2020年1月30日更新

歴代アニメ映画、国内興行収入ランキングTOP15!【2020年1月版】

『ハウルの動く城』

アニメは年齢問わず普段の生活から離れさせてくれて、楽しませてくれます。今回はそんなアニメを興行収入という観点からランキングにしてみました。実際の数字を見るとその人気が一目瞭然!一度観たことあるアニメ映画ももう一度違う視点から観てみるのも楽しいかもしれませんね。

目次

アニメ映画の興行収入ランキングをご紹介!【2020年1月時点】

近年、アニメ映画の観客動員数は増えているようです。2016年の『君の名は。』大ヒットなどは記憶に新しいですね。 今回は興行収入順にアニメ映画作品をランキング付けしてみました。まだ見たことがない作品がある方は、必見です。

第15位【92.5億円】人間の少年と小人の少女の繊細な交流を描く

『借りぐらしのアリエッティ』

借りぐらしのアリエッティ
© Walt Disney Studios Motion Pictures

スタジオジブリが贈る、2010年公開のファンタジー作品『借りぐらしのアリエッティ』。米林宏昌が初めて監督を務めた作品で、メアリー・ノートンの児童向け小説を原作として制作されました。 大きな古い屋敷でひっそりと暮らす、小人の家族。石けんや砂糖などは屋敷から必要な分だけ借りつつ、日々を送っていました。そんな小人たちには、人間に見られてはいけない、見られたら引っ越すという掟があったのでした。しかしある日アリエッティは、屋敷に病気療養へやって来た少年・翔に姿を見られ――。 主人公が小人であるため、家具や植物が異様に大きく見えたり、人によって些細なはずの音が大きく聴こえたりと、小人視点で描かれる景色は新鮮で見ごたえ抜群。また、ジブリ特有の繊細で丁寧な描写も魅力的です。

第14位【93.1億円】コナン史上初となる海外が舞台!宝石を巡り起こる事件の真相を追う

『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』

名探偵コナン 紺青の拳(紺青のフィスト)
(C)2019青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

「劇場版 名探偵コナン」シリーズの第23作目にあたる『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』。2019年4月に公開され、平成最後の「コナン映画」作品となりました。 19世紀末にシンガポール近海に沈んだといわれる世界最大のサファイア・紺青の拳。それを手に入れようと目論む富豪が引き揚げに成功するも、トラブルが発生し殺人事件へ発展する事態に。そして現場には怪盗キッドの予告状が残されていたのでした――。 コナン映画史上初、海外が舞台となった本作。シンガポールを中心として、コナンとキッドのコンビが事件に挑む定番作品となっています。劇中では、鈴木園子の彼氏であり最強の空手家・京極真も登場。謎解きだけでなくアクションシーンも非常に多く、見ごたえ抜群です。

第13位【93.7億円】子ども部屋のクローゼットの向こう側、モンスターたちの世界とは

『モンスターズ・インク』

2001年公開の『モンスターズ・インク』は、ディズニーとピクサーによるフルCGアニメ作品。2001年のアカデミー賞では長編アニメ賞など全4部門にノミネートされ、注目を集めました。 モンスター・シティのエネルギーである子どもの悲鳴を集める、モンスターズ株式会社。社内で最も悲鳴獲得ポイントの多いサリーは、大親友であり相棒のマイクとコンビを組んでおり、日々子どもたちの悲鳴をたっぷりと集めていました。 しかし、モンスターにとって人間は有害な存在とされていました。そんな中で、サリーとマイクは小さな人間の女の子・ブーと偶然出会ってしまい、モンスター・シティーの歴史を覆す事件へと発展――。 扉の向こうはモンスター・シティに繋がっているという、ワクワクした設定やストーリーが魅力的な本作。見た目も中身も個性的なモンスターたちもキュートで、メインキャラ以外にも目を向けたくなるほど作り込まれた世界観も見どころの1つです。

第12位【100.7億円】おもちゃが行き着く先とは?ウッディの選んだ道とは一体

『トイ・ストーリー4』

おもちゃが主役の大人気「トイ・ストーリー」シリーズの第4作目となる『トイ・ストーリー4』は、2019年6月に公開されました。 アンディの元を離れ、新しい持ち主・ボニーと一緒に日々を送るウッディやバズたち。そんな彼らの前に現れたのは、ボニーの手作りおもちゃ・フォーキーです。フォーキーは自分をゴミだと思っており、隙あればゴミ箱へと逃げ込んでしまうのでした。そして彼を救おうとするウッディたちはスリル満点の冒険へと出かけることに――。 どちらかというと大人向けなストーリーの本作。これまで同様、迫力満点のアクションやコメディ要素が含まれており、シリーズファンも初めて観る方も楽しめる1作です。感涙必至のラストにも注目してくださいね。

第11位【108億円】おもちゃの世界を描いて大ヒットした『トイ・ストーリー』シリーズ第3弾

『トイ・ストーリー3』

「トイ・ストーリー」シリーズの第3作目となった『トイ・ストーリー3』は、2010年に公開されたアニメです。子どもの成長とおもちゃとの別れを真正面から描いており、大人向けの作品となっています。 アンディが大学進学を機に部屋の片付けをしていたところ、ウッディやバズたちは手違いで保育園へと寄付されてしまいます。しかし保育園のおもちゃから大歓迎を受けて、ウッディを除いた他のおもちゃたちは満足げ。そんな中、不満を抱えるウッディは、1人で保育園を抜け出すのでした。 その後、保育園に残ったバズたちにピンチが訪れ、ウッディは仲間を救うために戻ってきます。しかし助かったところでもう自分たちの居場所がなく、それぞれが自分自身の存在意義について考えるも――。 手に汗握るアクションや緊迫するシーンから、感動する展開、強いメッセージ性も込められた作品。どのシーンも見ごたえがあり、1度見始めるとノンストップで見てしまうこと間違いなしです。

第10位【110億円】“人間の世界”へさらわれた我が子を懸命に探す父親の大冒険

『ファインディング・ニモ』

海を舞台に描かれる『ファインディング・ニモ』は、2003年に公開されたディズニーとピクサーによる作品。2016年には本作のヒロインを主人公とした『ファインディング・ドリー』が公開されました。 ある日、カクレクマノミの子ども・ニモは同級生に煽られてサンゴ礁を飛び出してしまい、人間に連れ去られてしまうのでした。そこでニモの父・マーリンはナンヨウハギ・ドリーと共に、息子を探す旅に出ることに――。 父親が息子を探すために広大な海をさまよう、アドベンチャー感動作です。次々と登場する海の仲間たちは個性豊かで、それぞれ特徴的。また、カクレクマノミの視点から描かれる海の世界は迫力満点です。

第9位【120.2億円】宮崎駿監督がゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに送る

『風立ちぬ』

2013年公開の『風立ちぬ』は、宮崎駿の漫画を原作としたスタジオジブリ作品。実在する戦闘機の設計者・堀越二郎をモデルに、堀辰雄の小説からも着想を得て、制作されました。 舞台は大正から昭和へと移り変わる、1920年代の日本。不景気や大震災と辛い時代の中、零戦の設計に携わった堀越二郎の生き様やカプローニへの憧れ、後に妻となる里見菜穂子との出会いなどが描かれています。 宮崎駿監督の飛行機愛と、堀越二郎と堀辰雄への敬意が込められた本作。夢を抱きながら激動の時代を生き抜いた二郎の半生がまっすぐに描かれています。

第8位【125.2億円(2020年1月19日時点)】姉妹に隠された謎や雪の力の秘密が解き明かされる

『アナと雪の女王2』

アナと雪の女王2
©Supplied by LMK/zetaimage

『アナと雪の女王2』は、2019年11月に公開されたディズニー作品。興行収入259.2億円を突破した、2013年公開の『アナと雪の女王』の続編になっています。 妹・アナの協力を得て、触れたものを凍らせてしまう力を制御できるようになったエルサ。そのおかげで、雪と氷で覆われていたアレンデール王国は平和を取り戻したのでした。それから3年経ったある日、エルサは不思議な歌声を聞き、その声に導かれるようにして旅に出ることに――。 作品の人気に伴って、いたる場所で主題歌「レット・イット・ゴー」が聞こえてくるほどの社会現象を巻き起こした前作。そんな待望の続編である本作では、エルサの力や姉妹の謎が解き明かされていきます。アドベンチャー要素が強く、特に後半からラストにかけての展開は目が離せません。

第7位【140.2億円】家出少年と不思議な力を持つ少女の物語

『天気の子』
(C)2019「天気の子」製作委員会

2019年7月に公開された、新海誠監督による作品『天気の子』。 高校1年生の夏に家出し、離島から東京へやって来た帆高。しかしすぐに金銭的問題に突き当たり、怪しいオカルト雑誌でライターの仕事を始めるのでした。そんなある日、不思議な力を持つ少女・陽菜と出会い、帆高の日々が変化していく――。 天候が安定しない時代、祈るだけで天気を晴れにできる陽菜と、そんな彼女を救おうと翻弄する帆高のボーイミーツガール作品です。ファンタジー要素もあり、天気の描写が繊細で美しいのが魅力の1つ。圧倒的な映像美と心温まるヒューマンドラマにも注目。

第6位【155億円】人間になりたいさかなの子と5歳の男の子の友情と冒険

『崖の上のポニョ』

2008年7月に公開された、スタジオジブリ制作による『崖の上のポニョ』。原作・脚本・監督の全てを宮崎駿が務めた本作は、人間になりたいと願うさかなの子・ポニョと5才の少年・宗介の物語です。 くらげに乗って家出してきたポニョと偶然出会った宗助。宗助はポニョを守ると誓うも、海の住人となった魔法使いの父・フジモトによって、再び海の中へ連れ戻されてしまいます。それでも人間になることを諦めきれないポニョは父の魔法を盗んで、宗助のいる人間界をもう1度目指し始める――。 無邪気で純粋なポニョや宗助の一生懸命な姿に、胸を打たれること間違いなし。海や水の描写も色鮮やかかつ滑らかで、爽快感も感じられます。ジブリらしいイマジネーション溢れる作品です。

第5位【194億円】自然と人間の関係をテーマとし続けてきた宮崎駿の集大成

『もののけ姫』

1997年公開のスタジオジブリ作品『もののけ姫』。宮崎駿監督が贈る、人間と自然の物語です。 舞台は、中世の日本。エミシの里に住んでいた青年・アシタカはタタリ神から呪いを受けてしまい、それを絶つために西へと向かうことに。そんな彼がたどり着いたのは、鉄を製造している村・タタラ場でした。そして、タタラ場の長・エボシの命を狙う、山犬に育てられた少女・サンと出会い――。 作り込まれた世界観と美しい自然描写が魅力的な1作です。人々の居場所を築いていくエボシと、エボシを敵対して自然を守ろうとするサン。そしてそんな2人の間で、自分の目で真実を見極めようとするアシタカの姿から、多くのメッセージを受け取ることができるような作品ですよ。

第4位【196億円】ファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作としたジブリ映画

『ハウルの動く城』

ダイアナ・ウィン・ジョーンズの『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作に、スタジオジブリによってアニメ化された『ハウルの動く城』。2004年に公開された本作は、科学だけでなく魔法も存在する世界を舞台とした、ファンタジー作品になっています。 帽子屋で働く18才の少女・ソフィーはある日、荒れ地の魔女によって90才の老婆へと姿を変えられてしまう事態に。帽子屋にいられなくなった彼女は荒れ地をさまよっていたところ、魔法使い・ハウルの巨大な動く城と出会い、住み込みで働かせてもらうことになるも――。 繊細かつ優しいタッチで、風景や心理描写が描かれる本作。見ごたえ抜群のシーンの連続で、どこを切り取っても絵になる美しさがあります。登場人物も生き生きと描かれており、見どころばかりであっという間に観終わってしまうような作品です。

第3位【250.3億円】国内アニメ独占のジブリにストップ!予想外の興行収入に驚き

『君の名は。』

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(C)2016「君の名は。」製作委員会

新海誠監督による、2016年公開の長編アニメ作品『君の名は。』。公開後は日本のみならず世界から注目を集めました。 山の奥の田舎町で暮らす宮水三葉は、都会に憧れる女子高生。とある日、来世は東京のイケメン男子になりたいと願った三葉は、都会暮らしの男子高校生になる夢を度々見るようになります。一方で、東京で暮らす高校生・立花瀧もまた、山奥の町で暮らす女子高生の夢を見るようになっていたのでした――。 夢の中で入れ替わり、お互いの運命が少しずつ交わっていくSFボーイミーツガール作品。先の読めない展開でいつの間にか目が離せなくなるような、強い没入感が魅力的です。

第2位【259.2億円】主題歌「レット・イット・ゴー」は世界中で大ヒット

『アナと雪の女王』

ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『雪の女王』から着想を得て制作された、2013年公開の『アナと雪の女王』。主題歌の「レット・イット・ゴー」で一世を風靡し、日本でも社会現象になりました。そんな本作は、姉妹のディズニープリンセスを軸として展開していきます。 触れたものを凍らせてしまう力を持つ王家の王女・エルサは、力を制御できなくなってしまい、真夏の王国を真冬へと変えてしまうのでした。その後に逃亡したエルサと王国を救うため、彼女の妹であるアナは山男・クリストフやトナカイ・スヴェン、雪だるま・オラフと共に、雪山へと向かうも――。 キャッチーな音楽と姉妹愛が描かれる、ミュージカルファンタジー作品。雪の描写が綺麗で美しく、冬の時期にピッタリの映画です。

第1位【304億円】興行収入圧倒的トップ!“自分探し”の冒険ファンタジー

『千と千尋の神隠し』

スタジオジブリ制作による、宮崎駿監督の長編アニメ『千と千尋の神隠し』。公開後には日本で大好評を博し、第75回アカデミー賞では長編アニメ映画賞を受賞しました。そんな本作は、宮崎監督の名を世界に轟かせた作品です。 主人公は、ごく普通の10才の少女・荻野千尋。ある日、荻野一家は引っ越し途中で道に迷い、不思議なトンネルを発見。好奇心からトンネルをくぐると、そこには草原が広がっており、さらに進むと無人の町へがありました。 そこで町に並ぶ料理を勝手に食べてしまった両親は、呪いによって豚に変わってしまいます。そして1人残された千尋はその世界の少年・ハクに助けられ――。 引っ込み思案で臆病だった千尋がハクと出会い、神々の世界で成長していく姿に勇気をもらえます。そして、色鮮やかに描かれる独特な世界観と、繊細な心理描写は圧倒的。色褪せない名作です。