【呪術廻戦ネタバレ】最新話227話の内容を考察!宿儺優位は相変わらずか?
『呪術廻戦』最新巻を
【ネタバレ①】最新226話の内容解説
226話の重要なポイントは以下の通りです。
- 五条は首の傷をすぐさま反転術式で治癒
- その後シン・陰流「簡易領域」を披露してみせる
- 簡易領域はその場しのぎでしかなく、追い詰められる……?
- かと思いきや、術式を治癒して術式反転「赫」を発動!
- 今度は宿儺がダメージを負うことに
宿儺の斬撃を首に受けてしまった五条ですが、反転術式を使ってすぐに傷をふさぎました。その後はシン・陰流「簡易領域」を使って宿儺の術式の必中効果を打ち消すも、単なる時間稼ぎにしかならずあっという間に追い詰められてしまいます。 しかしここで五条は、なんと反転術式を使って自身の破壊された術式を治癒!術式反転「赫」で宿儺を吹き飛ばし、とりあえずは形勢を立て直すのでした。
【ネタバレ②】最新226話時点での各キャラ状況解説
味方側の主要キャラ
虎杖 | 引き続き五条vs宿儺を観戦 |
---|---|
伏黒 | 宿儺に身体を奪われたまま |
釘崎 | 生死不明 |
五条 | 領域の押し合いで負けるも , 破壊された術式を反転術式で治癒して「赫」を放つ |
乙骨 | 引き続き五条vs宿儺を観戦 , 勝負の行方を解説中 |
秤 | 引き続き五条vs宿儺を観戦 , 先週の顔の傷は治っている |
来栖華 | 引き続き五条vs宿儺を観戦 |
敵側の主要キャラ
宿儺 | 術式を取り戻した五条の「赫」を喰らい、まともに吹っ飛ばされる |
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羂索 | 引き続き単独行動中? |
裏梅 | 五条が茈を放って以降の動向は不明 |
【227話考察①】五条は宿儺の領域を破れる?
226話のラストにて反転術式を駆使して術式を取り戻し、宿儺に術式反転「赫」をぶつけた五条。直前までは顔も体も至るところが傷だらけ・血だらけの状態でしたが、すぐさま反転術式で治癒しました。とはいえ傷跡はしっかり残っており、宿儺の斬撃の強さもうかがえます……。 こうして一応は劣勢を覆した五条ですが、まだ宿儺の「伏魔御厨子」は展開されたまま。しかし「赫」によって領域の中心となっている(と思われる)御厨子を一部壊しているので、突破口はあるかもしれません 観戦メンバーのあいだでは、御厨子について“特別な意味や役割を持たない”、“単なるシンボルで破壊できない”という意見も出ていましたが、実際に壊せるということは何らかの役割を持っていそうですね。
【227話考察②】宿儺が優位な状況は変わらない?
「赫」をまともに喰らって吹き飛ばされた宿儺ですが、その顔には不敵な笑みが浮かんでいました。 それもそのはず、宿儺は「開(フーガ)」も「十種影法術」も使っていないので、まだ手札を使わずに温存している状態です。一方の五条は余裕の態度を見せているものの、手札はほぼ使い切った感が……。 しかも数百年前には、無下限呪術+六眼を持つ五条家当主と十種影法術を持つ禪院家当主が相討ちになったという歴史もあります。そのため宿儺が十種影法術を解禁した場合、五条は今のままだとかなり危ない状況に置かれてしまいそうです。 これらを踏まえると、たとえ「伏魔御厨子」を壊されたとしても宿儺が優位なのは変わりないかもしれません。
【227話考察③】五条が覚醒して逆転する可能性も?
五条はかつて伏黒甚爾との戦いで一度死にかけ、そのとき覚醒したことで反転術式を使えるようになりました。 それを考えれば、今回の戦いでも五条が危機的状況に追い込まれて新たな能力に目覚めるという展開もありえます。可能性としては、宿儺や羂索のように閉じない領域を展開できるようになる……などでしょうか。 また五条は無下限呪術の「極ノ番」をまだ披露していないので、それが奥の手なのかもしれません。すでに出ている赫・蒼・茈の時点であの威力なので、一体どんな技なのか気になるところですね……。
今後の展開・伏線を考察
高専側は伏黒を取り戻せる?
今後の展開で特に気になるのは、宿儺に受肉された伏黒が迎える結末ですよね。今のまま宿儺を殺せば、器である伏黒も同時に死んでしまいます。高専側には伏黒奪還のプランがあるようですが、思惑通りにいくとも限りません。下手すれば主戦力を失うことになってしまうかも……。 ちなみに作者である芥見下々は以前、五条が甚爾を殺した事実は五条から伏黒に直接明かさせる予定だと発言していました。つまりメタ的な視点からいえば、伏黒が宿儺から解放される可能性はあるといえるでしょう。 しかしあくまでも予定ですし、そもそも直接明かすといっても良い形でとは限りません。読者としてはこれ以上絶望に絶望が塗り重ねられないことを願うばかりです。
入れ替わりの術式がカギ?
222話では、虎杖と日下部の精神が入れ替わっている場面がありました。 この描写から察するに、虎杖は何らかの方法で入れ替わりの能力を手に入れた可能性が高いです。彼自身の力でないとしても、高専側にその手段があるとは考えられます。 この「入れ替わり」の要素は伏黒奪還、ひいては最終決戦を戦い抜くための鍵のひとつとなりそうです。
乙骨の「使わせてもらうよ」とは?
乙骨は狗巻と話しているとき、彼に対するお礼とともに何かを「使わせてもらうよ」と言っていました。 その直前には狗巻の腕について会話しているので、単純に考えれば切断された腕がどこかに残っていて、それを使わせてもらうという意味にとれます。つまりリカに腕を食べさせて呪言を模倣することになるのでしょうか? 乙骨は過去に呪言をコピーして使ったことがありますが、腕を活用することでより精度を高められるのかも……?いずれにせよ、乙骨の発言の意味も最終決戦にて明かされるでしょう。
猪野が話した「七海のこと」とは?
五条と伊地知、家入の会話の後では、猪野が3人の前に姿を現します。久しぶりの登場ですね。彼は「七海のことで話がある」そうですが、その内容については一切明かされませんでした。 猪野は七海を心の底から慕っており、彼とも良好な関係を築いていたようなので、生前何かを託されていたのでしょうか。このタイミングで話すのだから、それなりに重要な事実、場合によっては最終決戦にあたって役立つ話だとも考えられます。 せめて五条たちにとって良い話であることを願うばかりです……。
鹿紫雲と宿儺は戦う?
鹿紫雲は昔の呪術師で、宿儺と戦うために現代に来た人物です。実力は呪術を使わずに、秤と渡りあうほど。宿儺と戦うため悠仁たちの仲間になったのもあり、やはり宿儺との戦闘シーンはしっかりと描かれるでしょう。 さすがに倒すまではいかなくとも、呪術を使う鹿紫雲であれば宿儺といい勝負をすると思います。彼の活躍が、五条や悠仁が宿儺を倒す大きなチャンスを生むかもしれません!
メイン4人のうち誰かが死ぬ?
芥見下々は『呪術廻戦』のラストに関して、「虎杖、伏黒、釘崎、五条の4人のうち、1人だけが死ぬか1人以外全員死ぬかのどちらか」という意味の発言をしています。 現状では誰が死んでも、誰が生き残ってもおかしくないです。ただ今の状況から1番意外性があるのは、「釘崎野薔薇以外が全員死ぬ」選択肢ですよね。現時点で唯一生死不明の釘崎が最後の生存者になれば、読者に大きな衝撃が与えられそうです。 作中には釘崎が子供に「私だけ(だけに傍点)生き残っても明るい未来はなかった」と語るシーンもあり、これが伏線なのではと考えている読者も多いよう。また1人だけ死ぬ場合は、最強である五条が体を張って未来に繋ぐ展開もありそうです……!
再登場するかもしれないキャラ一覧解説
現時点で悠仁たちと一緒におらず、今後再登場が期待されているキャラクターは以下の通りです。 ・釘崎野薔薇 ・東堂葵 ・加茂憲紀 ・ミゲル なかでも1番気になるのは、やはり生死不明となっている釘崎です。未だ死亡が確定していないので、やはり復活を期待してしまいます。読者の多くも、彼女の再登場に期待をしているのではないでしょうか。 今後どんなキャラが再登場するのか、要注目です!
『呪術廻戦』宿儺と五条、次はどっちのターンに!?
いまだに笑顔を崩さず、余裕を見せながら戦う宿儺と五条。最強同士が繰り広げる迫力満点の戦いは一生見ていられそうですが、ハラハラしすぎて心臓に悪いですね……。次回はどんな展開になるのか、気になって仕方がありません!