2025年3月12日更新

『鬼滅の刃』人気キャラランキング最新版を紹介!ジャンプ公式の投票結果も

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鬼滅の刃 無限列車編
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

漫画『鬼滅の刃』には魅力的な人物が数多く登場します。男性も女性も、そしてヒーロー側も敵側も魅力的な人物ばかりです。本記事では、そんな本作の中でもトップクラスの人気を誇るキャラクターを男女別にランキング形式で発表します。 また、ジャンプ公式のランキングに対する徹底分析も併せて紹介しますので、最後まで楽しんでくださいね。 ※この記事は『鬼滅の刃』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『鬼滅の刃』人気ランキングTOP25!

1位:冨岡義勇(とみおかぎゆう)

冨岡義勇
立場 鬼殺隊・水柱
初登場 1巻1話

1位を獲得したのは鬼殺隊の頂点に立つメンバーの1人、「水柱」である冨岡義勇です。鬼となった炭治郎の妹である禰豆子を殺そうとするなど、徹底した冷静沈着さが魅力に繋がっています。 しかし、本質は言葉足らずであり、周囲に誤解を与えてしまう不器用な性格です。決して**本物のエリートではない**ところが人気の秘訣ではないでしょうか。同僚にも誤解されていて打ち解けられていない姿も、不憫可愛いです。 最初の竈門兄妹と関わった柱として、最後まで2人と深く関わっていくことに。最終決戦での決死の活躍も、終盤で一気に彼の株を上げました。

2位:時透無一郎(ときとうむいちろう)

鬼滅の刃、時透無一郎
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
立場 鬼殺隊・霞柱
初登場 6巻44話

2位は鬼殺隊の頂点に立つメンバーの1人、「霞柱」の時透無一郎がランクインしています。中性的な見た目に反して、性格は冷たい合理主義というギャップが人気の理由でしょう。過去の記憶がなく、言動や行動がやや一貫性に欠けるところも儚い印象を与えます。 「刀鍛冶の里編」では、あまりに辛い過去が明らかになるとともに、無一郎が記憶を取り戻しました。亡き兄との絆や、無一郎本来の優しさが感じられるこのエピソードは、無一郎人気に拍車をかけています。

3位:竈門禰豆子(かまどねずこ)

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』より竈門禰豆子 - (C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
立場
初登場 1巻1話

3位にランクインしたのは主人公の妹である竈門禰豆子です。鬼にされてしまうという悲劇の運命を背負いながら、決して人を襲わずに主人公の炭治郎達を献身的にサポートし続けました。 序盤こそ守られるヒロインといった立ち位置でしたが、次第に戦うヒロインへ。堕姫や半天狗との戦いでは、大人の鬼の姿となって炭治郎と共闘。戦闘力の面でも、炭治郎に欠かせない存在となりました。 最初は仲間たちから訝しがられるも、必要不可欠な存在へ成長していく彼女の姿は本作の魅力を大きく支えています。

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4位:胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)

鬼滅の刃 胡蝶しのぶ
立場 鬼殺隊・蟲柱
初登場 4巻28話

4位にランクインしたのは鬼殺隊の頂点に立つメンバーの1人、「蟲柱」の胡蝶しのぶです。メインヒロインの1人であり、本作屈指の容姿と凄腕の剣術が魅力となっています。また、鬼殺隊の医師として、多くの命を救ってきた女神のような存在です。 姉で元花柱のカナエの遺志を強く受け継ぎ、鬼への「和解」を提示することも。一見すると平和主義者のように見えますが、胸には姉を殺した鬼への深い怒りを秘めているギャップも印象的です。 終盤では童磨との一戦が強烈でした。満面の笑みでの「とっととくたばれ糞野郎」で、彼女をより好きになったという人も多いでしょう。

5位:我妻善逸(あがつまぜんいつ)

鬼滅の刃 我妻善逸
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
立場 鬼殺隊
初登場 1巻6話

5位は主人公の炭治郎と同期の剣士である我妻善逸 がランクインしました。いわゆる「弱いけど頑張るヘタレキャラ」であり、一途に1つの型を極め抜く努力家なところが人気の理由です。 後半では新しい型を習得したことで大化けし、初期のヘタレな印象を大きく覆しました。とくに無限城決戦での、覚悟を決めた善逸はメインキャラにふさわしいかっこよさと強さを見せつけます。鬼となった兄弟子とのエピソードも見どころです!

6位:煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)

鬼滅の刃 煉獄杏寿郎
(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
立場 鬼殺隊・炎柱
初登場 6巻44話

6位にランクインしたのは、鬼殺隊の頂点に立つメンバーの1人、「炎柱」の煉獄杏寿郎 です。性格はとても正義感が強く豪快で、誰に対しても分け隔てなく接することができます。まさに完璧超人といえるでしょう。 癖の強い登場人物が多い本作において、とても好感を持ちやすい正統派の男らしさが彼の魅力に繋がっています。作品全体を見れば、前半に退場してしまった煉獄。しかしその揺るぎない存在感は、亡き後も炭治郎や残った柱たちに大きな影響を与えました。

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7位:栗花落カナヲ(つゆりかなを)

栗花落カナヲ
立場 鬼殺隊
初登場 2巻8話

7位には胡蝶カナエの忘れ形見にして、炭治郎の同期である栗花落カナヲ がランクインしました。炭治郎たちを上回る剣の実力とミステリアスさを醸し出した性格が魅力です。 しかし、その裏には両親から虐待を受け、心を閉ざしてしまうようになった苦しい過去があります。登場時は感情を表に出せなかった彼女が、**炭治郎たちとの交流**を経て少しずつ変わっていく姿も泣けました。死を覚悟して動ける強さ、そして心の奥にある優しさが魅力的な女の子です。

8位:竈門炭治郎(かまどたんじろう)

鬼滅の刃 竈門炭治郎
立場 鬼殺隊
初登場 1巻1話

8位に輝いたのは我らが主人公の竈門炭治郎です。剣術の強さや正義感の強い性格だけではなく、何よりも妹想い・仲間想いであるところが人気の秘訣ではないでしょうか。鬼になってしまった妹を救うために、命を賭けて必死に戦う姿が読者の共感を生みました。 嘘をつくのが苦手な性格で、天然なところも推せるポイント。それでいて自分の意志は決して曲げない、主人公らしい強さも持っています。15歳であることを考えると、とんでもない少年です。

9位:嘴平伊之助(はしびらいのすけ)

伊之助
立場 鬼殺隊
初登場 3巻21話

9位には主人公の炭治郎と同期の剣士である嘴平伊之助 がランクインしました。性格は見た目通り猪突猛進であり、野生の本能で戦うというワイルドさが魅力です。 一般教養はないものの、意外にも語彙力は豊富であり、また顔立ちが端正であることも人気に繋がっているのではないでしょうか。 初登場の獣度が高いからこそ、そこから人間らしくなっていく過程が見どころ。最終決戦ではその成長が顕著で、あの伊之助があんなに仲間のために……と読者の涙を誘いました。

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10位:甘露寺蜜璃(かんろじみつり)

鬼滅の刃 甘露寺蜜璃
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
立場 鬼殺隊・恋柱
初登場 6巻44話

10位には鬼殺隊の頂点に立つメンバーの1人、「恋柱」の甘露寺蜜璃 がランクインしました。殺伐としたシリアスなキャラクターが多い本作の中で、底抜けに明るい天真爛漫さが魅力的です。また、小柄な体格の割に大食いなのもアクセントになっています。 しかし、その明るさの裏には過去のトラウマがあり、特異体質を持って生まれた彼女の苦悩がそのキャラクターに深みを与えています。恋柱らしい愛に満ちた最期の戦いも印象的でした。

11位:錆兎(さびと)

鬼滅の刃 錆兎

11位は水の呼吸の使い手として炭治郎を導いた錆兎[(https://ciatr.jp/topics/314586)]です。登場時点ですでに故人で、作中には霊のような存在として登場しました。後に、冨岡義勇とともに鱗滝に弟子入した親友であることも判明します。 出番としては多くないものの、冨岡義勇の「俺は水柱じゃない」という発言のうらには錆兎の存在があるなど、炭治郎や冨岡といった主要人物に大きな影響を与えました。彼と冨岡が挑んだ選別試験では、錆兎が山中の鬼をほぼ1人で相手取っており、その悲劇のヒーローとしての生い立ちも人気の秘密です。

立場 鱗滝左近次の弟子
初登場 1巻4話

12位:伊黒小芭内(いぐろおばない)

伊黒小芭内 鬼滅の刃
立場 鬼殺隊・蛇柱
初登場 6巻45話

12位は蛇柱の伊黒小芭内です。序盤はヘビのようなねちっこさと嫌味な言動が目立っていましたが、意外にも仲間思いで協調性のある一面が明らかに。知れば知るほど魅力的なキャラクターとして、じわじわ人気を高めていきました。 伊黒は口元を包帯で隠しています。そこには過去のトラウマにつながる傷が隠れており、彼もまた他の柱同様に過酷な過去を持ちます。その過去エピソードを知ると、なおさら彼の甘露寺への恋心が切なくなります。

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13位:真菰(まこも)

鬼滅の刃 真菰
©︎我妻呼世晴/集英社
立場 鱗滝左近次の弟子
初登場 1巻4話

13位にランクインしたのは水の呼吸 の使い手にして、炭治郎の指導者でもある真菰 です。見た目は愛らしい少女ですが、剣術の指南はとても厳しく的確というギャップが人気に繋がっています。 一緒に現れた錆兎同様、彼女も故人です。最終選別の山に住む手鬼の犠牲者の1人だということは判明していますが、それ以外のことはわかっていません。出番は多くないものの、強くて可憐な姿が人気を博しています。

14位:胡蝶カナエ(こちょうかなえ)

胡蝶カナエ 鬼滅の刃
立場 鬼殺隊・元花柱
初登場 6巻50話

14位には鬼殺隊の頂点に立つメンバーの1人、「花柱」の胡蝶カナエがランクインしました。胡蝶しのぶの姉であり、鬼に対して慈悲深さを持ち合わせているところが魅力です。物語開始時点で故人であるところもまた、読者の想像力を喚起させます。 カナエは見た目どおりおっとりとした優しい女性です。ですが、花柱にまで上り詰めた実力者。作中ではその強さは描写されませんでしたが、その生き様は妹のしのぶや、実の妹のようにかわいがったカナヲに大きな影響を与えています。

15位:珠世(たまよ)

珠世 鬼滅の刃
立場 鬼・医者
初登場 2巻15話

15位にランクインしたのは珠世 です。彼女は鬼でありながら、最後まで主人公の炭治郎たちを懸命にサポートし続けました。 彼女が提供する数々の薬や情報などは物語の中で大きく機能しています。彼女の支えがあったからこそ、炭治郎たちは鬼舞辻無惨を倒すことができたのではないでしょうか。 また珠世は彼女が鬼化した愈史郎との関係性も見どころ。無惨を倒すために命を賭した珠世と、彼女を忘れずに生き続けることを誓う愈史郎の大きな愛は作品の中でも印象的です。

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16位:宇髄天元(うずいてんげん)

鬼滅の刃 遊郭編
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
立場 鬼殺隊・音柱
初登場 6巻44話

16位には鬼殺隊の頂点に立つメンバーの1人、「音柱」の宇髄天元がランクインしました。二刀流の使い手で、とても派手で豪快な性格が人気の秘訣です。主人公の炭治郎にも冷静な指摘を入れるなど、単なるバカではなく知性派の側面も持ち合わせています。 彼の活躍といえばやはり遊郭編。ド派手好きな性格とは裏腹に、緻密な戦術を組み立てる戦略家としての一面を発揮。また3人の嫁への深い愛も見せつけてくれ、作中でも珍しい愛妻家として活躍しました。

17位:悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)

悲鳴嶼行冥 鬼滅の刃
立場 鬼殺隊・岩柱
初登場 6巻44話

17位にランクインしたのは、鬼殺隊最強と謳われる岩柱・悲鳴嶼行冥です。盲目の孤児ながら、身寄りのない子供を引き取って寺に暮らしていたという慈悲の人。巨躯に似合わず涙もろく、それでいて過去の出来事から人間不信というアンバランスさが魅力です。 最強といわれるだけあって、その強さは別格。鬼殺隊に入る一般人の時点で、襲来した鬼を素手で朝まで殴り続けて倒しています。最強の鬼・黒死牟との戦いでは、黒死牟に「ここまでの剣士は300年ぶり」と評されており、鬼殺隊の大黒柱として存在感を示しました。

18位:継国縁壱(つぎくによりいち)

継国縁壱
立場 「日の呼吸」の開祖
初登場 12巻99話

18位は鬼殺隊の礎を築いた耳飾りの剣士こと継国縁壱です。生まれながらに「透き通る世界」を体得しており、「日の呼吸」の開祖にして「全集中の呼吸」を生み出した人物。彼無くしては今の鬼殺隊は生まれておらず、そういった意味でも作品に欠かせない存在です。 人気の理由はその生き様でしょう。愛する人との出会いと死、無惨との対峙、そして黒死牟となってしまった兄・巌勝との最期と、登場シーンは多くないものの濃いドラマを持っています。さらに彼は作中屈指の最強剣士。最強キャラ好きからの人気も集めています。

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19位:鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)

鬼滅の刃 鱗滝左近時
立場 育手、鬼殺隊・元水柱
初登場 1巻2話

19位には天狗のお面が特徴的な鱗滝左近次がランクインしています。主人公の竈門炭治郎や冨岡義勇の師匠であり、水柱の現役からは引退したものの、実力は衰えていません。とても厳しい言動が目立ちますが、教育理念が一貫しており、名師匠といえるでしょう。 殉職する元柱が多いなか、引退後も五体満足な体を持ち剣を振るえる数少ない人物。最終決戦では前線には出なかったものの、護衛業務として戦いをサポート。最後まで頼れるおじいちゃんでした。

20位:不死川実弥(しなずがわさねみ)

立場 鬼殺隊・風柱
初登場 6巻45話

20位は風柱の不死川実弥です。炭治郎と同期の隊士・不死川玄弥の兄。乱暴な言動が多く、鬼に対しては飛び抜けて強い憎悪を抱いています。 実の弟である玄弥に「テメェみたいな愚図俺の弟じゃねェよ」と言い放ったこともありますが、最終決戦でその胸中が明らかに。これまでの言動とは裏腹な、実弥のあまりに優しい弟への思いに多くの読者が涙しました。 彼は数少ない生存者の柱でもあります。すべての戦いが終わった後の、憑き物が落ちたような穏やかな表情も印象的でした。

21位:猗窩座(あかざ)

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 猗窩座
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
立場 十二鬼月・上弦の参
初登場 8巻63話

21位には“上弦の参”の数字を持つ十二鬼月の1人、猗窩座がランクインしました。剣術使いが多い本作において、彼は徒手空拳で戦う珍しい戦闘スタイルです。また、強者は素直に認める一方で、弱者は容赦なく切り捨てるストイックな性格も彼の人気の秘訣ではないでしょうか。 最終決戦ではあまりに切ない鬼になる前の過去が判明。それまで戦闘狂な一面が濃く描かれていただけに、彼の人間臭い内面とその最期は大きなインパクトを残しました。

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22位:神崎アオイ(かんざきあおい)

神埼アオイ
立場 鬼殺隊
初登場 6巻48話

22位には胡蝶しのぶが指揮する部隊「蝶屋敷」のサポート役・神崎アオイがランクインしました。とても勝気な性格であり、良くも悪くもはっきりと物事を言うところが人気の秘訣です。公式ファンブックでも「学級委員タイプ」と称されています。 アオイはサポート役なので戦闘に絡む描写はなかったものの、戦いが終わった後のコミカルなシーンで活躍。彼女と接しているときのかまぼこ隊は年相応な男の子感が出ていて微笑ましくもありました。最終決戦後の伊之助とのやり取りも見どころです。

23位:不死川玄弥(しなずがわげんや)

不死川玄弥
立場 鬼殺隊
初登場 1巻6話

23位は鬼殺隊「五感組」のメンバーの1人であり、不死川実弥の実弟である不死川玄弥 がラインクインしました。炭治郎に向かって「死ね!」と怒鳴るなど、初期はとても凶暴な言動が目立ちました。しかし、本質は不器用ながらも身内に優しく、またとても兄想いのいい奴です。 黒死牟戦での兄弟のやり取りは、作中屈指の号泣シーン。覚悟を決めた彼が鬼化の能力で彼にしかできない戦い方で奮闘する姿は本当にかっこよかったです!

24位:時透有一郎(ときとうゆういちろう)

立場 無一郎の兄
初登場 14巻118話

24位は、霞柱・時透無一郎の双子の亡き兄・時透有一郎です。生前は言葉が厳しく、弟の無一郎に向かって「無一郎の無は無能の無」「無意味の無」と暴言を口にしていました。しかし、過去編が描かれるなかで、彼は不器用なやり方で、優しい弟を守ろうとしていたことが明らかになります。 また、無一郎があの世に向かった際に、有一郎も再度登場しました。生前のわだかまりが解けて、2人で抱き合う姿は多くの読者の涙腺を刺激したでしょう。無一郎とセットで人気のキャラクターです。

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25位:愈史郎(ゆしろう)

鬼滅の刃 愈史郎
立場
初登場 2巻14話

25位にランクインしたのは愈史郎です。不治の病を患っていた彼は、珠世に鬼にしてもらうことで死なない命を手に入れました。珠世に対しては崇拝と愛情を抱いており、鬼殺隊とは違う立場から妥当無惨を目指して珠世をサポートします。 彼の魅力はやはり珠世様命なところ。最終決戦でも、珠世の仇討ちのために無限城を浮遊させる離れ業を見せていました。 現代においては愈史郎は唯一生き残っている鬼として、珠世の絵だけを描き続ける画家に。死ぬことなく珠世を思い続けるその純愛に心打たれます。

【ジャンプ公式】人気キャラ投票第1回の結果を徹底分析

鬼滅の刃 無限列車 煉獄
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

ジャンプ公式の人気キャラ投票第1回では、主人公の炭治郎が1位を獲得し、2位に善逸、そして3位に妹の禰豆子がランクインしています。理由は物語前半の魅力を支えたのがこの3人だったからではないでしょうか。 特に我妻善逸は「ドラゴンボール」のクリリン、「ONE PIECE」のウソップのような、いわゆる「弱いけど努力する成長キャラ」であり、「弱さ」や「ヘタレ」が単なる欠点ではなくキャラの魅力に繋がっています。 そして主人公の炭治郎と妹の禰豆子の組み合わせはジャンプ漫画としては珍しい「兄妹愛」というテーマの表現者です。物語の設定と併せて、非常によく設計されており、単純なジャンプ漫画の主人公像とは違っているのが独自の魅力を形成しています。

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【ジャンプ公式】第2回人気キャラ投票で主人公が陥落した理由とは

作品が後半へ進んだところで行われた第2回人気キャラ投票では、何と主人公の炭治郎は1位から陥落して4位となりました。代わりに2位だった善逸が1位に輝き、また冨岡義勇が2位に、そして時透無一郎が3位にランクインしました。 このような結果になった理由は善逸が著しい成長を見せ、炭治郎を超えるほどの魅力を獲得したからでしょう。最初は弱虫のヘタレだった彼は物語を通して大きく成長し、獪岳との対決で1つの集大成を迎え、炭治郎を超えました。 また、安定して強い実力を誇る冨岡義勇、また名勝負が多い時透無一郎など、主人公の炭治郎以外のキャラクターも個性を発揮し始めます。こうした、主人公を上回るサブキャラクターが作品の魅力を大きく底上げしているのではないでしょうか。

【番外編】鬼滅の刃で嫌いなキャラは?不人気な理由をこっそり分析

玉壺(ぎょっこ)

玉壺 鬼滅の刃
立場 鬼・上弦の伍
初登場 12巻98話

「鬼滅」で嫌いなキャラクターの筆頭に挙がるのが玉壺です。理由はグロテスクな容姿に加えて、「至高の芸術家」を自称していながら中身が品性下劣だからでしょう。しかも、自分勝手に行動して痛い目に合うのに、反省は全くせず開き直ってしまいます。 本作に数多く登場する鬼の中でも、特に不快感を煽る要素を詰め込んだのが玉壺であるといえるでしょう。

童磨(どうま)

鬼滅の刃 童磨
立場 鬼・上弦の弐
初登場 12巻98話

嫌いなキャラクターとして候補に挙がる2人目のキャラクターが童磨です。“上弦の弐”を持つ十二鬼月の1人であり、表面上「いい人」の皮を被っておきながら、中身は他者への共感性が全くないところが嫌われる理由でしょう。 本作の中でもとても癖が強い悪党であり、「善人のフリをした悪人」との代名詞といっても過言ではありません。

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獪岳(かいがく)

獪岳 鬼滅の刃
立場 鬼・上弦の陸
初登場 4巻34話

3人目の読者から嫌われがちなキャラクターは善逸と同期の弟子である獪岳 です。同じ慈悟郎という師匠の元に育ち、「雷の呼吸」を壱ノ型以外全て習得した秀才でした。しかし、彼は結果的に鬼となって師の教えを悪用してしまったのです。 結果として、彼は師匠を自決に追いやってしまい、善逸の逆鱗に触れて倒されます。力の使い方を誤った者の末路と言えるでしょう。

『鬼滅の刃』人気キャラたちの背景や生い立ちを本編でおさらいしよう!

本記事では『鬼滅の刃』の人気キャラクターをランキング形式で紹介してきましたが、どのキャラクターも実に背景設定がしっかりしています。メインキャラクターはもちろん、周囲のサブキャラクターも大変魅力的です。 人気キャラクターの魅力を原作で再確認し、キャラクターの深い魅力を知っていくとより作品が楽しめるのではないでしょうか。