ギア5がアニメで登場!覚醒能力がチートすぎてひどいと話題に!?【ワンピース】
タップできる目次
- 【最高地点】ルフィのギア5とは
- 【最新】8月6日ギア5がアニメに初登場!
- 【ひどい】ふざけ倒しすぎ問題!?否定的なファンも
- 【代償】ギア5の欠点と副作用
- 【考察】ギア5はリザードマン?
- 【能力】ギア5が発動して覇王化する?
- 【登場回】ギア5が見れるシーンまとめ
- 【予想】今後登場しそうなギア5の必殺技・戦い
- 【伏線】ルフィ覚醒は5Gから予測できた!?
- 【モデル】ギア5はインド神話が元?
- 【考察】ギア5は自然ロギア系の能力も開花する?
- 【考察】獣型モードも出る?ランブルボールが組み合わさると?
- 【映画】フィルムレッドでルフィのギア5は登場する?
- ギア5登場で「ワンピース」ついにクライマックスへ!?
【最高地点】ルフィのギア5とは
初登場 | 103巻・1044話 |
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読み方 | ギアフィフス |
ギア5とは「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル“ニカ”」が覚醒した状態のこと。 1044話の五老星の会話から、「ゴムゴムの実」と呼ばれてきた超人(パラミシア)系悪魔の実が、実は動物(ゾオン)系悪魔の実「ヒトヒトの実」であることが判明しました。
太陽の神ニカ
ヒトヒトの実は「太陽の神ニカ」の名と力を宿す実で、覚醒=ギア5の発動によってルフィは「太陽の神ニカ」の性質を再現することとなったのです。 また1046話のカイドウの言葉によると、覚醒は心身が能力に追いついたときに起こるとのこと。つまりルフィは心身が悪魔の実の能力に追いついた状態になったということです。 これまでルフィは血流増加のギア2、骨風船のギア3、武装色の覇気と筋肉風船の合わせ技であるギア4と、ゴムの特性を活かした身体強化をしてきました。今回の覚醒はそれらと一線を画すものとなっています。 カイドウの一撃を受け心臓がドラムのリズムを打ったことを機に、ルフィはついにギア5へ至ったのです。
【最新】8月6日ギア5がアニメに初登場!
原作でギア5が初登場したのは1,043話のラスト、そして1,044話以降ルフィはその姿で戦うことになります。そして、2023年8月6日のアニメ版『ONE PIECE』にて、ルフィのギア5が初登場しました! 実は8月6日とは、『ONE PIECE FILM RED』の公開日なんです。ギア5の初映像化である映画の公開から丁度1年後にアニメ初登場とは......。意図的に計画されたと予想するだけでワクワクします。 そして劇場版並みの作画によってTwitterでもトレンド入りするほど話題に!ゾクゾクするカッコ良さなので、是非アニメをチェックしてみて下さい。
【ひどい】ふざけ倒しすぎ問題!?否定的なファンも
ギア5になってからの戦闘シーンはまるで往年のカートゥーン・アニメのよう。かなりコミカルなテイストになっていて、対四皇戦とは思えないほど。 そこまでの死闘を考えるとやや緊張感に欠けるルフィの戦いっぷりに、ファンからは否定的な声が挙がっているのも事実です。 ですがそもそもニカは「人を笑わせ苦悩から解放してくれる伝説の戦士」。そう考えるとカイドウに「まるで絵物語」と評される空想を体現した戦い方は、まさにニカ! ルフィの戦いを見守る仲間たちの目玉が飛び出るようなギャグ顔も一見、ふざけているようにも見えますが、これもルフィのゴム化が周囲にも及んでいると考えると納得できます。 尾田先生のことなので、この“おふざけ”にも意味があるはず!
【代償】ギア5の欠点と副作用
無制限にギア5でいられるわけではなく、ある程度戦った後は限界を迎えて元の姿に戻っていました。黒髪の姿に戻り、さらにしぼみ続けてまるでヨボヨボのお爺ちゃんのような姿に……。 さすがの退化に、カイドウも思わず「誰だ貴様」とツッコミを入れずにはいられませんでしたね。 消耗は激しいようですが、間髪入れずに再発動していたので、一定のインターバルが必須というわけではないのでしょう。 また斬撃に対して弱いという点は、ギア5でも継承されています。
【考察】ギア5はリザードマン?
ギア4の形態の1つとして登場した「スネイクマン」。こちらはバウンドマンやタンクマンに比べほっそりとした見た目をしており、攻撃よりもスピードに特化したスタイルとなっていました。 スネイクマンは非常に強力であり、一部のファンはギア5はスネイクマンの強化版「リザードマン」になるのではと考察。リザードは竜を連想させる言葉でもあり、ルフィの父であるドラゴンにも繋がります。しかし実際のギア5はまさかの神!この考察は現状外れてしまったように見えますね。
【能力】ギア5が発動して覇王化する?
ギア5のルフィの容姿
容姿の変化はこれまでで1番大きく、全体的に白く変化。黒くゴツくなっていったギア4までと違い、白くて身軽さを感じさせる容姿に。 髪の毛や眉毛の形も変化しています。髪の毛は炎のように逆立ち、某超サイヤ人を思い浮かべる人もいるかもしれません。 さらに肩の上あたりには、天女の羽衣を思わせるような蒸気?炎?が出現。どこか神々しさを感じさせます。常に笑顔を絶やさないというのも、ニカの性質を大きく反映しているのでしょう。
ギア5のルフィの能力
ギア5へと覚醒した瞬間、ルフィは自由を感じるとともに「これがおれの最高地点だ」と宣言しています。五老星曰く「覚醒はゴムの体にさらなる腕力と自由を与える」「世界で最もふざけた能力」とのこと。 ここからはそんなギア5の特性をいくつか紹介します。
巨大化
自在に身体を巨人(ギガント)にすることが可能。腕を巨大化させて龍の姿のカイドウを小動物のようにつかんだり、身体全体を巨大化させてカイドウを縄跳びにして振り回したり。 作中ではとくに予備動作を必要としている様子はなく、「おれのやりたかった事全部できる」の言葉どおり、ルフィが意図したサイズに巨大化できるのではないかと予想。カイドウ戦終盤では拳を鬼ヶ島すら凌ぐ大きさにしていました。
空を走る
覚醒により得た体の自由は、空中戦でも発揮されます。落下中であっても、足を超高速回転させることで上昇することが可能。その姿はまるで空を駆け上っているように見えます。
物体や生物をゴム化する
動物系能力としては異例ですが、ゴムの特性を周囲に付与することができます。カイドウに飲み込まれた際は、その体内で「ゴムゴムの風船」を発動させると、カイドウのお腹もゴム化して風船のように膨らみました。 ほかにも地面をゴム化してカイドウの攻撃を跳ね返したり、地面をトランポリンのようにして衝撃を逃したりと、特に防御面で効果を発揮。 カイドウ戦を見るに、周囲の物体に限らず生物もゴム化できると考えられます。
雷を操る
ゴムの絶縁性を活かし、降り注ぐ雷を手でつかみ槍のように投げている描写もありました。ルフィはほかにも方向転換に雷を使っています。雷を自由に降らせられるわけではないものの、周囲にあれば武器として使えるようです。
【登場回】ギア5が見れるシーンまとめ
カイドウとの1戦では死んだかと思われたルフィですが、立ち上がり笑みを見せて「ヒトヒトの実・モデルニカ」によってギア5を初めて発動。 鷲掴みにしてカイドウを叩きつけたり、雷を掴んで投げたりと自由な戦いでカイドウを押し始めました。ラストはゴムゴムの猿神銃とカイドウの火焔八卦が衝突し、必殺技勝負に打ち勝ったのです。 その後覚醒ロブ・ルッチ戦で再びギア5が登場しました。ゴムゴムの白い鞭や白いロケットなどの技も登場しています。 エニエス・ロビー編を彷彿とさせる拳同士でぶつかる互角のシーンもありましたが、その後まともに技を喰らったルッチは意識が飛びかけます。しかし真空ロケットの出発時刻となり決着は持ち越しとなりました。
最終的には覇王化?
ルフィは覇気のなかでも非常に希少な「覇王色の覇気」を持っています。さらにカイドウとの戦いでは、この覇気を身体にまとい戦えることも発覚。 ルフィはギア5発動中、拳など身体の1部に覇気をまとっている描写はありますが、全身に覇気をまとっている描写は存在しません。ルフィは最終的にギア5で全身に覇王色の覇気をまとい、まさしく「覇王」とも言える最強の存在になるのではないでしょうか。
【予想】今後登場しそうなギア5の必殺技・戦い
ギア5はカイドウとの戦いだけでも、非常に多彩な能力を見せています。ほとんどなんでもありのように見えるので、これ以上の「ギア6」はおそらく登場しないでしょう。ギア5が進化していくという形で、ルフィの強さが盛られていくと考えられます。 例えば巨大化できるとしたら、小さくなることもできそうです。「小さくなるのなら弱くなるのでは?」と感じるかもしれませんが、敵の攻撃をかわしたり、意表をついたりといった使い方ができそうですね。 ルフィは以前からギア3によって小さくなっていましたが、これはデメリットによるもので自由に使い分けできませんでした。自分の体のサイズを自由に切り替えられたらさらに便利な能力になりそうです。 他に考えられるとしたら、ニカは笑いの神なので、「笑い」に関する能力が登場するかもしれません。ボケやツッコミが必殺技になるかもしれませんね。
【伏線】ルフィ覚醒は5Gから予測できた!?
①ワンピース1028話の扉絵
1028話の扉絵では、ウソップとナミが「大乱闘スマッシュブラザーズ」風の対戦ゲームをしている姿が描かれています。ゲーム画面の中に登場するルフィは、「ストリートファイター」のケンを思わせる赤い道着姿です。 気になるのはその髪の毛。ルフィの髪は炎をまとったように燃えていて、その姿はギア5になった際の姿にそっくりです。 この扉絵の少し前に「太陽の神ニカ」の話も登場していたので、当時からギア5をあの姿にしようと考えていた可能性はありそう。
扉絵の真相は?102巻を
②作者あとがきの「5番アイアン」
65巻の作者コメントでは、唐突にやったことのないというゴルフの話が始まります。その中で登場するのが「5番アイアン」という、素人にとってはやや扱いが難しいクラブです。 「五」は分解すると「ニカ」になります。しかも該当コミックは65巻。「ゴム=56」を逆転させた「65」巻なのです。少し苦しめですがここに意味を見出そうとするなら「ゴムからニカ(ギア5)になって逆転」でしょうか!?
③ぐるぐるのまゆげ
ギア5になるとルフィのまゆげがくるんとした形になります。 「ワンピ」でのぐるぐるまゆげといえばヴィンスモーク一家。そのヴィンスモーク家が登場するのも「ゴム=56」を反転させた65巻です。これも②と同様に「ゴムからニカへの反転」を示唆していた可能性も。 ただまゆげに関しては、神道を想起させるデザインに寄せた結果で、神的なもの(太陽の神)への伏線という可能性もありそうです。
④読者の質問「ギア5は来るのか?」
98巻SBSで読者から寄せられた「ギア5は来るのか」という質問に対し、作者は「世の中も「4G」から「5G」の時代ですからね。「G」ってギアですよね?」といつもの本気か冗談か分からないテンションで回答。 このときはすでに「ワノ国篇」に突入しており、ルフィはカイドウを倒すために動いています。タイミング的にはこの時点ですでに作者の頭の中には「5G=ギア5」構想はあったのではないでしょうか。
【モデル】ギア5はインド神話が元?
ギア5がインド神話をモデルにしていると確定した理由の1つとして1048話で披露した「ゴムゴムの猿神銃(バジュラング)」が挙げられます。バジュラング=インド神話に登場するハヌマーンの別名だったのです。 さらにハヌマーンは身体を変幻自在に変形でき、空を自由に飛び回れるなどギア5と似た特徴を持っていました。またルフィの父・ドラゴンが風を操る悪魔の実の能力者だったのは、ハヌマーンの父・風神パヴァナから取っていると言われています。 そうであればハヌマーンの母は水の精霊・アンジャナーであり、ルフィの母も水の能力者の可能性が出てくるのです。
【考察】ギア5は自然ロギア系の能力も開花する?
ヒトヒトの実モデル“ニカ”には現状、動物(ゾオン)系・超人(パラミシア)系の力が備わっている状態。 複数の能力を持つといえば黒ひげです。彼はヤミヤミの実(ロギア)、グラグラの実(パラミシア)の能力者。彼の身体の構造は特殊らしく、今後動物(ゾオン)系の力を手に入れる可能性もありそう。 その対比として、ルフィは1つの悪魔の実で3つのタイプを制覇するかもしれません。ギア5時の頭の炎もその伏線かも!? 黒ひげが対エース戦で言った「太陽か闇か!勝者は1人だ」というセリフも、太陽=ニカ(ルフィ)と闇=黒ひげの戦いの暗示でしょうか。ルフィが太陽の炎を使えるようになると、火拳のエースの姿とも重なってかなりエモそうです!
【考察】獣型モードも出る?ランブルボールが組み合わさると?
ゴムゴムの実改めヒトヒトの実幻獣種モデル"ニカ"は動物(ゾオン)系です。動物系の大きな特徴は、人型・人獣型・獣型の3タイプに変身できること。 普段の姿=人型、ギア5の姿=人獣型だとすると、まだ登場していないのは獣型のみ。センゴクがモデル“大仏”で大仏の姿になるように、モデル“ニカ”のルフィの場合、獣型となった際には本来の太陽の神ニカの姿になるということでしょう。つまりルフィが現人神としてニカそのものになるはず! モデルは不明ですがチョッパーもヒトヒトの実の能力者。彼が使用するランブルボールは動物系に特化した変身薬です。ヒトヒトの実という共通点もあるので、今後ルフィがランブルボールを使って獣型=ニカになる可能性もありそうですね。
【映画】フィルムレッドでルフィのギア5は登場する?
ワンピースの最新映画『ONE PIECE FILM RED』で、ルフィのギア5が出るかどうか、気になっている読者は多いでしょう。「RED」はアニメオリジナルでシャンクスの娘・ウタが登場し、騒動を起こす物語です。 この「RED」でギア5は登場するのでしょうか?ネタバレありで解説します。
「RED」においてギア5は一瞬の間ですが登場します。ラスボスへの最後の攻撃で、ギア4のバウンドマンの姿から変化し、原作でのギア5の状態に近い全身が真っ白・くるっとした眉毛・背中に赤い炎の輪を纏う姿になりました。 ここで疑問点があります。「RED」の時系列ではまだルフィはギア5に覚醒していません。理由はワノ国で 倒したビッグ・マムが健在だからです。 ルフィがギア5になれた理由は不明です。強敵との戦いで覚醒したのか、あるいは原作を追っているファンへのサービスなのかもしれませんね。
ギア5登場で「ワンピース」ついにクライマックスへ!?
ルフィがギア5に覚醒、ついにカイドウを倒しました。長かった「ワノ国篇」もそろそろ終わりを迎えそうです。 ルフィを待ち受ける黒ひげやイム様との戦い、ニカとは対称的なルナーリア族の存在など、今後待ち構える新展開&伏線回収から目が離せません!