ヶ島まで来たとのことです。「ひひ丸」にページワンとうるティの足止めをさせている間に、3人は狛ちよに乗って逃げることができたのでした。

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【活躍③】ビッグマムとナミの攻撃に倒れる

逃げられて怒り心頭のうるティは、ページワンと共にナミ達を追いかけます。すると、キッドとキラーを追うビッグ・マムと遭遇。カイドウとビッグマムは同盟を組んでいたので、攻撃される謂れはなかったのですが、ビッグ・マムは恩義のあるお玉を虐めていた2人を攻撃します。 覇王色をまとったパンチをモロに首に喰らったページワンは、恐ろしい効果音を立ててダウンしてしまいました。うるティもビッグ・マムが放った「鳴光砲」で体を貫かれて倒れてしまいます。 それでもうるティは起き上がり、ナミと対戦。負傷した状態のうるティでもナミとでは実力の差が大きく、ナミはビッグ・マムからぶんどったホーミーズ「ゼウス」を使役して食い下がります。 最後はゼウスの「雷霆」が軌道を変え後方から当たったことでうるティは動けなくなり、ついに倒れました。

【死亡説】うるティ死亡説を考察

うるティは戦闘不能になった後は登場していないので、生死は不明です。 おそらくキングやクイーンと同様捕まっていると考えられます。最後の出番が悲壮感のあるものではなかったので、死んではいないでしょう。 所属する海賊団が壊滅してしまったので、マトモな出番はもうあまりないかもしれませんが、まだちゃんとマスクをとった姿を見せていないこともあるので、再登場の可能性はあります。 うるティは敵キャラではありますがまだ若く実力もあるし、可愛いし、ページワンと一緒に扉絵シリーズかなにかで元気な姿をまた見たいところですね。

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【声優】うるティを演じるのは黒沢ともよ

うるティの声を担当するのは、女優・声優・歌手の黒沢ともよです。アニメでは他に「アイドルマスター シンデレラガールズ」の赤城みりあ、「結城友奈は勇者である」の犬吠埼樹などを演じています。 まだ20代の女性(2022年9月時点)で、弟のページワン役の青山穣は、なんと31歳も年上!ページワンの登場当初は、恐竜姿で実年齢がわからなかったためのベテラン声優のキャスティングと考えられます。 四皇の幹部が20歳の若者とはアニメスタッフも読者も予想外でした。31歳年上の声の男性の姉を演じたと考えると、ちょっと面白いですね。

【可愛くて強い】百獣海賊団壊滅後の「うるティ」の出番に期待!

漫画「ワンピース」の人気キャラクター・うるティについて紹介しました。かわいらしい見た目とは裏腹に、頭突きひとつで地面を空けてしまうほどの「圧倒的な強者」であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。 戦闘不能となったうるティですが、まだ死亡したとは明言されていませんし、扉絵シリーズなどでページワンと共に再登場の可能性は十分にあります。可愛くて強い!うるティの今後の出番に期待しましょう。