2026年2月26日更新

八握剣異戒神将魔虚羅は調伏できる?布瑠部由良由良の意味や最強の式神の能力に迫る【呪術廻戦】

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『呪術廻戦』八握剣異戒神将魔虚羅とは

呪術廻戦 魔虚羅
まこら 概要:「十種影法術」最強の死神
ふるべゆらゆら 概要:まこらを呼びだす際の祓詞 元ネタ:布瑠の言
登場回 14巻117話
元ネタ 十種神宝 , 十二神将

八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)は禪院家相伝の術式である「十種影法術」の、式神の1種です。10種の中でも類をみない強さを誇る式神で、「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」の祓詞を唱えると呼びだせます。 他の式神を呼びだす際は手で影絵の形を作るのに対し、魔虚羅は左腕に右手の拳を押し当て祓詞を唱えるのが大きな特徴。基本的に十種影法術の式神は動物の形ですが、魔虚羅は筋肉質で巨大な人間の形をしています。

「布瑠部由良由良」で召喚する魔虚羅(まこら)はチート技?

呪術廻戦 重面春太
©︎芥見下々/集英社

魔虚羅は歴代の十種影法術使いが、誰も調伏できなかった式神です。しかし「いつでも調伏の儀を開始できる」「調伏の儀は複数人でも可能」という十種影法術の特徴を利用し、敵の前で呼びだすことだけはできます。 魔虚羅を呼びだした際は、敵も調伏の儀の参加者としてカウントされます。つまり「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」で召喚する魔虚羅は、使用者も殺されることが前提で敵を道連れにする、自爆技なのです。 自爆前提ではあるもののどれだけ強い敵でも倒せるまさに奥の手で、伏黒恵は作中で何度か使用を考えていました。

【調伏】魔虚羅の調伏方法と頭上の法陣

調伏の条件

呪術廻戦 伏黒恵

十種影法術における式神の調伏には「術者本人のみでおこない」「式神に勝利する」という条件があり、それは魔虚羅についても変わらないと思われます。 ちなみに「本人のみ」とあるものの、調伏には複数人で挑むことも可能。複数人で勝利しても調伏扱いにはなりませんが、伏黒はこのルールを利用して魔虚羅の調伏に他者を巻き込む自爆技を編み出しています。 そのときは宿儺の介入により魔虚羅が破壊され、調伏の儀は終了。複数人で挑んだ場合でも、式神本体を破壊すれば儀式は終了することがわかっています。

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頭上の法陣

呪術廻戦 宿儺
©︎芥見下々/集英社

魔虚羅の頭上には「完全な循環と調和」を意味する円形の法陣が浮かんでいます。宿儺が魔虚羅を呼び出したときには、まずこの法陣のみが現れ、これが術者の影に入り込むことで魔虚羅の本体が出現。この法陣の出現こそが、魔虚羅を調伏したことの証明なのかもしれません。 実際、伏黒が魔虚羅を召喚した際は法陣が登場せず、いきなり魔虚羅が現れていました。さらに宿儺が召喚した魔虚羅は宿儺自身が受けていた攻撃にも適応済み。術者本人が受けた攻撃への適応。この能力は魔虚羅の調伏に成功したものへ付与される追加能力なのかもしれません。

【能力】魔虚羅(まこら)が最強の式神と言われる理由は?

魔虚羅の強さは適応能力と退魔の剣にあり

呪術廻戦 宿儺

魔虚羅の強さは、「適応力」「退魔の剣」の2つで出来ています。 魔虚羅は1度浴びた攻撃に適応する耐性を獲得し、相手により有効な攻撃を打てるように変化するのです。背中の方陣の回転で適応が完了し、適応完了と同時に体へのダメージもすべて回復します。 また右腕に携えた退魔の剣も、非常に強力です。退魔の剣は対呪霊に特化した武器で、反転術式と同じ正のエネルギーを纏っています。この剣の攻撃には、宿儺も呪霊のままだったら一撃で消し飛んでいたと評価していました。 すべての攻撃に適応し最凶の矛を降るってくるまこらは、作中で「最強の後出しジャンケン」と例えられるほど。もちろんスピードやパワーも並ではないので、倒すのはほぼ不可能と言ってもいいでしょう……!

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【活躍①】魔虚羅は宿儺戦で倒され死亡した?

VS宿儺戦で死亡した?どうして倒せたのか?

呪術廻戦 宿儺
©︎芥見下々/集英社

まこらを倒す方法は、初見の攻撃で適応する前に倒すしかありません。 重面を相手にまこらを呼びだした伏黒は、直後に気を失ってしまいます。そこに現れたのが宿儺でした。伏黒を死なせたくない宿儺は、まこらと対峙することに。斬撃「解」を重ねてもすぐさま回復し、次には攻撃が通用しなくなっているまこら。宿儺はその姿をみて、まこらが適応していることに気づきました。 次の瞬間、宿儺は領域展開をします。必中効果が付与された領域で1度もみせていない「捌」を仕掛け、宿儺はまこらを追い詰めます。それでも「捌」に適応し、まこらは体を回復しました。しかし宿儺はそれさえも読んでおり、「開」の声と共に炎の矢を投げます。 こうして体の回復が完了していなかったまこらは初見の技を浴び、消滅したのです。見事唯一の対処法を体現した宿儺が、勝利を飾ったのでした。

破壊された魔虚羅はもう召喚できない?

呪術廻戦 伏黒恵 式神 玉犬
©︎芥見下々/集英社

十種影法術で呼びだした式神は、破壊されると2度と呼びだせません。例えば特級呪霊によって完全に破壊された「玉犬・白」は、それ以降登場していないのです。それでは宿儺に消された魔虚羅も、もう呼びだせないのでしょうか? 明言はされていませんが、まこらは今後も呼びだせる可能性が高いと思われます。そう考える1番の理由は、魔虚羅が調伏した式神ではないためです。 過去には自爆技として呼びだした術師が他にもいたので、戦いで破壊されてもそれは「伏黒の魔虚羅」が破壊されたことにはならないと思われます。

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【活躍②】五条悟の無量空処に適応し勝利?

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社

本編で宿儺の召還した魔虚羅と対峙した五条悟。このとき五条は自身の領域展開である無量空処を展開していましたが、なんとまこらはこれを破壊してしまいます。魔虚羅は前述したように「1度受けた攻撃を覚えて適応する」ことが可能。 宿儺は影に隠してまこらの法陣を戦闘中に起動させていたため、魔虚羅は戦闘のなかで経験した無量空処を記憶し適応することができていたのでしょう。宿儺は伏黒以上に魔虚羅の性能を理解し、その強みを活かしていると言えそうです。

五条悟を攻略

呪術廻戦 五条悟

魔虚羅の驚異的な能力により窮地に陥った五条。ですが切り札である虚式・茈を炸裂させ土壇場で逆転!これにより魔虚羅は破壊され五条の勝利はほぼ確定……と思われたものの、なんと魔虚羅の能力をベースにした術式により宿儺が反撃を開始します。 実は魔虚羅は一度適応した術式をさらに解析し、様々な適応方法を編み出す能力を所持していました。宿儺はそこで生み出された無下限呪術への適応法を利用し、自身の術式を拡張することに成功。空間や世界ごと切断する防御不能の斬撃を繰り出し、五条の身体を真っ二つに両断してしまいました。

魔虚羅の現在と今後

呪術廻戦 宿儺

しかしながら本編では五条宿儺戦で、五条の虚式・茈により「宿儺の魔虚羅」が破壊されることに。これまで五条の様々な攻撃に耐えてきた魔虚羅でしたが、さすがにフルパワーの茈には耐えられなかった様子。 今後の展開がどうなるかはわかりませんが、調伏済みの状態で破壊された以上、魔虚羅復活の可能性は低いと思われます。

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【活躍③】続編『呪術廻戦≡』でも登場!強敵ダブラにどう立ち向かう

ダブラ戦で乙骨憂花が召喚

死滅回游から68年後の未来を舞台にしたスピンオフ作品呪術廻戦≡(モジュロ)。本作には故郷を追われた宇宙人「シムリア星人」と、日本を拠点とする呪術師たちの交流が描かれています。 両者は共存の道を探っていたものの、とある事件を契機に対立。お互いの代表者が決闘する事態にまで発展してしまいます。シムリア側は最強の戦力を誇るダブラ・カラバ、地球側は乙骨憂太と禪院真希の孫娘・憂花(ゆうか)を代表に立てました。 憂花の術式は伏黒が使っていた「十種影法術」。彼女は魔虚羅を召喚し、ダブラを調伏の儀へ巻き込むことに成功しました。憂花はこの儀式内で仮死状態となり、儀式終了と共に死が確定する状態に。ここからダブラと魔虚羅、1対1の激戦が幕を開けます。

ダブラを追い詰め覚醒を促す

ついにスタートしたダブラと魔虚羅の一戦。魔虚羅はダブラの攻撃に適応し始め、優位に戦いを進めていきます。ダブラはこのピンチに術式「光」を使い、亜光速での肉弾戦を仕掛けました。魔虚羅は体の大半を吹き飛ばされたものの、一瞬にして回復。意に介さず戦闘を続けます。 ダブラは窮地に陥りますが、この戦いのなかで急激にパワーアップ。なんとこれまでその存在すら知らなかった反転術式を習得したうえ、領域展開を自力で発動させることに成功します。 追い詰められていたダブラがみるみるうちに覚醒。魔虚羅を倒せるか……と希望を感じさせるほどの、急成長を遂げました。

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戦いの決着は?憂花はどうなるのか

呪術廻戦モジュロ 乙骨憂花

ダブラが領域展開を使い、ここから戦いが激化する……かと思いきや。この決闘にシムリア星人のマルが介入。彼とダブラによる対話がなされたあと、ダブラはシムリア星へ帰還することになります。 ダブラはここで「俺だけ帰れば良いのだろう。あの娘が助かるにはそれしかないんじゃないか?」と発言。彼は自分が星に帰り調伏の儀が無効化されれば、憂花が仮死状態から復活すると察していたようです。 そののち、ダブラがシムリア星へ帰還して決闘が終結。憂花は死の淵から蘇り、何とか生き延びることに成功したのでした。

【モデル】魔虚羅と布瑠部由良由良の衝撃の意味とは?

魔虚羅(まこら)の元ネタは十種神宝と十二神将!

呪術廻戦 伏黒恵
©︎芥見下々/集英社

十種影法術のモデルは「十種神宝(とくさのかんだから)」だと言われています。十種神宝は歴史書「先代旧事本記」に登場する10種類の道具で、神のみが使える神器です。「退魔の剣」を携えるまこらのモデルは、そのなかの「八握剣(やつかのつるぎ)」でしょう。 また仏教における12の武将を指す「十二神将」も、まこらに大きな影響を与えています。十二神将には「摩虎羅大将」と呼ばれる武将がおり、蛇の頭に人間の体を持つ外見で伝わっていました。

布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)の元ネタは「布瑠の言」という祓詞

呪術廻戦 伏黒恵
©︎芥見下々/集英社

まこらを呼びだす際に唱える「ふるべゆらゆら」。実はこの祓詞にも、元ネタがあります。それが「布瑠の言」です。 まこらを含む十種影法術の元ネタが十種神宝。その十種神宝の力を、最大限発揮するために唱えるのが布瑠の言なのです。 布瑠の言の全文は「ひ ふ み よ い む な や ここのたりふるべ ゆらゆらと ふるべ」で、このうち「ひ ふ み よ い む な や ここのたり」は10の式神にそれぞれ対応する10種の道具に対応しています。 「ふるべゆらゆら」の元ネタである「布瑠の言」は、歴史書でも「十種影法術」の元ネタである「十種神宝」の力を解放する言葉なのです!

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布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)は死者蘇生を意味している!?

呪術廻戦 伏黒恵

気になるのは、布瑠の言を唱えた後何が起こるとされているかですよね。実は「先代旧事本紀」のなかで布瑠の言は、死者を蘇らせるほど霊力を増大させる祓詞とされています。 つまり作中で唱えられる「ふるべゆらゆら」にも、まこらをただ呼びだすだけではない意味があるのかもしれません。

【考察】宿儺が伏黒恵に執着する理由は魔虚羅にあった?

呪術廻戦 宿儺
©︎芥見下々/集英社

慶長時代の御前試合にて、五条悟と同じ六眼持ちの無下限呪術使いの五条家当主が、禪院家当主と相討ちになっていると作中で語られています。実はこの禪院家当主も十種影法術の使い手であり、決着をつけた決め手はまこらを呼びだしたことにあったようです。 つまり十種影法術を使える伏黒であれば、五条ですら倒せる可能性が浮上。そして本編では、すでに宿儺は伏黒の体に受肉済で、五条との戦闘を開始しています。 そして大方の予想通り、宿儺はまこらを召喚し無量空処にすら対応してみせました。宿儺が伏黒に固執していた理由は、五条にすら対抗できるまこらの存在にあったと見て間違いなさそうです。

布瑠部由良由良で召喚される魔虚羅は最強の諸刃の剣だった!

呪術廻戦 伏黒恵
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

宿儺の手に堕ち、あの五条悟すら苦戦させている恐ろしい式神・魔虚羅。 魔虚羅は最強の切り札として、最終決戦に大きな影響を与えることになりました。『呪術廻戦』を読み直し、魔虚羅の能力や強さをおさらいしてみてはいかがでしょうか!