2023年6月30日更新

「ワンピース」ステューシーの正体は?ルフィの母親説や能力についてネタバレ考察!

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ステューシーの初登場巻を

WCI編で登場し、裏社会の大物でありながらCP0という異色の経歴を持ち、読者を驚かせたステューシー。 そして彼女の衝撃の正体が、最新章で明かされ話題を呼んでいます。そこで本記事ではステューシーの正体から、能力や過去まで徹底解説していきます! ※この記事は「ワンピース」の重要なネタバレを含みます。

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「ワンピース」ステューシーのプロフィール

異名 歓楽街の女王
所属 サイファーポール"イージス"0
身長 179cm
年齢 不明
悪魔の実 吸血鬼のような超人系能力と見られる
覇気 武装色 , 見聞色
懸賞金 不明
声優 金月真美

ステューシーはホールケーキアイランド編で、裏社会の大物「歓楽街の女王」として初登場しました。 その裏の顔はCP0の諜報員で、ホールケーキアイランドでも裏で暗躍していました。最終章ではルッチやカクと共に行動している場面も見られます。 しかし諜報員としての姿も仮のものに過ぎず、彼女の真の正体は天才科学者集団・チームMADSによって生み出されたクローン。そのモデルはロックス海賊団のメンバーであるミス・バッキンガム・ステューシーです。 ベガパンクの仲間で、エッグヘッド編では彼のピンチを救っていました。

ステューシーの持つ顔
  1. 歓楽街の女王
  2. CP0のメンバー
  3. ベガパンクの仲間

ステューシーの年齢は?

非常に若々しい見た目をした美女ですが、その実年齢は不明です。 しかしプリンの花嫁姿を見て「昔の私みたい」と漏らしたステューシーに、ル・フェルドが「何十年前やねん」と返している描写があります。さらに68歳のビッグマムを呼び捨てしていることを踏まえると、彼女と同年代くらいなのではないでしょうか。 ただし彼女はクローンなので、これらの発言はオリジナルであるミス・バッキンとしてのものである可能性も。ステューシーとしての年齢は作られた日から計算できるでしょうが、こちらも詳細は不明です。

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【正体①】MADSが生み出したバッキンのクローンだった!

判明 106巻1072話

長らく謎の多い美女という立ち位置のステューシーでしたが、原作1072話にてその衝撃の正体が明かされました。 彼女はかつてロックス海賊団に所属した、ミス・バッキンガム・ステューシーのクローンだったのです。バッキンガムといえば、あの自ら白ひげの愛人」と名乗ったミス・バッキンのことでしょう。 またかつてベガパンクも所属した、天才科学者集団MADSが生み出したクローンであることも判明したのです。 ベガパンク曰く能力者の血統因子が手に入れば、能力の複製が可能になるとのこと。 その血統因子を利用して、七武海のクローンであるセラフィムを、ベガパンクは生み出しています。その為ステューシーも、ベガパンクが産みの親である可能性が高いでしょう。

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ミス・バッキンとは何者?

ミス・バッキンは、「白ひげの息子」を名乗るエドワード・ウィーブルの母親です。そして自称「白ひげの愛人」とのことです。 多くの読者は初見で、「ステューシーと見た目が違いすぎない?」と困惑したことでしょう。本当にクローンなのか疑わしいほどに。しかしこのバッキンが、ステューシーのオリジナルとされている理由は、名前が一致しているだけではありません。 90巻909話にて、マルコバッキンについて「40年近く前にオヤジ(白ひげ)と同じ船に乗っていた」と証言しています。 そしてその頃は、ちょうどロックス海賊団に白ひげが所属していた頃なのです。その為バッキン=ステューシーで間違いないでしょう。

ロックス海賊団の元船員

本名 ミス・バッキンガム・ステューシー
初登場 80巻802話
息子 エドワード・ウィーブル

オリジナルのステューシーがロックス海賊団に所属していたのは、マルコの発言からして間違いないでしょう。その際に白ひげとの関わりがあっても、おかしくはありません。

元MADSの構成員!?

MADSの扉絵 106巻1070話

1070話の扉絵で描かれたMADSのメンバーの中に、ステューシーと思わしき女性が描かれています。このことからオリジナルのステューシーも、MADSに所属していたのでしょう。 そして能力者のクローンを作るには、能力者の血統因子が必要となります。このことからステューシーはMADS所属時代に、ベガパンクに血統因子を提供していたのでは?と考察されます。  またそこから、白ひげの息子を名乗るウィーブルも、白ひげのクローンである可能性があります。そうロックス海賊団にて関わりのあったステューシーは、白ひげの血統因子を採取していたのではないでしょうか? そしてMADS所属時代に、ベガパンクの手に自身と白ひげの血統因子を渡していたとしたら……。

バッキンの初登場巻を

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【正体②】ルフィの母親説が浮上!

ワンピース ルフィ
©尾田栄一郎/集英社

いまだ謎が多いルフィの母親ですが、その候補のひとりとしてステューシーも挙がっていました。 原作者は北米版ジャンプにて、ルフィの母親について「綺麗ではない」、「屈強で厳格」、「中年の女性のようなパーマが特徴」と発言しています。ステューシーはこのうち後ろ2つに当てはまっており、また見た目は能力で変えることもできるとして、この説が浮上したようです。 ただし最新情報でステューシーがバッキンのクローンと判明したので、この線は無くなったと見て良いと思われます。

【正体③】ステューシーはベガパンクの味方!

判明 106巻1073話

MADSに作られたクローンでありながら、CP0に所属していたステューシー。エッグヘッドに上陸したときはベガパンク抹消の任務に就いていましたが、それはあくまで表向きのことでした。 彼女は1073話で元仲間のカクとルッチを裏切り、ベガパンクを救っています。どうやら20年ものあいだ正体を隠して諜報員として活躍していたようで、ベガパンクも彼女が味方だと断言していました。

【悪魔の実】ステューシーの能力は吸血鬼(サキュバス)?

ヒトヒトの実幻獣種モデル“サキュバス”説

ONE PIECE ワンピース ゴムゴムの実
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

1072話において、CP0とセラフィムに研究所を攻め込まれ、ゾロとブルックが応戦します。しかし7対2と数の上で圧倒的不利な状況です。 しかし突如ステューシーが、カクの首元に噛みつき眠らせてしまったのです。 またこの際背中から、悪魔のような羽根が生えており、その能力も含めて吸血鬼を思わせます。このことからオリジナルのバッキンも、血を吸い取るタイプの能力を有していると思われます。 またベガパンク曰く、血統因子を用いて複製できるのは「超人系」の悪魔の実だけとのことです。その為、吸血鬼らしい能力をしていますが、「動物系」の能力者ではないでしょう。 また七武海のクローンであるセラフィムも、背中から天使のような翼を生やしています。その為、ステューシーの悪魔のような羽根は、クローンである証だとも思われます。

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【初登場】WCI編で「歓楽街の女王」として登場

ステューシーの初登場は原作86巻860話の、WCI編(ホールケーキアイランド編)となります。サンジプリンの結婚式を祝う為、お茶会に招待されたのです。同席したル・フェルドとお茶目なやり取りをしたり、市民から歓声を浴びるなど、お淑やかな女性という印象でした。 しかしル・フェルドが魚人島の秘宝である「玉手箱」を開けようとすると、後ろから指銃で撃ち抜いたのです。 ここで「歓楽街の女王」と、CP0という2つの顔を持っていることが判明します。その後はCP0として、ルッチやカクと共に度々登場します。 そして最終章であるエッグヘッド島にて、ベガパンク暗殺のため訪れることとなるのです。

ステューシーの初登場巻を

【強さ】ステューシーはCP0で1番の強さを持つ!?

ステューシーは作中で「指銃」や「月歩」を披露しており、他のCP-0メンバーと同じく六式を修得していると思われます。そのほか、「紙絵”残身(ざんしん)”」という高速移動を使いこなすことも可能です。 さらに詳細は不明ではあるものの、彼女は噛みついた相手を眠らせる能力を持っているようす。いくら裏切りを想定していなかったとはいえ、CP-0のカクとルッチをいとも簡単に制圧した描写から、かなりの実力者であることがうかがえます。

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【モデル】ステューシーの元ネタは?

ステューシーの元ネタについては明言されていませんが、ファンの間ではマリリン・モンローをモデルとしているのではないかという声もあがっています。 たしかにステューシーのウェーブしたブロンドやぽってりとした唇、グラマラスな体形は、モンローを思わせる要素です。数多くのVIPとつながりがあるところも、両者ともに共通していますね。

【性格】ステューシーはお茶目で冷酷?

そんなクローンのステューシーの性格を表すなら、お茶目さと冷酷さの二面性でしょう。 エッグヘッド島に訪れた際に、事前に島の仕掛けを話さなかった為、カクが罠に引っかかってしまうのです。そんなボロボロになったカクに、「体は暖まったかしら?」と微笑みながら返す場面が見られます。 前述したル・フェルドとのやり取りもそうですが、普段のステューシーは基本的にお淑やかな雰囲気を持っています。 しかし1度任務のこととなると、どこまでも冷酷になれます。例えば先程まで微笑ましいやり取りをしたル・フェルドを、容赦なく撃ち抜くほどです。

【声優】ステューシーを演じるのは金月真美

金月真美

ステューシーの声を担当するのは、金月真美です。「ワンピース」では他にも、クロコダイルの部下だったミス・メリークリスマスなどを演じており、かなり初期から本作で活躍しています。 メリークリスマスはガタイがよくて、がさつな性格をしており、ステューシーとは真逆のタイプです。しかし金月はこの真逆な2人を、見事に演じ切ってくれています。 ステューシーを演じている際の、美魔女や、魔性の女を思わせる声は流石の一言ですね。

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「ワンピース」かわいい諜報員・ステューシーの動向を見逃すな!

ここまでステューシーの正体や、性格について徹底解説してきました!とうとう正体が明かされたとはいえ、未確定情報もまだ多いミステリアスな女性です。 彼女はベガパンクの味方ではあるでしょうが、ルフィ達の味方にはなり得るのでしょうか?ロックス海賊団の一員ということもあり、まだまだ油断は禁物ですね……。

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