2019年1月20日更新

映画「ドラえもん」全歴代主題歌一覧【2019年最新版】

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018

『ドラえもん』の主題歌は名曲揃いだった!1980年から始まった映画「ドラえもん」は今でも愛され続けている作品です。今回はそんな名曲揃いの主題歌をまとめてみました。

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映画「ドラえもん」の歴代主題歌は名曲揃い!

ドラえもん
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018

藤子・F・不二雄の漫画を原作に、35年以上も放送が続くTVアニメ『ドラえもん』。1980年に開始した映画シリーズの主題歌は、後々まで歌い継がれる名曲が盛りだくさん! どの曲も映画のコンセプト、ストーリーとの親和性がとても高く、新作の情報が発表されるたびに誰が歌うのか話題になってきました。主題歌が幅広い世代に愛されるのも、『ドラえもん』という作品自体が、豊かなメッセージ性を持っているからなのでしょうね。 この記事では、名曲揃いの映画「ドラえもん」の歴代主題歌を一覧で紹介します。

平井大:『THE GIFT』/「のび太の月面探査記」(2019年)

シリーズ通算39作『のび太の月面探査記』は、のび太たちが謎の転校生・ルカの誘いで月へと旅立ち、月に隠された伝説が真実になる物語が描かれます。この作品の原案は、漫画『ドラえもん』23巻収録作品「異説クラブメンバーズバッジ」です。 主題歌に起用された平井大の「THE GIFT」は、製作発表会見の内容によると、「忘れないで 僕らが出会えたキセキを」という歌詞が心に残るバラード楽曲とのこと。平井は舞台となる月をイメージし、どれだけ手を伸ばしても届かない場所にあるからこそもどかしく、逆に愛おしくなる気持ちを演奏したそうです。

星野源:『ドラえもん』/「のび太の宝島」(2018年)

シリーズ通算第38作『のび太の宝島』は、のび太が宝探しに憧れるきっかけになった、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの児童文学『宝島』をモチーフにした作品です。藤子プロ創立30周年記念作品となった作品でもあります。 ドラえもんのひみつ道具「宝探し地図」を使って宝島を探していたのび太が、太平洋上に出現した島を発見することから物語が始まります。 星野源が書き下ろした主題歌は、ストレートなタイトルとサビの「どどどどどどどどど ドラえもん」など、思わず口ずさんでしまう歌詞が特徴。家族みんなで一緒に歌えるキャッチーかつ、ポップなナンバーとなっています。

平井堅:「僕の心をつくってよ」/「のび太の南極カチコチ大冒険」(2017年)

シリーズ通算第37作『のび太の南極カチコチ大冒険』は、シリーズとして初めて南極を舞台としており、原案は漫画『ドラえもん』18巻収録作品「大氷山の小さな家」です。 氷の下の古代都市、スノーボールアース理論などが登場する、原作者の藤子・F・不二雄が得意としたSF要素が満載のストーリーが描かれます。 主題歌の「僕の心をつくってよ」は、平井堅らしい、しっとりとしたミディアム・バラードで、ドラえもんとのび太のかけがえのない絆を歌っています。これまで、数々の映画・ドラマの主題歌を手がけてきましたが、アニメ映画への書き下ろしは初めてでした。

挿入歌「夢をかなえてドラえもん」

『のび太と緑の巨人伝』以降、TVアニメと同じくmaoの「夢をかなえてドラえもん」がオープニング主題歌に起用されてきましたが、今作では挿入歌として起用されました。 歌詞には誰もが良く知る、「タケコプター」「どこでもドア」などドラえもんのひみつ道具の名前が登場したり、示唆されたりするのが楽しい曲です。時おり切なさを含みながらも、夢と希望へ繋がるハートウォーミングなマーチ調のナンバーになっています。

山崎まさよし:『空へ』/「新・のび太の日本誕生」(2016年)

映画ドラえもんシリーズ第36作「新・のび太の日本誕生」は、1989年に公開され、過去最も多い観客動員数を記録した『映画ドラえもん のび太の日本誕生』のリメイク作品です。過去の作品に似た場面や台詞と、以前にはなかった場面とがあり、キャッチコピーのひとつである「パパは、20世紀の日本誕生を見た。僕は、21世紀の日本誕生を見る。』を感じられるような作品です。

主題歌『空へ』を歌う山崎まさよしは、この作品で初めてアニメ映画のテーマソングを手掛けることになりました。「のび太の成長も描けたらいいなと思い、巣立ちもイメージして作った」と話しています。

miwa:『360°』/「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記」(2015年)

シリーズ通算第35作「のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」は、宇宙を題材にした作品で、ふざけてヒーロー遊びをしていたら本物のヒーローになってしまったドラえもん達が戦う姿が描かれています。キャッチコピーは「ヒーローは、キミの中にいる。」です。

主題歌『360°』を歌うmiwaは、「ドアを開けて」や「どこでも行ける」といった歌詞からも分かるように、「どこでもドア」をイメージして作ったと話しています。また扉を開ければいつでも新しい世界に行けるという無敵感と夢が込められています。

秦基博:『ひまわりの約束』/『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)

シリーズ初の3DCG作品『STAND BY ME ドラえもん』は、原作のエピソード厳選し再構築した、藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品です。作品に親しみ、卒業していったすべての「子ども経験者」に向けて、ドラえもんとのび太たちの出会いと別れが描かれます。 主題歌を歌う秦基博は、「じんわり優しい気持ちになる曲」というオーダーを受け、のび太とドラえもんどちらの視点でも当てはまる歌詞を書きました。ひまわり自体は劇中に登場しませんが、無償の愛を注ぐドラえもんの姿と重なり、曲のモチーフとして選んだそうです。

Kis-My-Ft2:『光のシグナル』/「新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」(2014年)

シリーズ通算第34作「新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」は、1982年に公開された「のび太の大魔境」のリメイク作品です。この作品は、キャラクターや新展開などのアレンジはほとんどされておらず、原作を主に展開していることから他のリメイク作品とは違った味わいがあります。

主題歌『光のシグナル』は、映画の世界観に合わせて制作され、みんなでともに前進していこうというという気持ちや、ワクワク感が込められています。またドラえもん映画の主題歌をジャニーズが歌うのは、この曲が初めてでした。

Perfume:『未来のミュージアム』/「のび太のひみつ道具博物館」(2013年)

シリーズ通算第33作「のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」は監督・寺本幸代が、川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムに訪れたときに受けた影響から制作された作品と言われています。映画の舞台は、あらゆるひみつ道具が展示されている未来の博物館「ひみつ道具博物館(ミュージアム)」で、作中にはたくさんのひみつ道具が登場します。

主題歌の『未来のミュージアム』は、夢や広がる世界、希望、冒険といった言葉が使われ、SF好きの中田ヤスタカが作詞を担当したことから、ドラえもんアニメが持つSFの世界と、少し不思議な夢のある世界が表現されています。

福山雅治:『生きてる生きてく』/「のび太と奇跡の島 アニマル アドベンチャー」(2012年)

シリーズ通算第32作「のび太と奇跡の島」は、これまで未来や過去などといった明確に表されていた舞台が、この作品ではいつの時代なのか不明となっています。この映画の、原案となったのは漫画ドラえもん17巻に収録されている「モアよ、ドードーよ、永遠に」です。

主題歌『生きてる生きてく』を歌う福山雅治は、大人から子どもに向けた内容の歌詞と、子どもが楽しく歌えるようなリズムを取り入れて作られた曲です。またドラえもんが誕生する100年前の作品ということから、100年後・命のリレーをテーマにした楽曲でもあります。

BUMP OF CHICKEN:『友達の唄』/「新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち」(2011年)

シリーズ通算第31作「新・のび太と鉄人兵団」は、1986年に公開された「のび太と鉄人兵団」のリメイク作品です。この作品のサブタイトル~はばたけ 天使たち~の意味はエピローグで明らかになるとされています。また、人間の死が描かれた数少ない作品でもあります。

主題歌を歌うBUMP OF CHICKENのメンバー4人はドラえもんの大ファンであり、この作品は、オファーを受ける前にも鑑賞していたほどのお気に入り作品でもあったそうです。また、この作品の物語りをモチーフに、のび太を描いて作詞したとも話しています。

青山テルマ:『帰る場所』/「のび太の人魚大海戦」(2010年)

シリーズ通算第30作「のび太の人魚大海戦」は、パラオの海でスキューバダイビングを楽しんできたスネ夫の自慢話を聞いたのび太がドラえもんの道具を使い陸上に架空の海を作りだすことから始まる物語です。この作品の原案は漫画ドラえもん41巻収録作品の「深夜の町は海の底」です。

主題歌を歌う青山テルマは、大切な人・帰りたい場所を思い浮かべなから聞いてほしいと話しています。さようならはお別れではなく、また会えるという前向きな想いが込められた作品です。

柴咲コウ:『大切にするよ』/「新・のび太の宇宙開拓史」(2009年)

シリーズ通算第29作「新・のび太の宇宙開拓史」は、1981年に公開された「のび太の宇宙開拓史」のリメイク作品です。舞台は地球から遠く離れた開拓星となっていますが、旧作とは設定に変更もあり、どちらも楽しめる作品となっています。

主題歌を歌う柴咲コウは、小さい頃からドラえもんを見ていたことから主題歌の依頼が来た当初は信じられなかったようです。作品の脚本を読んで感じた色々な愛情をテーマにしようと思って作ったそうです。

絢香:『手をつなごう』/「のび太と緑の巨人伝」(2008年)

シリーズ通算第28作「のび太と緑の巨人伝」では、戦争の描写がありドラえもん映画史上でも極めて印象的な作品でもあります。地球人を根絶やしにしようとたくらむ宇宙人の計画を阻止するためにドラえもんたちが活躍するという物語です。

主題歌『手をつなごう』を歌う綾香は、台本を読んで、物語の内容を元に書き下ろした作品と言われています。タイトルやメロディからも想いが伝わるような楽曲です。

mihimaru GT:『かけがえのない詩』/「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」(2007年)

シリーズ通算第27作「のび太の新魔界大冒険」は、1984年に公開された『のび太の魔界大冒険』のリメイク作品です。悪魔が住む魔界星が舞台となっています。またこの作品には様々な裏設定があることも特徴のひとつです。

主題歌を歌うことになったmihimaru GTの2人は映画作品の中で声優としても出演しています。CDはドラえもんも交えられたジャケットに仕上がっており色々な面から楽しめる楽曲となっています。

スキマスイッチ:『ボクノート』/「のび太の恐竜2006』(2006年)

シリーズ通算第26作「のび太の恐竜2006」は、1980年に公開された『映画ドラえもん のび太の恐竜』のリメイク作品です。この作品から映画化がスタートしたことから、記念すべきリメイク作品ともいえます。また終盤からは旧作と違った展開が楽しめます。

タイトルは、歌詞の中にある「僕の音」から由来されたそうで、ドラえもんのひみつ道具のような響きにしたかったとも話しています。またMVの最後にはドラえもんが登場するなどの楽しみがあります。

島谷ひとみ:『YUME日和』/「のび太のワンニャン時空伝」(2004年)

シリーズ通算第25作「のび太のワンニャン時空伝」は、大長編漫画作品のひとつでもあります。この作品は3億年前の地球に存在したイヌとネコの国「ワンニャン国」が舞台になっています。またこの作品が大山のぶ代ら声優が声を吹き込んだ最後の映画になっています。

この曲は、映画と関連した歌詞をゆっくりと聞かせてくれる曲です。テレビアニメでも使われました。またこの曲がもつ暖かさから、子どもから大人までが耳に残るアニメ主題歌となっています。

ゆず:『またあえる日まで』/『映画ドラえもん のび太とふしぎ風使い』(2003年)

シリーズ通算第24作「のび太とふしぎ風使い」は原案の舞台、設定とは違い完全なオリジナル作品として制作されています。舞台は現代の地球上の秘境とされていて、スネ夫が敵に体をのっとられ悪役となるという設定で物語が進んでいきます。

主題歌の『また会える日まで』も作品の内容を思わせるような雰囲気をもっています。また別れた仲間を応援するような思いが感じられる曲でもあります。

KONISHIKI:『いっしょに歩こう』/「のび太とロボット王国」(2002年)

シリーズ通算第23作「のび太とロボット王国(キングダム)」は、人とロボットとの関係をテーマにした作品のひとつです。この作品では、ロボットと人の共存をテーマにして、終始ドラえもんを主役に描かれている作品です。

主題歌の『いっしょに歩こう』は、タイトルからも作品のテーマを感じ取ることのできる曲です。歌詞は、友達を想う気持ちも強く込められていてストレートに心に響きます。

知念里奈:『Love you close』/「のび太と翼の勇者たち』(2001年)

シリーズ通算第22作「のび太と翼の勇者たち」は、鳥から進化した人類「鳥人」の世界が舞台になっています。鳥人の世界から迷い込んだ少年グースケと、ドラえもん達が出会うことから物語が始まります。

この作品で主題歌を歌った知念里奈は、映画で声優としても参加しています。またこの曲には応援するような言葉が多く書かれており、切ないようで勇気をもらえるような、そんな想う気持ちが伝わってくるような曲です。

20世紀に公開された「ドラえもん」映画主題歌

「のび太の太陽王伝説」2000年

主題歌:由紀さおり・安田祥子「この星のどこかで」

「のび太の宇宙漂流記」1999年

主題歌:SPEED「季節がいく時」

「のび太の南海大冒険」1998年

主題歌:吉川ひなの「ホットミルク」

「のび太のねじ巻き都市冒険」1997年

主題歌:矢沢永吉「Love is you」

「のび太と銀河超特急」1996年

主題歌:千葉和臣(海援隊)「私のなかの銀河」

「のび太の創世日記」1995年

主題歌:海援隊「さよならにさよなら」

「のび太と夢幻三剣士」1994年

主題歌:武田鉄矢一座「世界はグー・チョキ・パー」

「のび太とブリキの迷宮」1993年

主題歌:島崎和歌子「何かいい事きっとある」

「のび太と雲の王国」1992年

主題歌:武田鉄矢「雲がゆくのは」

「のび太のドラビアンナイト」1991年

主題歌:白鳥英美子 「夢のゆくえ」

『のび太とアニマル惑星』1990年

主題歌: 武田鉄矢「天までとどけ」

「のび太の日本誕生」1989年

主題歌:西田敏行「時の旅人」

「のび太のパラレル西遊記」1988年

主題歌:堀江美都子とこおろぎ'73「君がいるから」

「のび太と竜の騎士」1987年

主題歌:大山のぶ代「友達だから」

「のび太と鉄人兵団」1986年

主題歌:大杉久美子「わたしが不思議」

「のび太の宇宙小戦争」1985年

主題歌:武田鉄矢「少年期」

「のび太の魔界大冒険」1984年

主題歌:小泉今日子「風のマジカル」

「のび太の海底鬼岩城」1983年

主題歌:岩渕まこと「海はぼくらと」

「のび太の大魔境」1982年

主題歌:岩渕まこと「だからみんなで」

「のび太の宇宙開拓史」1981年

主題歌:岩渕まこと「心をゆらして」

「のび太の恐竜」1980年

主題歌:大山のぶ代「ポケットの中に」

主題歌で映画「ドラえもん」を振り返ってみよう!

映画「ドラえもん」の主題歌を振り返ると、新しくなるほど同じアーティストが担当するケースが減り、時代を反映して起用されていることが伺えました。 主題歌を聴くだけで、映画のストーリーのみならず当時を懐かしみ家族や友だちと語り合えるのも、ご長寿シリーズならではの醍醐味。一人でゆっくりと、時にはみんなでドラえもんのひみつ道具やのび太たちを思い浮かべながら聴いて、思い出に浸ってみてください!