話題作待機!2020年公開のおすすめ映画25選【洋画・邦画・アニメ映画】
タップできる目次
- 待ちきれない!2020年に公開されるおすすめ映画を紹介
- 『パラサイト 半地下の家族』(2020年1月10日公開)
- 『ラストレター』(2020年1月17日公開)
- 『記憶屋 あなたを忘れない』(2020年1月17日公開)
- 『AI崩壊』(2020年1月31日公開)
- 『ヲタクに恋は難しい』(2020年2月7日公開)
- 『ミッドサマー』(2020年2月21日公開)
- 『2分の1の魔法』(2020年公開予定)
- 『一度死んでみた』(2020年3月20日公開)
- 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』(2020年3月20日公開)
- 『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2020年11月公開予定)
- 『名探偵コナン 緋色の弾丸』(2020年4月17日公開)
- 『ブラック・ウィドウ』(2020年5月1日公開)
- 『燃えよ剣』(2020年5月22日公開)
- 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(2020年6月27公開)
- 『ワンダーウーマン 1984』(2020年6月公開)
- 『るろうに剣心 最終章』(「The Final」/2020年7月3日、「The Beginnig」/8月7日公開)
- 『トップガン:マーヴェリック』(2020年7月10日公開)
- 『STAND BY ME ドラえもん2』(2020年8月7日公開)
- 『モンスターハンター』(2020年9月4日公開)
- 『TENET テネット』(2020年9月18日公開)
- 『峠 最後のサムライ』(2020年9月25日公開)
- 『浅田家!』(2020年10月2日公開)
- 『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題)』(2020年公開)
- 『キングスマン:ファースト・エージェント』(日本公開日未定)
- 『ゴジラVSコング(原題)』(日本公開日未定)
- 邦画に洋画、アニメ映画も!2020年、あなたはどの映画を観る?
待ちきれない!2020年に公開されるおすすめ映画を紹介
大作ハリウッドから邦画・アニメ映画まで
平成の後、新しい元号で新年を迎える2020年。東京オリンピック、小惑星探査機「はやぶさ2」の帰還などに世界が湧くであろう年の映画界は、どうなるのでしょうか!? 2019年が始まったばかりですが、2020年公開の映画も続々と発表されており、国内外で話題作の情報が盛りだくさん!邦画はもちろん、日本公開が待ちきれない洋画に”あの”シリーズの完結編が控えるアニメ映画まで、おすすめの25作を厳選して紹介します。 日本・全米公開日は、どちらも2020年3月時点の情報となります。
『パラサイト 半地下の家族』(2020年1月10日公開)
2019年のカンヌ国際映画祭で韓国映画として初となるパルム・ドールを受賞した、『殺人の追憶』や『母なる証明』で知られるポン・ジュノ監督の最新作です。 半地下に暮らす全員失業中の家族と、豪邸に住むIT長者の家族が出会ったことで、予想外の悲喜劇が繰り広げられるブラック・コメディ。キム家の長男ギウはIT企業のCEOを務めるパク家に家庭教師として赴くことになります。そこへ妹のギジョンも加わって……。 主人公のキム・ギテクを演じるのは、ポン・ジュノ監督とは4度目のタッグとなるソン・ガンホ。長男ギウを『新感染 ファイナル・エクスプレス』のチェ・ウシク、妹ギジョンを『プロミス 氷上の女神たち』のパク・ソダムが務めます。ポン・ジュノ監督ならではのブラック・ユーモアと社会風刺が効いた怪作と話題の作品です。
『ラストレター』(2020年1月17日公開)
『ラストレター』は岩井俊二が監督・原作・脚本・編集を担当し、自身の長編映画初監督作にして原点、中山美穂主演映画『Love Letter』に立ち返る作品。 本作の舞台は、岩井の出身地である宮城県の夏。手紙の行き違いがきっかけで始まった2つの世代の男女の恋愛模様、心の再生と成長をつづるラブストーリーです。物語には岩井自身の原体験も詰め込まれており、主人公の裕里が亡き姉・未咲の代わりに出席した同窓会で、初恋の人である鏡史郎に再会するところから始まります。 出演キャストは主演の松たか子のほか、鏡史郎役に福山雅治、未咲とその娘・鮎美の2役で広瀬すず、神木隆之介、庵野秀明など。企画・プロデュースは、『告白』や『君の名は。』などを手がけたヒットメーカー、川村元気が担当しました。
『記憶屋 あなたを忘れない』(2020年1月17日公開)
第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、累計発行部数35万部を突破した”織守きょうや”による同名小説を、映画『ツナグ』などの平川雄一朗監督が映画化。 歳上の恋人、澤田杏子にプロポーズした大学生の吉森遼一。翌日から杏子と連絡がつかなくなり、数日ぶりに再会した時、彼女は遼一の記憶を失くしていて……。都市伝説的な「記憶屋」、誰もが持つであろう”忘れたい記憶”と”忘れたくない記憶”をめぐり、人々の心の琴線に触れるヒューマン・ラブストーリーが描かれます。 主演は山田涼介(Hey! Say! JUMP)で、遼一の幼馴染・河合真希に芳根京子、杏子役に蓮佛美沙子、遼一の先輩で弁護士・高原智秋役で佐々木蔵之介の出演が決定しました。
『AI崩壊』(2020年1月31日公開)
興行収入24億円を超える大ヒットとなった『22年目の告白 私が殺人犯です』のスタッフが再結集し、入江悠監督がオリジナル脚本で描くSFサスペンス。 『AI崩壊』の舞台は近未来、2030年の日本。AI(人工知能)が医療、金融、交通、セキュリティなど国民の生活を支える重要なインフラとなった社会で、ある日、信頼していたAIが暴走し、日本中が混乱と恐怖に陥る大惨事が発生するのです。 キャストは画期的なAIを開発する天才科学者・桐生浩介役に大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和ら豪華な面々が名を連ねます。AIが加速度的に進化し、文明の分岐点にあるとされる21世紀に、全SF映画の前日譚となるような作品が誕生しました!
『ヲタクに恋は難しい』(2020年2月7日公開)
『ヲタクに恋は難しい』は、”ふじた”がイラスト投稿系SNS「pixiv」で連載したWEB漫画で、2015年に書籍化されました。「このマンガがすごい!2016」オンナ編の第1位を獲得し、2018年にはTVアニメ化もされた注目作が、ついに実写映画化決定! 隠れ腐女子のOL・桃瀬成海と、成海の同僚で重度のゲームオタク・二藤宏嵩の関係を軸に、不器用なオタク同士の恋愛をコミカルに描く異色作です。 監督は実写映画「銀魂」シリーズの福田雄一。高畑充希と山崎賢人がW主演を務め、原作漫画にはない、歌って踊る演出があることも明らかに!奥深いヲタクたちの世界観に、高畑お得意のミュージカル要素が加わり、原作ファンさえも予想できない世界観になるかもしれません。
『ミッドサマー』(2020年2月21日公開)
2018年、ホラー映画『へレディタリー/継承』で世界中を震え上がらせたアリ・アスター監督の最新作『ミッドサマー』。 突然家族を失い、精神的に不安定になっているダニー。あるとき彼女は恋人や友人とともに、スウェーデンの奥地で開かれる“90年に1度の祝祭”に行くことに。彼女たちがたどり着いた村は、少人数の住人が家族のように暮らしている楽園のような場所でした。しかしダニーたちは次第に、彼らの奇妙な伝統を目の当たりにします。 太陽が沈まない白夜の北欧を舞台に、次々と不気味な出来事が起きる本作。花々が咲き乱れ、夢のようにかわいらしい風景のなかでくり広げられる悪夢に乞うご期待です。
『2分の1の魔法』(2020年公開予定)
ピクサーの通算22作目となるフルCGの長編アニメ映画で、『リメンバー・ミー』以来3年ぶりとなるオリジナル作品。科学技術の発展によって魔法が消えかけた世界を舞台にしています。 イアンとバーリーのライトフット兄弟は、妖精が暮らす魔法世界のエルフで、亡き父の形見の魔法の杖で一日だけ父を蘇らせようとしますが、間違えて下半身だけが蘇る羽目に。父の上半身を取り戻すため、二人の冒険が始まります。 監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』のダン・スキャンロン。主人公の声優は、弟イアンをトム・ホランド、兄バーリーをクリス・プラットが務めています。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で共演経験もあり、プライベートでも仲の良い二人は息もピッタリなようです。
『一度死んでみた』(2020年3月20日公開)
『一度死んでみた』は、auのTVCM「三太郎」シリーズの浜崎慎治の映画初監督作で、脚本はCMプランナーの澤本嘉光。澤本は家庭教師のトライ「ハイジ」シリーズで知られ、CM界のトップクリエーターがタッグを組むことで話題です。 本作は仕事命で家庭を顧みない父親が"死ぬほど"大嫌いな女子大生と、「少しだけ死ぬ薬」を飲んで幽霊になった父が巻き起こす騒動を、コミカルに描く親子の物語。 主人公・野畑七瀬役にはコメディ映画初挑戦となる広瀬すず、娘に日々毒づかれ散々な目に遭ってしまう父親、計(はかる)を堤真一が演じます。計の部下で存在感の薄い松岡役で、連続テレビ小説『なつぞら』でも広瀬と共演する吉沢亮の出演が発表されました。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』(2020年3月20日公開)
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』は、映画『スーサイド・スクワッド』(2016年)の人気キャラクター、ハーレイ・クインが主人公のスピンオフ。 DCコミック原作の「DCEU」シリーズの新作で、製作はハーレイ役のマーゴット・ロビー、監督はキャシー・ヤンが務めます。詳細は不明ですが、ティザー映像にはブラックキャナリー、ハントレス、女刑事レニー・モントーヤなどの姿が!キャストはジャーニー・スモレット=ベル、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ロージー・ペレスらが名を連ねました。 Deadlineなどによれば、ヴィランのヴィクター・ザズー役にクリス・メッシーナ、ブラックマスク役にユアン・マクレガーの出演も決定したとのこと。監督は早い段階から、「R指定映画になる」と明かしているので、どんな仕上がりになるか楽しみですね。
『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2020年11月公開予定)
世界一有名な英国スパイ「007」シリーズの最新作で、2006年の「カジノ・ロワイヤル」からジェームズ・ボンドを務めるダニエル・クレイグ5作目の「007」にして最後の作品です。 現役を引退し、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていたジェームズ・ボンド。しかしある日、CIAエージェントで旧友のフェリックスが誘拐された科学者の救出を依頼しに来たことから、再び過酷なミッションに身を投じることになります。 レア・セドゥ、ベン・ウィショー、レイフ・ファインズなどシリーズから続投するキャストのほか、『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックが悪役として抜擢されたことも注目されています。さらに黒人女優ラジャーナ・リンチが、007のコードナンバーを引き継ぐスパイを演じるとのこと。ダニエル・クレイグはボンド役として、どんな最後を飾るのか注目したいですね。
『名探偵コナン 緋色の弾丸』(2020年4月17日公開)
人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版24作目となる本作。日本は、世界最大のスポーツの祭典WSG(ワールド・スポーツ・ゲームス)の東京開催を迎えようとしていました。その開会式に合わせて、最高時速1,000kmを誇る世界初の“真空超電導リニア”が名古屋・東京間で開通することに。しかし、大会スポンサーが集まるパーティで、企業のトップが相次いで拉致される異常事態が発生。その裏には赤井秀一とFBIの姿があり……。 赤井秀一の一家(ファミリー)がキーパーソンになるという本作では、羽田秀吉、世良真純、メアリーが劇場版初登場を果たします。
『ブラック・ウィドウ』(2020年5月1日公開)
ディズニー配給のマーベル・ヒーロー映画『ブラック・ウィドウ』は、アベンジャーズの一員である元スパイのナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウを主人公とした初の単独作品です。 過酷な訓練によって超一流のスパイとなったブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。なぜ彼女が高い戦闘スキルとタフな精神力を獲得し、暗殺者となったのか、彼女の過去と秘密が描かれるようです。 主演は「アベンジャーズ」シリーズでナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソン。ナターシャの妹分エレーナをフローレンス・ピューが演じることも話題に。物語は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』直後から始まり、ナターシャの因縁の地ブタペストが舞台となることも注目を集めています。
『燃えよ剣』(2020年5月22日公開)
1966年にも映画化された司馬遼太郎の長編歴史小説が、同じく司馬原作による『関ヶ原』の原田眞人監督、岡田准一主演で実写映画化されます! 黒船が来航し、佐幕派と倒幕派の対立が深まる江戸末期。開国に揺れる動乱の時代に、新撰組の「鬼の副長」と呼ばれた土方歳三を主人公とし、局長の近藤勇、沖田総司ら新撰組の志士たちの生き様を描く歴史ドラマです。新選組の結成から、次第に倒幕へ傾いていく世の流れを追い、土方と恋人のお雪の一途な愛も描かれるとのこと。 その他のキャストは原作オリジナルキャラクターのお雪役に柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、伊藤英明など。1960年代に刊行され、何度も映画、ドラマ、舞台化された傑作が豪華俳優陣で再映画化されるということで、注目を浴びています。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(2020年6月27公開)
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は、「エヴァンゲリオン新劇場版」シリーズ全4部作の最終章であり、庵野秀明監督・脚本・原作のアニメ映画。 2007年から続く新劇場版シリーズは、1995年に誕生した伝説的TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を、新たな設定で「リビルド(再構成)」して制作されます。人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットと、謎の敵「使徒」との戦いは、新たな世代にも驚きをもって迎えられました。 3作目「エヴァQ」(2012年)の後、庵野が『シン・ゴジラ』の総監督に抜擢されたことなどから不安を抱く声もありましたが、ついに2020年の公開が決定。碇シンジ役の緒方恵美のTwitterによると、すでに打ち入り(決起会)が開催されており、期待が高まるばかりです!
『ワンダーウーマン 1984』(2020年6月公開)
2017年にパティ・ジェンキンス監督、ガル・ガドット主演で大ヒットを記録した、映画『ワンダーウーマン』の続編『ワンダーウーマン1984(原題)』。 本作も、「DCコミックス」の実写化映画作品を同一世界観のクロスオーバー作品群とする、「DCエクステンデッド・ユニバース」シリーズに含まれます。物語の舞台は1984年で、ジェンキンスとガドット両名、および前作で戦闘機パイロットのスティーブ・トレバーを演じたクリス・パインの続投が発表されました。 ワンダーウーマンの宿敵で女性ヴィラン、チーターをクリステン・ウィグが演じるほか、共演にペドロ・パスカルも名を連ねます。
『るろうに剣心 最終章』(「The Final」/2020年7月3日、「The Beginnig」/8月7日公開)
「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミック『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の実写化映画シリーズ5年ぶりの新作で、2020年夏に2作連続公開される完結編です。 原作の最終章「人誅編」を基に、謎の武器商人にして最恐の敵「縁(えにし)」との対決を描く本作。主人公の剣心が抱える“十字傷の謎”もついに明かされるようです。前作「伝説の最期編」での志々雄真実との戦いの後、剣心がそれまでの生き方に決着をつけるクライマックスが描かれます。 実写版「るろうに剣心」シリーズをすべて監督してきた大友啓史が続投し、主人公の緋村剣心はもちろん佐藤健が引き続き演じています。8年もの間シリーズで主演を務めてきた佐藤健は、7ヶ月以上の撮影を終えた後「この作品は、言うまでもなく僕の誇り」と演じ切った感慨を語りました。 人気実写映画シリーズの最終章は、前後編に分けて上映されることが決定しており、「The Final」が7月3に、「The Beginning」が8月7日に公開されます。
『トップガン:マーヴェリック』(2020年7月10日公開)
1986年に公開され、大ヒットとなった『トップガン』。トム・クルーズの出世作にして代表作である同作の続編『トップガン:マーヴェリック』が公開されます。 現役を退き、次世代のパイロットを育成する教官となったマーヴェリックを中心に描かれる本作は、マーヴェリック役のトム・クルーズとアイスマン役のヴァル・キルマーらが続投。マーヴェリックが指導する若いパイロットのひとりでグースの息子、ブラッドリー・ブラッドショウを『セッション』(2014年)のマイルズ・テラーが演じるなど、キャスト/キャラクターにも注目が集まっています。 青春群像劇だった前作から、マーヴェリックたちはどのように変わり、また変わらなかったのか。注目したいですね。
『STAND BY ME ドラえもん2』(2020年8月7日公開)
ドラえもん誕生50周年記念作品として、2020年8月7日に公開される『STAND BY ME ドラえもん2』。原作漫画でも名作と名高い「おばあちゃんの思い出」をもとにした2014年の『STAND BY ME ドラえもん』の続編となる本作。脚本は前作同様山崎貴が執筆し、監督は山崎と八木竜一がともに務めます。 「おばあちゃんに会いたい」とタイムマシンで過去を訪れたのび太。うっかりおばあちゃんに見つかってしまい驚かれますが、彼女は小学生になったのび太を優しく受け入れました。「あんたのお嫁さんをひと目見たくなっちゃったねぇ」というおばあちゃんの願いを叶えるため、のび太とドラえもんは、現在・過去・未来を舞台にした大冒険に出発します。
『モンスターハンター』(2020年9月4日公開)
カプコンが世に送り出した、超人気ゲーム「モンハン」シリーズこと、『モンスターハンター』をミラ・ジョボビッチ主演で実写映画化! 映画版でメガホンを取るのは、同じくカプコン原作の「バイオハザード」シリーズでもミラとタッグを組んだ、ポール・W・S・アンダーソンです。突然の嵐で迷い込んだ新世界を舞台に、アルテミス率いる国際連合軍がハンターたちの力を借りて獰猛なモンスターに立ち向かい、サバイバルを繰り広げる姿が描かれます。 その他のキャストはトニー・ジャー、ロン・パールマンやミーガン・グッドらのほか、日本の若手女優・山崎紘菜のハリウッドデビューが決定しました。山崎演じるハンドラー(受付嬢)は、原作でもハンターにモンスターやステージの情報を解説する重要な役どころです。
『TENET テネット』(2020年9月18日公開)
クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』は、国際スパイが世界を股にかける大作アクション。あらすじなどの詳細は不明ですが、ノーランは「スパイ映画の観点を飛び出して、さまざまな場所へ行きます」、「多くのジャンルを横断しているので、エキサイティングで新鮮なものになっていることを願います」と自信を覗かせています。 主演は『ブラック・クランズマン』のジョン・デヴィッド・ワシントン。そのほかには、「トワイライト」シリーズなどで知られるロバート・パティンソンや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年)などのエリザベス・デビッキ、「キック・アス」シリーズなどのアーロン・テイラー=ジョンソン、そしてノーラン作品常連のマイケル・ケインらが出演します。
『峠 最後のサムライ』(2020年9月25日公開)
没後20年を過ぎ、実写映画化が続く歴史小説界の巨星・司馬遼太郎の小説『峠』。約50年前に誕生した同作を、『散り椿』などの小泉堯史が実写映画化します。 『峠 最後のサムライ』の舞台は、260余年にも及んだ江戸時代が終焉を迎える幕末。動乱の時代の最中に、越後長岡藩の中立・独立を目指して戦った“最後のサムライ”こと、家老・河井継之助と彼を信じて戦った人々の絆を描く時代劇です。 出演キャストは主演の役所広司を始め、松たか子、田中泯、香川京子、佐々木蔵之介、坂東龍汰、仲代達矢など実力派が勢揃い!原作の『峠』は大作すぎる故に、映像化されるのは今回が初めてで、継之助が指揮官を務めた北越戦争にフォーカスします。
『浅田家!』(2020年10月2日公開)
浅田政志の写真集「浅田家」、「アルバムのチカラ」を原案に、『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が実写映画化する『浅田家!』。 浅田家の次男・政志は、家族を被写体にした写真を収録した写真集で、写真界の芥川賞とも呼ばれる「第34回木村伊兵衛写真賞」を受賞します。プロ活動を始めるものの、自らの行動に戸惑いを覚え始める政志を家族が支えていく、絆と愛がテーマの作品です。 自由奔放でありながら、どこか憎めない政志と、やんちゃな弟を見守る兄・幸宏。実在の対照的な兄弟を、初共演となる実力派の2人、二宮和也(嵐)と妻夫木聡が演じます。その他のキャストは明かされていないので、続報を待ちましょう!
『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題)』(2020年公開)
2020年4月3日全米公開
「X-MEN」シリーズ初のホラー作品ということで注目が集まっている『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題)』。 若く、自分の能力を制御しきれないミュータントたちがある施設に集められ、過去の過ちと自分自身に向き合うというストーリーです。 映画『スプリット』(2016)に出演し注目を集めたアニャ・テイラー=ジョイをはじめ、人気テレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011〜)のメイジー・ウィリアムズや『ストレンジャー・シングス』のチャーリー・ヒートなど、注目の若手俳優が勢揃いしています。
『キングスマン:ファースト・エージェント』(日本公開日未定)
全米公開日:2020年9月18日
『キングスマン:ファースト・エージェント』は、マシュー・ヴォーン監督が手がける「キングスマン」シリーズの3作目であり、1作目『キングスマン』の前日譚。20世紀初頭から第一次世界大戦までを舞台に、ハリス・ディキンソン演じる主人公の視点を通して、彼の成長過程と英国諜報機関”キングスマン”の誕生秘話を描くようです。 20世紀フォックスは、『キングスマン ザ・グレート・ゲーム(原題)』の全米公開日を、2019年2月14日から2020年9月に変更しました。 Deadlineなどによると、アーロン・テイラー=ジョンソン、ジェマ・アータートン、レイフ・ファインズら豪華キャストの出演が確定!同シリーズは、2作目「ゴールデン・サークル」の続編やTVドラマの構想も噂されているので、今後も目が離せませんね!
『ゴジラVSコング(原題)』(日本公開日未定)
全米公開日:2020年11月20日
ワーナーブラザーズ、レジェンダリーピクチャーズ、東宝が提携して展開する「モンスターバース」シリーズ第4弾『ゴジラVSコング(仮題)』。 本作は、第1弾『GODZILLA ゴジラ』(2014年)と、第2弾『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)がクロスオーバーした世界で、ゴジラとキングコングの戦いを描きます。メガホンを取るのは、ハリウッド版『Death Note/デスノート』のアダム・ウィンガード。 主演はアレクサンダー・スカルスガルドで、ミリー・ボビー・ブラウンやレベッカ・ホールのほか、ハリウッドデビューとなる小栗旬の出演も発表されました。
邦画に洋画、アニメ映画も!2020年、あなたはどの映画を観る?
2020年に公開される話題作の中から、おすすめの映画を25作品紹介しました!気になるタイトルはあったでしょうか? 洋画はシリーズものが豊作ですし、人気ゲーム、異色の恋愛コミックや小説の実写化作品などなど……邦画、アニメ映画も個性豊かな映画が揃いました。本当に見逃せない作品ばかりですね。 洋画は日本公開日が確定していない作品のあるため、続報を要チェックです!