2023年7月3日更新

「ワンピース」エドワード・ウィーブルの正体は白ひげの息子!?能力やイケメン説にも迫る

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エドワード・ウィーブルの
初登場・80巻を

『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するキャラクター、エドワード・ウィーブル。自称・白ひげの息子で元王下七武海、その強さは全盛期の白ひげ並みといわれるウィーブルを、プロフィールから強さ、その正体や今後の活躍まで徹底的に解説します! ※この記事は「ワンピース」の重要なネタバレを含みます。

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【元七武海】エドワード・ウィーブルのプロフィール

異名(自称) 白ひげJr
年齢 35歳
身長 680cm
元懸賞金 4億8000万ベリー
初登場 80巻802話
声優 塩屋浩三

エドワード・ウィーブルは、白ひげの息子を自称している元王下七武海の海賊。見た目は不細工で巨漢、頭も弱く、母親のミス・バッキンに吹き込まれている「お前は白ひげの息子」という真偽の怪しい話を素直に信じています。 父と信じる白ひげのことは慕っており、その仇である黒ひげを討ち取りたいと思っている様子。しかし遺産を狙う母に「白ひげ海賊団の残党狩り」を命じられ、「A・O海賊団」を町ごと全滅させています。

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【正体】本当に白ひげの息子?バッキンの過去とは

ワンピース ONE PIECE エドワード・ニューゲート
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

本当に白ひげの息子なのか、その真偽がかなり怪しいウィーブルですが、それというのも母親のミス・バッキンが遺産狙いの金の亡者のように描かれているから。ミス・バッキンは自称・白ひげの愛人で、元海賊です。 バッキンは白ひげ海賊団のことは「ただの家族ごっこ」と一蹴しており、白ひげの遺産は実子であるウィーブルが相続する権利があると主張しています。 とはいえ、遺産に目がくらんだバッキンが息子を騙して白ひげ海賊団の残党を狩り、遺産を独り占めしようとしているようにしか見えないため、その出自もどうしても怪しく思えてしまいます。

バッキンは元ロックス海賊団?

マルコによれば、バッキンは40年近く前に白ひげと同じ船に乗っていたとのこと。同じ時期に白ひげが「ロックス海賊団」のメンバーだったことから、バッキンもロックス海賊団の船に乗っていたと考えられます。 ロックス海賊団とは、儲け話のために集まった海賊たちによって、海賊島ハチノスで結成された伝説の海賊団。約40年前に台頭しましたが、メンバーの仲が悪く「仲間殺し」が絶えない凶悪な一味だったようです。 メンバーは船長のロックス・D・ジーベックを筆頭に、若い頃の白ひげ、ビッグ・マムカイドウと並々ならぬ面子でした。

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【能力】ウィーブルの強さは?能力は判明した?

全盛期の白ひげ並

ウィーブルが白ひげの残党「A・O海賊団」を町ごと吹き飛ばした時、討ち取られた船長は16人、死傷者は600名と海軍大将・黄猿に報告されています。黄猿曰く「奴は海賊として、圧倒的に強い」とのこと。 白ひげの息子という出自については「この際我々にはどうでもいい」と語っており、「本当に白ひげの若い頃のよう」な、その強さを問題視している様子。ただし、「強さだけだけどねェ」とも付け加えていました。 武器は白ひげと同じく薙刀を使っていますが、肝心のその戦いぶりはまだ描かれていません。町ごと破壊するほどの威力がどのように発揮されるのか、果たしてその強さを引き出す能力はどんなものなのか、気になるところ!

【最新】現在どうなった?新四皇バギーとの関係は

七武海が撤廃され海軍に包囲される

「ワノ国編 (漫画95巻)」では、聖地マリージョアで行われた世界会議で王下七武海制度の撤廃が決定し、自動的にそのすべての権利をはく奪され、世界政府との関わりを一切断絶されます。 バギーをはじめ、ミホークやハンコックなど王下七武海は追われる立場に。ウィーブルとミス・バッキンも味方だった海兵たちに取り囲まれてしまいました。 「味方の海軍に囲まれたど!?」と動揺するウィーブルでしたが、ミス・バッキンに「味方じゃなくなったみたいだよ。全く許せねぇ!!ウィーブル!!やっちまっていいよ!!」と言われ、即座に「じゃあみんなぶっころすぞ!!白ひげの名の下に!!」とやる気になっていました。

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新四皇バギーの味方に?

バギーは王下七武海制度の撤廃で追われる海賊の立場に戻りましたが、海軍の包囲網をどのようにくぐり抜けて、新たな「四皇」になったのでしょうか?もしかすると同じく追われる立場になったウィーブルと手を組んだのかもしれません。 バギーが四皇にまで格上げされたということは、それなりの実績を上げているはず。となると、海軍の大将クラスを破ったとも考えられます。そのためには“白ひげの若い頃並みの”強さを持つウィーブルがバギー側の一大戦力として仲間に加わっていてもおかしくはないでしょう。

【イケメン】今後の活躍は?作者コメントを解説

ウィーブルはイケメンな活躍をする!?

自称にしても、あの白ひげの息子がこんなキャラクター?と、その登場に困惑した人も多いウィーブル。ところが、83巻SBSの「いくら白ひげの息子だからと言って、ウィーブルはないだろ!!」という投稿には、作者が「キミの意見、ぼくの思うツボです」と返していました。 さらに、2017年に行われた歴代編集者によるトークショーでは、ウィーブルは「尾田先生から「イケメン出しますよ!」と予告されていたキャラ」だったという事実が発覚!今後は、ウィーブルがイケメンで格好良いとわかるエピソードが出てくると告げられたそう。 どうやったらあのキャラがイケメンに?とも思いますが、コビーやヘルメッポなど、これまでもイメージが一新したキャラクターもいました。ウィーブルの今後に期待!

ウィーブルについて言及!
83巻のSBSを

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【考察】ウィーブルと元海軍大将ゼファーとの関係

映画Zで語られた七武海はウィーブル?

ワンピース ONE PIECE FILM Z フィルムゼット
(c)尾田栄一郎/2012 「ワンピース」製作委員会

2012年に公開された劇場版12作目『ONE PIECE FILM Z』では、NEO海軍総帥・ゼットこと元海軍大将ゼファーが登場しましたが、彼の腕を切り落とした海賊がウィーブルではないかと考察されています。 というのも、王下七武海に加入した時期や他に候補となるキャラクターの経歴などを考慮すると、ウィーブルの可能性が高いとのこと。ゼファーの教え子たちを皆殺しにし、ゼファーを海賊憎しの人物にしたのがウィーブル……強さとやり口だけなら納得です。 ゼファーの訓練艦を襲撃した海賊がその後で王下七武海に加入したため、ゼファーは海軍を見限り、全海賊の抹殺を企むNEO海軍を立ち上げることになったのです。

ウィーブルは能力者?

ゼファーの腕を切り落とした海賊は悪魔の実の能力者であるといわれているため、もしその海賊がウィーブルだとすると彼が能力者である可能性も。もし同一人物なら、白ひげがまだ健在だった9年前には、ウィーブルはすでに海賊として活動していることにもなります。 しかし原作漫画には時系列的に「Z」のエピソードが挟み込まれる余地がなく、一種のパラレルワールドでのエピソードとも考えられています。ウィーブルがゼファーの腕を切り落とした海賊かどうか、今後明かされることはあるのでしょうか?

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【性格】ウィーブルの性格は?バッキンとの関係性

子供のように単純

賢くはない反面、ウィーブルはかなり素直な性格で、子どものように単純でもあります。明らかに怪しい母バッキンの言うことにいつも愚直に従っており、父の仇の黒ひげを討ちたい思いを伝えつつも、白ひげの残党を狩るように“仕込まれ”るがまま行動しています。 戦い方も民間人もろとも町ごと破壊するような酷いやり口で、力のままに戦っているよう。確かに今のところまったく“格好良いイケメンな”側面は皆無ですが、見方によっては「利益しか考えない母に対し、心から父の仇を討とうしている息子」ではあります。 今後もし、母バッキンとの信頼関係が崩されるような事態が起これば、ウィーブルは本来の目的である黒ひげ討伐に乗り出すかも?

【声優】ウィーブルを演じるのは塩屋浩三

アニメ『ONE PIECE』でエドワード・ウィーブルの声優を務めるのは、声優の塩屋浩三。子役から舞台俳優となり、現在は青二プロダクション所属の声優として活動しています。 アニメ声優としての代表作は、「ドラゴンボール」シリーズの魔人ブウ、『忍たま乱太郎』の第三協栄丸、『ワールドトリガー』の鬼怒田本吉など。魔人ブウやウィーブルのような巨漢のキャラクターを演じることが多いようです。

「ワンピース」最終章でウィーブルは活躍するのか注目!

自称・白ひげの息子で、若い頃の白ひげ並みの強さを誇るエドワード・ウィーブル。見た目は白いひげしか似たところがなく、出自の真偽も怪しい人物ですが、もしかしたら今後本当に“イケメンな”活躍を見せてくれるのかもしれません。 いよいよ原作も最終章に突入。ウィーブルがどんな活躍を見せるのか、期待しましょう!

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