2024年2月28日更新

完結『ハイキュー!!』最終回がひどい?その後(大人)や春高結果をネタバレ解説!

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【春高】最終回に続く!気になる烏野の試合結果一覧

春高1回戦 VS 椿原学園 2-0で勝利
春高2回戦 VS 稲荷崎高校 2-1で勝利
春高3回戦 VS 音駒高校 2-1で勝利
春高4回戦 (準々決勝) VS 鴎台高校 1-2で敗北
結果 ベスト16

春高では優勝候補と目される稲荷崎高校と対戦し、烏野高校が勝利。3日目はゴミ捨て場の決戦 である対音駒(ねこま)戦が実現し、これも激戦の末、烏野が勝利を収めました。 準々決勝の対戦相手はユース候補合宿にも呼ばれていた"小さな巨人"星海光来を擁する鴎台(かもめだい)です。隙のないブロックに苦戦しながらも3セット目に持ち込みますが、突破口をつくりいい流れをつかむプレイをした日向が高熱により試合途中で無念のダウン。 そのまま負けてしまい、烏野はベスト16という結果となりました。 >>詳しいトーナメント表や優勝校はこちら そして3年生の卒業の描写を挟み、ストーリーは数年後へと繋がっていきます。

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惜しくもベスト16止まりとなってしまった烏野高校…。でも熱い戦いが見られて、大満足!

【感想】『ハイキュー!!』最終回の終わり方がひどいと言われる理由とは

「ハイキュー!!」
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
最終回がひどいと言われる理由
  • 春高以降の展開が詰め込みすぎ
  • 春高がピークでその後の蛇足感が強い
  • いきなりのオリンピック描写などに違和感

バレー漫画界の金字塔として名を残す『ハイキュー!!』ですが、一部ファンからは「最終回がひどい!」という声があがっています。そもそも本作は高校時代をメインに描き、春高が物語のピークになっていました。ですがここで主人公たちが敗北し、なんとその後の高校生活はほぼ描かれず大人へと成長。 その後も短い話でどんどん年数が飛ばされてしまい、最終回ではいきなりのオリンピック描写。この急展開に違和感を感じた読者が多かったようです。 ただ成長した翔陽たちの姿が見れたことを喜ぶファンも多く、彼らのこれからの活躍を予感させるラストには清々しい余韻も漂っていました。不満の声をあげるひともいましたが、物語の締めとしては申し分ない最終回だったと思われます。

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成長したみんなの姿が見れて大満足!オリンピック編を読みたくなる最終回でした。

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【ネタバレ】『ハイキュー!!』最終回を詳しく解説!

2年の悔しさを乗り越え、強豪校へと成長

念願かなって春高に出場した烏野高校。様々な強敵に勝利し準々決勝に進出しますが、なんとその試合中に翔陽の高熱が発覚し途中離脱することに。これが要因となり、烏野は鴎台に敗北してしまいます。 翔陽はその結果に涙を流しますが、そこから奮起!成長した翔陽は3年時に再び春高に出場し、全国3位にまで上り詰めます。そして高校卒業後、なんと翔陽はブラジルへ武者修行に向かい、影山は日本のプロチームに入団!それぞれ違った道でバレーと向き合うことになります。

それぞれの道で奮闘する翔陽と影山

ブラジルに旅立った翔陽はビーチバレーに取り組み、単身でバレー修行を開始。足場の悪い砂場でプレーを続けたことにより、翔陽は強靭なフィジカルを手に入れることに成功します。さらに2人チームでバレーをしてきたことで、レシーブやトスなども1人でこなせる万能型プレイヤーに成長していきました。 ビーチバレーでの武者修行を終えた翔陽は日本へ帰国し、かつての仲間たちが活躍する日本のVリーグに挑戦。彼は梟谷のエースだった木兎光太郎や稲荷崎のセッターを務めていた宮侑が所属する、MSBY(ムスビイ)ブラックジャッカルに入団することになります。

遂にプロの世界で再会を果たす!

そしてついに、Vリーグの公式戦で影山と再会。影山は白鳥沢学園の牛島若利や鴎台の星海光来も所属する、シュヴァイデンアドラーズに在籍していました。この試合はかつて春高を騒がせたメンバーたちが集まっており、観客席にも烏野のOBたちが大集合します。 試合前に固く握手を交わす翔陽と影山。高校卒業時に「またな」と声をかけあった2人はその再会を噛み締めているようでした。そんな彼らの熱気にあてられたかのように、この試合は大きく盛り上がることに。

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かつて同じチームで競い合った日向と影山が、世界のチームで再びぶつかる展開が熱い!

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MSBYブラックジャッカルvsシュヴァイデンアドラーズ戦がスタート

互いの実力をぶつけ合う2人

影山はセッターとして牛島や星海をしっかりとリード。しかもアドラーズにはブラジル代表として活躍する世界のエース、ニコラス・ロメロも所属しており、その攻撃力はVリーグでも屈指の高さ。エースアタッカーだらけのチームを見事に操り、影山がその成長を見せつけます。 ですが翔陽も一方的にやられているだけではありません。彼はレシーブやブロックなどでも活躍し、高校時代にはなかったディフェンス力の高さを披露。あの頃とはまったく違う、成長した姿をアピールします。 しかもディフェンスから瞬時に攻撃に移るなど、持ち前のオフェンス力の高さもしっかりと見せつけていました。お互いの成長した姿を見せあい、どんどん白熱していく試合。そして翔陽たち以外も、その実力を遺憾なく発揮します。

かつての敵は頼れるチームメイトに!

高校時代からさらに磨きをかけた宮のサーブが決まれば、ロメロが強烈なサーブでお返し。木兎が身体をひねりながらのトリックショットをお見舞いすれば、星海は得意の空中戦でハイレベルなスパイクを披露。 翔陽らの活躍もあり1セット目はブラックジャッカルが獲得しますが、2セット目は影山の見事なトスさばきによりアドラーズが取り返します。試合は均衡した展開を見せるものの、ブラックジャッカルが3セット目を取り勝利に王手。そしてここからは全員が死力を尽くす、運命の第4セットが始まります。

遂に決着の時。勝者はどっち?

全力を出し合う両チームの実力は拮抗しており、取っては取られての接戦を展開。翔陽はサーブ・レシーブ・ブロック・スパイクと様々な場面で活躍を見せ、ブラックジャッカルを引っ張っていきます。対するアドラーズは影山を中心とした多彩なオフェンスで応戦。 楽しい試合を終わらせたくないと考える翔陽たちですが、ついにブラックジャッカルがマッチポイントに到達します。最後のスパイクを決めようと飛ぶ翔陽、そしてそれを止めようと飛ぶ影山。そのブロックが成功しアドラーズが追い付くか……と思われたそのとき、なんと翔陽は足でレシーブ! そのまま攻撃に移る翔陽が最後の得点を決める……のではなく、宮は翔陽を囮にして別のスペースにトスをあげます。それを木兎が決め、ブラックジャッカルがセットカウント3-1で勝利!最後の戦いは翔陽の勝ちで幕を下ろすのでした。

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時は経ち、舞台は東京オリンピックへ!

ハイキュー!! 及川
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

そしてそののち、翔陽と影山は日本代表に選出され東京オリンピックに出場することに。そこにはかつてのライバルたちの姿もあり、なんと青葉城西の及川徹は国籍を変え敵のアルゼンチン代表として登場!またそこにいない仲間たちもそれぞれの場所で成長し、今はいちファンとして試合を観戦していました。 刻一刻と迫る日本対アルゼンチンの開始時間。「今日もいっぱいトスくれ」と語る翔陽に、「お前のレシーブの出来次第だな」と答える影山。試合が始まれば誰もが夢中になり、たったひとつのボールを追いかけ始めます……。 そして、時は経って2022年。翔陽と影山はバレーボール男子世界クラブ選手権大会の決勝で、今度は敵として相まみえることに。2人はときに味方として、ときにライバルとして、バレーボールの世界で戦い続けていくのでした。

【春高トーナメント表】激闘を制した優勝校はどこ?

ハイキュー!! 春高トーナメント表

本作のなかでも特に人気の高い春高編ですが、烏野が敗退してからの詳しい試合内容は描かれていません。ただ作中に登場している情報から推察すると、優勝校はなんと一林高校というまったく登場していない謎の高校。 そして準優勝は木兎が所属する梟谷となり、ベスト4の座は烏野に勝利した鴎台と、井闥山学院に勝利した犬伏東が獲得しています。上位4校のなかでメイン級に扱われていたのは梟谷と鴎台だけという、なんとも意外な結果になっていました。

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折角なら一林高校の試合ももっと描いてくれればよかったのに……。

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【その後】各キャラの進路を一覧でネタバレ解説!あの人気キャラは卒業後何してる?

ハイキュー!!
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

春高の結末が描かれた42巻は、途中から作中の時間が数年後に飛びます。ここから最終巻にかけて、これまで烏野と関わってきた多くのキャラクターたちのその後が描かれていきました。 卒業後の意外な進路や就職先に驚いたり、見た目の変化を楽しんだり、『ハイキュー!!』ファンにとってお祭りのようなページが続いていきます。ここからは学校別に各キャラのその後について紹介していきましょう。

【烏野高校(関係者)】清水先輩が○○と結婚!?

MB:日向翔陽 ブラジルで修行をしたのち、Vリーグへ。最終的にブラジルのクラブに所属。
S:影山飛雄 卒業後すぐにVリーグに所属し、その後イタリアセリエAのクラブに所属。
MB:月島蛍 バレーボールを続けており、Vリーグ2のチームでプレー。
MB:山口忠 大学生になっており、卒業後は宮城県内の家電メーカー店勤務予定。
MG:谷地仁花 大学在学中にデザイン会社でアルバイトをし、卒業後は東京の広告デザイン会社勤務。
WS:東峰旭 高校卒業後、東京の服飾系学校へ進学。その後、都内でアパレルデザイナーに。
WS:澤村大地 宮城県警の生活安全部に配属された警察官となっている。
S:菅原孝支 宮城県内で小学校教諭となる。Vリーグはいつも東峰・澤村と観戦。
L:西谷夕 高校卒業後にお金を貯め、世界のあらゆるところに旅をする。
WS:田中龍之介 スポーツインストラクターになり、その後マネージャーの清水と結婚。
MG:清水潔子 スポーツショップ店員として勤務。また、田中からプロポーズを受け結婚。
WS:縁下力 理学療法士として勤務。怪我をしたバレー部選手に、高校時代の教えを伝える。
WS:木下久志 鉄道会社に勤務。Vリーグは成田とともに観戦。
MB:成田一仁 不動産会社に勤務。Vリーグは木下とともに観戦。
コーチ:鵜飼 坂ノ下商店店主とバレー部コーチを引き続き兼任。
監督:武田一鉄 引き続き、烏野高校の教諭とバレー部監督を担当。
OB:宇内天満 漫画家となり、その後Vリーグでの日向と影山の戦いに触発されて次回作ネームに取り掛かる。
応援団:田中冴子 バイクショップに勤務しながら、和太鼓集団の代表を務める。
OB:月島明光 文房具メーカーに勤務。
女子バレー部:道宮結 都内でホテルスタッフをしながら、セパタクロー選手として活躍。

日向翔陽(ひなたしょうよう)

日向は卒業後、1年の準備期間を経てビーチバレー修行をするため、単身ブラジルへ。現地では「ニンジャ・ショーヨー」として話題の選手に。 帰国後はトライアウトを通過して、2018年にはVリーグ1のMSBYブラックジャッカルに所属。2021年に日本代表初招集となり、2022年時点ではブラジルのクラブ・Asas Sao Pauloに所属しています。

影山飛雄(かげやまとびお)

影山は卒業後すぐにVリーグへ所属。10代から異例の活躍を見せ、2016年のリオ・オリンピックでは日本代表として活躍。2018年時点ではVリーグ1のシュヴァイデンアドラーズに所属しています。 2021年の東京オリンピックも日本代表入り。2022年ではかねてから挙げていた海外挑戦を実現し、イタリアセリエAのAli Romaに所属しています。

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月島蛍(つきしまけい)

月島は作中2018年時点で22歳の大学4年で、4月からは仙台市博物館での勤務が決定しています。ビールよりカルーアミルクが好き。バレーボールはそのまま続けており、Vリーグ2の仙台フロッグスでMBとしてプレーしています。

山口忠(やまぐちただし)

山口は作中2018年時点で22歳の大学4年生。翌年からは宮城県内で家電メーカーでの勤務が決まっています。山口は日向の帰国時も空港に迎えに行っていたとのこと。また回想シーンで月島と居酒屋で近況を報告しあっているような描写も描かれています。

谷地仁花(やちひとか)

谷地は作中2017年、大学3年時に仙台市内のデザイン会社でアルバイトをしています。彼女の回想という形で烏野は日向たちが高3の年に春高へ進出するものの、全国3位の結果だったことが明らかに。大学卒業後は東京の広告デザイン会社勤務です。

東峰旭(あずまねあさひ)

烏野の主砲・東峰は卒業後、東京の服飾系の学校へ。作中2018年時点では23歳となり、都内でアパレルデザイナーに。2021年には西谷と「弾丸世界ツアー」と称し、エジプトに行っている様子が描かれています。

澤村大地(さわむらだいち)

キャプテンを務めた澤村は作中2018年当時、23歳に。宮城県警の生活安全部に配属された警察官になっています。2021年のオリンピックは田中家で観戦、仲間に特製唐揚げを振る舞っていました。

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菅原孝支(すがわらこうし)

菅原は作中2018年時点で24歳に。宮城県で小学校教諭になっています。Vリーグ観戦時はおなじみのメンツ東峰・澤村と一緒に試合を観戦。2021年のオリンピックは澤村と共に田中家で観戦していました。

西谷夕(にしのやゆう)

リベロとしてバレーボールを続けるかに思われた西谷でしたが、2018年のVリーグ編ではイタリアでカジキを釣っています。高校卒業後はお金を貯めて、世界中のあらゆるところに行ってみたいという夢を実現。作中2021年のオリンピック開始時は、東峰と共にエジプトにいます。

田中龍之介(たなかりゅうのすけ)

作中2018年時点で22歳の田中はスポーツインストラクターに。一目惚れした瞬間、プロポーズをしてしまったマネージャーの清水潔子とめでたくゴールイン。Vリーグの試合を夫婦で観戦したり、オリンピック観戦時には烏野OBたちに自宅を観戦場所として提供していました。

清水(田中)潔子(しみずきよこ)

他校選手の目も奪うほどの美人マネージャーだった清水潔子は、田中と結婚して田中潔子に。作中2018年時点で23歳となり、スポーツショップ店員として働いています。高校当時ロングだった髪はボブになり、より活発な印象です。

縁下力(えんのしたちから)

縁下は理学療法士に。足を怪我している白鳥沢のバレー部選手に、「良いジャンプは良い助走から」と高校時代の教えを伝えている姿が印象的です。

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木下久志(きのしたひさし)

田中と同学年の木下は、作中2018年時点で22歳。鉄道会社に勤務しています。

成田一仁(なりたかずひと)

成田は木下とVリーグを観戦。作中2018年時点で23歳となった木下は不動産会社勤務です。

鵜飼(うかい)コーチ

烏野バレー部の鵜飼コーチは、作中2018年時点で32歳に。引き続き坂ノ下商店店主兼バレー部コーチをしています。

武田一鉄(たけだいってつ)先生

バレー部監督の武田先生も引き続き烏野高校の教諭兼バレー部監督を継続。作中2018年時点で35歳です。

宇内天満(うだいてんま)

日向がバレーボールを始めるきっかけを作った元祖「小さな巨人」は、作中2018年当時26歳。漫画家になり「週刊少年ヴァーイ」で『ゾンビ剣士ゾビッシュ』を連載中ですが、同作は打ち切りが決定。Vリーグの日向VS影山戦に触発され、次回作のネームに取り掛かることに。 作中2021年には『メテオアタック』というバレーボール漫画を執筆しています。

田中冴子(たなかさえこ)

応援団として活躍した田中龍之介の姉・冴子は、作中2018年当時27歳。バイクショップに勤務する傍ら、和太鼓集団「烏合」の代表も務めています。酒好きは相変わらずで、Vリーグ観戦中も次々とお酒を流し込んでいました。

月島明光(つきしまあきてる)

月島蛍の兄・明光は作中2018年時点で27歳。文房具メーカーに勤務しています。

道宮結(みちみやゆい)

烏野女子バレー部だった道宮は、作中2021年当時27歳に。都内でホテルスタッフをしながら、セパタクロー選手になっています。

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【青葉城西高校(関係者)】大王様・及川徹の進路は?

S:及川徹 高校卒業後は監督を追いかけてアルゼンチンへ。その後アルゼンチン代表に。
WS:岩泉一 大学のスポーツ科学科に進学。その後日本代表チームのアスレティックトレーナーに。
MB:金田一勇太郎 大学に進学後に埼玉の電気工事会社に勤務し、V2のたまでんエレファンツに所属。
WS:国見英 大学卒業後は、宮城の一十一銀行で勤務予定。
WS:花巻貴大 高校卒業後、東京で転職活動中。
S:矢巾秀 高校卒業後は、宮城県内でスポーツインストラクターとして活躍。
MB:松川一静 高校卒業後は、宮城県内の葬儀会社で勤務。
L:渡親治 高校卒業後は、神奈川県内の水族館で勤務。
WS:京谷賢太郎 高校卒業後はV2の仙台フロッグスに所属し、月島と切磋琢磨。

及川徹(おいかわとおる)

高校卒業後セッターを志すきっかけとなった監督を追いかけてアルゼンチンに渡った及川。アルゼンチンリーグCAサン・フアンに所属中、遠征でブラジルに行った際、偶然にも日向と再会を果たします。 最終話ではアルゼンチン代表のセッターとして登場。このときもまだCAサン・フアンに所属しており、アルゼンチン籍に帰化しています。

岩泉一(いわいずみはじめ)

大学のスポーツ科学科に進学した岩泉は、大学2年時カリフォルニアで偶然牛島と出会います。岩泉が弟子入りしたいという日本人トレーナー・空井(うつい)が、実は牛島の父親だと発覚する場面も。 作中2021年時点で27歳となった岩泉は、日本代表チームのアスレティックトレーナーになっています。

金田一勇太郎(きんだいちゆうたろう)

金田一は作中2018年当時で22歳の大学4年。翌年から埼玉の電気工事会社への勤務が決まっており、V2のたまでんエレファンツに所属。試合の帰り際に国見といるところを、ファンに囲まれている影山に「また一緒にバレーをやろう」と声をかけられます。

国見英(くにみあきら)

作中2018年当時22歳の国見は大学4年。翌年から宮城の一十一銀行での勤務が決まっています。

花巻貴大(はなまきたかひろ)

花巻は作中2021年当時26歳。東京で転職活動中です。

矢巾秀(やはばしげる)

作中2021年当時25歳。宮城県内でスポーツインストラクターになっています。

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松川一静(まつかわいっせい)

松川は宮城県内の葬儀会場に勤務。作中2021年当時26歳です。

渡親治(わたりしんじ)

渡は神奈川県の水族館勤務。作中2021年当時26歳です。

京谷賢太郎(きょうたにけんたろう)

京谷はV2の仙台フロッグスに所属。月島とチームメイトで、日本代表戦は観ていると身体を動かしたくなるという月島と一緒に、2人で体育館で観戦していました。

【音駒高校(関係者)】孤爪はまさかの進路に!?

S:孤爪研磨 大学進学後、学生実業家として成功。その後世界的YouTuberに。
MB:黒尾鉄朗 日本バレーボール協会の競技普及事業部で、バレーボールの普及に従事。
L:夜久衛輔 ロシアのプロリーグに所属し、のちに日本代表に選抜される。
MB:灰羽リエーフ 高校卒業後は、高身長を活かして姉とともにモデルの道へ進む。
WS:山本猛虎 高校卒業後は、V1のVC神奈川に所属し活躍中。
WS:海信行 高校卒業後は造園業の道に進み、樹木医となる。
MB:犬岡走 高校卒業後は親しみやすい性格を生かし、保育士となる。
S:手白球彦 高校卒業後はバレーをせず、塾講師となる。
L:芝山優生 高校卒業後はV2の東海重エスぺランツァに所属し、プレーヤーとして活躍。
WS:福永招平 高校卒業後はお笑い芸人とイタリア料理店での勤務を掛け持ち。
リエーフの姉:灰羽アリサ 弟であるリエーフとともに、モデルの道へ進む。
MG:山本あかね 大学在学中に出版社のインターンを経験し、Vリーグ試合時にはプレスとして参加。

孤爪研磨(こづめけんま)

音駒の「脳」として活躍した孤爪は大学進学後、大学生の傍ら株式トレーダー兼プロゲーマー兼YouTuber兼Bouncing Ball(バウンシングボール)代表取締役に。学生実業家として成功し、ブラジルでビーチバレーをする日向のスポンサーになっていました。 作中2018年時には「世界のKODZUKEN」と呼ばれており、世界的なYouTuberになったようです。

黒尾鉄朗(くろおてつろう)

黒尾日本バレーボール協会の競技普及事業部で、バレーボールに普及に従事。作中2018年当時24歳で、試合終了後にスーツ姿で登場し、日向に名刺を渡しています。「世界のKODZUKEN」とのコラボ配信を持ちかけるなど、相変わらず食えない男っぷりを発揮していました。

夜久衛輔(やくもりすけ)

夜久はロシア・バレーボール・スーパーリーグへ。チーグル・エカチェリンブルグでリベロとして活躍。作中2021年当時26歳で、日本代表のため帰国しています。

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灰羽(はいば)リエーフ

高身長を誇る灰羽はモデルに。2021年当時24歳。モデル業をいつからやっていたのかは不明です。

山本猛虎(やまもとたけとら)

山本は作中2021年時点で25歳。V1のVC神奈川に所属。

海信行(かいのぶゆき)

海は作中2021年当時26歳。造園業・樹木医をしています。

犬岡走(いぬおかそう)

高校時代は日向封じとして活躍した犬岡は、保育士に。作中2021年当時で24歳です。

手白球彦(てしろたまひこ)

作中2021年当時24歳の手白は塾講師をしています。

芝山優生(しばやまゆうき)

リベロの芝山はV2の東海重工エスペランツァに所属。バレーボールを続けています。

福永招平(ふくながしょうへい)

福永はお笑い芸人をしながら飲食店アルバイトをしています。作中2021年当時25歳。夜久帰国歓迎のパーティーの際は、彼の作ったパエリアが絶賛されていました。

灰羽(はいば)アリサ

灰羽リエーフの姉・アリサもモデルに。作中2021年当時の渋谷には、灰羽姉弟をモデルに起用した香水の巨大広告が掲出されています。

山本(やまもと)あかね

マネージャーだった山本は作中2018年当時19歳。大学1年で出版社にインターンとして参加。Vリーグ試合会場にはプレスとしてやってきます。

【伊達工業高校(関係者)】宮城内でそれぞれの道へ

S:黄金川貫至 高校卒業後は自動車メーカーに勤務し、翌年から月島と同じくV2の仙台フロッグスに所属。
WS:二口堅治 高校卒業後は宮城のエネルギーメーカーで勤務し、青根とともにVC伊達に所属。
S:茂庭要 高校卒業後は宮城で溶接工として従事。
MB:青根高伸 高校卒業後は宮城の建設会社で勤務する傍ら、VC伊達に所属。
L:作並浩輔 高校卒業後は宮城の建設会社で勤務。
MB:鎌先靖志 高校卒業後は宮城で家具職人として従事。
WS:笹谷武仁 高校卒業後は山形で主夫となり、2人の子どもの面倒を見る。

黄金川貫至(こがねがわかんじ)

作中2018年当時22歳の黄金川は自動車メーカー勤務。翌年から仙台フロッグスへの所属が決定しています。

二口堅治(ふたくちけんじ)

二口は宮城のエネルギーメーカーに勤務。青根と共に社会人チームのVC伊達に所属しています。

茂庭要(もにわかなめ)

茂庭は作中2021年当時26歳に。宮城で溶接工をしており、大会チケットが当たったため現地で日本代表戦を観戦しています。

青根高伸(あおねたかのぶ)

青根は宮城の建設会社に勤務。社会人チームのVC伊達にてバレーボールを続けています。

作並浩輔(さくなみこうすけ)

作中2018年当時22歳の作並は、宮城の建設会社に勤務しています。

鎌先靖志(かまさきやすし)

作中2021年時点で26歳の鎌先は、宮城で家具職人をしています。

笹谷武仁(ささやたけひと)

笹谷は山形県で主夫に。妻については詳細不明ですが、2人の子供の面倒を見ながらオリンピック中継を見ています。

【白鳥沢高校(関係者)】進路は医学部やショコラティエなどさまざま!

WS:牛島若利 シュヴァイデンアドラーズに所属し、のちに日本代表に選ばれる。
MB:天童覚 高校卒業後はパリに渡り、人気のショコラティエに。
S:瀬見英太 高校卒業後は公務員とバンドマンの二足の草鞋を履く。
WS:五色工 大学進学後、在学中にAzuma Pharmacy グリーンロケッツに所属。
WS:大平獅音 スポーツメーカーに勤務しながら、Vリーグ3のキンイロスポーツジャンパーズに所属。
S:白布賢二郎 猛勉強の末に、大学の医学部に進学。
MB:川西太一 東京の大学に進学し、居酒屋でアルバイトとして従事。
L:山形隼人 高校卒業後はVリーグ2の日足自動車ライオンズに所属。

牛島若利(うしじまわかとし)

ウシワカこと牛島は作中2018年時点ではシュヴァイデンアドラーズに所属。「日本の大砲」と呼ばれる期待の選手のひとりで、19歳時点で日本代表に招集されています。2021年のオリンピックでも日本代表として登場していました。

天童覚(てんどうさとり)

高校でバレーは辞めると宣言していた天童はその後パリでショコラティエへ。2021年には『情熱大陸』に出演していることから、かなり人気のショコラティエのようです。番組内では「マブダチ」として牛島も出演しており、白鳥沢のOBは五色の家に集まって放送を見ていました。

瀬見英太(せみえいた)

瀬見は作中2018年時点で24歳。公務員とバンドマンの二足のわらじを履いています。

五色工(ごしきつとむ)

作中2018年当時22歳で大学4年の五色は、V1のAzuma Pharmacyグリーンロケッツに所属。

大平獅音(おおひられおん)

大平は作中2018年時点で24歳。スポーツメーカーに勤務する傍ら、Vリーグ3のキンイロスポーツジャンパーズに所属しています。

白布賢二郎(しらぶけんじろう)

白布は作中2018年当時23歳で、医学部の5年生に。研修で忙しくVリーグの試合も休憩時間にスマホで観戦していました。

川西太一(かわにしたいち)

作中2018年当時23歳の川西は東京の大学の4年生に。居酒屋でバイトをしており、仙台への旅費も厳しいためVリーグの観戦は諦めていました。

山形隼人(やまがたはやと)

作中2018年当時23歳となった山形は、Vリーグ2の日脚(ひあし)自動車ライオンズのリベロとしてバレーボールを続けています。

【稲荷崎高校(関係者)】2人のメンバーが“お米”に関係!

WS:北信介 兵庫県で農業に従事し、「ちゃんと」という名のブランド米を生産。
S:宮侑 高校卒業後はMSBYブラックジャッカルに所属し、のちに日本代表に選出される。
WS:宮治 高校卒業を機にバレーは引退し、「おにぎり宮」を開業。
WS:尾白アラン V1の立花Red Falconsに所属し、のちに日本代表に選出される。
MB:角名倫太郎 鷲尾や古森とともに、V1のEJP(東日本)RAIJINに所属。
WS:理石平介 高校卒業後は大学に進学しながら、V1のVC神奈川に所属。

北信介(きたしんすけ)

隙のなさから宮ツインズに恐れられていた主将・は、作中2018年当時24歳に。兵庫県で農業に従事し、「ちゃんと」というブランド名のお米を生産。 このお米は「おにぎり宮」に納品されており、北の作った米が治によりおにぎりになり、のパワーとなっているという繋がりを感じさせる描写になっています。

宮侑(みやあつむ)

宮はMSBYブラックジャッカルに所属。セッターとして日向との速攻攻撃を繰り出します。日本代表にも選出されており、2021年のオリンピックにも出場。双子の治が営むおにぎり屋にもよく顔を出しているようです。

宮治(みやおさむ)

宮ツインズの片割れ・サムこと治は高校卒業を機にバレーは引退。食に関わる仕事がしたいという夢を叶え、作中2018年時点で「おにぎり宮」を開業しています。2021年のオリンピック開催時は、OBがお店に集まって観戦していました。

尾白(おじろ)アラン

稲荷崎のツッコミ役でもあった尾白は、V1の立花Red falconsに所属。2021年オリンピックでは日本代表に招集されています。

角名倫太郎(すなりんたろう)

角名は作中2018年当時22歳。鷲尾や古森と共にV1のEJP(東日本製紙)RAIJINに所属。

理石平介 (りせきへいすけ)

理石は作中2018年当時21歳。大学4年で、V1のVC神奈川に所属しています。

【梟谷高校(関係者)】木兎はブラックジャッカルに所属後日本代表に!

WS:木兎光太郎 V1のMSBYブラックジャッカルに所属後、日本代表に選出される。
S:赤葦京治 大手出版社に勤め、漫画家となった宇内の担当に。雑誌のオリンピック特集では木兎にインタビューをする。
MB:鷲尾辰生 高校卒業後は、V1のEJP(東日本製紙)RAIJINに所属。
WS:木葉秋紀 東京の製薬会社で勤務する傍ら、社会人チームのエーアガイツ製薬バレーボール部に所属。
WS:猿杙大和 東京で区役所議員を務めながら、Vリーグの際は木場や小見と観戦。
L:小見春樹 東京で役者の道に進むが、どの程度活躍しているかは不明。
MB:尾長渉 埼玉の電気工事会社に就職が決まっており、金田一と同じV2のたまでんエレファンツでも活躍。
MG:白福雪絵 高校卒業後は千葉の食品メーカーで栄養士として従事。
MG:雀田かおり 高校卒業後は東京でスポーツプロモーターとして活躍。

木兎光太郎 (ぼくとこうたろう)

木兎MSBYブラックジャッカルに所属。V1でも胸部で球を受け止めたり、「元気球」と名付けたアタックを打ったりと、相変わらずのムードメーカー。2021年のオリンピックにも日本代表として出場しています。

赤葦京治(あかあしけいじ)

漫画家となった宇内の担当をしているのが、大手出版社に務める赤葦です。本来は文芸を希望していたものの、週刊少年漫画誌配属になったとのこと。 試合終了後は「週刊少年ヴァーイ」でのオリンピック特集のため、かつての相棒・木兎にインタビューする姿も描かれています。

鷲尾辰生(わしおたつき)

鷲尾は作中2018年当時24歳。V1のEJP(東日本製紙)RAIJINチームに所属しています。

木葉秋紀(このはあきのり)

作中2018年当時24歳の木葉は、東京で製薬会社営業として勤務。社会人チーム・エーアガイツ製薬バレーボール部に所属しています。

猿杙大和(さるくいやまと)

猿杙は東京で区役所職員に。Vリーグの試合は木葉・小見と一緒にスポーツバーのようなところで観戦しています。

小見春樹(こみはるき)

作中2018年当時23歳の小見は役者に。どの程度活躍している役者かは不明です。

尾長渉(おながわたる)

尾長は作中2018年当時大学4年。埼玉にある電気工事会社に就職が決まっており、V2のたまでんエレファンツに所属。

白福雪絵(しろふくゆきえ)

マネージャーだった白福は千葉県で食品メーカー栄養士をしています。

雀田(すずめだ)かおり

もう1人の女子マネ・雀田は東京でスポーツプロモーターになっています。

【鴎台高校(関係者)】星海はオリンピックで日向たちと共闘

WS:星海光来 V1のシュヴァイデンアドラーズに所属後、日本代表に選出される。
MB:昼神幸郎 高校卒業後は獣医を志し獣医学部に進学。その後長野で獣医として勤務する。
MB:白馬芽生 高校卒業後はV1の立花Red Falconsに所属。

星海光来(ほしうみこうらい)

「小さな巨人」の星海は作中2018年時点で23歳。妖怪世代(モンスタージェネレーション)のひとりとして、V1のシュヴァイデンアドラーズに所属。2021年のオリンピックでは日向や影山らとともに日本代表としてコートに入っています。

昼神幸郎 (ひるがみさちろう)

ブロックの要として烏野を苦しめた昼神は、作中2018年当時22歳。かねてより好きだった動物に携わる仕事として、獣医を志し獣医学部5年に。2021年時点では、晴れて獣医となり長野県で働いています。

白馬芽生(はくばがお)

作中2018年当時23歳の白馬はV1の立花Red falconsに所属しています。

【戸美学園(関係者)】大将は高校卒業後もバレーの道へ

WS:大将優 高校卒業後もバレーを継続し、愛知のV2である四谷モータースピリッツに所属。
大将の彼女:山架美華 東京で看護師として従事。その後の大将との関係については不明。

大将優(だいしょうすぐる)

春高の解説役として客席で活躍した大将は高校卒業後もバレーの道へ。作中2021年当時27歳で、愛知のV2チーム・ヨツヤモータースピリッツに所属しています。

山架美華(やまかみか)

春高を大将と観戦していた彼女の山架は、作中2021年当時26歳に。東京で看護師をしています。その後大将との関係がどうなったのかは不明です。

【井闥山学院(関係者)】バレーを続けるメンバー多数!

WS:佐久早聖臣 MSBYブラックジャッカルに所属後、日本代表として招集される。
L:古森元也 V1のEJP(東日本製紙)RAIJINチームに所属し、リベロとして活躍。
S:飯綱掌 最後の試合時の宣言通りにバレーを続け、24歳でV1のDESEOホーネッツに所属。

佐久早聖臣(さくさきよおみ)

作中2018年当時22歳の佐久早は、MSBYブラックジャッカルに所属。2021年のオリンピックでも日本代表に招集されています。

古森元也(こもりもとや)

古森は作中2018年当時23歳。V1のEJP(東日本製紙)RAIJINチームにリベロとして所属。

飯綱掌(いいづなつかさ)

主将として出場した春高で試合中に怪我をして悔し涙を流した飯綱。「最後の試合は笑って終わってやる」と宣言した通り、その後もバレーを続け作中2018年当時24歳でV1のDESEOホーネッツに所属しています。

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『ハイキュー!!』は最後の1コマまで熱い劇的排球漫画!結末を見逃すな

ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

『ハイキュー!!』の最終回までの内容と、各キャラの進路について紹介しました。各キャラの細かな描写や設定から、作者のキャラクターへの愛がひしひしと伝わってきます。 バレーボールを続けていても辞めていても、みんながどこかでバレーと繋がっている姿は、まさしくボールを繋ぐ競技である本作のテーマそのもの。最後の1ページ、1コマまで余すところなく感動と青春が詰まっている本作は、まさにスポーツ漫画の金字塔です。