ジョイボーイの正体とは?麦わら帽子はルフィが生まれ変わりである伏線?【ワンピース】
タップできる目次
- 「ワンピース」ジョイボーイとは
- 【早見表】作中で判明している事実と、まだ考察段階のこと
- 【正体①】ジョイボーイは人名ではなく"救世主(メシア)"のような概念
- 【正体②】ルフィはジョイボーイの生まれ変わり?
- 【正体③】ジョイボーイとニカは同一人物?
- 【正体④】ジョイボーイもゴムゴムの実の能力者?
- 【正体⑤】ジョイボーイは最初の海賊!ベガパンクが語る真実
- 【覇気】圧倒的なジョイボーイの覇王色
- 【最新】エルバフ編で見えてきたジョイボーイの手がかり
- 【過去】ジョイボーイの活躍
- 【解説】「解放のドラム」とは?
- 【考察①】イム様との関係性は?
- 【考察②】麦わら帽子との関係性
- 【考察③】ジョイボーイ=Dの一族説
- 【考察④】ジョイボーイとズニーシャが犯した罪とは
- 【伏線】ジョイボーイの真相に関わる注目ポイント6選!
- 【謎①】カイドウやキングの発言の意味
- 【謎②】シャンクスはジョイボーイの能力を知っていた?
- 【元ネタ】ジョイボーイのモデルは西インド諸島の人物
- ジョイボーイについてよくある質問
- ジョイボーイの正体とは?「ワンピース」最終章から目が離せない!
「ワンピース」ジョイボーイとは
| 初言及 | 64巻628話 詳しくはこちらをクリック |
|---|---|
| 懸賞金 | 不明 |
ジョイボーイとは「空白の100年」と呼ばれる900年前~800年前に実在したとされる人物。ワノ国編でのセリフから、現在の時間軸においてはジョイボーイはなんらかの条件を満たした人物を指す、概念的存在である可能性が高いです。 さらにジョイボーイは、物語におけるゴール地点のラフテルに“ひとつなぎの大秘宝”(ワンピース)を隠した張本人でもあります。
ついに明かされ始めたジョイボーイの全貌!
110巻1112話に描かれた鉄の巨人・エメトの回想シーンにジョイボーイが登場しました。姿はシルエットのみですが、麦わら帽子らしきものをかぶっているようです。一人称は「おれ」でエメトにフランクな態度で接するなど、明るく豪快な性格をしていることが伝わってきます。 またこの回想でジョイボーイはエメトに「最大級の覇気」を託しており、111巻1122話でエメトがそれを解き放ったことで、その覇気が覇王色だったと判明しました。懸賞金などは現状わかっていないものの、その威力は本作登場キャラのなかでもトップクラスです。当時懸賞金があったのであれば、ジョイボーイが作中最高額を記録する可能性もありそうです。
【早見表】作中で判明している事実と、まだ考察段階のこと
ジョイボーイをめぐる話題は作中で明言された事実とファンの推測が混ざりやすいため、読み進める前にいったん切り分けておきます。以下の表で「判明」としているものは作中の描写やセリフで確認できる内容、「考察」としているものは2026年9月時点でまだ答えが出ていない論点です。
| 項目 | 内容 | 判明・考察 |
|---|---|---|
| 存在した時代 | 「空白の100年」(約900年前から800年前)に実在した人物 | 作中で判明 |
| 能力 | ヒトヒトの実 幻獣種 モデル“ニカ”(通称ゴムゴムの実)の能力者 | 作中で判明(ベガパンクの世界配信) |
| 肩書き | この海で初めて「海賊」と呼ばれた男 | 作中で判明(ベガパンクの世界配信) |
| 敵対していた相手 | 世界政府の前身である20の王国の連合軍 | 作中で判明(ベガパンクの世界配信) |
| 覇気 | 覇王色の覇気の使い手。鉄の巨人・エメトに覇気を託した | 作中で判明(110巻1112話・111巻1122話) |
| ワンピースとの関係 | ラフテルに“ひとつなぎの大秘宝”を残した張本人 | 作中で判明(ロジャーの回想) |
| ルフィとの関係 | ズニーシャが「ジョイボーイが帰ってきた」と発言 | 作中で判明(1043話) |
| 生まれ変わりか称号か | ルフィが転生なのか、条件を満たした者への呼び名なのか | 考察段階 |
| 本名と素顔 | 本名も種族も明かされていない。Dの一族かどうかも未明言 | 考察段階 |
| イムとの関係 | 800年前に直接対峙していたかどうか | 考察段階 |
| 巨大な麦わら帽子 | マリージョアの国宝がジョイボーイの持ち物か | 考察段階 |
【正体①】ジョイボーイは人名ではなく"救世主(メシア)"のような概念
原作第968話でおでんが、「“ジョイボーイ”が現れる日までに開国せねば」と語っているのです。このセリフから「ジョイボーイ」が、イチ個人のみを表す言葉では無いと明らかになりました。 そして原作1014話にて、敗北して海に落ちていくルフィを見ながらカイドウが「お前も……“ジョイボーイ”には……なれなかったか……!!」と呟いたことが大きな話題となっています。 現実世界のユダヤ教やキリスト教には、"救世主(メシア)"という概念があります。苦難の時代に、神が救世主を遣わすという思想で、キリスト教においてはイエスがそれにあたります。 『ワンピース』の世界では、「ジョイボーイ」という言葉はそういった意味で使われているのかもしれません。
【正体②】ルフィはジョイボーイの生まれ変わり?

ワノ国編でルフィがカイドウと戦った際の出来事から、ルフィがジョイボーイなのではないかという説が盛り上がっています。 結論から言うと、ルフィが現代のジョイボーイであることは作中で事実として示されています。 1043話にてカイドウとの勝負に負けたルフィはピクリともせず横たわっていました。そのときモモの助の耳に象主(ズニーシャ)の声が聞こえます。 ズニーシャはモモの助に800年ぶりとなる「“解放のドラム”が聞こえる」「間違いないそこにいるぞ」と告げたうえで、「ジョイボーイが帰ってきた」と伝えます。その瞬間、まるでジョイボーイ復活を意味するかのように瀕死のルフィが「にかっ」と笑っていたのです。
覚醒したルフィ=ジョイボーイ!
1044話でルフィは後述するゴムゴムの実の真の力に覚醒。ギア5状態となり、カイドウに猛攻を仕掛けます。 ワノ国近海に来ていた象主(ズニーシャ)はその戦いぶりを感じ取り、「懐かしいなジョイボーイ、まるでお前がそこにいるようだ」と800年前を思い出すような反応を示していました。このセリフや態度から、覚醒したルフィとジョイボーイが非常に近しい存在ということがわかります。 また、五老星の発言によると、ゴムゴムの実の覚醒者は数百年現れなかったとのこと。この言葉から、ルフィがジョイボーイ以降はじめての覚醒者だと推測可能。場合によっては、彼らが歴史上たったふたりの覚醒者という可能性もあります。 もしかしたらルフィとジョイボーイには何か深い繋がりがあるのかもしれません。ここからはそんなふたりに関する、気になる噂を紹介していきます。
ジョイボーイの「生まれ変わり」説!
ルフィがジョイボーイと同じ能力に覚醒したことから、「ルフィ=ジョイボーイの生まれ変わり」という説が浮上。イム様がルフィを執拗に狙い続けていること、そしてズニーシャがルフィに「懐かしいな」と言ったことも、この説を後押しする大きな要因となっています。
ジョイボーイは「称号」説!
そもそもジョイボーイは個人を指す名前ではなく、「ある条件を満たした者に与えられる称号ではないか」という説も存在。確かに、本作には転生要素がなく、生まれ変わり説は少々突飛なものに聞こえます。 そう考えると、「ジョイボーイ」はヒトヒトの実モデル“ニカ”を食べて覚醒した者、あるいは自由を求めて戦う者など、一定の条件をクリアした者が手にする称号と考えた方が自然かもしれません。
【正体③】ジョイボーイとニカは同一人物?
(↓先行映像の0:09-0:10で「ジョイボーイ」の文字が出現しています。)
結論から言うと、ジョイボーイとニカは同一人物ではありません。作中で「ジョイボーイはニカのように戦った」と表現されていたため、ふたりは別人だと考えられます。おそらくジョイボーイはヒトヒトの実モデル“ニカ”の能力者で、伝承上のニカと近いスタイルで戦っていただけなのでしょう。 ちなみに、作品内には「ニカ」の名前を語った看守が世界政府から消されるなど、「ニカ」が口に出す事すら危険な言葉だと匂わせる場面が存在します。 それを考慮すると、ニカに関する伝承を後世に残したい人々が、「ニカ」の代わりに「ジョイボーイ」という別名を使っていたということも考えられます。もしかしたら、ワンピースの世界にはジョイボーイとニカを同一視している人も多くいるのかもしれません。
太陽の神ニカとは?
ニカは原作1018話で初めて言及された伝承上の人物です。太古の昔に存在したという伝説の戦士で、奴隷たちの間で言い伝えられていました。彼は「太陽の神」という二つ名で呼ばれるほか、「解放の戦士」という異名で語られることもあるようです。 断片的な情報しかわかっていなかったニカですが、原作1044話でニカが悪魔の実の「モデル」だったことが判明します。ここでゴムゴムの実の真の名前が「ヒトヒトの実モデル“ニカ”」だとわかり、大いに注目を集めました。 ちなみに、遥か昔の存在と言われているニカですが、どの時代にいた人物なのかはわかっていません。ジョイボーイと同様、ニカもひとりの人物を指すのではなく、ある条件を満たした人を指す「称号」という可能性もありそうです。
【正体④】ジョイボーイもゴムゴムの実の能力者?

五老星の会話から、世界政府は悪魔の実の中でもこのゴムゴムの実を最重要に位置付け、実に800年間探し続けていたことが判明。 そしてその800年前にジョイボーイが存在していたこと、ズニーシャが覚醒したルフィにジョイボーイを重ねたことから、ジョイボーイはルフィの1つ前のゴムゴムの実の能力者だったことはほぼ確定でしょう。 ここからはゴムゴムの実の真の名前と共に、両者の関係性について解説していきます!
政府が隠すほどの能力・ヒトヒトの実モデル“ニカ”
原作第1017話で、ゴムゴムの実が、世界政府直轄のCP9が輸送を請け負うほど重要な悪魔の実であったことが判明します。 加えて1037話では五老星が伝説と呼ぶ「あの実」の存在が登場。この実は何百年も覚醒することがなく、世界政府はこの実を「歴史からその実の名前を消すため」に「わざわざあの“悪魔の実”にもう1つの名を与えた」というのです。 この「あの実」=ゴムゴムの実であり、1044話で真の名前が「ヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”」であることが明かされました。奴隷を苦悩から解放し笑顔とした太陽の神ニカの力を宿す実で、その力の覚醒はニカの再来を意味します。 ジョイボーイはこの力で人々を笑顔にして解放していたのでしょう。しかし天竜人を頂点とした世界にとって彼の存在は都合が悪く、その力を宿す悪魔の実に別の名前を与えてまで、徹底して歴史の闇に葬ろうとしていると考えられます。
【正体⑤】ジョイボーイは最初の海賊!ベガパンクが語る真実
エッグヘッド編では、ベガパンクが1108話から1122話にかけて全世界へ流した映像配信のなかで、衝撃の事実を明かしました。それは「世界が海に沈む」というものです。 その事実を発表する前、ベガパンクは善悪を論じられるほどわかっていない「彼」について話しています。善悪を論じられるほどわかっていない、そしてどちらかの勢力の主体となっていたであろう「彼」とは、「ジョイボーイ」のことでしょう。 ベガパンクが世界は海に沈むと発表し、その下のコマでは優雅に海を泳ぐ人魚やクジラの姿が。ここで思い出したいのが、海深くに沈む巨大な船「ノア」の存在です。 ノアは来たる日に備え、ジョイボーイとの約束で守られている船でした。このノアを、人間と共存するため魚人族を地上に連れてくる船とする考察も多く存在します。しかし魚人族は、船がなくても自力で地上に来れますよね。むしろ船が必要なのは、魚人や人魚ではなく人間です。 もしかしたらノアは海に住む民を地上に連れていくのではなく、地上に住む民を海に連れていく船なのかもしれません。そうなのであれば人間の避難をノアや人魚姫が助け、両者が和解することこそがジョイボーイの計画である可能性が高いです。 さらに、ベガパンクの配信では前述した内容以外にも、ジョイボーイに関する様々な新事実が発覚。ここからはそこで判明した情報をまとめて紹介していきます。
もしこの未来が訪れるなら、ルフィが魚人島を滅ぼす占いと何か関係があるかも……?
ジョイボーイは最初の海賊と判明
ベガパンクは配信のなかで「ジョイボーイの敵は…現在の“世界政府”!!」「正確には“世界政府”樹立前の前身 20の王国の臨時共同体……“連合軍”である!!」と発言。続けて複数の国が協力した事態について、「そうしなければならん程”ジョイボーイ”の一団は堅固であったともいえる…!!」と語りました。 つまり、ジョイボーイは世界政府と対立する軍団の長、ルフィと同じような立ち位置にいたのです。さらに、ベガパンクは「エルバフに伝わる“太陽の神”ニカの様に伸縮する体で戦ったという男」、「この海で初めて“海賊”と呼ばれた男」だと語ります。 この証言により、800年前のジョイボーイ=ゴムゴムの実(ヒトヒトの実モデル“ニカ”)の能力者であったことが確定、また「最初の海賊」であったことも判明しました。
900年前の巨大な王国では驚異的に文明が発達!?
ベガパンクは「ジョイボーイの生まれた王国は900年前とは思えぬ程 驚異的に文明が発達した国だと分かった」と語り、その国が高度な技術力を誇っていたと明かしています。さらに、「この100年の戦争中に実在した“兵器”は現代の科学力をもってしても作りえない代物」と発言。 なんと、現代最高の科学者ベガパンクをもってしても再現できない、とてつもない知識と技術を持っていたというのです。しかし、その文明は世界政府に敗北し、歴史修正や隠ぺい工作などにより存在ごと抹消されることに。ジョイボーイたちの高度な科学力はこれで失われてしまいます。 ただ、その一部は現代にも残っている様子。ベガパンクが語った「兵器」は作中に登場している古代兵器、つまりプルトン・ポセイドン・ウラヌスを指していると思われます。
【覇気】圧倒的なジョイボーイの覇王色
エッグヘッド編において、エメトはジョイボーイから託された覇王色の覇気を解放しました。それを食らった五老星たちは元の姿へ戻り、サターン聖以外のメンバーはマリージョアへ強制送還されてしまいます。 さらに周囲の海兵たちを失神させるなど、圧倒的な威力を披露。これにより不利だったルフィたちが優勢となり、エッグヘッドからの脱出を成功させたのでした。 ちなみに、エメトがジョイボーイから託されたのは「覇気を込めたロープのようなアイテム」。これを渡す際にジョイボーイは、「いざって時に結び目をほどけ」と話していました。エメトはルフィを助けるためにこれをほどき、強力な覇気を外へ解き放ったのでした。
【最新】エルバフ編で見えてきたジョイボーイの手がかり
2026年9月時点で、単行本は2026年7月3日に発売された115巻まで刊行されており、本誌ではエルバフ編が進行中です。エッグヘッド編でベガパンクが語った内容に続き、エルバフ編でもジョイボーイの輪郭を補強する描写が重ねられています。 まず大きいのが、1136話「太陽を待つ国」で語られたエルバフの神典『ハーレイ』です。ヤルルの説明によると、この世界はすでに二度壊れており、そのたびに「太陽の神」が現れたと記されていました。ジョイボーイと太陽の神ニカを重ねて読むなら、一度目が「空白の100年」、そして現在が次の局面にあたるという整理ができます。 ただし作中でも、『ハーレイ』は古い言葉で書かれているため正確に訳せる者がおらず、ニカの解釈も読み手によって「支配者」「笑いの神」「解放の神」「破壊の神」と分かれていると説明されています。神典の記述をそのままジョイボーイの真相として扱えるわけではない点には注意が必要です。 そして115巻の終盤にあたる1179話「ネロナ・イム降臨」では、虚の玉座の主であるイムがエルバフへ自ら降り立ちます。ここで角と翼を備えた実体がはじめて描かれ、「アクマの実」という新たなワードも登場しました。800年前の当事者であるイムが表舞台に出てきたことで、ジョイボーイとイムの因縁がどう描かれるのかに注目が集まっています。 なお、ジョイボーイの本名や種族、イムと直接対峙したのかどうかは、2026年9月時点でも明かされていません。ここから先の記述は、作中の描写をもとにした考察として読んでください。
【過去】ジョイボーイの活躍
①人魚姫との約束【初登場】

ジョイボーイの名前が初めて登場したのは、魚人島編の原作628話です。海の森でポーネグリフを読むロビンが、手紙のような内容で謝罪している文章を見て、初めて「ジョイボーイ」の名を口にしました。 ロビンがジョイボーイについてネプチューン王に聞くと、彼は「ジョイボーイは“空白の100年”に実在した人物」であると語っています。かつて魚人島を訪れ、人魚姫とある約束をしたジョイボーイ。しかしその約束を破ってしまった彼は、人魚姫に向け謝罪文を記したのでした。 そして魚人島の王族には「いずれジョイボーイに変わって約束を果たしに来るものが現れる」と伝えられています。その言い伝えを信じネプチューン達は「ノア」を守り続けていたのです。
②奴隷解放の戦士として戦う
ジョイボーイはかつて、奴隷を解放するために世界政府の母体である国々と戦った過去を持ちます。ズニーシャはこのときジョイボーイと一緒に戦った戦友です。 その時代は今や「空白の時代」と呼ばれており、あらゆる記録が消されていますが、その存在は長らく伝説として語り継がれてきました。歴史修正主義的な流れにも負けず、その存在が語り継がれているという事実から、ジョイボーイがいかに重要な存在だったかがうかがえます。
③“ひとつなぎの大秘宝”を隠す

ワノ国編で描かれた過去において、ロジャーはグランドライン最後の島で“ひとつなぎの大秘宝”(ワンピース)を発見しています。 そのときの彼の「ジョイボーイ おれは……!!お前と同じ時代に生まれたかった」「とんでもねェ宝を残しやがって…!!!」という発言から、ワンピースを隠したのがジョイボーイだということが明らかになりました。 宝がどんなものなのかはいまだ不明ですが、それを目の当たりにした者が皆大笑いしていることから、素敵なものであることは間違いないでしょう。
④鉄の巨人・エメトに覇気を託す
ジョイボーイは鉄の巨人・エメトに対し、「いざって時にこれを使え」とロープのようなものを渡します。彼曰く、これは「最大級の覇気を結んだもの」とのこと。ジョイボーイは自分が死んだ後も長い時を生きるエメトの助けになると思い、このアイテムを託したようです。 そして、エメトはエッグヘッドにおける戦いで覇気を解放。五老星たちに大ダメージを与え、ルフィを助けることに成功したのでした。
【解説】「解放のドラム」とは?
解放のドラムとは、おそらくジョイボーイが覚醒したことを意味する言葉です。ジョイボーイの仲間だったズニーシャが「懐かしい」と語っていることから、ジョイボーイは頻繁にこの音響を轟かせていたと考えられます。 この音は「ドンドットット」という擬音で表現されているのですが、能力を覚醒させたルフィの心臓も同じ音を立てていました。そのため解放のドラムは、心臓の鼓動の音なのではないかと考えられます。 ちなみに、こちらの音は「空島編」でルフィが参加した宴のシーンにも登場。この頃から「ルフィ=ニカ」という伏線を張っていたのかもしれません。
【考察①】イム様との関係性は?
五老星のさらに上、実質的な世界の王として登場するイム。初登場はルフィの写真を片手に、巨大な麦わら帽子の元へと向かっていました。 イムは世界政府を築いた最初の20人の王のひとり「ネロナ・イム聖」であり、800年前から玉座に座り続けている人物です。長らくシルエットでしか描かれてきませんでしたが、1179話「ネロナ・イム降臨」でついに実体が登場し、角と翼を備えた姿が明らかになりました。 つまりイムは、ジョイボーイが戦った「20の王国の連合軍」側の当事者そのもの。800年前に両者が直接対峙していた可能性は十分にあります。 もしそうであれば、マリージョアに国宝として保管されている巨大な麦わら帽子がその戦いに由来する品である、という見方も成り立ちます。ジョイボーイの再来となるルフィを執拗に警戒しているのも、過去の因縁を踏まえてのことなのかもしれません。ただし、両者が実際に対決したという描写は2026年9月時点では描かれておらず、ここはあくまで推測の域です。
【考察②】麦わら帽子との関係性
『ワンピース』の謎を語るに当たって、外せないのが麦わら帽子の存在です。ルフィがシャンクスから受け継いだ麦わら帽子は、元々ロジャーの物でした。 ジョイボーイに言及していたロジャーから脈々と受け継がれた帽子を、ルフィが被っており、その彼がジョイボーイだと言われている事実。そして原作第906話では聖地・マリージョアの国宝として、冷凍保存された巨大な麦わら帽子も描かれていました。 よって世界政府と戦ったと思われるジョイボーイが、麦わら帽子と関わりがある可能性も十分にあるでしょう。
800年前のジョイボーイの正体は巨人族?
聖地に保存されている巨大な麦わら帽子。こちらは「空白の100年」に関する重要アイテムと言われており、一部読者のあいだで「これはジョイボーイの持ち物ではないか」と噂されています。さらにその説から発展して、「ジョイボーイは大きな麦わら帽をかぶった巨人だったのでは」という考察も存在します。 しかし、1112話に登場した彼はエメトに比べてかなり小さく、普通の人間としか思えないサイズ感でした。このことから、ジョイボーイ=巨人説は間違いである可能性が高いでしょう。 では、巨大麦わら帽子はいったい誰のものなのでしょうか。もしかしたらジョイボーイの仲間やライバルなど、「空白の100年」時代に活躍していた別キャラの持ち物なのかもしれません。
【考察③】ジョイボーイ=Dの一族説
Dの一族のリーダー?
ヤマトはルフィを「光月おでんが待ってた男」と語っていました。そしてその理由について、おでんの航海日誌を読んだヤマトは「ルフィの名前には“D”が付いてるんだもん」と話しています。つまり、ジョイボーイは“Dの一族”であると考えることが出来るでしょう。 Dの一族はかつて巨大な王国の住人だった者達で、天竜人と戦った一族だろうと言われています。つまりジョイボーイは空白の100年で天竜人と戦っていたDの一族であり、戦いに敗北してしまったと考えられます。 そして魚人や人魚を差別から救えず地上に上げられなかったため、人魚姫に謝罪をしたのではないでしょうか。 また謝罪文に代表として名前が彫ってあることからも、ジョイボーイがDの一族のリーダーであった可能性は高いと考えられます。
【考察④】ジョイボーイとズニーシャが犯した罪とは
ズニーシャは大昔に罪を犯し、歩くことしか許されていないと作中で語られています。そしてまた、ジョイボーイも800年前に罪を犯したと作中で語られていました。ジョイボーイとズニーシャが犯した罪とは何でしょうか。 ジョイボーイの罪は、『Road To Laugh Tale Vol.3』に「約束を破る罪を犯し謝罪文を遺す」と載っていたことから、人魚姫と交わした約束を破ったことでしょう。 約束の内容は明らかになっていませんが、奴隷解放の戦士だったジョイボーイは魚人への差別を無くそうとしていたのではないでしょうか? 一方、ズニーシャの罪ですが、ズニーシャもジョイボーイのようにミンク族と何か約束をして破ってしまったのかもしません。おそらくジョイボーイのようにミンク族への差別をなくそうとしたのでしょうが、約束は守られずズニーシャは罰として歩き続けていると考えられます。
【伏線】ジョイボーイの真相に関わる注目ポイント6選!
伏線①:人魚姫との約束・謝罪文の内容は?

魚人島で初めて言及されたジョイボーイは、空白の100年に実在した人物であることがわかっています。彼が残した「謝罪文」の内容とは、一体どのような内容だったのでしょうか? 考えられるのは、魚人・人魚族の自由のために戦い、敗れたといったところでしょうか。現在でも魚人・人魚族への差別感情は強く、作中でも度々言及されています。ジョイボーイは差別を受ける種族のために巨大な「なにか」と戦い、敗れ去ったのだとしたら、謝罪文が遺されているのも納得できます。 そして「ジョイボーイに代わって約束を果たしにくるもの」とは、今度こそ差別を受ける人々を救う「解放の戦士」、つまりはルフィのことを指しているのではないでしょうか。
伏線②:ズニーシャとの関係性
ジョイボーイとズニーシャは800年前は仲間であり、ふたりはなんらかの罪を犯したことがわかっています。ズニーシャはジョイボーイを感知できるようで、「ニカ」に覚醒したルフィを感じ取り、「ジョイボーイが帰ってきた」と語りました。 仲間だったジョイボーイとズニーシャですが、ジョイボーイは消え、ズニーシャは現在まで罪を犯したことで歩き続けています。ズニーシャが現在まで歩き続けていたのは、ジョイボーイからなんらかの役割を任されていたからなのかもしれません。
伏線③:ロジャー「お前と同じ時代に生まれたかった」の意味
おでんの航海日誌で描かれた、ロジャーがラフテルに到達する様子。 最後のロードポーネグリフを手にしたロジャーは遂にラフテルに上陸します。「空白の100年」、「“Dの一族”」、「古代兵器」の謎を知り莫大な宝を目の前にしたロジャーは、涙を浮かべ大笑いしました。そして彼は「ジョイボーイおれは……!!お前と同じ時代に生まれたかった」と口にしたのです。 ロジャーは海賊団解散を宣言した後、海王類が「2人の王が生まれる」と話していたことを思い出していました。そして彼はその事実とラフテルでの出来事を照らし合わせ、「おれ達は早すぎたんだ」と語ったのです。 一連の発言は、ルフィが新たなジョイボーイとなる可能性が出てきた今読み返してみると、800年前のジョイボーイに向けてではなく、次なるジョイボーイに向けて発した言葉に見えてきます。海賊王がまだ見ぬジョイボーイ=ルフィにこの言葉を言ったとなると、かなり熱いですね!
ジョイボーイが残した宝とは?
ラフテルに遺されたジョイボーイが残した宝とは、一体なんだったのでしょうか?それが本当にワンピース(ひとつなぎの大秘宝)だとすれば、ワンピースに残された謎で、最も重大なものといっても過言ではないでしょう。 宝の具体的な内容はわかりませんが、ロジャーの発言から、「時期が悪かった」のは確かです。ロジャーが宝を発見したときは、宝の真価を発揮することはできなかったのでしょう。 宝の真価を発揮する鍵とは、「2人の王」のことでほぼ間違いありません。ジョイボーイが遺した宝は単体で効果のあるものではなく、条件が揃わないと意味をなさないものである可能性が高いです。
伏線④:「2人の王」とは?
海王類が語る「2人の王」のうちひとりはしらほし姫です。残るもうひとりの王こそがジョイボーイである説と、王は他にいてジョイボーイは2人の王を導く存在であるという説があります。 魚人島編でのネプチューン王が言った「いずれジョイボーイに代わって約束を果たしに来る者が現れる」という言葉。 さらにおでんが遺した「いつか“ジョイボーイ”が現れる」という言葉を考えると、2人の王の片割れがジョイボーイであり、彼がしらほし姫=古代兵器ポセイドンを導く説が濃厚です。
伏線⑤:ワノ国の開国との関係性
ラフテルに辿り着き、ジョイボーイが遺した宝を見たおでんは、「いつか”ジョイボーイ”が現れる日までに”開国”せねば……!!!」と発言しています。このセリフの意図とはいったい何なのでしょうか? 原作1055話にて、ワノ国の「開国」は、ワノ国に眠る古代兵器「プルトン」の解放を意味すると明かされました。おでんは古代兵器の解放が必要だと考えていたのです。 同じく古代兵器「ポセイドン」だったしらほしが重要な存在であると考えると、3つの古代兵器がジョイボーイの宝の真価を発揮するために必要であると考えられます。 古代兵器は、はたしてなんのために存在するのでしょうか?ジョイボーイの宝を手に入れるためか……ジョイボーイが敵対する巨大な「なにか」と再び戦うための戦力のためか……。これからの展開に期待感が高まります。
伏線⑥:ルフィのシルエット=ジョイボーイ?

ルフィがジョイボーイとなる伏線は、実は今までのルフィのシルエットで示唆されていました。具体的な場面でいうと、原作253話の空島でのキャンプファイヤー、原作610話でのマダム・シャーリーの予言、そして記念すべき原作1000話でのラストです。 これらの場面のルフィのシルエットは、ジョイボーイと同一視されるニカのシルエットに似ています。ルフィがジョイボーイだった伏線は、とても昔から示されていたんですね。
【謎①】カイドウやキングの発言の意味
カイドウの真の目的は、ワノ国に現れるジョイボーイ?
カイドウはルフィに2度目の勝利を収めると「お前も“ジョイボーイ”にはなれなかったか」と発言。さらにその後の回想シーンの中で「この先おれを倒した男」こそがジョイボーイだと言っています。 カイドウは自分を倒してジョイボーイとなれる人物をワノ国でずっと待ちわびていたのです。カイドウの回想シーンからは、自由で平等な世界に焦がれながらも彼の力では暴力で解決する以外の道がなかったことが窺えます。 光月おでんが次のジョイボーイを迎え入れるためにワノ国開国を目指したことを知ったカイドウは、あえて開国を阻止してワノ国に居座り、やがて自分を倒し世界を変えてくれるであろうジョイボーイを待っていたのです。そしてそれこそがルフィだったのでした。
ルナーリア族とも関係が?キングの望む世界とは
カイドウの右腕であるキングは、カイドウが世界を変えてくれるジョイボーイだと信じていた様子。結局カイドウがそれを否定、それ以上キングがジョイボーイを追求するような様子はありませんでした。 キングは神と呼ばれるほどの力を持ちながら、なぜか絶滅の一途を辿ったルナーリア族の生き残りです。そんなキングがジョイボーイの作る世界を望んでいたとすると、それはルナーリア族も自由かつ平等に生きられる世界でしょうか。 ルナーリア族とジョイボーイ=ニカは共に神と呼ばれ、覚醒時のルフィの姿を見るに発火・白髪といった共通点もありそう。ジョイボーイはかつてルナーリア族の解放のために戦った、という可能性も十分あるでしょう。
【謎②】シャンクスはジョイボーイの能力を知っていた?

敵船からゴムゴムの実を奪い、それをルフィが誤って食べてしまったとされていた第1話。しかしシャンクスはルフィがジョイボーイだと見込み、意図的にゴムゴムの実を食べさせた可能性も浮上しています。 ロジャーはラフテルに到達した際に、世界をひっくり返すには早すぎたと話していました。そのタイミングとされるのが、2人の王が同じ時代に生きる“20年後”です。それを知っていたシャンクスは、ロジャーと同じ志を語るルフィに可能性を見出し、麦わら帽子とゴムゴムの実を与えたのではないでしょうか。
シャンクスとゴムゴムの実の関係
ゴムゴムの実は元々政府が所持しており、サイファーポールが船で護送していたところをシャンクスが奪っていったことが元サイファーポールのフーズ・フーの口から語られていました。 本当にシャンクスがゴムゴムの実を政府から奪ったのか、真偽は不明でしたが、原作1054話にてシャンクス自身がゴムゴムの実を奪った当時を回想したので、事実であったことは確定です。 シャンクスが目的もなく船を襲うとは考えにくいので、ゴムゴムの実が他の悪魔の実とは違う特別なものであることを知っていた可能性は非常に高いでしょう。
【元ネタ】ジョイボーイのモデルは西インド諸島の人物
ジョイボーイの元ネタとして指摘されているのが、『想像と幻想の不思議な世界―エンサイクロペディア・ファンタジア』という本に記されている「ジョイボーイ(JoyBoy)」なる人物です。 本には“踊り、歌い、歓呼の声をあげたいという人間の欲求を具現化した西インド諸島の人物”と書かれています。彼はもともと奴隷船でやってきた人物で、どんなことも笑い飛ばし、太鼓のリズムで人々の苦悩を癒やす存在とのこと。彼の前ではどんな絶望も吹き飛ばされてしまうそうです。 ジョイボーイこそが解放の戦士ニカだと考えると、この本が元ネタで間違いなさそう。「解放のドラム」で覚醒、自由な発想でコミカルに戦い自身も笑顔を絶やさないギア5のルフィは、まさにこの本に登場するジョイボーイそのものでした。
ジョイボーイについてよくある質問
ジョイボーイの名前が初めて登場したのは何話ですか?
魚人島編の原作628話(64巻)です。海の森のポーネグリフに刻まれた謝罪文をロビンが読み解く場面で、ジョイボーイの名が初めて登場しました。
ジョイボーイの姿は作中で描かれていますか?
110巻1112話にある鉄の巨人エメトの回想で、シルエットとして描かれています。麦わら帽子らしきものをかぶっていますが、素顔や本名は2026年9月時点でも明かされていません。
ジョイボーイとルフィは同一人物ですか?
1043話でズニーシャが「ジョイボーイが帰ってきた」と告げており、ルフィが現代のジョイボーイとして扱われていることは作中で示されています。ただし生まれ変わりなのか、条件を満たした者への称号なのかは明言されていません。
ジョイボーイが「最初の海賊」というのは確定した情報ですか?
確定した情報です。エッグヘッド編のベガパンクによる世界配信で、ジョイボーイは「この海で初めて海賊と呼ばれた男」だと語られています。
ジョイボーイの懸賞金はいくらですか?
2026年9月時点で懸賞金は公表されていません。一方で覇王色の覇気の使い手であることは、111巻1122話でエメトが託された覇気を解き放つ場面で描かれています。
「ワンピース」の最新刊は何巻ですか?
2026年9月時点の最新刊は、2026年7月3日に発売された115巻です。115巻には1179話「ネロナ・イム降臨」までが収録されています。
「ワンピース」は完結していますか?
完結していません。尾田栄一郎による原作は『週刊少年ジャンプ』で連載が続いており、2026年9月時点ではエルバフ編が進行中です。
ジョイボーイの正体とは?「ワンピース」最終章から目が離せない!

ルフィと太陽の神ニカ、そしてジョイボーイとバラバラだった点が少しずつ繋がり始めた「ワンピース」。エッグヘッド編ではベガパンクの世界配信で衝撃の事実が発覚し、続くエルバフ編でも神典『ハーレイ』やイムの降臨といった物語の根幹に関わる新情報が次々に解禁されています。 一方で、ジョイボーイの本名や種族、ルフィとの関係が「生まれ変わり」なのか「称号」なのかといった核心は、2026年9月時点でも答えが出ていません。重要シーンばかりの最終章を、見逃さずにチェックしてください!








































