2020年8月5日更新

【ワンピース】ルフィたちが進むグランドラインを解説!世界の構造はどうなっている?

グランドライン ワンピース テンプレ

『ONE PIECE』の世界に欠かせない偉大なる航路(グランドライン)について解説。4つの海やラフテル、オールブルーについて考察します。「ワンピース」の世界をより楽しむためにも、グランドラインの構造をおさらいしましょう。

目次

『ONE PIECE』の世界を解説!グランドラインを突き進んで向かう先とは?【ネタバレ注意】

海賊王を目指すルフィとその仲間たちの冒険を描く『ONE PIECE』の魅力は、個性豊かなキャラクターたちだけでなく、いくつもの伏線を巡らせた世界観や設定にもあります。 この記事では作品の舞台となる海・偉大なる航路(グランドライン)を中心に、『ONE PIECE』の世界の構造を解説。作品を楽しむうえで欠かせない基礎知識を改めて振り返ってみましょう。 またこの記事は2020年8月までのネタバレを含みますので、読み進める際はご注意ください。

レッドライン(大陸)とグランドライン(海域)で分断された地球

『ONE PIECE』作中の海は、赤い土の大陸(レッドライン)と偉大なる航路(グランドライン)で4分割されています。 まずぐるりと一周レッドラインが世界を縦断しており、この大陸により海は両断される形に。さらにこれに垂直に走っているのが、凪の帯(カームベルト)で挟まれた世界を1周する航路・グランドラインです。 東西南北に4等分された海の呼称は、それぞれ東の海(イーストブルー)、西の海(ウエストブルー)、南の海(サウスブルー)、北の海(ノースブルー)です。イーストブルーとサウスブルーに面したグランドラインが前半の楽園(パラダイス)と呼ばれ、ウエストブルーとノースブルーに面したグランドライン後半が新世界と呼ばれています。

グランドラインを挟む凪の帯・カームベルト

グランドラインの両脇には凪の帯(カームベルト)が存在しています。カームベルトは無風海域で、大型海王類の巣。なかには100mを超える海王類も生息しており、カームベルトを突っ切ってグランドラインに入ろうとしても、ほぼ確実に海王類のエサとなってしまうのです。 またこの海域は無風で、嵐ひとつ起きません。常に凪(な)いだ状態なので、帆船(はんせん)にとっては進むのさえ困難な海域です。カームベルトの航行が可能なのは、海軍やボア・ハンコック率いる九蛇海賊団など一部の例外のみとなっています。 女ヶ島(にょうがしま)やインペルダウンがカームベルトに位置するのも、海王類が最強の防御壁の役目を担ってくれるからなのです。

リヴァースマウンテンを超えてグランドラインへ!

海賊が通れるグランドラインへの入り口は、4つの海に面しているリヴァース・マウンテンのみです。山を流れる運河の流れに上手く乗ることができれば、船は山を駆け上がり双子岬を通ってグランドラインへと入ることが可能。 リヴァース・マウンテン通過後は7つの航路がありますが、どのルートを通ったとしても最終的には最果ての地・ラフテルに通じるようになっています。 グランドラインは常識の通用しない海域で、方位磁石を頼りにした一般的な航海術も役に立ちません。そのためリヴァース・マウンテンを越えてからの旅は、記録指針(ログポース)を利用します。

前半は楽園(パラダイス)、でも後半が新世界!?生存が難しい強者達だけの領域

世界を1周するグランドラインは、レッドラインで2つに分けられています。そのうち前半が楽園(パラダイス)と呼ばれ、後半が新世界と呼ばれる海域です。 新世界はワンピースを目指す海賊たちにとって最後の海になります。この新世界を制した者がすなわち海賊王と称されるとされており、四皇(よんこう)をはじめとした強者達が世界中から集まっているのです。 前半はログポースがあればそれを信じて航海ができましたが、新世界では島の磁気すら変動してしまいます。新世界は生き残るのにはあまりに厳しい環境のため、これに比べたら前半の海は楽園だったという意味で、前半は楽園と呼ばれているのです。

東の海(イーストブルー)は最弱?ルフィやサボなど大物揃い!

東の海(イーストブルー)は4つの海域のなかで最弱といわれる海です。大した賞金首もいないため、平和の象徴ともいわれています。 平和の象徴と言われるものの、ゴア王国はルフィやサボ、ドラゴン、ガープの出身地であり、かなりの大物ぞろい。グランドラインへの玄関口となるローグタウンは、海賊王ロジャーの出身地であり同時に処刑地でもありました。 麦わらの一味の大半が、このイーストブルー出身であることも大きな特徴です。またワノ国出身の霜月コウ三郎が、シモツキ村の創設者であることが96巻で判明しています。

考古学者ロビンの故郷、西の海(ウエストブルー)

西の海(ウエストブルー)は新世界に面する海域で、マフィア「西の五大ファミリー」が牛耳っている海です。 この海にはかつて、オハラが存在していました。多くの考古学者がこの島に集まり、世界中の資料が揃う図書館で空白の100年とポーネグリフの研究を行っていましたが、世界政府に見つかりバスターコールが発動されたのです。島の存在自体が抹殺されてしまったので、現在は地図にもその存在は記されていません。 麦わらの一味のうち、ニコ・ロビンとブルックがウエストブルー出身です。

武力で制圧された?ジェルマ王国がある北の海(ノースブルー)

北の海(ノースブルー)は、かつてヴィンスモーク家が武力によって制圧した海です。ヴィンスモーク家は世界唯一の国土を持たない海遊国家・ジェルマ王国として、船を国としています。 ジェルマ王国の有する軍隊ジェルマ66の名は、ノースブルーでは知らない者がいないほど有名です。その理由は、世界経済新聞で連載されていたヒーローものの物語「海の戦士ソラ」に、悪の組織として登場していたから。 ほとんどの読者はジェルマ66も架空の組織として認識していますが、その名は海域を超えて広がるほど高い知名度を誇っています。 またモンブラン・ノーランドの出身の海でもあり、彼の話も絵本「うそつきノーランド」として有名です。

フランキーの故郷、南の海(サウスブルー)

南の海(サウスブルー)はエースの生まれ故郷の島がある海です。またチョッパーがバーソロミュー・くまによって飛ばされた際にたどり着いたトリノ王国も、この海にあります。 バーソロミュー・くまが、かつて国王として率いていたソルベ王国もこのサウスブルーの国ですが、彼の国王時代についてはまだ詳しいことが分かっていません。革命軍の話や、パシフィスタとなった理由などが明らかにされることがあれば、その際この謎多きソルベ王国についても分かるかもしれません。 麦わらの一味では、海賊の両親にウォーターセブンで捨てられたフランキーが、サウスブルー出身です。

サンジの夢、伝説の海・オールブルーはどこに?

サンジの夢は伝説の海オールブルーを見つける事です。オールブルーは4つの海に生息するすべての魚が住む海で、海のコックにとっては楽園と呼べる場所。夢物語としてバカにする者が多いなか、サンジとゼフはその存在を信じています。 現状の世界地図を見る限り、オールブルーは存在していません。4つの海が1つになるには、どうしてもレッドラインが壁になります。 魚人島でマダム・シャーリーが視た未来は、麦わら帽子を持つ人物が魚人島を滅ぼすというものでした。これが物理的な意味での崩壊だとすると、いずれルフィがグランドラインを壊すという意味かもしれません。 グランドラインやレッドラインがイム様や五老星といった存在に意図的に作られたものなら、それを壊して世界が元通りになったとき、そこに現れるのがオールブルーなのかもしれません。

ラフテルはグランドラインに存在するのか

海賊王を目指す者たちの最終目的地はラフテルです。グランドラインの航路をたどっていくと、最後の島・水先星(ロードスター)島に到着します。本来はここに到着して初めて、ラフテルの存在に気づけるという仕組み。 その場所は4つのロードポーネグリフを解読し、それらが指し示す点の中央にあるとされています。原作ではまだ、その場所がグランドライン上にあるのかどうかもはっきりとしていません。 ラフテルは英語にするとLaugh Tale=笑い話となり、回想シーンではラフテルにたどり着いたロジャー海賊団が、その「とんでもない宝」に涙が出るほど笑ったという描写があります。 宝の正体やこの世界の謎に答えを導き出す最後の島・ラフテルの真相は、おそらく物語のクライマックスとなるでしょう。まだ多くの謎が残されているため、ルフィたちの冒険はもうしばらく続くことになりそうです。

ルフィたちはグランドラインを進み、ラフテルにたどり着けるのか?

『ONE PIECE』の世界について、2020年8月現在時点でわかっている情報を解説しました。新世界に入り、五皇の1人にも数えられるようになってきたルフィの目覚ましい活躍は、まだまだ続きそうです。 いよいよラフテルへの手がかりも増えてきて、この先一気に伏線を回収しながら物語はクライマックスへと向かっていきます。果たしてどんな結末がルフィに待っているのか、この先の展開に注目です!