2021年6月29日更新

【鬼滅の刃】水の呼吸の型・使い手を一覧で紹介!全集中で鬼に放つ美しい剣技

鬼滅の刃
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

『鬼滅の刃』水の呼吸を一覧で解説!型の種類や使い手が丸わかり【ネタバレ注意】

水の呼吸は、鬼殺隊士が鬼と戦うために編み出した技術「全集中の呼吸」の一種で、主人公である竃門炭治郎(かまどたんじろう)が使用する呼吸法。 流れる水のような変幻自在の歩法が特徴的で、状況によって形を変える水のごとく、あらゆる敵に対応できる型の呼吸法です。基本的な技が多く初心者にやさしいため、最も多くの剣士に使われています。 ※この記事では2021年6月時点での『鬼滅の刃』のネタバレを含みます。読みすすめる際はご注意ください。

【一覧表】「水の呼吸」の全ての型を徹底解説

ここからは「水の呼吸」の全ての型について、使われた場面やどんな技なのかを詳しく解説します!流水が描かれるエフェクトは全呼吸トップクラスの美しさ。 また、現水柱の冨岡義勇が編み出したオリジナルの型である「拾壱ノ型 凪(じゅういちのかた なぎ)」は一際美しい技となっており、必見です!

壱ノ型 水面斬り(いちのかた みなもぎり)
弐ノ型 水車(にのかた みずぐるま)
参ノ型 流流舞い(さんのかた りゅうりゅうまい)
肆ノ型 打ち潮(しのかた うちしお)
伍ノ型 干天の慈雨(ごのかた かんてんのじう)
陸ノ型 ねじれ渦(ろくのかた ねじれうず)
漆ノ型 雫波紋突き(しちのかた しずくはもんづき)
捌ノ型 滝壷(はちのかた たきつぼ)
玖ノ型 水流飛沫・乱(くのかた すいりゅうしぶき・らん)
拾ノ型 生生流転(じゅうのかた せいせいるてん)
拾壱ノ型 凪(じゅういちのかた なぎ)

「壱ノ型 水面斬り(いちのかた みなもぎり)」

鬼滅の刃

「壱ノ型 水面斬り(いちのかた みなもぎり)」は、両腕を交差して頭の後ろに回した状態から、勢いをつけて水平に斬りつける技です。「水の呼吸」の中でもシンプルで基本的な技ですが、地面に足が着いていない状態でも高い威力が出せます。 斬撃に沿って水のエフェクトが表れ、水面の波紋が描かれています。 鬼殺隊に入隊するための試験「最終選別」で、手鬼に対して炭治郎が使用しました。手鬼は、頸に手を巻き付けて頸の強度が高めていましたが、炭治郎の水面斬りによってその頸は斬り落とされました。

「弐ノ型 水車(にのかた みずぐるま)」

「弐ノ型 水車(にのかた みずぐるま)」は、水車のように縦方向に一回転しながら斬りつける技です。広範囲に攻撃できるため、大型の敵にも有効です。技を繰り出すと、水が円を描いて勢いよく回転しているエフェクトが出ます。 「最終選別」で、炭治郎が他の参加者を手鬼から助けるときに使用しました。また、珠世の屋敷で襲ってきた鬼・矢琶羽(やはば)が力の方向を操る血鬼術で攻撃してきた際、その力を利用して「弐ノ型 改 横水車」という横方向に回転する水車を繰り出しました。

「参ノ型 流流舞い(さんのかた りゅうりゅうまい)」

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「参ノ型 流流舞い(さんのかた りゅうりゅうまい)」は、流れる水流のような滑らかな足運びで、移動しながら攻撃する技です。相手の攻撃を避けると同時に攻撃することもできる攻防一体の技となっています。 様々な方向に滑らかに流れる水流のようなエフェクトが描かれ、炭治郎の残像が見えるほどのスピードで動いていることが分かります。 珠世の屋敷で襲撃された際、手毬を操る鬼・朱紗丸(すさまる)に複数の手毬で攻撃されたときに初めて炭治郎が使用し、全ての手毬を避け、朱紗丸の6本全て斬り落としました。

「肆ノ型 打ち潮(しのかた うちしお)」

「肆ノ型 打ち潮(しのかた うちしお)」は、淀みのない川の流れのように連続して斬撃を繰り出す技です。連撃なので複数の相手に同時に攻撃することが可能となります。 炭治郎が作中で初めて使った水の呼吸の技で、「最終選別」が始まってすぐ襲ってきた鬼2体の頸を同時に斬り落としました。炭治郎が初めて水の呼吸を使って、自分の力で鬼を討伐することができました。

「伍ノ型 干天の慈雨(ごのかた かんてんのじう)」

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「伍ノ型 干天の慈雨(ごのかた かんてんのじう)」で斬られた者は、ほとんど痛みを感じることがない「水の呼吸」で唯一の慈悲の剣劇です。鬼が自ら首を差し出してきた場合にのみ使われる型で、作中では1度だけ使われました。 この技を出した際は、光が差し込み、細かな優しい雨が降り注ぐようなエフェクトが描かれます。 那田蜘蛛山で下弦の伍・累に母親役をさせられていた蜘蛛の鬼が、その苦しみから解放されるため炭治郎に首を差し出しました。また、本来の使い方ではありませんが、炭治郎は初仕事で対峙した沼鬼にも使おうとしており、炭治郎の優しい性格がうかがえます。

「陸ノ型 ねじれ渦(ろくのかた ねじれうず)」

「陸ノ型 ねじれ渦(ろくのかた ねじれうず)」は、上半身と下半身をねじった状態から勢いよく螺旋状の斬撃を周囲に放つ技です。水中で最も威力が増しますが、地上でも広範囲に攻撃できます。 激しい水流が渦を巻いて、相手に襲い掛かり切り裂くように見えます。 炭治郎は沼鬼との戦闘で、沼の空間の中で使用して2体同時に倒しました。珠世の屋敷で矢琶羽と戦った時は、「参ノ型 流流舞い」と組み合わせて「ねじれ渦・流流」という派生技を使い、矢琶羽の放った血鬼術の矢を絡めとりました。

「漆ノ型 雫波紋突き(しちのかた しずくはもんづき)」

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「漆ノ型 雫波紋突き(しちのかた しずくはもんづき)」は、水の呼吸の中でも最速の技で、斬撃ではなく突き技です。鬼の頸を斬るには向かないため、牽制や迎撃が主な用途となります。 雫が水面に落ちて、波紋が立つエフェクトが描かれており、波が立たないように一点を正確に鋭く突いていることが見て取れます。 珠世の屋敷で朱紗丸と矢琶羽に襲われた際、炭治郎は手毬を無力化するために使いました。なお、このとき使用したのは、曲線を描いて斜めから突き刺す「雫波紋突き・曲」という派生技でした。

「捌ノ型 滝壷(はちのかた たきつぼ)」

「捌ノ型 滝壷(はちのかた たきつぼ)」は、上から地面に向けて激しく降り注ぐ滝のように刀を振り下ろす技です。周囲に大きな滝が流れ落ちるエフェクトが現れ、水の呼吸の中でもトップクラスの威力を誇ります。 沼鬼との戦闘で炭治郎は、足元から3体に分かれた敵が出てきた際に、3体同時に攻撃するため使用しました。範囲が広いため、複数の敵や足元にいる敵に威力を発揮します。

「玖ノ型 水流飛沫・乱(くのかた すいりゅうしぶき・らん)」

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「玖ノ型 水流飛沫・乱(くのかた すいりゅうしぶき・らん)」は、攻撃技ではなく、移動や回避に使われる歩法の技です。接地面を最小かつ、接地時間を最短にすることで、素早く縦横無尽に駆け回ることができます。 元十二鬼月の響凱と戦ったとき、部屋を目まぐるしく回転させながらの攻撃に炭治郎は対応するために使用しました。部屋中に数多くの水しぶきが飛び散っており、炭治郎が激しく動き回っていることが分かります。

「拾ノ型 生生流転(じゅうのかた せいせいるてん)」

「拾ノ型 生生流転(じゅうのかた せいせいるてん)」は、回転しながら繰り出す連撃で、1撃目より2撃目、2撃目より3撃目と回転が増すごとに威力が上がっていきます。威力を最大限発揮するには、連撃を重ねる必要がありますが、水の呼吸の中でも最強威力の技です。 この型をつかっている最中は、うねる水の龍が現れて連撃の度に相手に襲い掛かります。炭治郎は、那田蜘蛛山で累との闘いで使用し、「壱ノ型 水面斬り」では斬れなかった累の糸を両断しました。

「拾壱ノ型 凪(じゅういちのかた なぎ)」

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「拾壱ノ型 凪(じゅういちのかた なぎ)」は、水柱・富岡義勇(とみおかぎゆう)が編み出した型であり、義勇にしか使えない技です。この型を使っている義勇の間合いに入った攻撃は全て、目に見えないほどの斬撃で無力化されます。 水の呼吸の中で唯一の防御特化技で、その名の通り、義勇の背景には波が立っていない静かな水面が写し出されます。手元以外に動いた描写はなく、義勇自身も全く動いていないように見えます。 那田蜘蛛山で、累に止めを刺されそうな炭治郎の助けに入った義勇は、炭治郎が水の呼吸で斬ることができなかった累の最硬度の糸を、いとも簡単に切断して無効化しました。累の攻撃を捌いた次の瞬間には、累の頸を斬り落としており、水柱としての圧倒的な実力を見せました。

原作に登場した水の呼吸の使い手を一挙紹介!

ここからは水の呼吸を使う主要剣士たちを紹介します! 実は炭治郎たちの先輩、村田も水の呼吸の使い手。ですが技量がないためか、日輪刀の色は薄すぎて適性が分かりづらいばかりか、技を放った際に見える水流も薄すぎて見えません。いわゆる普通の人です。

現役の水柱・富岡義勇(とみおかぎゆう)

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富岡義勇は、鬼殺隊最高位の剣士である柱の1人で、竃門家が鬼に襲われた直後、炭治郎が初めて出会った鬼殺隊士です。 当初は容赦なく鬼となった禰豆子を殺そうとしますが、飢餓状態にも関わらず、兄である炭治郎を守ろうとする様子を見て、新たな可能性を感じて、2人を鱗滝に託します。 水柱としての実力は申し分なく、炭治郎が苦戦した累を瞬殺したり、伊之助が「格が違いすぎて天地ほど差がある」と認めるほどです。また、自分だけの技「水の呼吸 拾壱ノ型 凪」を編み出すほど、水の呼吸を極めています。

元水柱で炭治郎の師匠・鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)

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鱗滝左近次は、炭治郎や義勇に水の呼吸を教えた育手であり、元水柱でもあります。常に天狗の面を付けており、炭治郎をはじめ、弟子が「最終選別」に向かう際には、お守りとして狐の面をつくって渡しています。 柱だったときに、どれほどの強さだったのかは不明ですが、怪我などで戦えなくなって引退する柱が多い中、五体満足で引退している様子から相当な強さだったと推測されます。 また、炭治郎と同じく嗅覚が優れているようで、匂いで人の感情を読み取ったりすることが出来ます。

炭治郎の兄弟子で義勇の親友・錆兎(さびと)

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錆兎は、炭治郎が修行に行き詰っているときに現れ、半年間にわたって炭治郎を指導しました。既に亡くなっており、「最終選別」で手鬼によって殺されていました。実は義勇と同時期に鱗滝に入門し、共に修行した親友です。 その強さは突出しており、錆兎と義勇が参加した「最終選別」での死者は錆兎以外に出ていません。その理由は、錆兎が藤襲山の鬼をほぼ全て1人で倒したからです。手鬼の頸を斬れず、刀が折れてしまったのも、連戦により刀が摩耗してしまっていたからでした。

鱗滝が大好きな炭治郎の姉弟子・真菰(まこも)

真菰は、錆兎と一緒に炭治郎を指導した姉弟子です。錆兎が実践で炭治郎を鍛えるのに対し、真菰は炭治郎の悪い癖や動きのムダを指摘して教える役割を担っていました。鱗滝のことを尊敬しており、「私たち鱗滝さんが大好きなんだ」というのが口癖です。 錆兎と同様、「最終選別」にて手鬼に殺されてしまいました。手鬼が特に強かった2人と記憶しており、力はないものの、小柄さを活かした俊敏な動きが武器でした。しかし、手鬼が鱗滝の弟子を狙って食べていたことを知り、冷静さを失ったことで呼吸を乱してしまい、敗れてしまいました。

妹を人間に戻すため戦う主人公・竃門炭治郎(かまどたんじろう)

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炭治郎は、鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため戦う本作の主人公です。義勇の紹介により、鱗滝の下で2年間の修行の末に水の呼吸を身に付け、鬼殺隊士となりました。 「最終選別」では、錆兎と真菰が勝てなかった手鬼を討伐しており、2人にも引けをとらない水の呼吸の使い手です。 ですが、炭治郎は水の呼吸に適した体質ではなく、その証拠に水の呼吸の使い手なら本来は青く染まるはずの「日輪刀」が炭治郎の場合は黒く染まりました。本人も、上弦の陸である堕姫との戦闘中に、自分は義勇のように水の呼吸を極められないと気づいています。 代わりに、竃門家に代々伝わる「ヒノカミ神楽」という舞いを闘いに応用し、物語後半ではそちらをメインに使って戦っています。

あらゆる呼吸の基礎!「全集中の呼吸」をおさらい

鬼は、人間を大きく上回る身体能力に加えて、「血鬼術」という異能の力に目覚めている場合もあります。鬼殺隊の剣士たちは、そんな鬼に対抗するために、全集中の呼吸を使います。 全集中の呼吸は、大量の空気を取り込み、血の巡りと心臓の鼓動が速くなって体温が上がることで、一時的に鬼にも引けを取らないレベルの身体能力を得ることができる呼吸法です。 鬼の弱点は日光と藤の花の毒で、それ以外で鬼を殺す手段は、特殊な鉱物でつくられた「日輪刀」で頸を斬る以外にありません。鬼に近接戦闘で勝つ必要があるので、鬼殺隊に入るには全集中の呼吸を習得しているのが最低条件となります。 この呼吸を習得するには、育手(そだて)の元で修行するか、鬼殺隊の最高位「柱」継子(つぐこ)になり、教えてもらう必要があります。炭治郎は、育手である鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の下で2年間修行して水の呼吸を身につけました。

「水の呼吸」は「全集中の呼吸」の基本?

全集中の呼吸には様々な流派がありますが、炎・水・雷・岩・風の5つが基本の呼吸とされており、他の呼吸は、このいずれかから派生しています。鬼殺隊最高戦力とされる柱の1人、時透無一郎が用いる霞の呼吸は、水の呼吸が源流。 また、この水の呼吸と炎の呼吸の歴史はとりわけ古く、炎柱の煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)も、「炎と水の剣士はどの時代でも必ず柱に入っていた」と語っています。 原作では水の呼吸を使うとき、水流が出ているように描写されているのですが、アニメでも浮世絵チックで美しく再現されていて、神作画と話題になっていましたね。

水の呼吸が美しく描かれたアニメ版『鬼滅の刃』は必見!

今回は、『鬼滅の刃』で炭治郎が使う呼吸法の1つ、水の呼吸について紹介しました。炭治郎や義勇といった人気のキャラが使う呼吸なので、この呼吸法が好きな方も多いかと思います。 『鬼滅の刃』では、バトルシーンで繰り出される技の迫力があって見ごたえがありますよね。水の呼吸の技はどれもエフェクトが綺麗で見ていて飽きません。 アニメ版では、そのエフェクトが見事に再現されて動いているので、初めて見た方はきっと感動します!ぜひ炭治郎たちの戦闘シーンに注目して原作もアニメも楽しんでみて下さい!