2024年3月4日更新

釘崎野薔薇は死亡確定?作者の発言に生存フラグが......!?【呪術廻戦】

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呪術廻戦 釘崎野薔薇
©︎芥見下々/集英社

『呪術廻戦』のヒロインである釘崎野薔薇。釘崎は渋谷事変呪霊真人と戦って以降、生死不明となっています。本誌では戦いが佳境を迎えていますが、釘崎が復活して再登場する展開はあるのでしょうか? 本記事では、『呪術廻戦』の釘崎野薔薇は死亡したのか徹底解説します!復活説まで解説するので、釘崎の生死が気になる方は、ぜひチェックしてください。 ※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。

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釘崎野薔薇(くぎさきのばら)は死亡確定?

呪術廻戦 釘崎野薔薇
©︎芥見下々/集英社

渋谷事変のなかで真人と戦うことになった釘崎。術式の愛称もよく善戦を続けた彼女ですが、一瞬の隙を突かれ真人の術式・無為転変を食らってしまうことに。 それにより釘崎は顔の左側が破裂し、眼球を喪失。死亡したような描写にも見えますが、現時点で彼女は安否不明の状態となっています。しかしながら、釘崎はその場で「傷を悪化させない」術式を施されており、また呪術高専には反転術式で人体の治療をおこなえる家入硝子も存在。 状況から推察するに、釘崎は生存しており今後再登場する可能性がかなり高いと思われます。

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死亡疑惑が出たあのシーンは衝撃でした!早い段階での復活を期待したいのですが……。

【生存説】作者の発言がキー?死んでいない説を深堀り

呪術廻戦
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

釘崎野薔薇に関する作者・芥見下々の発言

芥見下々の発言まとめ
  1. 新田新が術式を施した段階で死んでいる
  2. 死にたてホヤホヤの状態で維持されている
  3. 生存はその後の蘇生処置による

作者の芥見下々は『漫道コバヤシ』で釘崎は「新田新が術式を施した段階で死んでいる」「死にたてホヤホヤの状態で維持されている」と語った上で、「生存はその後の蘇生処置による」といった旨の発言をしています。わざわざ蘇生処置に触れているあたりまだ希望は持てますね!

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一連の発言から察するに釘崎の再登場はありそうな予感……!これは期待大です。

「メイン4人(虎杖・伏黒・釘崎・五条)の内1人だけ死ぬか、1人以外全員死ぬ」

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社
虎杖 生存。宿儺の中の伏黒の魂と対面。
伏黒 生存しているが、宿儺に体を乗っ取られる。
釘崎 死にたてホヤホヤの状態で保存されている……?
五条 死亡。宿儺との最強対決に負ける。

作者の芥見下々はジャンプフェスタで「メイン4人の内1人だけ死ぬか、1人以外全員死ぬ」と発言。もしも「メイン4人の内1人だけ死ぬ」が真実なのだとすれば、すでに五条が死んでいるため、釘崎を含めた3人は生存することになります。 一方「1人以外全員死ぬ」が真実なのだとすれば、生き残るのはおそらく宿儺と戦っている主人公の虎杖か、宿儺に身体を乗っ取られている伏黒のどちらかになるでしょう。もしそうなれば、釘崎は死亡することに……? 本作はメインキャラでも容赦なく殺してしまう鬱展開が特徴。真実である可能性が高いのは「1人以外全員死ぬ」な気がしてなりません。

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この発言は非常に意味深。考察にも熱が入りますね……!

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新田新の発言・術式による治療

呪術廻戦 東堂葵
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

真人は釘崎を殺害した後にボロボロになった虎杖に止めを刺そうとしますが、目の前から虎杖が消えました。東堂が危機に駆けつけ自身の術式で虎杖の位置を入れ替えたのです。東堂と一緒に駆けつけた新田新は釘崎に自身の術式を施しました。 そこで新田が「呼吸も脈も止まってましたが、時間はそんなに経ってないんで、助かる可能性は0じゃない」と発言していることから、生きている説が囁かれています。

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これで釘崎が生きていたら、新田さんは渋谷事変の隠れたMVPになりそうです!

最後の言葉は「悪くなかった」

呪術廻戦 釘崎野薔薇
©︎芥見下々/集英社

真人の術式を喰らった釘崎は、その直後に呪術高専のメンバーをはじめとした友人たちのことを思い浮かべます。そして彼女は虎杖にみんなに伝えてほしいと告げ、「悪くなかった」という言葉を残し散っていくことに……。 一見するとこのシーンは彼女らしいさっぱりとした引き際にも感じられますが、ここでひとつの疑問が浮上します。作中では呪術高専東京校・校長の夜蛾正道「呪術師に悔いのない死などない」と発言。 つまり釘崎が「悪くなかった」と悔やむ素振りを見せなかったこの場面は、実は「死亡シーンではなかった」と捉えることもできるのです。もしかしたらこの一言は釘崎の復活を匂わせる伏線なのかもしれません。

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本作は伏線が非常に多い作品。このセリフにも意味が隠されている気がしますね。

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伏黒恵の反応

呪術廻戦 伏黒恵
©︎芥見下々/集英社

虎杖が釘崎のことについて伏黒恵に尋ねた際に伏黒の表情を見て虎杖は察していたものの、実際には伏黒は「死んだ」とも「生きている」とも答えていません。 さらにその後の虎杖との会話の際に釘崎の話題が出た時も、伏黒は彼女の死を明言していないのです。 釘崎の生死について何か言えない理由があることが考えられます。

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伏黒の態度は確かに意味ありげでした。その真相が気になります。

「野薔薇」の花言葉

実は釘崎の生存説が語られている裏には、彼女の名前でもある「野薔薇」の花言葉も関係しています。野薔薇の花言葉は「上品な美しさ」や「素朴な愛」などの他に、「痛手からの回復」という今の釘崎の状況にぴったりなものが含まれています。 この花言葉通りにいけば、釘崎はきっと復活するはず……。もしかしたら彼女は「痛手からの回復」をテーマに作られたキャラクターで、死亡疑惑から生存までのシナリオが最初から決められていたのかもしれません。

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野薔薇にこんな花言葉があったとは驚き!これには絶対意味があるはず……。

【死亡説】釘崎野薔薇がすでに死んでいると囁かれる理由は?

走馬灯を見ている

呪術廻戦 釘崎野薔薇
©︎芥見下々/集英社

作中では釘崎の顔が吹き飛ぶシーンの直前に、彼女の幼少期が描かれています。生まれ育った田舎の人たちを嫌う彼女は、都会から引っ越してきたふみと一緒に過ごしていました。そしてもうひとり、これまた村に越してきた沙織ちゃんという女性とも友人に。 しかし彼女は村人からの嫌がらせにより引っ越してしまい、離れ離れになってしまいます。そののち釘崎は呪術高専に合格し大嫌いな村を出て行くことになりますが、そこでふみに対し「次会う時は三人で!!」と沙織ちゃんも含めた全員での再会を約束するのでした。 そしてその回想が終わって間もなく、釘崎の顔が吹き飛ぶことに。人間は死の直前に生前の思い出などが蘇る「走馬灯」を見ると言われています。一連の回想シーンはまさに釘崎の走馬灯。これを読んで釘崎の死を確信した読者も多く、それにより死亡説が根強く残っているのだと思われます。

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釘崎のルーツが知れる走馬灯シーンは感動モノでした。

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【経緯】釘崎野薔薇の死亡シーンは何巻何話?

漫画 15巻125話
アニメ 渋谷事変・43話

釘崎野薔薇が死亡したとされているのは、渋谷事変でのこと。直接的な死亡シーンは描かれていないものの、彼女は真人に強力な攻撃を仕掛けられます。

渋谷事変にて真人と対峙

呪術廻戦 真人
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
真人との戦闘 14巻122話〜15巻125話

渋谷事変で釘崎は特級呪霊の真人と遭遇して戦います。事前に釘崎は真人のことを聞いており、手に触れられてはいけないと警戒しながら戦っていました。一方、真人は虎杖と親しい釘崎の死体を虎杖の前に晒して魂を折ろうとします。 釘崎は真人に共鳴りを打ち込み肉体を通して魂を攻撃しようとしたところ、別のところでも呪力が爆ぜるのを感じました。このことで釘崎は戦っている真人が分身だと見抜き、分身では術式を使用できないことに気づきます。

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真人は作中最強レベルの強敵!釘崎はうまく対処していたのですが……。

真人の不意打ちで左目が吹き飛ぶ

呪術廻戦 真人
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

真人の魂にダメージを与える釘崎の術式は真人の天敵でした。しかも、分身を通してダメージを受けた本体は、術式の余韻が長く思うように体を動かせません。分身は釘崎の前から逃げ始め、釘崎は後を追います。 分身が向かった先は虎杖と戦う本体の元でした。分身は本体と入れ替わり、本体が釘崎に襲いかかります。釘崎は本体が死角となり、分身と入れ替わったことに気づきません。分身だと思い油断した釘崎は、真人の手に顔を触れられてしまい、顔の左半分が吹き飛んでしまいました。 致死量の出血であることに加え、範囲的には脳の半分ほどにもダメージがありそう。さらにその後駆けつけた新田の「多分死んでますよ」という発言からも、彼女が死んでいる可能性は高いでしょう。

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メインキャラ、しかも女性の顔が吹き飛ぶなんてまったく予想できませんでした……。

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死にたてホヤホヤの状態で保存されている?

釘崎に施した新田新の術式は触れたものを現状のまま固定させる能力です。ケガを負った箇所に触れれば、現状から悪化させません。この効果から、釘崎も倒れた状態のまま固定されたと思われます。 術式を施した新田新は東堂に「多分死んでますよ」と言いつつも、「助かる可能性は0じゃない」と虎杖に語っていました。とはいえ、呼吸と脈は止まっていたらしいので、死んでいると言ってもいいでしょう。釘崎は死にたてホヤホヤの状態で保存されていると思われます。

2024年最新話現在の釘崎野薔薇の状況は?

結論から言うと、2024年現在も釘崎野薔薇は復活していません。彼女は渋谷事変以降登場していないどころか名前すらも出てきていないため、現在の状況は不明です。 しかし、今後彼女が復活して再登場する可能性は捨てたくないですね。

【理由】釘崎野薔薇はなぜ死亡した?

呪術廻戦 真人
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

釘崎は術式を使用できない真人の分身と戦っていました。しかしその戦闘の最中に分身と本体が入れ替わり、そこで真人本体から「無為転変」を食らってしまうことに。この術式は対象の魂の形を操作し、それに合わせて肉体まで変形させてしまう恐ろしい技です。 真人がどんな操作をしたのかは不明ですが、釘崎はこれにより顔の左半分が破裂。ここでは眼球まで飛び出す凄惨な場面が描かれており、彼女はそのまま倒れてしまいます。真人の無為転変はその強すぎる効果ゆえ、発動時点でほぼ勝ち確定のチート技。釘崎もこの術式には太刀打ちできませんでした。

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【復活】釘崎野薔薇は再登場する?

呪術廻戦 家入硝子
©︎芥見下々/集英社

今後、釘崎が復活して再登場する可能性ですが、十分にあると考えられます。理由としては、ケガを治癒する反転術式の存在です。渋谷事変では反転術式を得意とする家入硝子が渋谷に来ていて、ケガを負った呪術師の治療にあたっていました。 問題は死亡した後も反転術式で蘇るかですが、少年院で死亡した虎杖が宿儺の反転術式で蘇った実績があります。この実績から考えると、死亡直後で固定されている釘崎は反転術式で蘇生できる可能性は十分あるでしょう。釘崎の再登場はまだまだ期待できます!

復活するタイミングは?

呪術廻戦 宿儺
©︎芥見下々/集英社

現在、本誌では宿儺羂索との最終決戦が展開しており、すでに宿儺の手により五条鹿紫雲がやられ、虎杖が戦線に駆り出されています。 さらに羂索を倒した乙骨が宿儺戦に助太刀し、戦いはいよいよ最終局面に突入。戦いの決着がかなり近付いていると感じられます。 おそらく釘崎が復活するとすれば呪術師サイドがピンチになったときや、勝利を目前にした一押しなどの重要シーンのはず。戦いが佳境に突入している今、釘崎復活のタイミングは間近に迫っていると思われます。

釘崎は生存の可能性あり!再登場にも期待したい......

呪術廻戦 釘崎野薔薇
©︎芥見下々/集英社

渋谷事変で真人の攻撃を喰らって以来、生死が不明な釘崎野薔薇。しかし、新田新の術式や反転術式の存在、作者の発言から考えて、まだまだ生存の可能性はありそうですね!釘崎が再登場するのか、本誌の展開から目が離せません。