2025年4月24日更新

【ネタバレ考察】「コナン 隻眼の残像」徹底解説!2025年新作の犯人の動機や謎を解き明かす

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【ネタバレなし】「名探偵 コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」のあらすじは?

長野県の八ヶ岳連峰において、ある男を追う長野県警の大和敢助。不意に追っていた男によって放たれたライフル弾が敢助の左眼を掠めた直後、大きな音と共に雪崩が発生し、彼はそのまま巻き込まれてしまいます。 その10ヶ月後、雪崩から奇跡的に生還した敢助と同じく長野県警の上原は、ある事件の調査のために国立天文台野辺山へ。2人は事情聴取を行いますが、その最中に天文台の巨大なパラボラアンテナが動き出したのをきっかけに失われた敢助の左眼が激しく疼き出すのでした。 ちょうどその夜、小五郎のいる毛利探偵事務所に、小五郎のかつての同僚である“ワニ”という人物から電話が入ります。ちょうど敢助が巻き込まれた事件について調べていたワニは調査ファイルに小五郎の名前があったことから、彼に連絡を取ったのです。 ワニと約束を取り付けた小五郎は、後日コナンを連れて待ち合わせ場所に向かいますが、そこで突如銃声が響き渡り……。

【ネタバレあらすじ】「隻眼の残像(フラッシュバック)」結末までのストーリーを解説

名探偵コナン 隻眼の残像 江戸川コナン
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

ここからは「隻眼の残像」のあらすじをネタバレありで解説していきます。物語の重要ポイントとなる箇所をピックアップし、ストーリーの流れをざっくりご紹介。犯人はいったい誰なのか、その狙いは何だったのか。これを読めば、本作の概要をしっかりつかむことができますよ。 気になるシーンがあった方は劇場へ足を運び、その目で詳細を確かめてみてください!

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【起】「雪崩事故」にまつわる数々の事件

名探偵コナン 隻眼の残像 毛利小五郎
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

長野の国立天文台で起きた職員襲撃事件。捜査に来た大和がそこのパラボラアンテナを見ると、なぜか左目の傷が疼き出します。その傷はとある人物を追って雪山に入った際、何者かの銃撃を受けて付いたもの。大和はそのまま雪崩に巻き込まれ、半年ほど意識不明の状態になっていました。 どうやらパラボラアンテナと大和の雪崩事故には深い関係があるようです。そこにはいったい、どんな真実が隠されているのでしょうか……。 その頃、東京では小五郎の刑事時代の相棒・鮫谷が殺される事件が発生していました。鮫谷は大和の雪崩事故について調べていた様子。コナンや小五郎は長野へ向かい、一連の事件にまつわる調査を開始します。

【承】失われた大和の記憶

名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)、2025映画、毛利蘭
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

小五郎が大和と合流し県警本部に向かうと、そこには声を荒げる舟久保英三という男性の姿が。彼は8年前に起きた銃砲店強盗事件で怪我を負った、舟久保真希の父でした。彼女はその怪我が原因で夢を諦めることになり、失意のなか自殺してしまいます。 事件の犯人は御厨鷲頭という2人組の男性。御厨は大和が雪崩事故に遭ったときに追っていた人物で、そののち逮捕され現在は服役中。しかし、鷲頭は司法取引で御厨の情報を警察に渡し、執行猶予を取得していました。英三はそれが許せず、鷲頭の居場所を探し続けているのです。 そんななか、鮫谷が山梨刑務所に収監されている御厨に面会していたと判明。大和たちは山梨県警の林と共に、御厨のもとへ向かいます。彼は鮫谷から「雪崩に遭った時、誰か見なかったか」と聞かれたとのこと。大和もそのとき何かを見ていたのですが、その記憶を思い出すことは出来ませんでした。 そののち、大和は記憶を取り戻すため、上原と共に雪崩に遭った現場へ向かいます。道中、2人は過去の話をし、大和は上原が退職して虎田家に嫁いだことを責めるような物言いをしました。上原はそれにショックを受け、「敢ちゃんならどうしてた?」と反論します。 大和が返答するか……と思われたその時、何者かの襲撃を受けることに。銃撃により車が爆発し、大和たちは雪山のなかへ避難。襲撃犯は騒ぎを聞いて駆け付けた、蘭・光彦・元太と交戦します。蘭の空手に追い詰められ、犯人は撤退を図るのでした。 一方、大和と上原は山中で炭焼き小屋を営む、大友という男性に匿われます。そこに長野県警や山梨県警が集結し、鮫谷殺害事件付きの検事・長谷部の指揮により大和襲撃犯の捜索がスタート。しかし、翌朝になっても、犯人を見つけることはできませんでした。

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【転】大和が死亡!?一連の事件の犯人とは

名探偵コナン 隻眼の残像
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

大和は雪山のなかを歩き、自身を囮に犯人を誘き出そうと画策。その誘いに乗るかのように、襲撃犯が現れます。ここで大和・上原・諸伏VS犯人の銃撃戦がスタート。その戦いのなかで諸伏が大和を庇い、極寒の川へ落下してしまいます。 彼はそこで生死の境をさまよい、自身の弟・景光の幻影と対話。力を取り戻した諸伏は銃を空へ向かって撃ち、それに気付いた大和たちに救出されます。その後、炭焼き小屋に戻った大和たちの前に再び犯人が登場。大和はそこで起きた雪崩に巻き込まれ消息不明に……。 そののち大和死亡の一報が入り、それを聞いた上原は泣き崩れてしまいます。大きな犠牲が出るなか、コナンは公安の協力を得ながら犯人を推理していました。その内容を新一名義で小五郎に連絡。小五郎は天文台に関係者を呼び出し、一連の事件を検証していきます。 そして、ここで衝撃の事実が発覚。大友は御厨と共に銃砲店強盗事件を起こした鷲頭だったのです。彼は真希の死に罪悪感を感じ、名字を変え彼女が死んだ長野に定住。真希の命日が近付くたびに花を供え、人知れず罪を償い続けていました。 さらに、大和が最初に遭遇した雪崩において、彼を助け出し通報していたのも大友だったと判明。様々な事実が明かされるなか、一連の推理はいよいよ佳境へ。そこで大和襲撃犯として名前が挙がったのは、山梨県警の林でした。林は言い逃れをしますが、そこに死んだはずの大和が登場! 彼は大友の助けで避難に成功していたものの、自分が生きていれば襲撃犯の手で周囲に被害が及ぶと判断。自身の死を偽装し、犯人を騙そうと考えたのです。さらに、大和は左目を失った時の記憶を取り戻しており、「そこで林の顔を見た」と証言するのでした。

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【結】犯人との対決!その結末やいかに

名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)、2025映画、
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

実は、林は銃砲店強盗事件後に自殺した真希の恋人でした。彼は司法取引で罰が軽減された犯人を見て大きなショックを受け、そののち司法取引に関して政府に要求を突き付けようと計画。パラボラアンテナ付きの移動観測車を利用して衛星から機密情報を手に入れ、政府への脅迫を画策したのです。 大和が見たのは、その情報取得の現場だった様子。林は唯一の目撃者・大和を始末し、自身の犯行を隠蔽しようと考えていたのです。しかしその目論見は失敗し、窮地へ追い込まれてしまいました。 林は隠し持った銃を使用し、逃亡を図ります。コナン・小五郎・大和・諸伏らが追跡を開始するも、大型の重機で逃げる林をなかなか捕まえることができません。しかし、そこでコナンが驚きの作戦を立案。天文台から夜空に照射するためのレーザーを発射させ、それで目くらましをしようと考えたのです。 その作戦は見事的中し、林は運転ができない状態に。そこに小五郎が現れ、正確無比なコントロールで銃弾を放ちます。その銃撃により重機は破壊され、ついに林が捕まることに。長野を舞台にした一連の事件に、ようやく幕が下ろされるのでした。

【エピローグ】大和と由衣の関係は⋯?

大和・諸伏・上原が事件を振り返るなかで、上原はコナンから大和の死亡偽装を知らされていた一方、諸伏は何も知らされていなかったと判明します。 諸伏は上原に情報が伝わっていた件について、「コナンがそうしたのは上原を悲しませたくなかったから」「警察や公安のやり方にはない、コナンの優しさゆえの判断だったのだろう」と考えているようでした。 大和はそこで上原に対し「死んだと聞いたときの演技がオーバーすぎる」「ただの同僚が死んだくらいで大げさだ」と投げかけます。すると上原は「ただの同僚じゃないとしたら……?」と自身の好意をアピール!しかし、大和はそれに全く気付かず、不思議そうな表情を浮かべるばかりでした。

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【解説】「隻眼の残像」はコナンマニア向けの作品?関連するアニメ回まで時系列で紹介

8年前 鉄砲店強盗事件
6年前 甲斐玄人が死亡
5年前~10ヶ月前 (詳細時期不明) 鷲頭が名字を変える
10ヶ月前 八ヶ岳連峰未宝岳雪崩事故
10ヶ月前~4ヶ月前 (詳細時期不明) 御厨が諸伏高明に逮捕される
4ヶ月前 「風林火山」(アニメ)
少し前 (詳細時期不明) 長谷部と鮫谷が動き出す
現在 円井が襲われる・鮫谷が殺害される・大和が狙われる

8年前:鉄砲店強盗事件

全ての発端とも言える、8年前の銃砲店強盗事件。こちらは御厨と鷲頭という男性2人組が、長野にある銃砲店に押し入った事件です。事件後に鷲頭が逮捕され、司法取引を持ち掛けられた彼は御厨の情報をリーク。鷲頭は執行猶予がつき、御厨は実刑判決を受け服役することになります。 また、この事件において舟久保真希が怪我を負い、それをきっかけにバイアスロンの強化指定選手から外されることに。そのショックにより彼女は自殺してしまいます。

6年前:甲斐玄人が死亡

幼少期の大和や上原の面倒を見ていた、彼らの兄代わりとも言える人物・甲斐玄人。彼は警察に勤めており、8年前の事件当時に御厨を逮捕しています。その後も巡査として地域の人々のために尽力していましたが、6年前に崖下で死亡しているところを発見されることに。 この死を不審に思った大和と上原は協力して捜査を進めていきます。

5年前~10ヶ月前の間:鷲頭が名字を変える

詳細な時期は不明ですが、5年前から10ヶ月前までのどこかで、鷲頭は苗字を「大友」に変えています。彼は真希が自殺したことに重い責任を感じており、その罪を償うため自殺現場の山へ定住。改名して炭焼き小屋を営みながら、真希の命日が近付くたびにザゼンソウを供え続けていました。

10ヶ月前:八ヶ岳連峰未宝岳雪崩事故

こちらは大和が左目を失うきっかけになった雪崩事故です。彼は甲斐を殺害したのが仮出所中に失踪した御厨と推理し、彼を追跡して雪山へ入っていきました。しかし、そこで雪崩に巻き込まれてしまい、半年間意識不明になってしまいます。 「隻眼の残像」内では大和がここで機密情報を得ようとする林を目撃したこと、そこで林に狙撃され左目に傷を負ったことが判明しました。ちなみに、雪崩に埋もれた大和を助けたのが鷲頭(大友)だったこともわかっています。

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10ヶ月前~4ヶ月前の間:御厨が諸伏高明に逮捕される

大和に追われ雪崩に巻き込まれた御厨ですが、運良く助かりそのまま逃亡。しかし、諸伏の捜査により居場所を突き止められ逮捕されることに。手柄をあげた諸伏ですが、かなり強引に捜査を進めていたため、長野県警から所轄へ異動させられてしまいます。 また、この期間に上原は警察を退職。甲斐の死の真相を単独で突き止めるため、事件に関係していると思しき虎田家へ嫁いでいます。

4ヶ月前:「風林火山」(アニメ)

大和と上原の初登場回であり、甲斐の死についての真実も明かされる「風林火山」。このエピソードにおいて、大和は久々に上原との再会を果たしました。 ちなみに、この事件で上原の旦那が命を落とすことに。甲斐の事件も解決して虎田家にいる必要がなくなった彼女は、のちのち長野県警に復帰します。

少し前:長谷部と鮫谷が動き出す

詳細な時期は不明ですが、現在よりやや前、衛星を利用して国の機密情報が傍受されていたと判明。それを受け、内閣直属の諜報機関「内閣情報調査室」の長谷部陸夫、表向きは普通の刑事として働く「隠れ公安」の鮫谷浩二が捜査へ乗り出します。 鮫谷は調査を進めるなかで大和の雪崩事故に手がかりがあると気付き、小五郎に「何か知らないか?」と相談を持ち掛けるのでした。

現在:円井が襲われる・鮫谷が殺害される・大和が狙われる

そして現在、林の手で様々な事件が引き起こされることに。まず、彼は衛星からの情報取得に使用した移動観測車を奪おうと、長野の国立天文台野辺山へ潜入。その現場を見た職員・円谷に怪我を負わせる傷害事件を起こしました。 その後、「機密情報を傍受した人物=林」と気付かせないため、調査を進めていた鮫谷を殺害。さらに、雪山で自身の姿を目撃した大和をターゲットに、数々の襲撃事件を起こします。

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【ネタバレ考察①】証人保護プログラムはコナン本編に影響する?

名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)、2025映画、安室透
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

証人保護プログラムとは、読んで字のごとく事件に関する証言をした人物を保護する制度です。こちらは逮捕された犯罪者が司法取引に応じ、共犯者などの情報を証言した場合にも適用されます。 本作の犯人・林はそれにより犯罪者が守られることが受け入れられず、政府を脅して法整備を止めようと画策していました。しかしコナンや長野県警の面々、さらには公安なども参戦し、最終的に林の目論見は失敗。法の整備が進んでいきます。 そして本編のラストにおいて、降谷が林と面会する意味深なシーンが描かれることに。どうやら「証人保護プログラム」には、公安メンバーが深く関わっている様子。今後公安がらみのエピソードで、こちらの制度が再び扱われる可能性もありそうです。

ジョディ先生のシーンは?

コナン ジョディ
©︎GA/S・Y・T ©︎CYBIRD

証人保護プログラムに関連して、「隻眼の残像」内で灰原がジョディ先生を思い浮かべるシーンが存在。ジョディは過去に証人保護プログラムを受けFBIに入局した過去があり、その経験をもとに灰原へ「プログラムを受けないか?」と提案していたのです。 灰原が思い出したのはそのワンシーン。ちなみに、その場面は原作「お尻のマークを探せ!」に描かれたもの。こちらは少年探偵団の面々が謎のマークを手掛かりに、通り魔を探そうとするお話。灰原はここで証人保護プログラムの申請を提案されたのでした。

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【ネタバレ考察②】スコッチの死は偽装?

名探偵コナン スコッチ 諸伏景光
©︎GA/S・Y・T ©︎CYBIRD

ポスタービジュアルのタイトル部分には、携帯電話の液晶を撃ち抜いたかのような銃痕が描かれています。この銃痕は、諸伏高明の弟・景光(通称:ヒロ)に関する過去の出来事を示唆しているのではないかとファンの間で話題に。 しかし、本編でヒロが登場したのは高明の回想シーンのみ。彼にまつわる事件が深く絡んでくることはありませんでした。ただ、この場面でヒロがひとつ気になるセリフを発しています。彼は「自分の死は組織のキレ者の人物が偽装したものだ」と語ったのです。 この意味深な言葉が「ヒロ生存」の伏線になりそうな予感。キレ者の人物が彼の死亡現場にいた赤井を指しているのだとしたら、彼の手でヒロの死が偽装されたことを暗示している可能性もありそうです。

ヒロ(諸伏景光)とは何者?

ヒロこと諸伏景光は、黒ずくめの組織に「スコッチ」というコードネームで潜入捜査をおこなっていた警視庁公安部の警察官です。苗字からも分かる通り、彼は長野県警捜査一課の警部である諸伏高明の実の弟。 幼い頃に両親が殺害されて以降、高明とは別々に引き取られていましたが、手紙のやり取りは続いていました。しかし、彼が公安に配属されてからは音信不通となっています。 そんなヒロですが、作中では黒ずくめの組織内でスパイであることがバレたことをきっかけに、情報漏洩を恐れて自身のスマホごと拳銃で撃ち抜いて自殺を図り、殉職しました。 また、彼は同じく公安である安室とは幼馴染であり、大親友。そのことから、今回の映画でもヒロが重要な鍵を握っている可能性が高いです。

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【ネタバレ考察③】大和敢助と上原由衣は結ばれる?

名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)、2025映画、上原由衣
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

長野県警絡みのエピソードで、最も気になるもののひとつが大和敢助と上原由衣の恋模様です。お互いが想い合っているのになかなか進展しない、コナンらしさ全開のラブコメ関係を継続している2人。今回の映画で、「2人の関係に大きな変化が起きるのでは?」と期待の声が高まっていました。 それに応えるかのように、本作には上原が「ただの同僚じゃない」と頬を赤らめながら語る、告白とも取れるシーンが描かれることに。しかし、それを聞いても大和はまったくピンと来ていない様子。2人の関係に大きな変化は起きませんでした。 ただ、「隻眼の残像」内で大和が「由衣!」と叫ぶ場面が描かれるなど、彼らの絆がより深くなったことは確か。本編で2人が結ばれるのも時間の問題かもしれません。今後の展開に期待しましょう!

【ネタバレ考察④】リモコンの意味は?

コナン 毛利小五郎
©︎GA/S・Y・T ©︎CYBIRD

本作冒頭において、小五郎がリモコンを見つけずスマホでテレビを操作し、それをたしなめられるシーンが描かれていました。おそらくこれは「雪山でスマホが使えなくなる」という本編の伏線、さらに「日常は簡単に壊れてしまうもの」というメッセージが込められていたように思えます。 そして、物語のラストでは「なくなったリモコンが見つかった」と、意味ありげに語られることに。ここには「失って初めて気付く大切さ」「平和な日常のありがたさ」が含まれていたように感じられます。 また、「簡単に壊れる日常」や「失って気付く大切さ」は、大和と上原の関係性にも重ねられそうです。他愛ない場面で登場したリモコンですが、実は本作のテーマを匂わせる重要アイテムだったのかもしれません。

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【ネタバレ考察⑤】舞台・野辺山宇宙電波観測所とは?

名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)、2025映画
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

本作の舞台となっている野辺山宇宙電波観測所は、長野県南佐久郡南牧村に実在する電波天文台。この場所は日本の電波天文学の聖地とも言われており、世界レベルでレーダーでの宇宙電波や太陽電波の観測が可能です。 ポスターにも、そこにある巨大なパラボラアンテナが印象的に描かれており、さらにパラボラアンテナが動くと大和の左眼が疼き出すことから、雪山で起きた事故にアンテナが深く関わっていると予想されていました。 本編を確認すると、大和は雪崩に遭う直前、移動観測車のパラボラアンテナを見ていたと推測できます。それにより、パラボラアンテナが彼の記憶を刺激する重要なキーアイテムとなったのでしょう。

【相関図】「隻眼の残像」の登場人物の関係は?

名探偵コナン 隻眼の残像 相関図

コナン映画「隻眼の残像(フラッシュバック)」登場キャラ・声優

名探偵コナン 隻眼の残像
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

諸伏高明

名探偵コナン 隻眼の残像 諸伏高明
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
所属 長野県警察刑事部捜査一課
階級 警部
年齢 35歳
初登場 65巻FILE.8
声優 速水奨

本作のメインキャラとして登場する諸伏高明。長野県警の捜査一課に所属する警部で、下の名前を音読みして「所轄のコウメイ刑事」と呼ばれています。口元のユニークなヒゲが特徴的な変わり者ですが、豊富な知識と高い推理力を有する作中きってのハイスペックキャラです。 加えてコナンの優秀さを見抜き積極的に捜査へ参加させるなど、洞察力や判断力にも優れています。ちなみに同僚の大和とは小学校時代からの幼馴染でライバル同士。「隻眼の残像」には2人で協力して犯人に立ち向かう、胸アツなシーンが描かれていました。

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大和敢助

名探偵コナン 隻眼の残像 大和敢助
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
所属 長野県警察
階級 警部
年齢 35歳
初登場 59巻FILE.5
声優 高田裕司

諸伏とともにメインキャラとして登場する大和敢助。かつての事件で雪崩に巻き込まれ隻眼となり、現在も杖をついて生活しています。荒々しい口調で喋るため粗野な人物に見えますが、優れた推理力と観察眼を持つキレ者刑事です。 ただ諸伏の前ではライバル心が空回りしてしまい、本来の力をあまり発揮できません。ちなみに大和は部下であり幼馴染でもある上原由衣に想いを寄せており、新作映画には2人の恋愛パートも描かれていました。

上原由衣

名探偵コナン 隻眼の残像 上原由衣
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
所属 長野県警察
階級 不明
年齢 29歳
初登場 59巻FILE.5
声優 小清水亜美

諸伏と大和の幼馴染で、長野県警の同僚でもある上原由衣。結婚を機に1度は刑事を辞めていたものの、夫を殺害される事件が発生したあとに復帰しています。他のメンバー同様、高い洞察力を有していますが、推理力はそれほど高くないようです。 現在、彼女は夫と死別しバツイチとなっています。さらに大和と両想いとわかっているため、結ばれるのも時間の問題……なのですが。そこが一筋縄でいかないのがコナンの面白いところ。新作映画ではヒロインポジションで登場し、大和への想いをアピールするシーンも描かれていました。

黒田兵衛

名探偵コナン 黒田兵衛
©︎GA/S・Y・T ©︎CYBIRD
所属 長野県警察刑事部捜査一課→警視庁捜査一課
階級 課長(長野県警)→管理官(警視庁) 警視
年齢 50歳
初登場 86巻FILE.9
声優 岸野幸正

警視庁から長野県警に出向していた黒田兵衛。迫力満点のコワモテが特徴的な大男で、一時は「黒の組織に属するラムではないか?」と疑われていました。しかしそののち正体が判明し、公安を指揮する裏理事官だと明かされています。 現在は長野県警から警視庁に戻っており、「隻眼の残像」本編には捜査会議のワンシーンにのみ登場。事件に大きく関わってくることはありませんでした。

降谷零/安室透/バーボン

名探偵コナン 隻眼の残像 安室透
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
所属 警察庁警備局警備企画課
階級 警部
年齢 29歳
初登場 75巻FILE.9
声優 草尾毅

コナンきっての人気キャラとして様々なエピソードで活躍する降谷零。彼は公安警察として暗躍しており、現在はバーボンとして黒の組織に潜入。また私立探偵の安室透としてコナンにも接触しています。一見長野県警とは関係なさそうな人物ですが、実はそこには深い繋がりが。 まず彼の同期にあたる諸伏景光(もろふしひろみつ)は高明の弟で、降谷は高明とも接触した過去があります。さらに黒田は公安の上司にあたる人物で、会話を交わしているシーンも存在。 「隻眼の残像」でも主要キャラ級の活躍をすると予想されていましたが、彼は主にコナンのサポート役として行動することに。目立った活躍は描かれていませんでした。

諸伏景光/スコッチ

名探偵コナン 諸伏景光 スコッチ
©︎GA/S・Y・T ©︎CYBIRD
所属 警視庁公安部
階級 不明
年齢 不明(享年26歳~27歳)
初登場 88巻FILE.10
声優 緑川光

警視庁公安部の警察官として活躍していた諸伏景光。彼はスコッチというコードネームで黒の組織に潜入していましたが、自身の正体を察知された際に情報漏洩を防ごうと自殺してしまいます。 作中では故人となっているものの、彼は高明とも降谷とも関わりが深い人物。かねてより登場が予想されており、その期待通り「隻眼の残像」にその姿が描かれることに。しかし、現れたのは高明の回想シーンのみ。わずかなセリフを発するだけの、ゲストキャラ的な扱いになっていました。

その他登場キャラ

名探偵コナン 京極真
©︎GA/S・Y・T ©︎CYBIRD

「隻眼の残像」には意外なキャラクターが登場しています。そのひとりが作中最強候補とも言われる、空手の達人・京極真です。彼は園子の妄想シーンに登場し、少ないながらもセリフが用意されていました。 また、灰原の回想シーンにはFBIのジョディ・スターリングが登場。セリフはなく、その姿のみ描かれていました。

『名探偵コナン 隻眼の残像』オリジナルキャラクター一覧

鮫谷浩二 小五郎の刑事時代の相棒で通称「ワニ」
長谷部陸夫 鮫谷殺害事件付きの検事
御厨貞邦 8年前に起きた銃砲店強盗事件の犯人
鷲頭隆 8年前に起きた銃砲店強盗事件の犯人
大友隆 炭焼き小屋の主人で、のちに名前を変えた鷲頭と判明
林篤信 山梨県警の刑事
舟久保真希 銃砲店強盗事件で怪我を負い、そののち自殺した女性
舟久保英三 真希の父親で強盗犯への復讐を考えている
円井まどか 国立天文台野辺山の研究員。何者かに襲われる。
越智豊 国立天文台野辺山の教授。阿笠博士の大学時代の後輩。

鮫谷浩二

名探偵コナン 隻眼の残像 毛利小五郎 鮫谷浩二
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

小五郎の刑事時代の相棒・鮫谷浩二。非常に優秀な人物で、小五郎からは「ワニ」という愛称で呼ばれています。警視庁の改革準備室に所属しており、大和の雪崩事故について調べていました。作中で隠れ公安ということが判明し、真の狙いは「衛星から機密情報を盗んだ人物の捜索」だったと明かされます。 そんな鮫谷の声を担当しているのは、『ワンピース』のサンジ役などでお馴染みの平田広明です。

長谷部陸夫

鮫谷殺害事件付きの検事として、東京地検から派遣された長谷部陸夫。物語が進んでいくなかで、本当は検事ではなく「内閣情報調査室」、通称「内調」のメンバーだったと判明します。彼は衛星から機密情報が盗まれた事件を秘密裏に捜査している、内閣直属諜報機関の一員だったのです。 ちなみに、本作に内調のキャラが登場したのは初。今後、他のメンバーと共に再登場し、物語に深く関わってくるかもしれません。そんな長谷部の声を担当しているのは、『鬼滅の刃』の不死川玄弥役などでお馴染みの関智一です。

林篤信

山梨県警総務課に所属する林篤信。大和が雪崩事故に遭い入院した際、リハビリ終了まで面倒を見ていた穏やかな人物です。しかし、作中で隠れ公安ということが明かされ、さらに一連の事件を起こした犯人だったと判明。 政府を脅迫するという、コナン史上でもまれに見る大規模犯罪に手を染めていました。そんな林の声を担当しているのは、『アイドリッシュセブン』の八乙女楽役などでお馴染みの羽多野渉です。

『名探偵コナン 隻眼の残像』見どころを解説

小五郎が発砲!?真剣なおっちゃんがかっこいい⋯

名探偵コナン 隻眼の残像 毛利小五郎
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

本作の主要キャラとして登場する小五郎小五郎が劇場版で活躍するのは、第9作目となる「水平線上の陰謀」以来、実に20年ぶり。久々に小五郎の推理シーンが見れそうと、ファンの期待が高まっていました。 しかしながら、「隻眼の残像」で披露されたのは、コナンが新一名義で送った推理内容を代弁する姿のみ。期待とは少々違う、残念な結果となっていました。 ただ、アクションシーンでは過去最高レベルの活躍を披露しています。犯人の逃走車両に数発の弾丸を撃ち込み動きを止めるなど、犯人確保に大きく貢献しました。

大和敢助の過去・雪崩の真相が明らかに

名探偵コナン 隻眼の残像 大和敢助 上原由衣
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

大和が左目を失うことになった、過去の雪崩事故。その詳細は長らく不明のままでしたが、「隻眼の残像」で詳しい経緯が描かれることに! 本作において、彼が雪崩に遭う直前に追っていたのが御厨だったこと、そこで偶然にも機密情報を得ようとする林を目撃していたこと。さらに、大和が林の狙撃で左目に傷を負い、雪崩に巻き込まれた後に大友(鷲頭)の手で救出されていたことも判明しました。 そして、作中には大和が半年間入院しているあいだの出来事について、大和と上原が対話する場面も。「隻眼の残像」には、大和を語るうえで外せない重要なエピソードが多数存在。大和ファン必見の作品となっています!

2026年のコナン映画の主役は誰?舞台はどこ?

コナン 萩原千速
©︎GA/S・Y・T ©︎CYBIRD

「隻眼の残像」の本編終了後、バイクのエンジン音と共にトンネルを駆け抜ける映像が映し出されました。トンネルを抜けると白い羽が舞い上がり、蘭の声で「風の女神」と聞こえてきます。本作で「風の女神」といえば、神奈川県警の交通機動隊小隊長・萩原千速2026年コナン映画の主役は千速と見て間違いないでしょう。舞台は彼女が所属する神奈川県警の管轄地域になると思われます。映像内に「女海賊」という気になるセリフが登場していたため、近場に海がある横浜・鎌倉・江の島などの観光名所が候補としてあげられそうです。

【予習】映画を観る前に長野県警のあらすじストーリーをおさらい!

押さえておくべきアニメ話数は?

長野県警のメンバーは一気に初登場を果たしたわけではなく、バラバラで初登場しています。 まず大和敢助と上原由衣の初登場回は第516話~517話の「風林火山」。ただしこのとき上原は諸事情で刑事ではなく、事件関係者として登場しました。その後の557話「危険な二人連れ」では、ふたりそろって警察官として活躍します。 諸伏高明が登場するのは第558~561話「死亡の館、赤い壁」で、「キッドVS高明 狙われた唇」といったメインでの活躍回もあります。 長野県警全体が活躍するエピソードとしては、黒田兵衛の初登場回である第810~812話「県警の黒い闇」や第1123~1124話「群馬と長野 県境(ボーダー)の遺体」などが挙げられます。

長野県警のストーリーをざっくり解説

主要メンバーの初登場回である「風林火山」に「死亡の館、赤い壁」ではそれぞれ、長野県警のコナン顔負けの優秀さが描かれました。その洞察力や推理力にはコナンも素直に感心しています。 また幼なじみかつ想い人同士である大和と上原の絶妙な関係性も見どころ。警察を辞めた上原に対し、大和が「刑事長も待ってるぜ、お前のいれたまずいコーヒーを」とぶっきらぼうな言葉を送るシーンは、思わずニヤニヤしてしまいます。 その後、何度か長野県警が担当する事件が描かれる回がありますが、いずれも残虐な内容が多くシリアスなエピソードになりがちなのも特徴。それだけに一同の活躍が鮮やかに描かれ、見ごたえがあるということでもあります。 また長野県警を扱った「県警の黒い闇」は内部の腐敗を描く衝撃回。特に大和は容疑者になったり命を狙われそうになったりと、散々な目に遭っています。 コナンははじめ長野県警の面々を黒の組織関係者として疑っていましたが、何度かかかわりを持つうち信頼関係を築き、今では良き協力相手同士となっています。

大和敢助の過去と啄木鳥会(きつつきかい)

長野県警にフォーカスが当てられるということは、その内部の闇組織「啄木鳥会」が取り上げられる可能性も非常に高いです。 長野県警内で強大な権力を持っているとされる闇組織・啄木鳥会は、竹田繁警部や鹿野晶次警部補、秋山信介巡査部長などの警官が殺害された過去の事件に関与しているとされています。 啄木鳥会はファンの間で黒の組織との関係も予想されており、これからストーリー上で重要な存在となっていきそうな気配もあります。今回の映画で新事実が明かされるかもしれませんね!

黒の組織との関係は?

結論から言えば、黒の組織と直接的な関係を持つメンバーはいません。 黒田兵衛は黒の組織のナンバー2「ラム」候補でもありましたが、その正体は脇田兼則だったため、疑惑は間違いだったと判明しています。安室を「バーボン」と呼んでいることから、おそらく彼の上司的な立ち位置にある可能性が高いです。 また諸伏はかつて黒の組織に「スコッチ」として潜入していた諸伏景光の兄で、彼の親友だった降谷(=安室)の正体にも気付いています。

主題歌はKing Gnu「TWILIGHT!!!」

本作の主題歌は大人気バンドKing Gnuが手掛ける「TWILIGHT!!!」です。King Gnuの常田大希と井口理は、「隻眼の残像」の舞台となる長野県出身。SNSでは「この作品にぴったりのバンド」「最高過ぎる組み合わせ」と喜びの声が多くあがっていました。 今回の楽曲タイトルに使われている「TWILIGHT」は、日本語に訳すと「薄明かり」となります。ダークな展開が多い長野県警のエピソードに、救いの光を与えるかのような言葉。それを踏まえると、本作には敢助と由衣の恋愛成就や景光の生存発覚など、希望あふれる展開があると期待したくなります。

前作エンドロール「疾きこと風の如く」をネタバレ解説

告知映像内で諸伏高明が発した「疾きこと風の如く、私が風を吹かせてご覧にいれましょう」というセリフ。「疾きこと風の如く」は武田信玄が軍旗に記したとされる風林火山に含まれる一節です。こちらは孫子の兵法がもとになっており、最強軍師・孔明をモデルにした高明にはぴったりの言葉に見えます。 また彼の同僚にあたる大和敢助のモデルは、信玄の軍師として活躍した山本勘助です。さらに彼の登場回には「風林火山」がタイトルに入るシナリオも存在しています。 告知映像通り、今回のメインキャラクターは長野県警と毛利小五郎。作中でも屈指のキレものが揃う長野県警のメンバーたち、特にメインビジュアルにもなっている敢助がどのように活躍するのか、また、冴え渡る高明の推理力にも期待したいですね。

2025年コナン映画「隻眼の残像(フラッシュバック)」の概要

タイトル 「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」
公開日 2025年4月18日
主要キャラ 江戸川コナン , 毛利小五郎 , 大和敢助 , 諸伏高明 , 上原由衣
主題歌 King Gnu「TWILIGHT!!!」

2025年4月18日(金)に公開が決定した、劇場版第28作目となる「隻眼の残像(フラッシュバック)」。本作のメインキャラクターは毛利小五郎と大和敢助で、小五郎の刑事時代のエピソードや大和が左眼を失うきっかけとなった事件などが詳しく描かれます。 本作では彼らの他に、劇場版初登場となる諸伏高明や、久しぶりの登場となる上原由衣などお馴染みの長野県警メンバーも登場することが明らかになっているため、過去と現在がどのように繋がっていくのかに注目したいです!

映画初主役となる長野県警

本作においてのキーパーソンは、毛利小五郎と長野県警のメンバーたち。特に長野県警はこれまでその有能さで原作・アニメでは幾度となく活躍し、存在感を放っていましたが、なんと映画で主役を張るのは初となります。 これまで長野県警の登場回はシリアスな回が多かったことから、本作もどちらかというとシリアスな内容になることが予想されています。さらに、本作のメインキャラクターである長野県警の大和敢助と、彼の幼馴染であり両想いの相手でもある上原由衣の恋模様にも期待したいです!

タイトル「隻眼の残像(フラッシュバック)」の意味は?

名探偵コナン 隻眼の残像
©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

本作のタイトルにある「隻眼」は「片目」という意味で、これは過去の事件が原因で左目を失った大和を指していると思われます。 さらに、今回は「残像」という言葉に「フラッシュバック」という当て字がされていますが、「フラッシュバック」は心理学用語で「あることをきっかけにトラウマ体験が強く思い出される」という意味。作中には大和の脳裏に失明時の記憶がよぎり、苦しむシーンが随所に描かれていました。 「隻眼のフラッシュバック」は本作の重要なキーにもなっている、「大和の左目に刻まれた記憶」を指しているものと思われます。

映画『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』犯人は誰?結末までネタバレ解説!

長野県警はコナンに登場する警察のなかでもトップクラスに優秀だと言われています。豊富な知識で高い推理力を見せる高明に、作中きってのキレ者として活躍する敢助。さらに警視庁から出向していた黒田兵衛(くろだひょうえ)など、誰もがハイスペックな能力を有しています。 新作映画では彼らの活躍が惜しみなく描かれるはず。長野県警メンバーがどんな推理やアクションを見せてくれるのか、期待しながら続報を待ちましょう!