アニメの名言をランキングで一覧紹介！有名な台詞からネタ系迷言まで【2023年最新】

『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ

自分のために涙を流す碇(いかり)シンジを前に、綾波(あやなみ)レイは「こんな時、どんな顔をすればいいか分らないの」と零します。それに対してシンジは「笑えばいいと思うよ」とひと言。作中でも屈指の名シーンです。

どうにもならない事態を前にしたときは、とにかく笑っておきましょう。汎用性の高さも評価しての1位です。

『銀魂』坂田銀時

銀さんこと坂田銀時(さかたぎんとき)が、敵に囲まれ自決を選ぼうとする桂小太郎(かつらこたろう)に掛けた言葉がこちら。これで終わりだと諦めてしまう前に、やれることがもっとあるのではないか。生きていればそれだけで美しい。そんなアツいメッセージが受け取れます。

心が挫けそうなときに思い出したい名言です。

『魔法少女まどか☆マギカ』キュゥべえ

キュゥべえが少女に魔法少女になる契約を持ちかける際のお馴染みのフレーズ。1話登場時点では夢と希望に満ちた提案のように聞こえますが、真意が明らかになるにつれ不気味さが増すのが特徴です。

約束ではなく契約というのがポイント。契約によって発生する対価や拘束力などについて考えさせられるセリフです。

『機動戦士ガンダム』アムロ・レイ

軍人でもないのにガンダムのパイロットをやる羽目になったアムロ・レイがボイコットした際のセリフ。艦長代理のブライトと口論になり、アムロは平手打ちを食らってしまいます。

後の作品でもオマージュされることの多いセリフ。令和の時代ではあまり活用場面がないかもしれませんが、有名なので覚えておきたいフレーズです。

『とらドラ！』高須竜児

逢坂大河(あいさかたいが)と自身との関係を竜と虎に例えた高須竜児(たかすりゅうじ)のセリフです。このシーンをきっかけに、2人の物語がスタートします。

コンプレックスを抱え孤独を感じてきた大河にとって、傍にいてくれるという宣言ほど心強いものはありません。誰かを励ましたいときにぴったりな名言です。

『スラムダンク』安西先生(本名：安西光義)

湘北バスケ部の監督・安西先生が、中学時代の三井寿にかけた言葉です。残り10秒を切って勝負を諦めていた三井に、来賓で訪れていた安西先生が「最後まで…希望を捨てちゃいかん」と、このセリフと共に転がったボールを手渡しました。

「バスケがしたいです」という名シーンで三井が思い出していたのもこのフレーズ。安西先生は山王戦で桜木花道に同じセリフを言っていますが、そちらはまだアニメ化されていません。心が折れそうなときに、安西先生のあの癒し系フォルムとともに思い出したい名言です。

『鬼滅の刃』煉獄杏寿郎

誰よりも熱き心を持つ炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)が、猗窩座(あかざ)との死闘の末、わずかに残る気力を振るって竈門炭治郎ら後進に遺した激励の言葉です。

全部暗記したいレベルの名言ですが、なかでも「胸を張って生きろ 己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を食いしばって前を向け」は、挫けかけたときには特に刺さるでしょう。

同率1位レベルの熱い名言ですが、煉獄さんの死という辛いシーンとワンセットのため、今回は2位としました。

『北斗の拳』ケンシロウ

一子相伝の暗殺拳・北斗神拳の使い手ケンシロウの決め台詞としておなじみのセリフです。秘孔を突いて敵を内側から破壊した後に、まだやられた自覚のない敵に死刑宣告をするという、なかなかハードボイルドなセリフ。

原作ではほとんど登場しませんが、アニメでは次回予告でも度々登場したので知名度は抜群。このセリフの直後に、敵が倒れる痛快さとあわせて人気のセリフです。

相手に絶望的な状況を突きつける際などに使えるので、ドSキャラの人にとっては案外使いやすい名言でしょう。

『北斗の拳』ケンシロウ

次回予告でもおなじみのルフィの名言です。たった1人、小舟で海賊を始めたルフィは、当初から海賊王になってワンピースを手に入れるんだと豪語しています。どこに行っても誰に言っても、この夢物語を口にする度、ルフィは嘲笑されてきました。

それでも彼は夢を口にし続けます。口にするだけでなく、着実に一歩ずつ夢へと近づいていくその姿は、多くの視聴者に勇気を与えてくれます。

日常生活ではあまり使う場面はないかもしれませんが、ルフィといえば……で覚えておきたいセリフです。

『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ

「エヴァ」の代名詞ともいえる碇シンジのセリフ。エヴァンゲリオン初号機に乗る決心がつかない彼は、自分を鼓舞して自らに言い聞かせるように「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」と何度も繰り返します。

彼ほど大きなものを背負わずとも、誰しも逃げられない現実に直面することはあるでしょう。そんなとき使える汎用性の高い名言です。このフレーズを使う際は、繰り返し、しかも追い詰められたような感じで言うと、ツウっぽく聞こえますよ！

『天元突破グレンラガン』カミナ

兄貴分のカミナが、自分に自信を持てずにいるシモンに言うセリフ。1話ではカミナは「お前を信じる俺を信じろ」と言い、その後「俺が信じるお前を信じろ」と言います。そして最後は自分自身を信じろと伝えたのです。

心が弱って前に進む勇気が持てないとき、カミナのアツい言葉が背中を押してくれるでしょう。最後に信じるべきは自分なのです。

『NARUTO -ナルト-』うずまきナルト

火影になる近道があるなら誰でもそちらを選ぶと言ったオビトに、ナルトが放つセリフです。火影になるという忍道を貫き通したナルトが言うからこそ説得力がありますね。

この言葉は、夢を叶えるのに楽な道はないということを教えてくれます。楽をしたいという甘えを捨てた先で夢は叶うのです。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』ルルーシュ・ランペルージ

主人公ルルーシュの信念とも言えるセリフで、1話以降も何度も登場している言葉です。

暴力に限らず、相手への批難や否定も、自分がやられてもいいという覚悟がないのならすべきではない。相手を傷つける以上は、それくらいの覚悟を持つべきだということを教えてくれます。日常でも使いやすい名言です。

『Fate/stay night』　アーチャー

サーヴァント・アーチャーの固有結界「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」の詠唱の出だしです。英語で読み上げる詠唱に加え、結界内の悲壮感漂う心象風景、BGM「エミヤ」が一体となり、美しくかっこいい映像で描き出されます。

使いどころは難しいものの、きれいな発音で詠唱すればかっこよく決まるでしょう。

『BLACK LAGOON』ロック(本名：岡島緑郎)

レヴィに自分たちの関係は何なのかと問われた場面でのロックのセリフ。ロックは男女の関係ではなく、あくまで銃と弾丸という例え方をします。

相棒がいてこそ自分が活きる、そんな唯一無二の絆を示す言葉であり、さらりと恋愛感情を否定する言葉にも取れるでしょう。元サラリーマンとは思えないロックの悪い顔込みで評価しました。

『Angel Beats!』日向秀樹

結婚したかったというユイの心残りを聞いた日向は、ユイに直球なプロポーズをします。ユイがどんな姿でも結婚してそばに居続けると言う日向の真っ直ぐさに、ときめきと涙があふれる名シーンです。

普段はケンカップルだった2人が、本音をぶつけ合うというシチュエーションにも最高にキュンとします。

『新世紀エヴァンゲリオン』渚カヲル

カヲルがシンジに向けて伝えたフレーズがこちら。劇場版では、さらに断言する言い方になっています。

恋愛の言葉として捉えるかは視聴者次第なところもありますが、性別を超えて運命を感じた相手に言ってみたい・言われてみたい言葉ではないでしょうか。石田彰ボイスも込みでの評価です。

『ソードアート・オンライン』キリト(本名：桐ヶ谷和人)

絶体絶命のピンチをアスナとともに切り抜けたキリトが、アスナに伝えた言葉です。さらに「最後の一瞬まで一緒にいよう」と続きます。

お互いに心の底から守りたいと思える存在に出会えたキリトとアスナは、その後も唯一無二の絆で結ばれることに。命も苦楽も共にしたいと思える人に出会えたら言ってみたいフレーズです。

『めぞん一刻』五代裕作

音無響子(おとなしきょうこ)との結婚を控えた五代裕作(ごだいゆうさく)は、響子の亡き夫・惣一郎の墓前で彼女への想いを語ります。出会ったときにはすでに未亡人だった響子の、惣一郎への想いも含めて彼女を愛すると誓う五代。

過去や思い出も含めて愛し続けるというプロポーズをされて嬉しくない女性はいないのではないでしょうか。

『凪のあすから』久沼さゆ

他に想いを寄せる人がいると知りながら、さゆが要に告白するシーンです。ずっと蚊帳の外に置かれていると感じていた要は、この言葉で自分の居場所がさゆの中にずっとあったことを知ります。

5年間、要が行方不明になっている間も彼を想い続けたさゆ。一途な想いに胸打たれる本作のクライマックスシーンのひとつです。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ヴァイオレット

ヴァイオレットは大切な人である少佐から掛けてもらった「愛してる」の意味を知りたいと願います。1話から何度も登場するこのセリフは、戦場で武器として生きてきた彼女の中に芽生えた心の叫びです。

1周目でももちろん泣けますが、2度・3度と観ることでより一層感動できるでしょう。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』めんま

めんまこと本間芽衣子(ほんまめいこ)が仲間たちに別れを告げて成仏する際のセリフです。泣けるアニメとして有名な本作の中でも、最終話の隠れんぼからの流れは号泣必至。

前向きな別れではあるのですが、死者との別れはやはり胸を抉るものがあります。何度も観るには覚悟がいることから2位となりました。

『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』野原ひろし

自分の娘に「くたばれ」と言い捨てる父親に対し、しんのすけの父・野原ひろしが放ったセリフです。このセリフからは理想の父親とも言われる野原ひろしの、愛情に満ちた家族観が垣間見れます。

家族への愛のこもったセリフは、温かい気持ちになりたいときに聞きたいフレーズです。

『NARUTO -ナルト-』波風ミナト

ナルトが亡き父・波風ミナトと精神世界で邂逅を果たすシーンで、父が息子に掛けた言葉です。ずっと己の道を信じ続けてきたナルトにとって、それが正しかったと父親であり火影でもあったミナトに肯定されたことは、その後の人生の大きな影響を与えたはずです。

すでに現実世界にはいない父親との会話という意味でも泣けるセリフでしょう。

『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』岡崎汐

岡崎朋也(おかざきともや)の娘・汐(うしお)が父に向けて言う言葉です。このシーンでようやく汐は父親の胸で泣くことができましたが、それ以前のシーンでは泣きそうになると慌ててトイレに駆け込んでいました。

これまで幼いのにずっと我慢してきた汐のことを思うと、やるせない気持ちがこみ上げ泣けてきます。

『ハイキュー‼』武田一鉄

勝負に負けて悔しさをぶつけ合う1年生コンビに、顧問の武田先生が伝えた言葉です。負けは弱さだと思いがちですが、先生は負けは試練だと伝えます。試練を乗り越えられず終わるなら、それこそが弱さの証明だと言うのです。

人生で失敗や敗北を感じる瞬間は少なくありません。そのときにそれは試練だと思い出させてくれる名言です。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』比企谷八幡

ぼっちを謳歌する比企谷八幡(ひきがやはちまん)による青春論の一節がこちら。リア充を呪い独自の屁理屈を展開する彼らしい青春の捉え方です。

人間関係に疲れたときや違和感を感じるときに使える名言であり迷言。皮肉の効いたフレーズなのでインパクトは抜群です。

『涼宮ハルヒの憂鬱』涼宮ハルヒ

涼宮(すずみや)ハルヒのクラスでの自己紹介のセリフです。この後に「この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」と続きます。

そのまま使うとなると場面を選びますが、宇宙人や未来人の部分を状況にあわせて変えると意外と使えるフレーズです。インパクト重視の人にもおすすめ。

『ドラえもん』ドラえもん

竹馬の練習中に音を上げるのび太に対し、ドラえもんが掛けた言葉です。誰も成し得たことのない出来事なら、頑張ってみたところでどうにもならないかもしれません。しかし人ができたことなら、自分にだってできる可能性はあるのです。

難しいことや辛いことを安易に諦めてしまう前に、まずはもがいてみようと思わせてくれます。

『ちびまる子ちゃん』さくら友蔵

ちびまる子ちゃんの祖父・友蔵の言葉です。人生経験豊富な年配者の口から語られる“人生の意味”の重みは別格。

効率よくやろうと無駄を省いたり、最短距離で進もうとしたりする中で、見落としているものがあるのです。一見すると意味がないように思える物事の積み重ねが、人生を豊かにしてくれると友蔵は知っているのでしょう。

『天空の城ラピュタ』マ=ドーラ

シータ救出のため協力を頼むパズーに対して、ドーラが放つ有名なフレーズ。覚悟を決めたならすぐ行動するというドーラの豪快さを感じられる言葉です。

日常生活でも使える場面が多く、文字通り身支度を急かす際や、同行を許可する際などに使えます。ジブリ作品らしく知名度も高く相手を選ばない点も評価しての1位となりました。

『ドラゴンボールZ』フリーザ

フリーザがナメック星人のネイルに対して放った名言です。当時は孫悟空ですら戦闘力は18万。53万という桁違いの強さに多くの視聴者は度肝を抜かれました。

作中最も有名な数字となった53万は、格の違いを思い知らせる際に使うのが有効です。すごさをアピールしたいここぞというときに、ぜひ使ってみましょう。

『STEINS;GATE』鳳凰院凶真(本名：岡部倫太郎)

岡部倫太郎(おかべりんたろう)が電話を切る際によく使うフレーズ。彼いわく「特に意味はない」言葉で、彼がよく発している厨二病語録のひとつです。

意味がないからこそ、いつでも使えるという便利さがあります。意味もなく言ってみたり、理解が追いつかない際に使ってみたりと、使う人次第な便利な迷言です。

『ドラえもん』ジャイアン

ガキ大将であるジャイアンのジャイアニズムを象徴するセリフです。原作では同じフレーズは登場していませんが、アニメでは彼の決め台詞としてときどき登場しています。

近年のエピソードではのび太のものを奪うのではなく、のび太のものも自分のもののように大切にするといった意味合いで使われることも。認知度抜群な迷言です。

『カウボーイビバップ』スパイク・スピーゲルとフェイ・ヴァレンタイン

スパイクとフェイの賞金取り分に関するやりとりです。最初に80％を吹っかけるのはフェイ。その後スパイクは(フェイが)40％だと言いますが、フェイは(スパイクが40％で自分が)60％とうまく出し抜きます。

相手も作品を知っているなら、一連の流で使いたいセリフ。作品同様、クールで大人な雰囲気で言ってみましょう。