2023年10月31日更新

『呪術廻戦』遂に完全体となった宿儺の能力とは一体…?呪具や正体も徹底考察!

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呪術廻戦 宿儺
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

2018年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている大人気作品『呪術廻戦』。本作はアニメも2期まで放送されており、注目を集めています。 この記事ではそんな本作に登場する最大の敵・宿儺 の能力について徹底解説します!ついに完全体となった彼の能力がどのようなものなのか、気になる人はぜひ記事の最後まで目を通してみてくださいね。

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『呪術廻戦』完全体・両面宿儺のプロフィール

呪術廻戦 宿儺
©︎芥見下々/集英社

元々宿儺は作中史上最強の「呪いの王」と呼ばれる存在ですが、これから詳しく解説する5つの要素を得ることでついに完全体となりました。 完全体となった宿儺の姿は生前と同じように、4本の腕・4つの目・2つの口というおぞましい姿。さらには受肉する相手を虎杖から伏黒に乗り換えたことで、元来持っている戦闘能力に加えて十種影法術まで使えるようになっています。 彼の完全体の要素については、これからそれぞれ詳しく紹介していきます。

【要素①】宿儺の指19本・即身仏を取り込む

呪術廻戦 宿儺
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

かつての宿儺は腕を4本持っていたため、その指は全部で20本存在することに。これまでに虎杖が複数の指を取り込んだほか、伏黒に受肉した宿儺も裏梅が回収した宿儺の指を4本取り込んでいます。20本揃わないと完全復活しないとされていましたが、最後の1本は依然として行方不明のままです。 指が20本揃っていない状態でも宿儺が完全復活した理由としては、指の他に即身仏を取り込んだことが挙げられます。そのため、実質指20本分の力を持っていることになるのですね。

【要素②】伏黒恵に受肉し十種影法術を使用可能に

呪術廻戦 伏黒恵
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

これまで虎杖に受肉していた宿儺でしたが、その後乗り換えて伏黒に受肉。そのため、宿儺は伏黒が元々使用していた十種影法術を使用可能になりました。 伏黒が使っていた式神たちはどこか可愛げのある姿でしたが、膨大な呪力を持つ宿儺が式神を扱うことで、これまで以上に術式のポテンシャルが引き出されています。 伏黒が使用できていなかった円鹿や貫牛、そして次の項で詳しく触れますが最強の式神とされる魔虚羅までも調伏しているほか、鵺の姿も伏黒が使用していたものと大きく異なりました。

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【要素③】最強の式神・魔虚羅(まこら)を調伏

「八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」、通称魔虚羅は十種影法術で扱える式神の中でも最強の存在。「宿儺でも勝てない」と言われるほどの魔虚羅は、その強さ故にこれまで誰からも調伏されていませんでした。 しかし宿儺が魔虚羅を呼び出した際、魔虚羅が万だけを狙って攻撃していたことからすでに宿儺は魔虚羅を調伏したのではないかと言われています。呪いの王が最強の式神を調伏するなんて、もう怖いものナシですね……。

【要素④】腕4本・目4つの宿儺の真の姿へ変身

生前は腕が4本に目が4つ、口が2つあるというおぞましい姿で、その姿がまるで仮想の鬼神である「両面宿儺」のようだったことから、「宿儺」の名で呼ばれるようになりました。 これまで回想シーンなどでしかその姿を見せていなかった彼ですが、237話でついに真の姿へと変身しました。そんな常軌を逸した見た目になることで、心肺に負担をかけることなく呪詞を絶え間なく詠唱し続けることができるというメリットを手に入れています。

【要素⑤】万が最期の力で作り上げた呪具・神武解(かむとけ)

呪術廻戦 伏黒津美紀 万
©︎芥見下々/集英社

神武解は万が最期の力を振り絞って作り上げ、死の間際に宿儺に渡した呪具。命と引き換えに作られた呪具ということでかなり高い効果を持っていそうな神武解ですが、その効果は電撃。そのため、電撃に耐性のある鹿紫雲にはあまり効果を示していないようでした……。 しかし鹿紫雲が相手だからあまり効いていないかったとはいえ、その火力や範囲は相当なもののようです。使用時に宿儺が「懐かしい」と口にしていたことから、かつても同じ呪具を使用していたのかもしれませんね。

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【考察①】五条が与えたダメージは変身で回復している?

呪術廻戦 五条悟
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

作中で大きな盛り上がりを見せていた五条vs宿儺戦。戦いの中で五条が宿儺にかなりのダメージを与えていたことから五条の勝利が確信されていましたが、結果は宿儺の勝利に終わってしまいましたね……。 とはいえ宿儺もすぐに回復できないほどのダメージを受けていたと思うのですが、完全体となった姿を見る限り、傷などが消えています。そのことから、五条から与えられたダメージも変身して回復したことが予想されます。

【考察②】変身しても伏黒の術式は使える?

呪術廻戦 伏黒恵
©︎芥見下々/集英社

宿儺は完全体となった時に「受肉による変身の再開」と言っていることから、受肉後にある一定のところで意図的に変身を止めていたようです。よって、変身はしたものの受肉状態は継続していることから、これまでと同様に伏黒の術式は使用できることが予想できます。 ただでさえ最強な上にダメージも回復して、さらに伏黒の術式も使えるままなんて、虎杖たち高専側にとってはかなりの危機的状況なのではないでしょうか…。

完全体・宿儺の今後の動きから目が離せない!

この記事では完全体となった宿儺について、考察も交えながら詳しく解説しました。まだまだ見逃せない展開が続いている『呪術廻戦』。今後虎杖や伏黒はどうなってしまうのか、呪術高専メンバーたちが救われることを祈りながら物語の続きを待ちましょう。