2022年8月1日更新

「ワンピース」コブラ王に死亡の噂?最新話の解説から「ならばなぜ我々は」の真意まで徹底考察

ワンピース

『ONE PIECE(ワンピース)』の1054話において、「アラバスタ編」で活躍したネフェルタリ・ビビの父親であるコブラ王の動向に動きがありました。突然のニュースに驚いた人も多いでしょう。 そこで今回は、これまでのコブラ王の活躍と、コブラ王の最新の安否について考察していきます。 アラバスタ編でコブラ王が放った謎のセリフ「ならばなぜ我々は」とはどういう意味なのかも合わせて解説します!

※本記事では『ONE PIECE』1054話までのネタバレ情報を扱っています。読み進める際は注意してください。

「ワンピース」コブラ王とは

コブラ王とは、アラバスタ編で登場したアラバスタ王国の国王です。自国の民からとても慕われている名君で、アラバスタ内乱の際は、王家が滅ぶよりも民を優先して行動していました。 新世界編では病気がちになり、車椅子を使用する、娘のビビにお見合いをすすめるなど、読者の間で死亡予想が立てられることもありましたが、今回それが現実化してしまったのかもしれません……。

コブラ王の声優は?

コブラ王の現在の声を担当しているのは声優・俳優などで活躍している郷田ほづみです。アニメの音響監督も手がけていて、様々な作品に関わっています。芸歴は40年を超え、洋画の吹き替えや舞台の演出なども務める人物です。

コブラ王が死亡?【最新ネタバレ】

ワノ国での戦いが終わった1054話にて、コブラ王が殺害されたことがニュースで報じられました。殺したのは革命軍のNo.2であるサボであるとのことです。 以前からサボに何かあったことは語られていて、サボ死亡説などが囁かれていましたが、まさかの殺害容疑という形で話題に挙がりました。 コブラ王は民衆を虐げ好き勝手している世界貴族の末裔なので、革命軍のターゲットと言えなくもないですが、革命軍のリーダーであるドラゴンがサボの行動に動揺していたので、少なくとも計画的な行動ではありません。 コブラ王は本当に死亡したのか、真偽はまだ明らかではありませんが、世界会議中に大きなアクシデントがあったことは確かでしょう。

コブラは本当にサボに殺されたのか

サボが本当にコブラ王を殺したのかについてですが、疑問点が多数あります。まず革命軍が世界会議に潜り込んだのは同胞のバーソロミュー・くまの救出が目的でした。 世界貴族の関係者とはいえ、民から慕われるコブラ王を殺害することは義に厚いサボのキャラクターに反しています。となると、コブラ王の殺害、もしくは殺害未遂の濡れ衣を着せられた可能性が高いでしょう。 サボはコブラ王を殺害したわけではなく、何らかの冤罪をかけられた説が有力です。

コブラの娘・ビビも失踪

コブラ王死亡の報道と同時に、娘のビビも失踪しています。一体どこへ行ってしまったのでしょうか……。 ビビと言えば世界会議編において、世界政府の最高権力者「五老星」に敬われる謎の存在「イム様」に狙われているらしきシーンがあります。世界会議の混乱に乗じてビビは何者かに襲われたのかもしれません。 サボはルフィの義兄弟、ビビはルフィたちの仲間なので、ルフィという共通の仲の良い相手がいることで話が通じ、父のコブラ王に何かがあり、サボとビビが結託して逃げた可能性があります。 そうなるとビビの身柄は革命軍が確保している、ということになりますね。

コブラ王のこれまでのエピソードをおさらい

本項では、コブラ王のこれまでのエピソードをおさらいします。

アラバスタ編での活躍

コブラ王はアラバスタ編で初登場。 当初はアラバスタを乗っ取るつもりのクロコダイルを全面的に信頼していました。しかし娘の活躍により内乱の黒幕がクロコダイルだと知ると、自分の保身を考えず反乱軍ではなくクロコダイルの討伐を優先します。 しかしクロコダイルの部下・Mr.2の「マネマネの実」で自分の姿を利用され、国王軍と反乱軍は戦闘に突入、コブラ王も拉致され、クロコダイルを倒した後のルフィに助けられました。 最後はクロコダイルに踊らされていた国王軍と反乱軍に向けて演説を行い、事態を収束させます。

新世界編での活躍

アラバスタ編から2年後、聖地マリージョアで行われる世界会議に参加するために久しぶりに登場。2年の間に体を悪くしていました。 世界会議終了後はニュースで革命軍のサボに殺害されたと報じられ、安否不明になっています。本当に死んでしまったのか、生きているなら現在どこにいるのか、気になるところです……

「ならばなぜ我々は」の真意とは?

「ならばなぜ我々は」というセリフは、単行本24巻・218話で出てきます。 歴史の本文(ポーネグリフ)を解読できるニコ・ロビンに対して、クロコダイルになぜ嘘をついたのかとコブラ王は尋ねました。そこでロビンは、自分の求めた真の歴史が書かれたものではなかったから、と答えました。その際に出てきたセリフですが、重要なのは「我々」とは何を指すかだと考えられます。 ネフェルタリ家は代々アラバスタにあった歴史の本文を守る使命がありました。「我々」がネフェルタリ家だとしたら、なぜ過去の歴史が書かれた石碑を守る必要があったのかという疑問がコブラ王には浮かんだのではないでしょうか。 しかしこの「我々」が現在の歴史を作り上げた世界貴族の末裔のことだとすると、コブラ王は世界の秘密を知っていて、自分達が守ってきたものに疑念を抱くような事実に至った可能性があります。 その事実とは何かについては現段階では分かりません。世界政府が揉み消した過去の事実を、コブラ王は知っていたのでしょうか。本編で明かされるだろう「空白の歴史」の詳細が待たれます。

コブラ王の名言&名シーン

アラバスタ王国の名君・コブラ王には、名エピソードと名言が豊富にあります。ここでは厳選して3つ紹介しましょう。

「いいのだ」「アラバスタはこれでいいのだ」

優しすぎるビビに対して、人の上に立つのであればもっと非情さが必要なのではとコブラ王に問うイガラムに、コブラ王はこれで良いのだと返しました。コブラ王がなぜ民に慕われるのか、理解できる良い場面ですね。

「ネフェルタリ家第12代国王の名において……お前ごときにこの砂の国はやれんなァ……」

国を乗っ取ろうとするクロコダイルに放ったセリフで、地下祭殿を崩落させ自分もろとも道連れにしようとしました。 フィクションに登場する王様はいざという時に決断できず情けない醜態を晒すことが多いですが、コブラ王は自分を犠牲にしてでも国と民を守ろうとする、まさに名君です。

「裸の王などいるものか 私は一人の父として この土地に住む民として 心より礼を言いたい どうもありがとう」

アラバスタでの戦いが終わった後、風呂場で全裸であることを理由に満面の笑顔でルフィたちに言ったセリフです。 イガラムがその場で指摘したように国王が海賊に頭を下げ、礼を言うというかなり問題のある発言ですが、コブラは娘を守り、国を救ってくれたお礼の言葉はなんとしても言いたかったのでしょう。受け取ったルフィも満面の笑顔を返し、ほっこりさせられるシーンでした。

「ワンピース」コブラ王の今後が気になる……

今回は、「ワンピース」のコブラ王の死亡説について解説しました。コブラ王は本当に死亡したのか、詳細はまだ作中では明かされていません。名エピソードであるアラバスタ編の登場人物たちに再び焦点が当たりワクワクする展開ですが、まずはコブラ王の安否が気になるところですね……