韓国ドラマ『この恋は不可抗力』のあらすじネタバレ!キャストも一緒に解説
【ネタバレなし】『この恋は不可抗力』のあらすじ
温州市役所法律顧問の弁護士であるチャン・シニュ。明るく前向きな性格なので幼い頃から人気者ですが、彼にはとある目的があります。それは350年前の朝鮮時代から受け継がれている不気味な呪いを背負うため、オンジュ山の麓にある寺院を手に入れること。 秘密裏に活動していたチャン・シニュでしたが、ある日寺院に不法侵入した男性が亡くなるという事件が発生。そして事件の発端となった寺院を解体しようと、公務員のイ・ホンジョが彼の前に立ちはだかります。 さらに寺院に隠された禁断の書が、イ・ホンジョの手に渡ってしまったのです。抗えない運命である2人でしたが、次第に惹かれていき……。
『この恋は不可抗力』の口コミ・感想
面白い!前世とのつながりや、呪術などファンタジー要素強めだけど、謎が多くて続きが気になるドラマ!なによりロウンがかっこよすぎて目の保養。スーツ姿もスタイル良すぎでしょ。ヒロインとの甘々なシーンも観たいなぁ……。
最初はストーリーに入り込めませんでしたが、3話目からどんどん面白くなっていきます!思わず笑ってしまうシーンも多く、チョ・ボアとロウンのケミもいい感じです。ラブコメ作品ですが、ホラーっぽいシーンもあるので苦手な人は注意してください。
第1話のあらすじ・ネタバレ
弁護士として忙しすぎる日々を送るチャン・シニュ。不治の病にかかっており、血だらけの手がまとわりつく幻覚に悩まされていました。一方公務員として働くイ・ホンジョは大嫌いなコンチーム長のいる部署に異動となり、いじめを受けます。 さっそく祠を撤去するという厄介な仕事を引き受けたホンジョ。持ち主のシニュに撤去を頼みますが、きっぱり断られます。しかしかつて祠に住んでいた巫女ウン・ウォルから許可を得て、なんとか撤去に成功。 納得のいかないシニュでしたが、ウン・ウォルから呪いを解いてくれる女性がホンジョだと告げられ……。
第2話のあらすじ・ネタバレ
シニュから怪しげな木箱を受け取ったホンジョ。シニュに開けろと言われますが、鍵穴がなく、ホンジョはなかなか開けられません。ところがある日、勝手に南京錠が外れ……。 中に入っていたのは古めかしい呪術書でした。「美人になる術」や「子を産むための術」など胡散臭い内容に爆笑するホンジョ。しかしシニュは禁術を1つだけ譲ってほしいとホンジョに頼みます。シニュの真剣な様子にホンジョは承諾するのでした。 その後、憧れの存在ジェギョンに降られてしまったホンジョは、「愛情成事術」を試してみることに。一方、運転中だったシニュに突然激しい痛みと幻覚が遅い……!
第3話のあらすじ・ネタバレ
呪術で「愛の水」を作ったホンジョ。次の日、早速ジェギョンのコップの水をすり替えます。しかしチーム長から呼び出され、彼が飲んだか見届けられないままその場を去ることに。 その後、ホンジョはシニュとの約束を果たすため、智異山にある彼の別荘へとやって来ました。ホンジョはシニュに「身病治癒術」を行います。しかしすぐに効果は現れません。 それどころか、なぜか動悸が治まらないシニュ。もしやと思い映像を確認すると、隣に座ったジェギョンのコップで水を飲む自分の姿がありました。シニュはショックを受けながらもホンジョに会いに行き……。
第4話のあらすじ・ネタバレ
シニュから「好きだ」と告白され、愛の水を間違えて飲んだ事実を聞かされたホンジョ。シニュは意に反してホンジョへの気持ちが止まらなくなり、彼女を待ち伏せしたり、呼び出したりします。 困った2人はウン・ウォルに解決策を尋ねました。ウォルはホンジョにだけ唯一の方法を教えますが、それを聞いたホンジョは浮かない顔です。 その方法について知りたいシニュは、翌朝こっそりホンジョを尾行。到着したのは海でした。亡くなった父を思い涙するホンジョ。振り返った彼女と目が合ったシニュは、2人は切れない運命だと悟り……。
チャン・シニュ役/ロウン
温州市役所に所属する法律顧問の弁護士。整ったビジュアルだけではなく、礼儀正しさや気配り上手な性格、面白さまで持ち合わせているため人気者です。350年に亘って家族にかけられている呪いのために、とある目的を果たそうとしています。 そんなチャン・シニュを演じたのは、韓国のボーイズグループ「SF9」のメンバー・ロウン。『恋するレモネード』(2017年)や『偶然見つけたハル』(2019年)で視聴者のハートを掴んだイケメン俳優です。
生年月日 | 1996年8月7日 |
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身長 | 190cm |
主な出演作 | 『恋するレモネード』(2017年) 『偶然見つけたハル』(2019年) 『先輩、その口紅塗らないで』(2021年) |
@ewsbdi |
イ・ホンジョ役/チョ・ボア
温州市役所に所属する公務員。市民の声に寄り添い、嫌な仕事や苦情にも率先して対応する熱血派でもあります。その性格が原因で、チャン・シニュの前に立つことに……。 そんなイ・ホンジョを演じたのはチョ・ボアです。『美男<イケメン>バンド〜君に届けるピュアビート〜』(2012年)でデビュー以降、ジャンルを問わずさまざまな役でドラマに出演しました。 そして2020年に放送された『九尾狐<クミホ>伝~不滅の愛~』ではヒロインを演じ、注目を集めます。
クォン・ジェギョン役/ハ・ジュン
オンジュ市役所の政策補佐官であるクォン・ジェギョン。そのビジュアルから市役所中の女性が彼を狙っており、ホンジョにとっても憧れの存在です。 ソウル大学の経営学部出身で、シニュの先輩であることから、彼をオンジュ市役所の顧問弁護士としてスカウトします。 一見優しい人に見えて、どこか影のあるジェギョンを演じるのはハ・ジュン。熱い刑事からクールな教師まで幅広く演じられる俳優で、「ハイクラス」では二面性のある人物を好演しています。
生年月日 | 1987年4月3日 |
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身長 | 180cm |
主な出演作 | 『清潭洞スキャンダル』(2014年) 『六龍が飛ぶ』(2015年) 『ハイクラス~偽りの楽園~』(2021年) |
@actor_hajun |
ユン・ナヨン役/ユラ
ユン・ナヨンはオンジュ市長の娘であり、シニュの恋人です。美しいナヨンは男性たちの憧れの的ですが、肝心のシニュがなかなかプロポーズしてくれず、やきもきしています。 どうやら過去にはホンジョと因縁があり……。真実をシニュには隠している様子で、彼とホンジョの関係にも大きな影響を与えそうです。 そんなナヨンを演じるのは元アイドルのユラ。『気象庁の人々』でもヒロインの邪魔をする憎らしい役どころを見事に演じていました。
【キャスト】オンジュ市役所の人々
コン・ソグ役/ヒョン・ボンシク
オンジュ市役所の環境緑化部に所属するコンチーム長。過去にホンジョから告発された過去を持ち、彼女にはとんでもない業務を押し付け、仲間外れにするなどパワハラを行います。 ずっと独身でしたが、環境緑化部長のマ・ウニョンが離婚してチャンスがめぐってきたと感じ……。 ホンジョに厳しくあたる上司コン・ソグを演じるのはヒョン・ボンシクです。落ち着いた容姿から実年齢よりも上の人物を演じることが多く、性格の悪いキャラクターを任せたらピカイチの俳優です。
生年月日 | 1984年10月20日 |
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身長 | 180cm |
主な出演作 | 『D.P. -脱走兵追跡官-』(2021年) 『未成年裁判』(2022年) 『わずか1000ウォンの弁護士』(2022年) |
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マ・ウニョン役/イ・ボンリョン
マ・ウニョンはオンジュ市役所の環境緑化部長です。年下の夫が不倫スキャンダルを起こし、離婚することに。休暇を取って市役所に戻ってきますが……。 そんなウニョンを演じるのは数々の話題作に引っ張りだこの女優イ・ボンリョン。強くたくましい女性を演じるのが得意で、「ウ・ヨンウ弁護士」では弱者の味方になる熱血弁護士役で存在を放ちました。 本作でも強いキャラクターということで、彼女の本領が発揮されそうです!
生年月日 | 1980年2月7日 |
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身長 | - |
主な出演作 | 『海街チャチャチャ』(2021年) 『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(2022年) 「イルタ・スキャンダル」(2023年) |
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ソン・セビョル役/パク・ギョンヘ
オンジュ市役所の環境緑化部に所属し、ホンジョの同僚となるソン・セビョル。コンチーム長と一緒になってホンジョをのけ者にし、面倒な仕事はすべて彼女に押し付けます。 ジェギョンのことが好きなセビョルは、彼から褒められたホンジョのことがますます気に食わない様子で……。 そんなセビョル役にはパク・ギョンヘが抜擢。個性的なビジュアルから、一度見たら忘れられないという人も多いでしょう。「トッケビ」や「真心が届く」、『九尾の狐とキケンな同居』など多くの話題作に出演しているバイプレイヤーです。
生年月日 | 1993年1月5日 |
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身長 | 160cm |
主な出演作 | 「トッケビ」(2016年) 『ボクスが帰ってきた』(2018年) 『九尾の狐とキケンな同居』(2021年) |
@wo_wa_eya |
ユ・スジョン役/ミラム
ユ・スジョンもセビョルと同じく環境緑化部に所属するホンジョの同僚です。メガネとウェーブヘアが彼女のトレードマークで、セビョルと共にホンジョを仲間外れにします。 スジョンもジェギョンとシニュに憧れており、2人から注目されるホンジョが気に入りません。 そんなスジョン役を務めるのはミラム。『ユミの細胞たち』では主人公ユミの親友役で注目されました。主演のロウンとは『輝く星のターミナル』(2018)以来の再共演となります。
生年月日 | 1989年2月4日 |
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身長 | 160cm |
主な出演作 | 『私だけに見える探偵』(2018年) 『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』(2019年) 『ユミの細胞たち』(2021年) |
@miram0.0 |
ナ・ジュンボム役/アン・サンウ
造園会社を経営するナ・ジュンボム。環境緑化部とは親密な関係で、ホンジョの仕事をサポートしてくれます。植物の知識を教えてくれるなど、優しい人物ですが、ホンジョが行方不明の妻に似ていると言い始め……。 ナ・ジュンボム役には人気俳優アン・サンウが選ばれました。『刑務所のルールブック』や『女神降臨』など多くの話題作に出演している名バイプレイヤーです。ちなみにアン・サンウもロウンとは『輝く星のターミナル』で共演しています。
生年月日 | 1976年11月25日 |
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身長 | 176cm |
主な出演作 | 「メランコリア」(2021年) 『今からショータイム』(2022年) 『朝鮮精神科医ユ・セプン』(2022年) |
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パク・ギドン役/イム・ヒョンス
パク・ギドンは法務チームのリーダーとして顧問弁護士のシニュを補佐する人物です。しかしビジュアル、仕事、プライベートすべて完璧なシニュのことが気に入らず、彼を毛嫌いしています。 そんなギドンを演じるのは、俳優イム・ヒョンス。ドラマ『ある春の夜に』でデビューを飾り、その後は『医師チャ・ジョンスク』でレジデント役を好演するなど活躍を広げています。
生年月日 | 1993年9月14日 |
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身長 | - |
主な出演作 | 『風と雲と雨』(2020年) 『恋愛は面倒くさいけど寂しいのはイヤ』(2020年) 『医師チャ・ジョンスク』(2023年) |
@limhyounsoo0914 |
オ・サムシク役/ユ・スンウン
孫のウラムを育てながら公務員として働くオ・サムシク。70歳と高齢で、ホンジョは「おじいさん」と呼んで慕っています。そんなホンジョのことをサムシクも可愛がっている様子です。 今回サムシクを演じるのは俳優のユ・スンウン。『五月の青春』をはじめ、数々の作品に出演するバイプレイヤーで、善人から悪人まで幅広く演じられる実力派です。
生年月日 | - |
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身長 | - |
主な出演作 | 『メモリスト』(2020年) 『誰も知らない』(2020年) 『五月の青春』(2021年) |
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オ・ウラム役/パク・ジェジュン
小学生のオ・ウラムはサムシクの孫にあたります。両親だけでなく友達もおらず、いつも1人公園で過ごしているウラム。公園を担当しているホンジョと親しくなり、彼女に恋愛のアドバイスをし始めます。 そんなウラムをキュートに演じるのはパク・ジェジュン。『39歳』や『社内お見合い』など数多くのヒット作に出演しているため、見かける機会の多い子役です。演技力にも定評があります。
生年月日 | 2014年12月3日 |
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身長 | - |
主な出演作 | 『社内お見合い』(2022年) 『39歳』(2022年) 『わずか1000ウォンの弁護士』(2022年) |
@jaejun_park_14 |
【キャスト】シニュの周辺人物
チャン・セホン役/イ・ピルモ
チャン・セホンはシニュの父親で、建設会社のCEOを務める人物です。遺伝的な不治の病にかかっている息子を心配しており、早く結婚してほしいと思っています。 妻のユンジュとはうまくいっておらず、事あるごとに言い合いとなってしまい……。 そんなセホンを演じるイ・ピルモは『宮廷女官チャングムの誓い』でデビューし、『恋慕』では父親でありながら王という立場に苦悩する人物を好演しました。ロウンとはその『恋慕』以来の再共演です。
生年月日 | 1974年6月26日 |
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身長 | 184cm |
主な出演作 | 『君は僕の運命』(2008年) 『ソル薬局の息子たち』(2009年) 『恋するジェネレーション』(2015年) |
@pill3657 |
ソン・ユンジュ役/チョン・ヘヨン
シニュの母親であるソン・ユンジュ。元女優というキャリアの持ち主で、葬儀の場にも派手なメイクで登場するような人物です。息子のシニュは何よりも大事な存在です。 自分の結婚は失敗だと感じているため、大切な息子に結婚を急がせる夫のことが許せません。 そんなユンジュを演じるのは、ドラマ『幸せの始まり』でSBS演技大賞の新人賞を受賞した経歴も持つ実力派、チョン・ヘヨンです。『王になった男』(2019)では妓生(キセン)役で抜群の存在感を放っていました。
生年月日 | 1973年12月14日 |
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身長 | 164cm |
主な出演作 | 『スノードロップ』(2021年) 『エージェントなお仕事』(2022年) 『財閥家の末息子』(2022年) |
@hydrangea_garden |
ウン・ウォル役/キム・へオク
ウン・ウォルは巫女として50年以上活躍していた人物で、シニュの名付け親です。現在は老人ホームに入っており、守り続けていた祠をシニュに譲りました。 シニュにまとわりつく不気味な存在や、ホンジョとの縁についても知っている様子で……。 そんな巫女ウン・ウォル役を務めるのはベテラン女優キム・ヘオク。これまでに膨大な映画やドラマへの出演歴があり、その演技力は誰もが知るところです。
生年月日 | 1958年5月9日 |
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身長 | 171cm |
主な出演作 | 『悪の心を読む者たち』(2022年) 『ヒョンジェは美しい』(2022年) 『本物が現れた!』(2023年) |
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【キャスト】その他の登場人物
(不明)役/パク・ジョンオン
生年月日 | 1979年 |
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身長 | - |
主な出演作 | 『イカゲーム』(2021年) 『赤い袖先』(2021年) 『私たちのブルース』(2022年) |
@jungeon0419 |
【感想】評価が分かれる理由とは?
『この恋は不可抗力』について、評価が大きく分かれています。 その理由は、ラブコメ作品でありながら2話目までラブコメ要素がほとんどないことが1つの要因でしょう。血まみれの手が出てくるホラーのようなシーンに加え、ヒロインが職場で陰湿ないじめにあうシーンが続き、ラブコメを期待した人たちからは“つまらない”という声が多く上がっています。 しかしながら3話目ラストからはラブコメ要素が多くなり、ストーリーも急展開します。低評価の人も、ぜひ3話目までは見続けてみてくださいね。
『この恋は不可抗力』の監督と脚本家
監督 ナム・ギフン | 「僕が見つけたシンデレラ」(2018年) 『キス・シックス・センス』(2022年) |
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脚本 ノ・ジソル | 『女の香り』(2011年) 『100日の郎君様』(2018年) |
ファンタジーラブロマンスドラマ『この恋は不可抗力』は、数々の恋愛ドラマに携わった監督・脚本家が制作陣を担当しています。 監督を務めたのは、『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』(2018年)や『キス・シックス・センス』(2022年)で演出を担当したナム・ギフン。 そして脚本家として本作に携わったのは、『女の香り』(2011年)や『僕には愛しすぎる彼女』(2014年)を執筆したノ・ジソルです。ロマンティックコメディラブ『100日の郎君様』(2018年)でも脚本家を担当していました。
『この恋は不可抗力』のあらすじ・キャスト!ネタバレも更新中
「SF9」のメンバー・ロウンや、『美男<イケメン>バンド〜君に届けるピュアビート〜』(2012年)でデビューしたチョ・ボアが出演する『この恋は不可抗力』。 そんな本作は、2023年8月よりNetflixで配信中です!