2024年8月29日更新

【最新】「ワンピース」サボは現在どうなった?死亡説から殺害事件の真相まで考察

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『ONE PIECE』サボのプロフィール

ONE PIECE ワンピース サボ
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション (C)BANDAI NAMCO Games Inc.
異名 炎帝
所属 革命軍参謀総長
懸賞金 6億200万ベリー
年齢 22歳
身長 187㎝
悪魔の実 メラメラの実
覇気 武装色 , 見聞色
声優 古谷徹→入野自由

「ワンピース」の主人公ルフィの兄として初期からエースが登場していましたが、過去編でもうひとりの兄として明らかになったのがサボ。彼のトレードマークは、ゴーグルのついたシルクハットと青い上着。 3人に血の繋がりはないものの、幼くして海賊になることを夢見た仲間であり、幼少期をともに過ごした家族です。 とある事件をキッカケに死んだと思われていましたが、新世界編で再登場を果たしました。しかしそんな彼がレヴェリー編を経てとんでもない事態に!?

【最新①】“炎帝”サボの殺害事件の真相が判明!

コブラの暗殺疑惑が浮上

1054話「炎帝」では、サボがアラバスタ王国の王コブラを殺害したという報道が。コブラは王女ビビとともに世界会議に出席しおり、コブラが殺害される数時間前には革命軍が聖地マリージョアで天竜人に宣戦布告をしていました。

海軍本部大将の緑牛と藤虎が率いる海軍が応戦しますが、革命軍は天竜人の奴隷にされていたバーソロミュー・くまを解放することに成功。コブラ殺害とともに起こったビビ失踪とチャルロス聖殺害未遂、これらすべてサボが糸を引いていたという噂も出始めます。 そうしてサボは「炎帝」と呼ばれ、「世界中の反乱の火種達」からはまるで「神」のように崇められるように。そうした国々では旗を掲げて盛り上がっており、その中にはワノ国とゾロの故郷シモツキ村に共通する旗印もありました。

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サボはコブラ王を殺害したのか

世界政府を作った最初の20人の末裔「天竜人」の中でも、唯一下界に残ったネフェルタリ家。その王コブラを殺害することは、革命軍にとって“大きな意味がある”とのこと。 しかしサボがコブラを殺害するとは考えにくく、むしろ殺害現場に居合わせて、ビビを守るため革命軍に匿っているのかもしれません。コブラ殺害を企てたのは、世界政府とも考えられます。 サボがコブラを殺害したという報道が出たことで、サボが革命軍総司令官ドラゴンを凌ぐほどの人気を獲得。弟ルフィが四皇になったことも追い風で、古い体制が崩れてきていることを予感させます。

【最新ネタバレ】マリージョアの事件の真相が判明

107巻収録の1083話~1086話において、マリージョアで起きた事件の真相が判明しました。聖地マリージョアに潜入していたサボは、幻の部屋と噂される場所で会談するコブラと五老星を目撃します。コブラは自身の祖先であるリリィや、世界中にいる「D」の名を持つ者について知りたがっているようでした。 すると、そこに「イム様」と呼ばれる謎の人物が登場。イムはそこで「Dが世界政府の敵だった」こと、「リリィの手によりポーネグリフが世界中に散らばった」ことを告げ、五老星たちにコブラを殺させようとします。サボはコブラを助けようとしますが、2人ともそこで大ダメージを負うことに。 コブラはサボに、「我々もDである」というメッセージをルフィとビビに伝えて欲しいと告げ、自らを犠牲にサボを逃がすことに成功します。つまり、コブラ殺害の犯人はサボではなく、イムと五老星たちだったのです。

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【最新②】イムの力によって死亡?

原作1060話の展開から、サボに死亡疑惑が出ています。詳しい内容を解説していきましょう。コブラ王を殺害したと報じられたサボですが、その後「ルルシア王国」に潜伏していました。 革命軍に連絡を入れ「コブラ王を殺したのは自分ではない」と主張するサボですが、そのとき巨大な物体が上空に現れ、空が暗くなります。次の瞬間ルルシア王国は光に包まれ、崩壊しました。 五老星はルルシア王国にいたサボに対して「運のない男だ……」「いやこれが運命……」と発言していたので、サボを狙った攻撃ではなく、ルルシア王国をターゲットしたものだったようです。光の正体は古代兵器の「ウラヌス」「イム様の力」ではないかと考察されています。 ルルシア王国は島ごと滅ぼされ、巻き込まれる形でサボも死亡してしまった可能性があるのです。

【最新】サボの生死が判明!

一時は死亡説も囁かれていたサボですが、1082話で革命軍のもとへ戻ったため生存が確定しました。 彼はルルシア王国が消滅したときにはすでに出国しており、そのまま革命軍たちが集結するカマバッカ帝国へ移動。サボはそこでドラゴンやイワンコフと再会し、島を吹き飛ばした謎の物体について報告しました。 彼が言うには、それは「生物や自然の何かじゃ説明がつかない真っ黒い何か」だったとのこと。この情報を聞いたイワンコフは、ルルシア王国を消滅させたのは古代兵器ではないかと推理します。その一方でドラゴンは、世界政府の思惑や目的について思いを巡らせているようでした。

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【初登場】ルフィの回想にて登場

ルフィ、エースとともに過ごしていたが……

初登場巻 59巻

12年前、サボはゴア王国のゴミ溜めとも言える「不確かな物の終着駅(グレイ・ターミナル)」に住んでいました。彼は貴族の生まれでしたが、その生活に嫌気が差し、家を飛び出していたのです。 そして5歳のころにエースと出会い、それから5年間は海賊になるための資金「海賊貯金」を一緒に貯めていました。 ある日、エースにまとわり付いてきた少年ルフィに出会います。このとき、ブルージャム海賊団の船員ポルシェーミにルフィが攫われて、サボたちが奪ったお金について拷問されてしまいました。何をされても口を割らなかったルフィを救出するため、サボはエースと協力してポルシェーミを倒します。

しかし、これによって本格的にブルージャム海賊団から命を狙われることになるのでした。サボはグレイ・ターミナルで寝泊まりしていましたが、それからはエースとルフィが世話になっている、コルボ山の山賊ダダンの小屋に住むことに。 それから一緒に修行したり、街で悪さしたりと、常に行動を共にしていたサボ、エース、ルフィの3人は盃を交わし、兄弟になりました。 そんな矢先、サボは父親に見つかり、実家に連れ戻されることになってしまいます。久しぶりに帰った実家に居たのは、養子として引き取られた義弟ステリ―。サボは彼の口からグレイ・ターミナルに関する信じられないことを聞くのです……。

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ひとり、旅立ちを決意

ステリーの口から語られたのは、サボが帰って来た翌日、グレイ・ターミナルは住んでいる人ごとまとめて焼き払われるという計画でした。ゴア王国の王族は、視察にやって来る天竜人に気に入られるため、国の汚点を全て焼き尽くすつもりなのだと。 そのことを知ったサボは、高町(王族と貴族が住む町)の住民に話を聞きますが、みんなそのことを知っていながらも平然としており、当然の如くふるまっていました。彼はそんな貴族たちに対し「イカレてる」と恐怖すらも感じて、エースとルフィを逃がすために走ります。

しかしグレイ・ターミナルへと続く大門の前で兵士に邪魔されてしまい、彼らに声を届けることは叶いませんでした。サボはその時、偶然そばにいた男ドラゴンにすがり、「おれは貴族に生まれて恥ずかしい」と泣きながら訴えるのでした。 ゴア王国に居ることで、毒されて人格が変わってしまうことを恐れたサボは、エースとルフィは生きていると信じて、一足先に海へ出ます。しかし、タイミングの悪いことに世界政府の船が通りかかるのです。 自分の前を横切る平民に腹を立て、天竜人が砲撃。サボは船を沈められてしまうのでした。

【過去】生存するも記憶喪失に

記憶を失くしてしまうサボ

砲撃を受けて船は沈み、サボは行方不明になってしまいます。このニュースを聞いたエースとルフィは、彼は死んでしまったのだと思いました。 しかし実は、サボはドラゴンに助けだされていたのです。ただ記憶を失っていて、貴族への嫌悪感だけが彼に残っていました。

サボが貴族の生まれだと知っていたドラゴンですが、帰るのを嫌がったため彼を革命軍に置きます。革命軍とは、ワンピースの世界を支配する世界政府打倒の為に立ち上げられた組織です。リーダーはルフィの父親であるモンキー・D・ドラゴン。 各国にメンバーが潜伏して、政府打倒の機会を狙っています。様々な子供達を保護する革命軍の中でも、体に染み付いた戦闘経験によって他を圧倒する強さを発揮するサボ。そして彼はその後革命軍の一員となり、実力を認められてNo.2である参謀総長にまで出世しました。

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【再登場】ドレスローザにてルフィと再会!

再登場 79巻

そんなサボの記憶は最悪のタイミングで彼のもとに戻って来ます。「エース死亡」のニュースを読み、サボは全てを思い出したのです。兄弟のピンチに何も出来なかった悔しさや悲しみから、涙を流し昏睡状態に陥ってしまうサボ。 しかしドレスローザ編で大人の姿になったサボは、再登場を果たします。ドレスローザから武器が流出しているのを止めようとやってきた彼は、コロシアムにいたルフィと12年ぶりにの再会することに。 エースの死が無ければ、サボが記憶を取り戻すことは無かったでしょう。一時は切れかけていた兄弟の絆を、エースが繋ぎ止めたのです。サボは「海賊」という形ではないけれど、幼い頃に夢見た「自由」を求めて戦っています。

【能力】エースのメラメラの実を継ぐ!

ドレスローザのコロシアムでルフィと再会したサボは、エースの形見である自然系(ロギア)悪魔の実「メラメラの実」を手に入れるために、ルフィと交代して参戦します。 その一方でシュガーの「ホビホビの実」の能力があばかれ、オモチャたちが人間や動物の姿にもどってしまったため、試合中に大混乱が起こるのです。 その隙に「竜の息吹」という大技を繰り出し、サボは巨大なリングを破壊。全員“場外”にして、正々堂々と「メラメラの実」を口にしました。 そして亡き兄弟エースの技・火拳を引き継いでいます。

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火拳

炎を拳にためて、巨大化させた炎を打つ技です。エースの異名となっていた技を受け継ぎました。

竜の息吹

両手を握って相手に押し当て、内部から粉砕してしまう技。コロシアムで使った時にはコロシアム全体を吹き飛ばしてしまったほど強力です。

竜の鉤爪

手を竜の爪のような形にして相手に掴みかかります。とんでもない握力で、バズーカや刀も握りつぶせるほど。

【性格】サボは心優しい兄でありつつ要件人間?

サボはルフィを弟として大切に思っており、作中でも彼を気にかけている場面がよく描かれています。また、革命軍の仲間たちにも優しく接しているため、周囲からは深く慕われている様子。このように心優しい性格をしているサボですが、実は自分勝手で自由人な一面も持っています。 彼は電伝虫などで会話をする際、自分の言いたいことだけ言ってすぐに通信を切るクセがあります。相手の意見を聞かずに自分の要件だけを伝えるため、一部のファンからは「要件人間」という不名誉なあだ名で呼ばれているようです。 また、革命軍の中心メンバーでありながら、その立場を顧みずに無鉄砲な行動をしてしまうこともしばしば。一見落ち着いて見えるサボですが、「ワンピース」のキャラらしい破天荒な部分も持っているのです。

【動向①】世界会議(レヴェリー)で天竜人に宣戦布告

ホールケーキアイランド編の直後、サボの動向が描かれました。ルフィたちが、ビッグ・マムから逃げ切り、ワノ国へ向かっている頃、聖地マリージョアでは各国の王たちが集まる「世界会議(レヴェリー)」が開かれようとしています。 サボが参謀総長を務める革命軍は、その機に天竜人に対して「宣戦布告」しようと計画。その作戦の詳細は語られていませんが、サボに加えて3名の軍隊長モーリー、リンドバーグ、カラスの計4名がマリージョアに潜入しました。 このとき、モーリーやカラスは自身の能力を使って潜り込んでいましたが、サボはゴア王国の王となった、義弟ステリ―の護衛に扮して侵入しています。 そして、サボは革命軍の仲間であるバーソロミュー・くまが天竜人の奴隷となり、弄ばれている現場を目撃して激昂していましたが、仲間になだめられて落ち着きを取り戻すと、今回の作戦に「ヘマはない、成功か……、死かだ」と覚悟を固めます。 しかしその後、悲報が……。

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【動向②】サボ死亡説が新聞に?

レヴェリーの4日目には、革命軍の軍隊長たちがくま奪還のため、海軍大将の藤虎緑牛と激突したと報じられました。その戦いの結末は分かりませんが、レヴェリーが終了後にはさらに衝撃的なニュースが各地に知らされることに。 世界経済新聞社の社長モルガンズは、レヴェリーで起きた事件について、「死者」が出たこと、「議決結果」が最高なこと、「殺人未遂」が起きたことを語っています。モルガンズは断っているものの、世界政府はこの事件に関して情報操作を依頼してきており、事の重大さが伺えます。 肝心の内容ですが、議決結果が「“王下七武海”制度の撤廃」であること以外ははっきりしていません。ですが、記事を読んだ革命軍のメンバーを始め、サボを知る者たちは一様に彼の名を口にしながらショックを受けている様子でした。 革命軍トップのドラゴンですら、焦り、困惑している様が見て取れたので、モルガンズが口にした「死者」がサボのことではないか、と読者の間でも衝撃が走りました。

【声優】サボを演じるのは古谷徹→入野自由

入野自由

サボは2024年まで古谷徹が演じていました。1953年7月31日生まれで、青二プロダクション所属の大御所声優です。『機動戦士ガンダム』アムロ・レイや、『名探偵コナン』の安室透役などが有名。 古谷の降板以降は、2024年8月18日の放送回より入野自由が後任として務めることが発表されました。こちらも『千と千尋の神隠し』ハクや『ハイキュー!!』菅原孝支役などで有名な実力派声優なので、ぜひ注目してみましょう!

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「ワンピース」最終章サボは一体どうなる?

ルフィとエースの兄弟であり、革命軍No.2として誰よりも「自由」を夢見るサボ。今回はそんなサボを徹底解説してきました。 サボはどのような状況に陥ってしまったのか、この先の展開を要チェックです!