「ワンピース」悪魔の実の正体は”人の進化の可能性”?再生の仕組みや起源について徹底考察
最新章「エルバフ編」の戦いが激化していき、過去最高潮の盛り上がりを見せている『ONE PIECE』。 この記事ではそんな本作のキーアイテム、悪魔の実について徹底解説!現時点で判明している情報をおさらいしながら、正体や再生の仕組みなどを考察していきます。 ※この記事は「ワンピース」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
「ワンピース」悪魔の実とは?

悪魔の実は食べたものに様々な能力を与える不思議な果実です。 手に入る能力は体が自然物や自然現象そのものになる「自然(ロギア)系」、動物に変身できるようになる「動物(ゾオン)系」、前者2つに該当しない「超人(パラミシア)系」、計3種に分類されます。どの力も非常に強力で、食べるだけで大幅なパワーアップを果たすことが可能です。
【正体】悪魔の実について判明している事実
①超人的な能力と引き換えにカナヅチ
悪魔の実を食べると「超人的な能力」を獲得できますが、その代わりに「海に嫌われる呪い」を受けてしまいます。この呪いのせいで、能力者は海水にふれるだけで力が抜けてしまうため、まったく泳ぐことができません。 戦場の多くが海となる「ワンピース」の世界において、「カナヅチ」はとんでもないデメリット。さらに、海と同じエネルギーを発する「海楼石(かいろうせき)」にも弱くなるなど、複数の弱点が存在します。
②1人が2つ以上食べると爆発して死ぬ

悪魔の実は原則として、1人につき1つしか食べることができません。 2つ以上の実を食べた人間は、肉体が木っ端みじんに爆散して死んでしまうと言われています。その理由は、「体内に宿った悪魔同士が喧嘩してしまうから」なんだとか。 ただ、一部例外もあるようで、黒ひげは2つ以上の能力を所持。その理由は明確になっていませんが、黒ひげの出自や能力が原因と考察されています。
③同じ悪魔の実は世界に1つ
この世に同じ悪魔の実は2つ以上存在しません。例えばエースが食べたメラメラの実は、彼が死んでから世界のどこかで再生。同じ実が同時に存在しない、不思議なメカニズムが働いています。 ただ、世界最高の知能を誇る科学者Dr.ベガパンクは、悪魔の実の複製に成功。試作型ではあったものの、カイドウの能力「ウオウオの実モデル“青龍”」のコピーを製造していました。
④普通の果物が悪魔の実に変化する
「パンクハザード編」においてサラサラの実を食べたスマイリーが死んだ際、近くにあったリンゴの1つが悪魔の実に変化しました。この場面は能力者が死亡した際の、悪魔の実の再生を描いたものと推測できます。 これにより、悪魔の実はもともと普通の果物だったと発覚しました。
⑤物(無機物)に食べさせることができる
ベガパンクは悪魔の実の能力伝達条件を解明し、なんと「無機物に実を食べさせる技術」を確立。作中にはこの技術を利用したと思われる、イヌイヌの実を食べた銃・ゾウゾウの実を食べた剣・サラサラの実を食べた毒ガスなどが登場しています。 どのアイテムも「ゾオン系」の実を食べているため、「ロギア系やパラミシア系は無機物に食べさせられない」という説も存在。今後の展開でその詳細が明かされるかもしれません。
【考察①】悪魔の実の正体とは?ベガパンクの仮説は正しいのか

Dr.ベガパンクは作中で「“悪魔の実”とは……‼誰かが望んだ『人の進化』の“可能性”である」と発言。「人々の願望や夢を具現化したものが“悪魔の実の能力”」だと主張したのです。 この説が真実かどうかはわかっていないものの、その根拠となりそうな情報が存在。例えば、カクが食べた「ウシウシの実モデル“ジラフ”」はキリンに変身できる能力なのですが、カクは「首を縮めると手足が伸びる」という本来のキリンにはない能力を使用していました。 もしかしたらこれは、カクが持つ「キリンがこうだったらいいな」という願望が反映されたものなのではないでしょうか。本作にはその他にも、不可解な能力が登場済み。それを踏まえると、「悪魔の実=進化の可能性(願望や夢の具体化)」という説の信ぴょう性はかなり高そうに感じられます。
【考察②】悪魔の実の再生の仕組みは?
サラサラの実の能力者・スマイリーが死亡した際、その付近にあったリンゴが悪魔の実に変化しました。これを踏まえると、「能力者が死亡した際、近くにあった果実に悪魔の実の力が宿る」と推測できます。 ただ、どんな果実でもよいという訳ではないでしょう。悪魔の実はリンゴ型やバナナ型など、造形がまったく異なっています。しかもそれらは図鑑に載っているため、遥か昔から形が変わっていない可能性が大。能力を宿せる果実がそれぞれ決まっていると考えるのが自然です。 作中で「能力者が死ぬと世界のどこかで再生する」と言われている点を考慮すると、悪魔の実は「能力者死亡時に対応する果実が近くにあればそこに、なければ世界のどこかにある果実を使って再生する」と考えられます。
【考察③】悪魔の実の誕生はいつ?「空白の100年」より前?
悪魔の実が誕生したタイミングは明確になっていません。 しかしながら、トキトキの実で現代にタイムスリップした光月トキが、約800年ほど前に生まれていたことが判明済み。このことから、800~900年前を指す「空白の100年時代」には悪魔の実があったと考えられます。 それ以前の時代についてはまだ不明瞭な点が多く、悪魔の実の有無については断言できません。ただ、作中には空白の100年より前にも、常軌を逸した力を持つ者がいたと匂わせる要素が存在。これを踏まえると、空白の100年よりも前の時代から悪魔の実があったと推測できます。
【考察④】イム様の能力は「悪魔の実」ではない?
世界政府のトップに君臨する、謎多き人物・イム様。 戦闘時に化け物のような姿に変身する、対象を悪魔の姿にして支配下に置く、部下の体に憑依するなど常軌を逸した力を所持しています。これらの能力が悪魔の実に由来するものなのかどうかは、現時点では明らかになっていません。 ただ、能力の異質さや能力の幅が広すぎる点を考慮すると、悪魔の実とは違った力の可能性が大。イム様は出自なども明らかになっていないため、種族として持っている力と考えることもできます。あるいは作中にまだ登場していない、別の起源から得た力という展開もありそうです。
まだまだ謎だらけ!悪魔の実の新情報解禁に期待
物語初期から存在するにも関わらず、まだまだ謎が多い悪魔の実。 ルフィたちの冒険も佳境に入っているため、その詳細が明らかになる日も近いはず。悪魔の実の正体は何なのか、いつの時代からあるものなのか。今後の新情報解禁に期待しましょう!



















