「ワンピース」ロックスは生きてる?死亡の真相やイム様との因縁について考察&解説
タップできる目次
- 「ワンピース」ロックス・D・ジーベックのプロフィール
- 【生存説】ロックスは生きてる?死亡の真相と死因について
- 【考察】ロックスは「火ノ傷の男」として生きている?
- 【因縁】イム様に果たす「800年前の約束」とは?
- 【血縁】ロックスの息子は黒ひげだけじゃない?
- 【目的】ロックスが目指したのは「世界の王」
- 【活躍】ロックスが起こした大事件と禁忌の内容とは?
- 【最後】ロックス海賊団崩壊の「ゴッドバレー事件」とは
- 【友情】名君ハラルドは実はロックスと腐れ縁だった?
- 【考察①】ロックスの強さ・悪魔の実は?
- 【考察②】ロックスが探し求めていた2つの「悪魔の実」とは?
- 今後の鍵を握る重要キャラ!ロックスの過去編を見逃すな
「ワンピース」ロックス・D・ジーベックのプロフィール
ロックスは約40年前に暴れまわっていたとされるロックス海賊団の船長です。海賊王となったゴール・D・ロジャーの前に覇権を握っていた大海賊で、当時は世界最強の海賊でした。 ロックスは海賊同士が仲間などを賭けて争うデービーバックファイトでクルーを増やしていき、ロックス海賊団の基礎となる悪党集団を構築。若き日の白ひげやカイドウ、ビッグ・マムなど錚々たるメンバーが集結します。 彼らは「ある儲け話」のために集まった集団で、ロックス自身は「世界の王」になることを目標に暗躍。ロックス海賊団は世界政府相手にテロ行為を繰り返し、表に出せないような大事件を数多く巻き起こしました。センゴクはそれを世界の禁忌(タブー)に触れ過ぎたと表現しています。 ちなみに、「ロックスの過去編」で彼の本名がデービー・D・ジーベックだったと発覚。崇拝するデービー・ジョーンズの子孫だと判明しました。
【生存説】ロックスは生きてる?死亡の真相と死因について
ゴッドバレー事件で死亡

38年前に起きたゴッドバレー事件に関わっていたロックス。彼はゴッドバレー島にいる妻子を守るため、世界政府のトップと思しきイム様や政府直属の組織・神の騎士団と交戦しました。その戦いのさなか、ロックスはイム様の「黒転支配(ドミ・リバーシ)」を食らって理性を失ってしまいます。 暴走したロックスは戦場にいたロジャーとガープに「おれを殺してくれ」と訴え、その思いをくみ取ったロジャーたちの手で撃破されてしまうのでした。
死因:ガーリング聖にトドメを刺される
ロジャーたちに倒されたロックスですが、実はそこで死亡していませんでした。彼にトドメを刺したのは、神の騎士団に所属するフィガーランド・ガ―リング聖。ボロボロになったロックスの前にガーリング聖が現れ、剣を突き刺してその命を奪ったのです。
生存の可能性は?

結論から言うと、ロックス生存の可能性はかなり低いと思われます。 トドメを刺されたシーンがしっかり描写されたうえ、ガーリング聖は人を人とも思わない非情な人物。ロックスに情けをかけるとは思えません。 ただ、本作にはサボのように死んだと見せかけて生きていたキャラも存在します。ロックスにも同じような展開が用意されており、のちのち復活するという可能性も0ではないでしょう。
【考察】ロックスは「火ノ傷の男」として生きている?
グランドラインのゴール地点「ラフテル」の場所を示すという4つのロード・ポーネグリフ。その最後の1つを持っていると噂されているのが火ノ傷の男です。彼については異名しか明かされておらず、その正体は不明のまま。 確率はかなり低そうですが、生き延びたロックスが「火ノ傷の男」と呼ばれている可能性もありそうです。 ただ、ロックス海賊団の一員だった凶(のちの銀斧)が、過去に火ノ傷の男が乗っているものと似た船で逃走していたことが判明。これにより、火ノ傷の男=凶という説が急浮上しています。彼の詳細な情報を知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
【因縁】イム様に果たす「800年前の約束」とは?
本名は「デービー・D・ジーベック」
妻子を救うためゴッドバレーへ向かったロックス。彼はその道中で旧知の仲であるハラルドと再会し、そこで自身の本名が「デービー・D・ジーベック」だと明かします。さらに、この場面でゴッドバレーがロックスの故郷ということも判明しました。 デービー一族は「世界政府が800年間ずっと消したかった存在」のようですが、その理由は現時点では不明のまま。ただ、彼らと「大昔に大罪を犯したとされるバッカニア族」を同一視するようなセリフがあったため、デービー一族にも政府がらみの大きな前科があると推測できます。 経緯はわからないものの、政府とデービー一族が対立していることは確か。ロックスが政府に対し敵意を抱いているのも、この関係が深く影響していると考えられます。
デービー一族がイム様に果たす「約束」とは?
ロックスはゴッドバレー事件でイム様と対峙した際、「デービーの意志が受け継がれいつか“約束”を果たしに来る」と発言していました。その約束の内容は明かされていませんが、作中に多くのヒントが存在。 まず、ロックスは同じ場面で「デービー・D・ジョーンズこそがかつての“世界の王”の名だ」と主張していました。彼がイム様を毛嫌いしている点も考慮すると、「イム様は過去にデービーを失脚させて王の座を奪った」と推測できます。 これらの情報を踏まえると、約束はデービーの子孫による王座の奪還、イム様への復讐を指している可能性が高そうです。デービー一族とイム様、両者の因縁をより深く知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。
【血縁】ロックスの息子は黒ひげだけじゃない?

1154話に描かれたロキの過去編において、本格的な初登場を果たしたロックス。そのシーンに書かれた彼の紹介文に、なんと「後のロックス海賊団の船長(四皇“黒ひげ”の父)」と記載されていたのです! これにより、ロックスが「黒ひげの父親」だったことが確定しました。それを踏まえてロックスの顔を見てみると、目元や口元がティーチにそっくり。豪快かつ自己中心的な性格もよく似ているようです。 さらに、のちの展開でロックスの妻が「エリス」という女性だと判明。ロックスがエリスとティーチを救うため、彼らが住むゴッドバレーへ行ったこと、それにより「ゴッドバレー事件」に巻き込まれてしまったことが発覚しました。
ロックスとバギーは親子?顔に見える血の繋がり

- 容姿に類似点がある目や口がよく似ていて面影がある。
- 紹介文の空白ロックスの紹介文に不自然な空白が存在。そこにバギーの名前が入ると考察されている。
- 時系列的にも矛盾がないロックスの死亡時期とバギーの年齢を見ても不自然な点がない。
1154話でついに判明したロックスの容姿。実はその顔がバギーに余りにも似ており、一部ファンのあいだで「ロックス=バギーの父親説」が噂されているんです! 確かにバギーの特徴的な鼻を除けば、それ以外のパーツはロックスにそっくり。さらにロックス登場時の紹介文が「四皇“黒ひげ” の父」と不自然な空白を含んでいた点も、この説を後押しする重要な要素になっています。この空白には別の四皇、つまりバギーの名前が入ると考えることができるのです。 そのうえ、バギーの年齢が39歳でロックスの死亡が38年前と、時系列的に見ても不自然なところはありません。これらの情報を考慮すると、「バギーがロックスの息子」という可能性はかなり高いと思われます。
【目的】ロックスが目指したのは「世界の王」
ロックスはハラルドとの食事の席で、自身の野望が「世界の王になること」だと明かします。そう簡単に達成できる目標ではありませんが、彼にはある秘策がありました。 当時、海賊島・ハチノスには金鉱脈が存在し、そこにいる海賊たちが徒党を組んで闇取引を実施。政府がどう対処すべきか迷っている状態でした。ロックスはこの状況を利用し、「金をくれれば海賊たちを討伐してやる」と名乗り出ることを思い付きます。 そして大義名分を得たうえで、海賊を討伐すると見せかけて島の全権を奪ってやろうと計画。彼は海賊島の莫大な財宝と海賊たちを手に入れたのち、聖地マリージョアを陥落させ、世界の王として君臨しようと考えたのです。
【活躍】ロックスが起こした大事件と禁忌の内容とは?
- 聖地マリージョアへの潜入世界会議開催地に現れ王族5名を誘拐。イム様がいる花の部屋へ侵入したあと、海軍大将を撃破する。
- 数々の破壊・略奪行為マリージョア行きの大金を乗せた船を襲撃。正義の門などを破壊する。
- 海賊島・ハチノスの占拠政府に手を貸すふりをしてハチノスを占拠。勢力を拡大していく。
- ゴッドバレー事件妻子を守るためゴッドバレーへ上陸。神の騎士団と激戦を繰り広げる。
ロックスは「世界の王になる」という目標を掲げ、世界政府を相手取り様々な事件を起こしてきました。まず、彼は海賊を始める前の無名時代に、世界会議が行われていた聖地マリージョアへ侵入。そこで王族の誘拐、イム様への宣戦布告、さらに海軍大将に致命傷を与えるなどとんでもない悪事を働きました。 その騒動の後もマリージョアへ納める天上金を乗せた船への襲撃、正義の門の破壊など、規格外のテロ行為を何度も決行。さらに、ゴッドバレー事件では謎多き一族「デービー一族」の名を背負い、神の騎士団たちと激戦を繰り広げました。 ロックスはこれらの事件を通し、歴史の闇に葬られた「世界の禁忌」に触れてきた様子。その禁忌の詳細は分かっていませんが、おそらく「空白の100年」などに関わる超重要事項だと思われます。
【最後】ロックス海賊団崩壊の「ゴッドバレー事件」とは
ゴッドバレー事件とは

ゴッドバレー事件は38年前に起きた海賊・海軍・天竜人が衝突した大騒動です。このとき、ゴッドバレーでは「先住民一掃大会」と称し、天竜人たちが「人間狩り」を楽しんでいました。すると、そこに天竜人に奪われた宝を取り返そうとするロックス海賊団が登場。 さらに、当時の海軍本部中将だったガープ、ロックスのライバルだったロジャーも加わり、大激戦が繰り広げられたのです。ロックスはガープとロジャーを相手取り戦うも、さすがに勝てず敗北。 ここで命を落とすことになり、ロックス海賊団も壊滅することになります。ただ、戦いの詳細な内容は明かされていないため、今後ロックスの死にまつわる新情報が解禁される可能性もありそうです。
ロックスの目的
激戦の末、ロックス海賊団が消滅することになったゴッドバレー事件。この騒動の原因は「海賊島の宝」と呼ばれる絶世の美女・シャクヤクにあると言われています。当時のゴッドバレーでは天竜人による人間狩り、「先住民一掃大会」が開かれていました。 シャクヤクがその大会の景品として誘拐され、海賊島を拠点にしていたロックス海賊団が激怒。ゴッドバレーを襲撃し、大騒動に発展していったのです。ただ、これはあくまで表向きの情報。ロックスがゴッドバレー行きを決めた本当の理由は、島に隠していた彼の妻子にありました。 政府のトップに立つイム様は「ゴッドバレーにデービー一族がいる」と勘付き、彼らの殲滅を考えていたようです。ロックスは家族がそれに巻き込まれることを防ぐため、ゴッドバレーへの上陸を決意。つまり「シャクヤクを救う」というのは建前で、ロックスは「妻子を救う」ことを目的に動いていたのです。
【友情】名君ハラルドは実はロックスと腐れ縁だった?
| 56年前 | 世界会議に不法侵入 ハラルドと出会う |
|---|---|
| 48年前 | ハラルドに仲間にならないかと声をかける |
| 44年前 | 4年に渡り勧誘を続けるも破談 決闘を経てハラルドと決別する(詳細な時期は不明) |
| 38年前 | ゴッドバレーへ向かう道中でハラルドと再会 協力を依頼するも拒否される |
エルバフの王として君臨していた名君ハラルド。ロックスと彼は不思議な縁で繋がっており、出会いは56年前にまでさかのぼります。このとき、ロックスは世界会議出席予定の王族を誘拐するなどとんでもない悪事を働き、そこで偶然にもハラルドと遭遇。 1度交戦するも本気の戦いにはならず、それぞれマリージョアを離脱します。それから約8年後、ロックスは「世界の王になる」という目標を胸にハラルドを仲間へ勧誘。このときハラルドの息子ロキがその野望を聞き、ロックスに対する強い憧れを抱くようになりました。 ロックスたちの付き合いは4年に渡り続きますが、ハラルドが五老星にそそのかされロックスを殺そうと決意。2人は決闘することになり、決着はつかなかったものの絶縁状態に。そののちゴッドバレー事件の直前に再会するも、関係は修復されませんでした。
【考察①】ロックスの強さ・悪魔の実は?

結論から言うと、ロックスの詳細な強さは不明です。 ただ、センゴクが「ロジャーの最初にして最強の敵」と語っていたため、ロジャーと近いレベルの実力だったと推測できます。それを証明するかのように、作中では海軍大将に致命傷を与えたほか、巨人族の王・ハラルドと互角に剣を交えるなど強さの片鱗を見せていました。 ちなみに、ロックスは今のところ悪魔の実の能力を使用していません。そもそも能力者なのかも不明ですが、一部では「黒ひげが食べたヤミヤミの実の前任者だったのでは?」と噂されています。
【考察②】ロックスが探し求めていた2つの「悪魔の実」とは?
ロックスは作中で「手に入れたい悪魔の実が2つある」と発言。その詳細は判明していませんが、1つはエルバフに伝わる「伝説の悪魔の実」でほぼ確定だと思われます。 ロックスは「そのうちの1つがおそらくエルバフにある」と語っており、さらに巨人族の王であるハラルドが食べてこそ真価を発揮すると発言していました。エルバフ王家に伝わるという、「伝説の悪魔の実」を欲しているのは間違いないでしょう。 もう1つの実に関するヒントは出ていませんが、本作のキーアイテムとなる「ヒトヒトの実モデル”ニカ”」や「ヤミヤミの実」が候補として考えられそうです。
今後の鍵を握る重要キャラ!ロックスの過去編を見逃すな
作中の随所に名前が登場しながらも、その詳細がほとんどわかっていなかったロックス。 ですが「エルバフ編」において、彼の素性や目的が次第に明かされ始めました。ロックスは本作の鍵を握る重要キャラのひとり。今後判明していく新情報が、物語に大きな影響を与えると思われます。彼の動向に注目しながら、最新展開をしっかりチェックしていきましょう!












