2021年8月6日更新

『鬼滅の刃』産屋敷あまねはなぜお館様と結婚した?年齢や最期なども徹底解説!

鬼滅の刃 産屋敷あまね

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かわいいと話題の産屋敷(うぶやしき)あまねの基本情報!

鬼滅の刃
名前産屋敷あまね(うぶやしきあまね)
誕生日不明
年齢(死亡時)27歳
声優佐藤利奈

『鬼滅の刃』の登場人物の1人である産屋敷あまねは、鬼殺隊の最高管理者である産屋敷耀哉の妻です。彼女は美しい白髪にミステリアスな表情の魅力的な人物ですが、耀哉と同じく鬼殺隊のメンバーを我が子のように大事にしています。 本記事では、そんな不思議な魅力でファンを引きつける産屋敷あまねについて徹底解説します!

産屋敷あまねの子どもは何人?美しい容姿にも注目

産屋敷一族の97代目当主・産屋敷耀哉の妻である産屋敷あまねは真っ白な髪の毛に紫色の瞳という非常に美しい見た目で掴みどころのない不思議な雰囲気を漂わせています。そのあまりの美しさから、時透無一郎が思わず「白樺の木の精だと思った」というエピソードも。 神職の家の生まれである彼女の旧姓は神籬(ひもろぎ)。耀哉との間には、5人の子どもを設けました。黒い髪の男の子・輝利哉は跡継ぎで、その他4人の女の子である、ひなき・にちか・かなた・くいなは白い髪をしています。5人の子どもたちはすくすくと育ち、耀哉はあまねのサポートをしていますよ。 彼女は毎日欠かすことなく、夫や子どもたちが健康に暮らせるように水浴びをしています。

なぜお館様・産屋敷敷耀哉(うぶやしきかがや)と結婚した?

お館様は神職一族のあまねと結婚する必要があった

耀哉があまねと結婚したのにはある理由があります。かつて一族から鬼舞辻無惨という最初の鬼を輩出してしまった産屋敷家は、それから代々「呪い」に悩まされることになります。 呪いというのは、産屋敷一族が代々短命で身体が弱くなってしまうというもの。そのため耀哉の先祖はこれまで誰も、30歳まで生きることはできませんでした。そんな彼らは少しでも寿命を伸ばすために神職の一族の娘を妻として迎え入れ、少しでも強い子どもを生んでもらうことにしたのです。 とはいえこれまで産屋敷一族を苦しめてきた呪いは鬼舞辻を滅ぼすまでは完全に解けることはないため、耀哉とあまね、そして5人の子どもたちは強力して鬼舞辻に立ち向かいます。

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お館様の一言があまねの心を動かした!

2人の初めての出会いは、耀哉が13歳であまねが17歳の時でした。2人のお見合いの1番の目的は産屋敷一族の寿命を伸ばすためでしたが、その時に耀哉があまねにかけた思いやりに溢れた一言が彼女の結婚に迷う気持ちを打ち払いました。 本来であれば2人の結婚は絶対で、あまね側に拒否権はありません。しかしあまねの気持ちを汲み取った耀哉は彼女に、「貴方が嫌なら私からこの話は断ります」と優しい言葉をかけたのでした。 一刻も早く妻を迎えなければならない状況にも関わらずあまねを気遣う彼の優しい姿に胸を打たれたあまねは、それをきっかけに産屋敷家に嫁ぐことを決めます。

鬼殺隊に人生を捧げ死んだあまねの最期とは?

霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)を救った救世主

鬼滅の刃

屋敷から外に出ることが難しい当主の輝哉に代わって、あまねは始まりの呼吸・日の呼吸の剣士の子孫である時透兄弟が住む山奥へ1人で向かいます。 無一郎の双子の兄である有一郎がいくらあまねにきつくあたっても、彼女は諦めることなく何度も足繁く彼らの元を訪れるのでした。 ある日、時透兄弟は鬼に襲われ、兄の有一郎は命に関わる重傷を負ってしまいます。その後無一郎は決死の覚悟で鬼に立ち向かい葬りますが、彼もまた重傷を負います。惜しくも亡くなってしまった有一郎の側にいるところにあまねが現れたことで、なんとか一命を取り留めた無一郎。 つまりあまねが居なければ、無一郎は鬼殺隊の剣士として活躍することはなかったといえますね。

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鬼舞辻無惨を倒すため犠牲になった最期

鬼滅の刃

鬼舞辻無惨との最終決戦の際、輝哉は産屋敷家に彼が訪れることを予測して待ち構えていました。実際に訪れた鬼舞辻を前にして輝哉はなんと、あまねと2人の子どもたちを連れて屋敷もろとも自爆します。 この爆発は鬼舞辻無惨を葬るためというよりは、鬼殺隊のたちを集めるための時間稼ぎ。そんな自らの命を犠牲にしての作戦に、読者からは驚きの声が上がりました。 輝哉は23歳、あまねは27歳という若さで幼い2人の娘を連れて命を落としたシーンは衝撃的ですが、最期まで夫を信じ添い遂げたあまねに、「最高の妻」「理想の妻」と彼女の行動は絶賛されています。何よりどんな時でも寄り添い支え合う2人の姿には強い絆があり、胸がアツくなりますよね。

産屋敷あまねは鬼殺隊を支えた影の立役者!

本記事では、人気作品『鬼滅の刃』の登場人物である産屋敷あまねについて徹底解説しました。彼女は登場シーンこそあまり多くはありませんが、ストーリーにおいて非常に重要な役割を果たしています。 あまねが居たからこそ鬼殺隊が成り立っていたということを意識すると、また本作を違った見方で読むことができますね。