2020年4月26日更新

『鬼滅の刃』炎の呼吸・全ての型と使い手を一挙紹介!煉獄家に伝わる熱き技

鬼滅の刃
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

『鬼滅の刃』にて、屈指の人気キャラ煉獄杏寿郎があつかう「炎の呼吸」。無限列車編での活躍も目覚ましいものでした。この記事では、全ての型・使い手を紹介していきます!熱気あふれる力技をお見逃しなく!

目次

『鬼滅の刃』炎の呼吸の型・使い手を一挙解説!日の呼吸とも関係が?【ネタバレ注意】

人間よりもはるかに高い身体能力に加え、再生能力、異能の力をもつ「鬼」を討つために鬼殺隊が編み出した戦闘技術「全集中の呼吸」。その中でも「炎の呼吸」は人気キャラの炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)が使用する呼吸法です。 数ある呼吸の中でも、炎の呼吸は炎・水・雷・風・岩の5つから成る五大流派の1つに数えられます。さらに、炎の呼吸は水の呼吸と共に最古の呼吸とされており、煉獄杏寿郎も「炎と水の剣士はどの時代でも必ず柱に入っていた」と話していました。 炎の呼吸は、代々炎柱を輩出している煉獄家に伝わる呼吸であり、使い手の日輪刀は赤色に染まります。 また、直線的に突進しながら放つ技や、足を止めた状態で強力な斬撃を繰り出すことが多いので、相手に合わせて、変幻自在の脚運びを見せる水の呼吸とは対称的な呼吸と言えます。 ※この記事では『鬼滅の刃』に関する重要なネタバレが含まれます。読み進める際はご注意ください。

火の呼吸と日の呼吸・ヒノカミ神楽とは関係が?

炭治郎が蟲柱・胡蝶しのぶにヒノカミ神楽について何か知らないか尋ねた際、彼女が知っていることは特に無かったものの、「炎の呼吸はを火の呼吸と呼んではならない」という旨を伝えられました。 炎の呼吸の呼び名について、厳しくされている理由は、「日の呼吸」と混同しないようにするためです。作中で詳しく語られてはいませんが、単に区別するためか、日の呼吸の使い手を抹殺せんとする無惨から狙われないようにするためかと推測できます。 杏寿郎は何も知りませんでしたが、煉獄家には歴代の炎柱が残した手記が受け継がれており、そこには日の呼吸についても記されていました。杏寿郎の父・煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)はその手記を読んでおり、彼の口から「日の呼吸が始まりの呼吸」であることや、「全ての呼吸は日の呼吸から派生した」ことが明かされます。 つまり、ヒノカミ神楽とは「“火”の呼吸」ではなく「“日”の呼吸」のことであり、そこから派生して生まれたのが「炎の呼吸」ということなのです。

原作に登場した炎の呼吸の使い手は?

ここからは、原作に登場する炎の呼吸を使う剣士を紹介します! 煉獄家に古くから伝わる炎の呼吸。作中で使い手として明らかになっているのは、炎柱の杏寿郎と元炎柱の槇寿郎のみです。 杏寿郎の弟・千寿郎も後継者となるべく稽古に励みましたが、日輪刀の色は変わりませんでした。彼は剣の才能に恵まれなかったようで、剣士になるのは断念しています。

劣等感に苛まれ落ちぶれた元炎柱・煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)

煉獄槇寿郎は、煉獄家の当主であり杏寿郎の父親です。元々は鬼殺隊最高位の剣士・柱に名を連ねたほどの実力を持ちますが、日の呼吸の存在を知ってからは、自分の限界を悟り、自暴自棄におちいります。さらに、同時期に最愛の妻を亡くしたことで、完全に情熱を失って柱を引退し、息子たちへの稽古も放棄していました。 それからは、昼間から酒を飲む自堕落な生活を送り、息子たちに冷たく当たっていた槇寿郎。しかし、杏寿郎の「体を大切にしてほしい」という遺言を聞いて、それまでの自分を見直し、千寿郎と共に炭治郎に協力するようになります。

正義感と責任感溢れる熱き炎柱・煉獄杏寿郎

煉獄杏寿郎は、炎の呼吸を極めた現役の炎柱。鬼殺隊最強の一角である柱の1人です。少年時代は、父である槇寿郎から稽古をつけてもらっていたものの、彼が柱を引退すると指導を放棄されてしまいます。ですが、その後もたった3冊しかない指南書を読み込み、自力で柱にまで上りつめました。 剣士としての戦闘能力が高いのはもちろんのこと、咄嗟の判断力や対応力も優れており、「無限列車編」では、炭治郎たちに素早く的確な指示を出して、無事に乗客200人を守り切ります。 最終的には、上弦の参である猗窩座と互角の戦いを見せるも、敗れて命を落としてしまいました。ですが、その愚直なまでに真っすぐな生き様と言葉は、炭治郎たちの心に深く刻まれ、自分を見失っていた父の心も浄化するのでした。

「壱ノ型 不知火(いちのかた しらぬい)」

「壱ノ型 不知火」は、力強い踏み込みによって一瞬で間合いを詰めて、横薙ぎの斬撃で敵の頸を落とす技。杏寿郎が作中で初めて披露した炎の呼吸の型です。 「無限列車編」で下弦の壱・魘夢(えんむ)に眠らされ、見ていた夢の中に出てきた異形の鬼に対して使用し、一瞬で頸を斬り落としました。その後、魘夢との戦いが終わってから現れた上弦の参・猗窩座と対峙した際にも繰り出しています。 雷の呼吸の「壱ノ型 霹靂一閃(へきれきいっせん)」に似ている技ですが、善逸は溜めが必要なのに対し、杏寿郎は溜め無しで不知火を放つことが可能。その分、速度は霹靂一閃より若干落ちると考えられます。

「弐ノ型 昇り炎天(にのかた のぼりえんてん)」

「弐ノ型 昇り炎天」は、弧を描くように下から切り上げる技で、その太刀筋に沿って炎のエフェクトが描かれます。 猗窩座が襲来し、負傷して動けない炭治郎を真っ先に狙って攻撃してきたときに、迎撃するために用いた技です。猗窩座の左腕を肘のあたりまで真っ二つに割いてみせますが、驚異的な再生力によって、一瞬でくっつくられてしまいます。 シンプルで他の技に比べて威力は控えめですが、素早く繰り出せるため、咄嗟の迎撃やカウンターに向いていると思われます。

「肆ノ型 盛炎のうねり(しのかた せいえんのうねり)」

「̪肆ノ型 盛炎のうねり」は、前方広範囲を勢いよく渦巻く炎で薙ぎ払う技です。攻撃だけでなく、防御にも使える攻防一体の型となっています。 猗窩座が空気を拳打して衝撃波を放つ「破壊殺・空式」を繰り出してきたとき、杏寿郎は盛炎のうねりを使うことで防ぎました。同時に放たれた計5つの拳打を、その広い技範囲をもって全て相殺してみせたのです。

「伍ノ型 炎虎(ごのかた えんこ)」

「伍ノ型 炎虎」は、斬撃が咆哮する炎の虎となり相手に向かっていく大技。自分より何倍も大きい虎を炎で作り出しており、直撃すれば相当なダメージを相手に与えるであろう一撃です。 猗窩座に対して放つも、無数の乱打による血鬼術「破壊殺・乱式」で相殺されてしまったため、その威力を直接見ることは叶いませんでした。

「玖ノ型 煉獄(くのかた れんごく)」

「玖ノ型 煉獄(れんごく)」は、炎の呼吸の奥義。炎を纏い、熱線の如く一直線に突進して攻撃します。上段構えで全身を捻って溜めてから繰り出します。杏寿郎が唯一、予備動作をして放った技であり、奥義に相応しい威力を秘めていることが見て取れます。 ダメージを与えても、すぐに再生してしまう猗窩座に対し、杏寿郎が「一瞬で多くの面積をねこそぎえぐり斬る」ために放ちました。猗窩座の頭部、左腕、左胸に大きな損傷を与えますが、杏寿郎もみぞおち付近を腕で貫かれてしまう結果に……。

猛々しく迫力満点の「炎の呼吸」、アニメでどうなるか劇場版『鬼滅の刃』に期待大!

今回は、「全集中の呼吸」の1つ、「炎の呼吸」について紹介しました。作中での登場機会は少ないものの、煉獄杏寿郎が使う呼吸とあって、印象に濃く残っている方も多いのではないでしょうか。 炎の呼吸、そして煉獄杏寿郎と言えば、2020年10月16日に公開される劇場版『鬼滅の刃』無限列車編での活躍が期待されます。 アニメ1期では、水の呼吸や雷の呼吸を使った戦闘シーンがとても鮮やかでかっこよく、好評でした。劇場版ではついに、炎の呼吸を使う杏寿郎の戦闘が見られるので、どんな「神作画」に仕上がっているのか楽しみですね!