2024年4月30日更新

半天狗の分裂姿(喜怒哀楽)とは?最後や過去について解説【鬼滅の刃】

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【プロフィール】上弦の肆・半天狗(はんてんぐ)と分身体

上弦の肆に君臨する半天狗。醜い見た目をしており、常に弱気な発言をしている情けない鬼。 しかし所持している分裂能力が発動すると、戦闘力の高い鬼たちを次々に生み出すことが可能です。本体とまったく違う外見・能力を持った分裂体たちはどれも強力で、でさえも簡単に倒せない厄介な敵となります。 >>分裂体の詳細についてはこちら

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半天狗は本作屈指のイヤな奴!ある意味1番鬼らしいキャラなのかもしれません。

【過去】半天狗のクズすぎる人間時代!実はイケメン?

犯罪を繰り返してきた人間時代と無惨との出会い

人間時代のある日、強面の男とぶつかった際に盲目のフリをして難を逃れた半天狗。それに味を占めた彼は、盲目のフリをする自分に優しくしてくれる人から物を盗んだり、さらには殺人まで犯すようになってしまいました。 そののち捕まった半天狗は打ち首されることになりますが、なんとそこに無惨が登場。鬼化した半天狗は報復とばかりに奉行を殺し、そこからの逃亡を図ったのでした。

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半天狗の過去はたったの2ページで終了!薄っぺらすぎる人間時代でした。

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半天狗の分裂体は超イケメンなんですが、その姿は彼の若かりし頃に似ているんだとか……。

【最後】半天狗は誰が倒した?上弦の肆の結末とは

誰が倒した 竈門炭治郎
死因 頸を斬られる
巻・話数 漫画15巻・126話

分裂体と戦う

刀鍛冶の里で半天狗と相対した炭治郎や禰豆子、玄弥。彼らは攻撃が当たれば当たるほど分裂し増える半天狗に苦戦するも、炭治郎が本体は別にいると気づきます。 そこで登場したのは、ネズミほどの大きさの小さい半天狗でした。サイズのイメージと異なり、首が硬く仕留められなかった炭治郎。徐々に追い詰めていくも、半天狗は分裂体を合体させ新たに「憎珀天」を生みだします。 この憎珀天の登場で陥ったピンチに駆けつけたのが、恋柱の甘露寺蜜璃です!

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近づく夜明け・恨の鬼に変身

増殖する半天狗に苦戦する炭治郎。夜明けが近づき、足止めをしている甘露寺蜜璃の体力も少なく、急いで決着をつける必要が出てきました。 夜明けというタイムリミットが近いことを感じた恨みの鬼(半天狗)は逃走。あまりの速さに追いつけない炭治郎ですが、善逸のアドバイスを思い出して足に意識を集中し、恨みの鬼に追いついて首を斬ることに成功しました。

首を斬られても死なず……

半天狗の首を斬った炭治郎。しかし半天狗は突如巨大化し、炭治郎につかみかかります。禰豆子のサポートで炭治郎はなんとか半天狗から抜け出すものの、半天狗はまた逃亡してしまいました。 半天狗を追いかける炭治郎に、玉壺を倒して駆けつけた時透無一郎が刀を投げつけます。炭治郎は新しく受け取った刀を使い今度こそ半天狗の頚を斬ること成功しますが、なぜか半天狗は消滅しません。実は今まで戦っていた半天狗は本体ではなく、体内にいる小さな鬼が本体だったのです。

【死亡】遂に決着!半天狗が消滅

最後の力を振り絞り逃亡する半天狗。しかし自らを顧みずに兄をサポートした禰豆子の力により、炭治郎はついに半天狗の本体の頸をとらえます。致命傷を受けた半天狗は忘れていた己の醜い過去を思い出しながら消滅していきました。 頸を切られ、消滅していく半天狗が最後に目にしたのは、太陽を克服した禰豆子の姿。このことは、鬼舞辻無惨に感覚接続によって伝わっていたのです。

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【分身】半天狗の分裂体:喜怒哀楽を徹底解説

4つの分裂体

空喜(うろぎ) 半鳥人の姿をした戦闘狂。鉤爪は怪力を誇り、口からは怪音波を吐く。
積怒(せきど) 常に何かに怒っているが判断は冷静沈着。手に持った錫杖で雷を発生させる
哀絶(あいぜつ) 消沈した様子をみせる「哀」の鬼。特殊能力はないが、十字槍を自在に操る。
可楽(からく) 戦いを楽しんでいる快楽主義者。武器である八つ手の葉の団扇で突風を巻き起こす

半天狗は頸を切られると「喜怒哀楽」をモチーフとする4つの形態に分裂します。ここからは半天狗の分裂体について詳しく紹介していきましょう。

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分裂体はみんな強くてかっこいい!しかも担当声優陣が超豪華なんです。

>>各キャラの声優についてはこちら

空喜(うろぎ)/ 声優:武内俊輔

空喜

空喜は快楽的な性格をした、「喜」の鬼です玄弥は銃や刀を駆使して、可楽の頭を落とします。その可楽の頭から分裂し登場したのが、空喜でした。他の分裂体とは異なり半鳥半人の姿をしており、爪は鉤爪で背には羽が生えています。そのため本体を含む半天狗の中では、1番天狗を彷彿とさせる外見です。 羽を使っての飛行が可能で、鉤爪は金剛石を砕くと豪語するほど強力。また口から吐く怪音波も脅威で、炭治郎が足を切断した際にはそこから顔を生やし怪音波を放つ荒技もみせています。

積怒(せきど)/ 声優:梅原裕一郎

積怒

半天狗の分裂体の1人であり、「怒」を担当している積怒。半天狗自身の頚を斬り落とした炭治郎ですが、そこで最初に分裂したのが彼でした。 常に何かに怒っている様子を見せていますが、判断は冷静沈着そのものです。そのため積怒は他分裂体の指示役を担っており、少し上の立場にあります。半天狗自身が着用していた和服を、そのまま着ていました。 武器は攻撃力こそあまり高くないものの、広範囲への攻撃が可能な雷を発生させる錫杖です。しかしこの錫杖から発せられる雷は積怒自身の細胞には効果がなく、炭治郎は積怒と同じ細胞を持つ空喜の足を用いて攻撃を回避しました。

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哀絶(あいぜつ)/ 声優:斉藤壮馬

哀絶

「哀」の鬼であり、作務衣を身にまとっている哀絶玄弥が銃での攻撃で積怒の首を落とした際、そこから分裂し登場したのが彼でした。哀絶は十字槍を操り戦う鬼で、何かに落胆したような表情を常に浮かべています。戦闘中も「哀しい」と口にする描写が多いです。 哀絶は主に玄弥と交戦。卓越した槍術を操るため、純粋な攻撃力や殺傷能力は分裂体でもトップクラスの様子。しかし玄弥の“致命傷を与えても死なない体”に、困惑の表情を見せていました。

可楽(からく)/ 声優:石川界人

可楽

可楽は「楽」を担当している分裂体で、その名の通り戦闘を楽しんでいます。武器は凄まじい突風を巻き起こす八つ手の葉のうちわです。最初に首を斬り落とされた半天狗から、積怒と共に分裂してきたのが可楽でした。 このうちわから出現する突風は人間を容易く吹き飛ばし、建物を潰すほどの破壊力を誇ります。作中最強レベルの実力者である霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)ですら、このうちわの突風で吹き飛ばされてしまいました。 ただしこの突風は血鬼術ではなく武器の能力であるため、奪われれば逆に利用されてしまいます。戦闘時は主に禰豆子と戦っていました。戦闘を楽しみ興味を優先させてしまう、いい加減さが弱点。作中には禰豆子がうちわを持ち、逆に可楽が吹き飛ばされる描写もあります。

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憎珀天(ぞうはくてん)/ 声優:山寺宏一

『鬼滅の刃』憎珀天
特徴 4つの分裂体が合体した半天狗内最強の鬼
能力 他の分裂体の血鬼術とともに木の竜を生む固有の血鬼術を操る

憎珀天は喜怒哀楽の分裂体が、合体した姿です。追い詰められた本体を護衛するため、積怒が他3人を吸収する形で登場しました。背中に「憎」の文字が刻まれた5つの太鼓を背負う、雷神のような外見が特徴です。 文字通り「憎」を多く抱えた性格をしている憎珀天。それと同時に相手を悪と決めつけ自身を善とする、半天狗の歪んだ価値観をそのまま受け継いでいました。 4人の分裂体が合体しているだけあり非常に強く、分裂体の血鬼術に合わせて、以下のような憎珀天固有の血鬼術も使用します。

無間業樹(むけんごうじゅ) 竜の形をした樹を生成して広範囲を攻撃する技です。主に広範囲を攻撃するのが特徴。
狂鳴雷殺(きょうめいらいさつ) 樹の竜から雷と音波を放つ遠距離技。無数の雷が対象の物体に対して落ちます。
狂圧鳴波(きょうはつめいは) 憎珀天の口から出す強力な超音波。恋柱・甘露寺蜜璃を一時再起不能にするほどの能力。

自分から近づかず、遠距離・広範囲の攻撃ができるタイプであり、半天狗の臆病な性格がうかがえます。

【分裂前】半天狗とは

半天狗 鬼滅の刃
レベル 上弦の肆(し)
身長 166cm
体重 56kg
年齢 130~300歳
モデル 天狗
初登場巻/話 12巻/第98話
血鬼術 分裂能力
口癖 怖ろしい怖ろしい……

半天狗の見た目は2本の角が生えた小柄な老人と、上弦の中で最も鬼らしい姿をしています。常に何かに怯えているような素振りを見せ、涙を流しながら「恐ろしい……」「ヒイイイイイ」などと口にする臆病なキャラクター。 本性は自分を常に被害者だと思い込んでおり、多数の人間を殺害しておきながら「自分は悪くない」と常に言い訳を続けて自己を正当化するエゴイストです。 その仕草からまったく強そうには見えませんが、上弦の肩書きにふさわしい厄介な能力の持ち主。頸を切っても死なない、一見無敵のような不死身性を持ちます。

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玉壺とともに刀鍛冶の里を奇襲

玉壺 鬼滅の刃

半天狗が本格的に活躍するのは「刀鍛冶の里編」。無惨に指示を受けた半天狗は、刀鍛冶の里の情報を仕入れてきた玉壺と共に鬼殺隊殲滅のために里に侵入します。 そして炭治郎と禰豆子、霞柱の時透無一郎と出くわした半天狗は、怯えながらも戦闘に突入しました。

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半天狗と玉壺は作中でもトップクラスに性格が悪いコンビです。

【その後】鳴女(なきめ)が上弦の肆を引き継ぐ

鬼滅の刃 鳴女

半天狗が死亡した後に空いた上弦の肆には、無限城を管理していた鳴女(なきめ)が就任します。上弦の穴を埋めるために無惨が強化を施したようで、強化された鳴女の能力を見た無惨は珍しく手放しに賞賛していました。 ただし直接戦闘能力においては、鳴女は半天狗にかなり劣るものと思われます。鳴女にまともな戦闘シーンはありませんでしたが、愈史郎にあっけなく捕まっていたことから完全にサポート特化だったのでしょう。 余談ですが、無限城の決戦で半天狗が残存していたら非常に厄介な敵となっていたと思われます。最低限探知能力がないと本体を捉えることすらできませんからね。

【能力】半天狗の血鬼術は分裂能力!「喜怒哀楽」がキーポイント

半天狗の血鬼術は分裂能力です。鬼唯一の弱点である頚を斬られても死なず、分身体を生み出します。分身体は高い再生能力を誇り、それぞれが特有の血鬼術を有していました。 分身体の頚を斬ってもさらに分身が出現するため、後述する真の本体の頚を斬らなければ永遠に倒せません。分身の数に限りがないため、終わらない持久戦を強いる非常に厄介な血鬼術です。 しかし分身体が活動するためのエネルギーは本体から吸収されているため、増えるほど消耗し分身自体の攻撃力も落ちます。

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本体/怯えの鬼

特徴 サイズがとても小さい
能力 鋼のような硬さ

怯えの鬼は半天狗の本体です。外見は最初に現れた姿と同じですが、大きさはネズミほどになります。自身は戦わず身を隠しているため、探知機能を持っていない限り探索は困難です。その上、小心者な性格ゆえに見つかっても全速力で逃げるので、討伐は容易ではありません。 また小柄な体に似合わず、頸は鋼のように硬いのが特徴です。その強度は日輪刀を折ってしまうほどで、禰豆子の血鬼術で作り出した爆血刀でさえ、切断には至りませんでした。

恨の鬼

特徴 本体が巨大化したような外見をしている
能力 短時間であれば日光下での活動も可能

恨の鬼は、本体である怯えの鬼が巨大化したような姿をした分身体です。見た目は醜悪な老人である怯えの鬼と同じですが、大きさは通常の人間よりも巨大です。 怯えの鬼が巨大化したように見せかけ、本当は怯えの鬼を心臓に匿っています。恨の鬼も本体の分身体であるため、頸を斬られても死には至りません。 また恨の鬼は本体を日光から守る役割も担っており、短時間であれば太陽の下での活動も可能です。

無限城編にもつながる!?玄弥が半天狗の血鬼術をコピー

不死川玄弥

玄弥は呼吸を使えない代わりに、鬼を喰べると一時的に体質が鬼になる「鬼喰い」の特殊体質者です。そして無惨の血が濃い鬼を食せば、血鬼術の使用も可能になります。 そんな中、無限城編にて黒死牟(こくしぼう)と戦った玄弥が放った木属性の血鬼術。これが半天狗の血鬼術と酷似していると、大きな話題になったのです。 詳細については明かされていませんが、玄弥は半天狗との戦闘時に木属性の血鬼術を食しています。そのため玄弥は半天狗の血鬼術を、自分のモノにしたのでしょう!

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【声優】豪華すぎる......憎珀天役はまさかのあの大御所!?

半天狗役:古川登志夫

古川登志夫

半天狗を演じるのは青二プロダクションの古川登志夫です。声優としては1974年から活躍している超ベテラン。柔らかい性質ながらも男らしさも感じさせる独特の声が特徴です。 声優としては『うる星やつら(1981年版)』の諸星あたる役や「ドラゴンボール」のピッコロ役などで知られています。近年では『ゲゲゲの鬼太郎(第6作)』でねずみ男役『からくりサーカス』でフェイスレス役などを演じました。からくりサーカスでは3役を演じ分け、高い実力を見せつけています。 そんな大ベテランの古川登志夫ですが、半天狗役にはオーディションで役を勝ち取り、選ばれたとのこと。彼くらい大御所ならオファーかと予想されていましたが、意外な話です。『鬼滅の刃』といえば今や大人気のシリーズ。出演したい声優は大勢いるのでしょうね。

空喜役:武内駿輔

武内駿輔

空喜の声を演じるのは、81プロデュース所属の声優・武内駿輔。彼は17歳の時に『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役に抜擢され、アニメファンたちから注目を集めました。 若いながらも「ダンディすぎる声」と評されることが多い彼は、主に青年役を演じることが多いです。代表作には、『アナと雪の女王』のオラフ役や前述の『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役などがあります。

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積怒役:梅原裕一郎

梅原裕一郎

積怒の声を演じるのは、アーツビジョン所属の声優・梅原裕一郎。2013年にデビューした彼は2018年に一時病気で休養していましたが、現在は復帰しています。 存在感のある落ち着いた低音ボイスが特徴的な彼は、これまでにさまざまなキャラクターを演じてきました。そんな彼の代表作には、『ゴブリンスレイヤー』のゴブリンスレイヤー役や『クールドジ男子』の三間貴之役などがあります。

哀絶役:斉藤壮馬

斉藤壮馬

哀絶の声を演じるのは、81プロデュース所属の声優・斉藤壮馬。『ヒプノシスマイク』夢野幻太郎役などを演じた斉藤壮馬です。高校在学中からさまざまな賞を受賞している彼は、早稲田大学に進学後も学業の傍ら声優の仕事を続けていました。 柔らかく聞き取り安い声質の彼は、テレビ番組やCMのナレーションなども数多くこなします。代用作には、『あひるの空』の常盤時貴役や『憂国のモリアーティ』のウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役などがあります。

可楽役:石川界人

石川界人

可楽の声を演じるのは、ステイラック所属の声優・石川界人。2012年に『あの夏で待ってる』でアニメデビューした彼はその翌年、早くもアニメで初主演を務めました。 声のトーンが幅広い彼は、これまでに少年役からかっこいい青年役まであらゆる役柄をこなしています。代表作には、『僕のヒーローアカデミア』の飯田天哉役や『ハイキュー‼』の影山飛雄などがありますよ。

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憎珀天役:山寺宏一

山寺宏一

ここまで超豪華な声優陣が声を当ててきたため、憎珀天の声優は一体誰になるのか待ち望む声も多かったはず。そして遂に憎珀天がアニメに登場!声を演じたのはなんと山寺宏一でした。 『ルパン三世』の銭形警部役や『ドラゴンボール超』のビルス役、そして『それいけ!アンパンマン』のめいけんチーズ役などこれまで幅広いキャラクターを演じてきた名声優です。 本作での初登場までシークレットにされていましたが、エンディングで山寺宏一だと判明するとSNSでは「声質が若すぎる」「初見だと絶対分からない」とファンの中で話題に。本人は「この役は僕にとって大きなチャレンジ」だったと振り返っています。

【魅力】他の上弦の鬼とは一味違う……半天狗のここが印象的!

追い詰められてなお自身を被害者扱いするツラの厚さ

竈門炭治郎 鬼滅の刃
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

数え切れないほどの人を殺害・捕食していながら「自分は悪くない」「自分は被害者」と言い訳を続ける半天狗。炭治郎たちに追い詰められた際も、出てくる言葉は「お前は儂が可哀想だとはおもんのか」「弱い者いじめをするな」という言葉でした。 半天狗の「自分だけがかわいい」という態度には、鬼にも情けをかける温厚な炭治郎も激怒。半天狗に対しては一切容赦することはありませんでした。悲しい過去も特になかったことですしね。

走馬灯として自身の人間時代を思い出す半天狗

半天狗の印象的なシーンで真っ先に挙げられるのは、自身の人間時代の過去を思い出すシーンです。鬼は基本的に人間時代の過去を忘れており、人間を餌としか思っていません。例外は上弦の壱・黒死牟や上弦の弐・童磨くらいです。 半天狗の人間時代は、鬼の時と変わらずクズとしか言いようがないものでした。相変わらず自分を被害者と思い込み悪事を繰り返していたのです。

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【小ネタ】ネットで大流行「半天狗コラ」とは?

巻・話数 15巻・126話

半天狗の過去をわずか2ページで描写した場面は圧倒的なインパクトと完成度により、元画像を加工して別の画像にする「コラ画像」としてネットで大流行しました。 流れとしては半天狗のキャラクターを別のキャラに差し替え、奉行に断罪される……といったストーリー仕立ての展開となります。 なぜか恋愛系の漫画と相性が良く、奉行が気ぶりキャラになったり、無惨が意外なキャラと差し替えられたりする見どころの多いコラが多数です。 ほとんどこの場面でしか登場していない、半天狗の罪を裁いた奉行(通称お奉行様)も人気が高く、短い出番ながら第2回人気投票でも38位にランクインしました。鬼になって復讐に現れた半天狗に「いつか罪を償う時が来る」と啖呵を切るかっこよさが好評です!

『鬼滅の刃』半天狗は分裂が厄介な最低の鬼

純粋な強さよりも、討伐の難しさで炭治郎達を翻弄した半天狗。今回はそんな彼の能力や過去、声優について詳しく解説してきました。 『鬼滅の刃』は鬼にも複雑な過去があるのが大きな特徴ですが、半天狗は珍しく生粋のクズです。最低な自分を棚に上げて被害者ヅラする彼の最期を、ぜひチェックしてみてください!