2021年11月2日更新

『呪術廻戦』秤金次(はかりきんじ)の“ヤバい”術式とは?特級レベルの強さに迫る

秤金次 はかりきんじ

『呪術廻戦』に登場する秤金次(はかりきんじ)は、長らく名前も顔も不明だった呪術高専東京校の3年生です。死滅回游編から本格的に登場、今後さらに活躍が期待される秤について、その強さや術式などを徹底解説します。 本記事には死滅回游編以降のネタバレが含まれるので、未読の人は注意して読み進めてください。

『呪術廻戦』秤金次(はかりきんじ)のプロフィール【ネタバレ注意】

秤金次(はかりきんじ)は現在停学中となっている呪術高専東京校の3年生。老け顔でがっしりとした体格をしていて、京都校の東堂葵を彷彿とさせるところがあります。しかし東堂に比べると、秤はアンダーグラウンドなヤバさを感じさせる雰囲気の持ち主です。 ファンブックによると座学の評価は10段階中の2。中学で留年しているとのことで、頭脳ではなく本能的に戦うタイプかもしれません。

秤金次の初登場と停学の理由

特に優秀な生徒・秤金次

呪術廻戦 五条悟
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

秤の名前は、11話が初登場五条悟がいずれ自分に並ぶ呪術師になる優秀な生徒として名前を挙げたのが、3年の秤と2年の乙骨でした。しかし秤は停学中ということで、交流戦でも出番なし。 10話では禪院真希が「3年のボンクラが停学中」と発言。このことから、秤は五条が認めるほどの実力者でありながらも、人としてはやや問題がある人物であるということが窺えます。

停学の理由は?

停学処分となった理由は、保守派の人間と揉めたから。京都に出向いた際、秤は保守派の人間と揉めた末に、彼らをボコボコにしてしまったのです。これが問題行動にあたるとして、その後1年近く停学処分となっています。 秤の使う術式はどうやら保守派が嫌う、伝統的な術式とは逆をいく性質のもののようで、これがトラブルの火種となったようです。

153話でついに姿を現す!

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

渋谷事変終了後、天元から助言を得て、虎杖伏黒は戦力拡大のため秤が営むファイトクラブを訪れます。映像で虎杖の試合の様子を眺めながら、ソファでふんぞり返っている秤が153話でついに登場。ファイトクラブの胴元らしい、いかつい雰囲気を漂わせています。 当初パンダに勝てる野良術師はいないと思っていた秤は、「初めから勝ちが見えてる賭けはつまらん」とパンダVS虎杖の試合に興ざめの様子でした。しかし虎杖の動きを見た秤は、その実力を見抜いた様子。「熱は熱いうちに打て」と、「鉄は熱いうちに打て」を勘違いして覚えた独自の言い回しで、虎杖への興味を示します。 その後、虎杖と秤は対面。秤は熱を愛していること、生きることはギャンブルであることなど、持論を熱く語りました。

秤金次の運営する「ファイトクラブ」とは?

パンダ先輩 呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

秤がもう1人の3年生・星綺羅羅(ほしきらら)と共に運営しているのが「賭け試合(ファイトクラブ)」です。このファイトクラブは術師を見世物にしたもので、胴元の秤によって逃げることと術式を使うことが禁止されています。 試合はガチンコのトーナメント形式のものと、秤が脚本を書く八百長試合の2種類があるとのこと。試合に潜り込んだ虎杖は、トーナメントを勝ち抜くことで秤と接触する機会を作ろうとしていました。 ファイトクラブは立体駐車場跡地で開催されていて、1階の天井が壊されて吹き抜けになっています。客は上の階から、下の階で開催される試合を観戦。そして屋上にあるモニタールームが秤と星の定位置で、星の術式によって他の人が近づけないようになっています。

秤金次の強さを解説!乙骨以上って本当?

呪術廻戦 0巻
(C)芥見下々/集英社

2021年11月現在、まだ秤の戦闘シーンは登場していません。しかし実力派揃いの高専の3年生であること、五条がその実力を高く評価していることからも、かなり強いと予想されます。 秤と並び五条に評価されている乙骨は、「ムラっ気があるけどノッてる時は僕より強いよ」と秤を評価。その場にいた真希には「それはナイ」と即ツッコまれていますが、乙骨と同等の強さはあると考えられます。 ムラッ気が秤の精神的なものに左右されるということか、術式そのものがムラが生まれやすい性質なのかはいまだ不明です。しかし五条が封印されたタイミングで満を持して登場した秤は、乙骨と共にその穴を埋めるに足る実力者である可能性が高いのではないでしょうか。

秤金次の術式は“コンプラ的にヤバい”?

秤の術式はギャンブルに関係している?

秤の術式の全貌は不明です。虎杖が高専関係者だと知った秤は術式を発動。電車のドアのようなものが出現し虎杖を挟んで捉えましたが、これ自体は強いと評されるほどの術式とは感じられませんでした。 乙骨の「ノッてる時」が強いという発言と、秤がギャンブルに心酔している様子から、術式に運要素が絡んでいる可能性も。何らかの賭けをした後に報酬として術式が発動するという仕組みなら、彼は複数術式が使えることになり、五条が一目置くのも納得です。

作者曰く“コンプラ的にヤバい”術式

作者の芥見下々はTV番組『漫道コバヤシ』で、秤の術式は“コンプラ的にヤバい”と発言しています。コンプライアンスは一般的には、法令遵守や社会的規範を守ることです。秤に関連するコンプラ違反で思いつくのが、未成年ギャンブルや飲酒でしょうか。 電車のドアを出現させるだけではコンプラ的にヤバイとは言い難いので、術式の発動条件やその過程に未成年的にNGなものが含まれると考えるのが妥当かもしれません。

名前の「秤」と関係する術式?

作中の登場人物は能力や術式に関連する名前を持つ者が多くいます。星も星座に関連する術式を持っていたので、秤もその可能性は大。 秤といえば天秤が思いつきます。ムラがある術式だとすると、天秤の傾き方によって発揮される力が左右される、当たりやハズレがあるといったことが考えられそう。ギャンブル的な要素があるとすれば、当たりを引けば強い術式を発動できるけど、ハズレだといまいち戦闘力にならないのかもしれません。

「死滅回游」に参戦した秤金次の現在

チェンソーマン

虎杖の熱意に心動かされた秤は、取引と称して虎杖たちに協力してくれることに。「死滅回游」の平定に協力する代わりに秤が求めたのは、呪術規定の改定に協力すること。 秤は呪霊の存在が公表された今、呪術規定の改定に乗じてファイトクラブの存在を公に認めさせようと考えているのです。伏黒が禪院家当主だと知って、俄然やる気を出した秤。 開示されている「死滅回游」プレイヤーの情報を手がかりに、虎杖たちは高得点プレイヤー2人を狩るという指針を立てます。2人は違うコロニーにいるため、1番強そうな鹿紫雲一(かしもはじめ)の担当を秤自らが挙手。こうして秤は鹿紫雲を追って東京第2コロニーでプレイヤーとなります。

『呪術廻戦』のキーパーソン・秤金次(はかりきんじ)から目が離せない!

呪術廻戦
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

本格的に始まった死滅回游編。虎杖陣営には新たに秤金次という強力な助っ人が加わりました。前評判では強いとされているものの、その実力はいまだ未知数。 彼が追っている鹿紫雲一もかなりの手練のようなので、東京第2コロニーで秤VS鹿紫雲の熱いバトルが近いうちに繰り広げられるのではないでしょうか。『呪術廻戦』の新たな展開から目が離せませんね。