「ワンピース」SWORD(ソード)のメンバーや目的とは?ボスにガープ説・青キジ説が浮上!
SWORDって一体どんな組織!?
初言及・95巻を
物語も佳境に入り、ここに来てさらなる盛り上がりを見せる『ONE PIECE』。 この記事では新たに登場した海軍の組織「SWORD」について徹底解説!現在明らかになっているメンバーを紹介しつつ、さらには彼らの目的や設立者などについても考察していきます。果たしてSWORDはどんな秘密を抱えている組織なのでしょうか……。
「ワンピース」SWORDとは?初登場から解説
本編でSWORDの名前が初めて登場したのは956話。ここで海賊と思われていたX・ドレークとコビーがSWORDの一員であることが判明しました。 また1061話ではヘルメッポやひばりなどその他隊員も初登場!そして1080話では青キジの口からその詳細が語られ、SWORDの秘密が少しずつ明かされてきました。
SWORD=辞表提出済みの海兵
青キジの説明によるとSWORDは海兵たちが持つID「マリンコード」を返上した、言うなれば「辞表提出済みの海兵」により組織されているようです。そのため海軍の規律に縛られず行動することができ、極端な話、四皇にも戦闘を仕掛けることが可能。 このようにSWORDは海軍の様々な命令系統から独立しており、自らの意思で自由に動ける「遊撃隊」のような立ち位置で行動しているようです。ですがその反面、海軍側はいつでもメンバー達の解雇が可能。 いわばSWORDは自らの保身などを一切考えず正義を遂行する、海軍側のジョーカーとも言える存在なのでしょう。
初言及・95巻を
【目的】SWORDの果たそうとしていることとは?
SWORDの設立目的は未だに明かされていませんが、作中では世界政府の諜報機関CP0がドレークをSWORDの一員と知ったうえで殺そうとするシーンが登場します。CP0は世界貴族直属の組織。そのためSWORDの目的は「世界政府」に関係するものと推測できます。 世界政府の監視や転覆を狙ってのものなのか、はたまた黒幕として噂されるイムや五老星に対抗するためのものなのか。はっきりしない部分はありますが、SWORDが世界に大きな影響を与えうる組織だということは間違いないでしょう。 そして世界政府を相手取る組織だとすれば、いずれルフィたちと共同戦線を張る可能性もあるかもしれません。
SWORDって一体どんな組織!?
初言及・95巻を
【6名】SWORDのメンバーと悪魔の実を一覧解説!
現在SWORDのメンバーとして明らかになっているのは6名。 コビーやヘルメッポなどファンにはお馴染みの名前の他、新キャラも多数登場。ここからは各隊員について判明している現在の状況や強さなどを紹介していきます。
X・ドレーク
自らの身分を隠し百獣海賊団の幹部として潜んでいたX・ドレーク。悪魔の実のなかでも希少と言われるゾオン系古代種リュウリュウの実モデル「アロサウルス」の能力者であり、その実力は折り紙付き。海賊時代には「赤旗」という異名で周囲を震え上がらせていました。 そもそも海軍の裏切り者として描写されていたドレーク。彼がSWORDの隊長として海軍に属していると明かされたときは、多くの読者から驚きの声があがりました。
現在音信不通
音信不通が 判明 | 105巻 |
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麦わら海賊団と百獣海賊団の戦いで、ルフィたちと共同戦線を張ったドレーク。激しい戦闘のなか善戦を続けましたが、最後には政府の諜報機関CP0に敗北。その後登場したSWORDの隊員プリンス・グルスは「ドレークとも音信不通」と語っています。 死亡説も浮上するドレークですが、本作は簡単に死者を出さない漫画で有名。おそらくドレークは生存しており今後再登場することでしょう。現在はCP0に捕まっているか、あるいは逃亡しどこかに身を寄せているのかもしれません。
コビー
大きな成長を遂げSWORDの副隊長にまでのぼり詰めたコビー。初登場時は情けないキャラで再登場もないと思われましたが、ルフィに誓った夢を叶えるために努力を続け、今や覇気に六式の技まで使用できる強キャラに成長。 SWORD加入後も様々な任務に従事していたようですが、女ヶ島でのボア・ハンコック捕縛任務で黒ひげに拉致されており、現在は海賊島ハチノスに幽閉されているようです。
ヘルメッポ
コビーに負けまいと努力を続け、SWORD隊員に抜擢されたヘルメッポ。初登場時はなんともイヤミなキャラで、再登場を予想していた読者はほとんどいないのではないでしょうか。 海軍加入後は努力を続けククリ刀と呼ばれる特殊な形状の武器を使った二刀流剣術を習得。しかしSWORD加入後にコビーらとともに女ヶ島へ任務に向かったときは、すぐに石化され無力化。そこで拉致されたコビーを救うため、SWORD隊員たちに泣きながら救出を嘆願することになりました。
ひばり
SWORD隊員として新登場したひばり。コビーに世話になったと語っており、彼をとても慕っているようです。コビーが拉致されたあとはヘルメッポとともに救出を嘆願しています。 現時点までの戦闘シーンでは悪魔の実などを使用するそぶりはなく、1丁の銃を使い戦闘に参加。まだまだ情報は少ないですが、狙撃手のような役割で味方をサポートする立ち位置なのかもしれません。
赤犬の娘説が浮上!?
ひばりの特徴は何と言っても、広島弁のような独特な言葉遣い。実はこの言葉遣いは、現在海軍元帥を務める赤犬ことサカズキにそっくり。このことから一部では「ひばり=赤犬の娘」説が浮上しています。 仮に娘ではないとしても、赤犬と少なからず関係があるのは間違いないでしょう。彼女ももしかしたら物語の鍵を握る、重要な人物なのかもしれません。
孔雀
SWORD隊員として新登場した孔雀。実は彼女は海軍で長く活躍する大参謀おつるの孫にあたる人物。老兵となりながらも実力が衰えないおつるの孫とあり、相当な実力者であることが伺えます。 戦闘シーンでは「ムチムチの実」の能力を持つ調教人間として、ムチで打った相手を意のままに操るなど大活躍。しかもその対象は人間のみならず無生物にも及ぶようで、非常にトリッキーに戦えそうな能力になっています。
プリンス・グルス
SWORD隊員として新登場したプリンス・グルス。ヘルメッポたちにコビー救出を嘆願された人物であり、その場では救出は難しいと回答するなど冷静な性格をしていることが伺えます。 彼も孔雀と同様悪魔の実を食べており、「グニョグニョの実」の粘土人間として大きな戦力になりそうです。彼はその能力で「泥人形(ゴーレム)」という自律型の人形を生み出すことができますが、その戦闘方法は現状不明。戦闘シーンの披露が待ち遠しいキャラのひとりです。
SWORDのメンバーが登場!
105巻を
【設立者】ボスはガープ?青キジ?それともシャンクス!?
SWORDは隊員たちの存在がある程度明らかになっているものの、その設立者は未だ明らかにされていません。 現状様々なキャラが設立者として予想されていますが、最も可能性が高いのはガープではないでしょうか。そもそもガープは英雄でありながら海賊に肩入れする面もあるなど海軍では異端の存在。さらにSWORD隊員には彼の教え子であるコビーとヘルメッポもおり、その可能性をより強固なものにしています。
また赤犬と対立し海軍を離れた青キジ、ここに来て不穏な影がちらつくシャンクスにも設立者の可能性が。さらに上記の人物以外にも多くの名前が挙がっており、明かされていないSWORDメンバーも含め様々な憶測が飛び交っています。
- センゴク
- おつる
- スモーカー
- たしぎ
- 藤虎
- ロシナンテ
コビーを助けにガープ登場!
1080話を
【傷】十字傷が重要な意味を持っている?
実はドレークとコビーには同じような形状の「十字傷」が存在しています。ドレークは顎に、コビーは額に、それぞれ大きな十字傷がついているのです。そのため一部ではこの傷がSWORDメンバーの目印ではと囁かれ、同じような傷を持つ藤虎もメンバーのひとりではと噂されています。 しかしながらSWORDの他のメンバーには十字傷らしきものが見当たらず、ドレークとコビーがたまたま近い傷を持っているだけという可能性も。本作は様々な伏線が張られることで有名な作品。関係ないかも知れませんが、この傷の存在を覚えておけば後で面白い展開が待っているかもしれません。
物語の鍵を握る「SWORD」から目が離せない!
クライマックスへ向け大きく物語が動き始めた『ONE PIECE』。 そのなかでも現在大きな秘密を抱えているのが海軍の特殊組織「SWORD」です。これを機に彼らの情報や活躍をチェックし、今後の展開に備えてみてはいかがでしょうか!
SWORDって一体どんな組織!?
初言及・95巻を