2020年6月28日更新

【ワンピース】アラバスタの王女・ビビを解説!愛され続ける麦わらの一味の元船員

ワンピース ビビ解説記事 サムネイル

「ONE PIECE(ワンピース)」に登場するネフェルタリ・ビビ。彼女はアラバスタ王国の王女であり、麦わらの一味の元船員でもあります。この記事では、可憐な容姿と優しくも強い性格を兼ね備えたビビの活躍と、新世界編以降の展開について解説!

目次

『ONE PIECE』愛され王女・ビビの活躍を振り返る!新世界編でも登場【ネタバレ注意】

ビビはアラバスタ王国の国王ネフェルタリ・コブラの娘で、同国の王女。かつては麦わらの一味の仲間として一緒に旅をした元船員です。今はもう船から降りて王女の職務を全うしていますが、現在でもお互いに仲間という認識があります。 特徴はウェーブがかった青色のロングヘア。王女らしく気品に溢れ、非常に整った容姿端麗な少女です。平和を愛する心優しさと、王族としての芯の強さを併せ持ち、国民から愛されています。超カルガモのカルーといつも一緒。 8歳の頃に父に連れられて「世界会議(レヴェリー)」に赴いた際には、ワポルから嫌がらせで殴られますが、国家間の争いに発展しないよう泣くのを堪えます。その頃からすでに王家の一員としての高い意識を持っており、逆にぶつかって悪かったと謝罪して見せました。 その一方で、好奇心旺盛でおてんばな一面や、口外してはいけない機密情報をポロっとこぼしてしまう天然な一面があり、周囲を困らせることもしばしば。 ※ここからはビビの詳しいエピソードを交えながら解説していきます。ネタバレにご注意ください。またこの記事に記載されている情報は2020年6月現在のものです。

初登場はバロックワークスの一員ミス・ウェンズデーとして

初めてビビが登場したのは、「偉大なる航路(グランドライン)」の入り口である双子岬。この時ビビは護衛隊長のイガラムと共に、国内で起きた反乱に関与する秘密犯罪会社バロックワークスに潜入していました。そしてルフィたちの前にエージェント「ミス・ウェンズデー」として現れます。 相棒のMr.9と共にラブーンの体内に侵入して暴れまわったものの、ルフィたちは難なく撃退。さらに航海に必要不可欠な記録指針(ログポース)を失い、麦わらの一味に頼み込んで拠点のウィスキーピークに送ってもらいました。 ウィスキーピークに着いたあとは、一味を歓迎するふりをして寝込みを襲おうとしますが、ゾロに気付かれて失敗します。 さらにそこへ、ビビの正体を知って抹殺するためMr.5とミス・バレンタインが現れ、絶体絶命の状況に。護衛隊長のイガラムが彼女を守ってくれるよう一味に頼んだことで窮地を脱します。 それからは、故郷のアラバスタ王国に送り届けてもらうため麦わらの一味に同行。固い信頼関係を築き、護衛対象の王女という立場から1人の仲間となりました。

ビビは戦闘能力が意外と高い?ただの守られる王女じゃない!

ルフィたちが強すぎるため、守られる側の印象があるビビ。しかし3年間バロックワークスのエージェントとして活動していただけあって、戦闘能力は決して低くありません。 リトルガーデンでは、ナミと一緒にミス・バレンタインを一撃で倒し、アラバスタ王国の広場砲撃を防ぐ際にもMr.7とミス・ファーザーズデイを同時に仕留めていました。 武器は小指に付けた「孔雀(クジャッキー)スラッシャー」という、アクセサリーに刃がついたようなものを使用。そのリーチを長くしたような「孔雀一連(クジャッキーストリング)スラッシャー」も使っています。 また「魅惑のメマーイダンス」という、服の螺旋模様を活かして相手に目まいを起こさせる技も使うこともできます。ウィスキーピークではこの技で、ゾロに膝をつかせました。しかしこの時はカルーが言う事を聞かずに明後日の方向に突進してしまったため、失敗に終わります。

王下七武海クロコダイルの陰謀!アラバスタ王国の危機を救え

アラバスタ王国では、国を乗っ取ろうとしているクロコダイルの罠により、反乱が起きていました。 誰も死んでほしくないと思うビビは反乱軍を止めようとしますが、ルフィは黒幕を倒さなければ根本の解決にならないと説得。彼女たちはクロコダイルが待つレインベースへと向かいました。 レインベースに到着するも、ビビをはじめ一味の多くが捕まってしまいます。さらにクロコダイルの策略で反乱軍と国王軍の衝突が始まる寸前に。その後、機転を利かせたサンジとチョッパーによって一味は救出され、反乱を止めるため首都アルバーナへ向かうことになりました。 ビビはアルバーナで反乱軍のリーダーであるコーザとの接触に成功します。ついに反乱を抑える一歩手前まで漕ぎつけますが、バロックワークスの妨害で失敗。 ここでクロコダイルに殺されそうになりますが、間一髪でルフィが駆け付け、ビビは広場の砲撃を阻止するために奔走します。 ビビは他の一味と協力して砲台の位置を特定。砲撃主を倒し、ペルの活躍で砲撃を完全に阻止しました。ルフィもクロコダイルに勝利したことで、アラバスタ王国の動乱は収束します。

海賊か王女か迷うビビ……ルフィたちとの別れ

反乱の黒幕であるクロコダイルを討ち、平和が戻ったアラバスタ王国。ルフィは3日間眠り続けましたが、無事に目を覚まし、麦わらの一味は王宮に招かれて宴をするなど楽しんでいました。 ルフィたちの出航が近くなる中、ビビは彼らについて行くか、国に残るか迷います。麦わらの一味の面々はビビを勧誘しますが、約束の場所に時間になっても彼女は現れず、国民に向けてこれまでの冒険を抽象的に演説していました。 一味は海軍に追われ船を出航させようとしますが、そこにビビとカルーが現れます。喜ぶ一同ですが彼女が訪れたのは、最後の別れの言葉を伝えるためでした。 ビビはルフィたちに、まだ冒険したいけど「やっぱりこの国を愛してるから」行けないと告げ、いつか再会したら「もう一度仲間と呼んでくれますか?」と尋ねます。 海軍が聞いているため、表立って仲間と発言できない麦わらの一味。彼らは黙って左腕に刻んだ仲間の証である×印を掲げ、ビビとカルーもそれに応えて左腕を掲げて見送ったのでした。

レヴェリーに再登場!ルフィの話題で他の王女とも意気投合

作中で2年が経過した後の新世界編でも、ビビは再登場。世界会議(レヴェリー)に出る父コブラと共に聖地マリージョアへと向かいます。ビビは久しぶりの海に大はしゃぎで、大型船の見張り台から飛び降りて着地してみせ、イガラムを困惑させました。 マリージョアに着いた後は、ドレスローザのレベッカや、リュウグウ王国のしらほしといった同年代の王女たちと意気投合。麦わらの一味に助けられた共通点から仲良くなり、ルフィたちの話題で大盛り上がりです。 その後、天竜人のチャルロス聖がしらほしを攫おうとした際は、それを擁護するCP0に「しらほしを返しなさい!」と猛抗議します。最終的には、リュウグウ王国に恩があるミョスガルド聖が間に入ったことで事なきを得ました。

ビビと父コブラに暗雲!再びアラバスタの危機?

世界会議編では、世界政府のトップである五老星が仕える存在・イムが登場しました。全くその正体が明かされないイムですが、作中でビビの写真を持つシーンが描かれ、その次の場面では五老星が彼に向かって抹殺すべき人物を尋ねています。 そして世界会議が終わると、リュウグウ王国までしらほしたちを送っていったガープの口から、アラバスタ王国に関する事件が起きたことが明らかになります。 さらに世界経済新聞社のモルガンズは、今回の世界会議で殺人未遂の事件や、死者が出た事件が起きたと発言。コブラ王やビビの身に何か起きた可能性が高いと言えます。 ネフェルタリ家は、かつて世界政府をつくった20の王家でありながら、マリージョアに移り住まなかった異端の存在。アラバスタには「古代兵器プルトン」の情報が書かれたポーネグリフも隠されているため、イムがコブラたちを抹消しようとする理由には十分でしょう。 しかしビビの写真を持っている場面では、ルフィやしらほし、ティーチの写真が切り刻まれており、彼女の写真だけが無事であった点を考えると、敵意とは別の思惑がある可能性も捨てきれません。

アニメ『ONE PIECE』でビビを演じているのは渡辺美佐(わたなべみさ)

アニメ版の『ONE PIECE』でビビの声を担当しているのは、渡辺美佐(わたなべみさ)。青二プロダクション所属の女性声優です。 彼女は大人っぽい女性の声から、可愛らしい少女の声など幅広く演じられる声優で、小さい子供役から母親役など様々な役柄を演じてきました。 主な出演作はアニメ『バジリスク~甲賀忍法帖』の朱絹役や、『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』のウサラパ役、「テイルズ オブ シンフォニア」のマーテル役や『美少女戦士 セーラームーンCrystal』のクイン・ベリル役などです。

『ONE PIECE』果たしてビビは無事なのか?今後の展開に要注目!

この記事では、アラバスタ王国の王女でありながら、元麦わらの一味でもあるネフェルタリ・ビビについて解説しました。ルフィたちと一緒に冒険していたこともあり、今でも好きな方は多いでしょう。 世界会議の後、ビビやコブラ王に一体何が起きたのか未だ明らかになっていませんが、ワノ国編が終わった後の展開に深く関わってくると予想されます。モルガンズが言っていた死者がビビでないことを願わずにはいられません。 古代兵器プルトンと何かしらの関係があるとも噂されているので、ビビは今後の『ONE PIECE』の展開でも重要になってくる可能性は高いようです。今後の展開から目が離せませんね!