『名探偵コナン』警察キャラを階級別に一覧で紹介!刑事キャラの名前をおさらい!
『名探偵コナン』警察関係者を階級別に紹介!
ここからは警察関係者を階級別に紹介!これまでに登場した警視庁の刑事たちや道府県警の刑事たちについて、その人柄や活躍した事件などを見ていきます。 今回は階級別の紹介なので、まずはざっくり階級をおさらいしておきましょう。警察には9階級あり、上から順に警視総監・警視監・警視長・警視正・警視・警部・警部補・巡査部長・巡査となります。 また警察庁のうち、東京都知事所轄の組織が警視庁、各道府県知事所轄の組織が道府県警です。
警視総監
白馬探の父
百田陸朗
百田陸朗(ももたろくろう)は本編開始7年目に警視総監を務めていた人物です。警察学校組を描くスピンオフに登場しました。降谷零(ふるやれい)ら警察学校組の卒業式に祝辞を述べに参列したのみ。本編での登場はありません。
警視監
服部平蔵

服部平蔵(はっとりへいぞう)は大阪府警本部長を務める警視監。西の高校生探偵・服部平次(はっとりへいじ)の父親です。推理力や剣道の腕は一流で、平次も父親には勝てません。 ゆるいウェーブのかかった髪に、細目がトレードマーク。普段は物静かで多くを語りませんが、感情が昂ぶると片目を開き、鋭い眼光で相手を見つめます。32巻で平次を殴って焚き付けたり、50巻で現場を見ずして真相を見抜いたりと、只者ではありません。
警視副総監
諸星登志夫
警視副総監・諸星秀樹(もろぼしとしお)は劇場版6作目「ベイカー街の亡霊」のオリジナルキャラクターとして登場した人物。本作のキーパーソンとなった少年・諸星秀樹(もろぼしひでき)の祖父にあたる人物です。
警視長
遠山銀司郎
遠山銀司郎( とおやまぎんしろう)は大阪府警刑事部部長を務める警視長。遠山和葉(とおやまかずは)の父親であり、平次の父・服部平蔵の親友であり頼れる右腕です。娘の和葉が結婚するなら相手は平次がいいと本気で思っている節があります。 おそらく彼も平蔵同様にキャリア組ですが、自ら現場で張り込みをおこなうことも。平蔵とは違って冗談も通じる大阪のおっちゃん的なところもあり、部下から「遠山のおっさん」と慕われている部下思いな人物です。
小田切敏郎
小田切敏郎(おだぎりとしろう)は警視庁刑事部部長を務める警視長。毛利小五郎の刑事時代の元上司です。劇場版にのみ登場しており、「瞳の中の暗殺者」「天空の難破船「沈黙の15分」に登場しました。セリフはありませんが「ゼロの執行人」でも姿を確認できます。 「真実を明らかにするのは、我々警察の役目」という信念のために動く有能な人物。事件を解決に導いたコナンのすごさを見抜き、敬意を表するという義理堅い一面も見られました。
警視正
松本清長
松本清長(まつもときよなが)は警視庁刑事部捜査一課の元管理官。本編中で昇進し、警視正となった人物です。54歳。顔には容疑者につけられた刀傷があり、ガタイのいい身体も相まって、鈴木園子にはゴリラ呼びされるほどの迫力ある雰囲気をしています。 彼の娘・松本小百合は工藤新一や毛利蘭らの恩師です。管理官時代は目暮警部らの直属の上司としてしばしば登場しています。小五郎も現役時代に世話になったようで、彼を警視殿と呼んでいました。
宇野忠義
警視庁刑事部参事官を務める警視正の宇野忠義(うのただよし)は、「天空の難破船」にオリジナルキャラクターとして登場した人物。黒縁メガネをかけ、やや寂しい頭部が印象的です。同作では小田切刑事部長とともに会見を開いていました。
村中努
村中努(むらなかつとむ)は現在はすでに退職している元警視庁捜査一課の警視正。目暮警部と同期で、警視正にまで登りつめた同期一番の出世頭です。「ハロウィンの花嫁」では事件に巻き込まれるも、元刑事らしい動きで活躍しました。
佐藤正義
故人
佐藤正義(さとうまさよし)は元警視庁捜査一課の刑事で、現役時代は警部でした。殉職により二階級特進して警視正に昇進。佐藤刑事の父親で、彼女が子供時代に亡くなっています。
友成信勝
故人
友成信勝(ともなりのぶかつ)は警視庁捜査一課警部として「瞳の中の暗殺者」に登場しました。目暮警部の先輩にあたる人物で、張り込み中に心臓発作で殉職。二階級特進により警視正に昇進しました。
警視
黒田兵衛

黒田兵衛(くろだひょうえ)は警視庁捜査一課管理官。階級は警視です。初登場時は警視庁から長野県警に出向しており、長野県警捜査一課長でした。その後、松本の後を引き継ぎ管理官となりました。 顔には大きな火傷痕があり、右目は義眼です。一時期はラム候補の1人に数えられていました。降谷をバーボンと呼んで連絡を取っていた様子から、黒田はゼロこと警察庁警備局警備企画課のトップだと目されています。
茶木神太郎
茶木神太郎(ちゃきしんたろう)は警視庁刑事部捜査二課知能犯捜査係の警視で、中森銀三(なかもりぎんぞう)の上司にあたる人物です。キッドを追って単独行動ばかりする中森に手を焼いています。
伊達航
故人

伊達航(だてわたる)は元刑事部捜査一課強行犯三係の刑事で警部補だった人物。いつも爪楊枝をくわえているタフガイで、高木刑事の教育係でした。警察学校時代は降谷に次ぐ2位の成績をとっていた優柔な人物でもあります。 婚約者のナタリーと結婚間近でしたが、ある日、居眠り運転の車にはねられて死亡。彼の遺品の手帳は、高木刑事が形見としていつも持っています。享年28歳。殉職後、二階級特進により警視に昇進します。
奈良沢治
故人
奈良沢治(ならさわおさむ)は米花警察署所属の警部補として登場。元・警視庁捜査一課所属です。「瞳の中の暗殺者」で起きた現職警察官連続射殺事件の被害者として殉職し、二階級特進により警視に昇進します。
警部
目暮十三
目暮警部の呼び名でおなじみの目暮十三は、刑事部捜査一課強行犯捜査三係の警部です。原作でもアニメでも1話から登場している最古参キャラの1人で、恰幅の良い体と絶対に脱がない帽子がトレードマーク。ちなみに帽子のしたには、妻・みどりと出会った際に負った傷があります。 小五郎同様にやや抜けているところもありますが、正義感が強いザ・刑事で、身を挺して一般人を守ることも。本作に欠かせないメインキャラクターの1人です。
白鳥任三郎

白鳥任三郎(しらとりにんざむろう)は刑事部捜査一課強行犯捜査三係の警部。登場時は警部補でしたが、のちに警部に昇進したキャリア組です。軽井沢の別荘もあるようで、実家は相当裕福な様子。 当初は劇場版1作目「時計じかけの摩天楼」の容疑者候補として登場したオリジナルキャラクターでしたが、原作に逆輸入されて準レギュラーとなります。同僚の高木と佐藤の恋路を邪魔したり、新しい恋にときめいたりと恋愛エピソードが多い人物です。
藤巻学
藤巻学(ふじまきまなぶ)は強面の警視庁捜査一課警部。「本庁の刑事恋物語」では佐藤刑事と高木刑事のデートを阻止する共同戦線に参加。同エピソードでは取調べを担当し、高木刑事にすごんでいました。
弓長
刑事部捜査一課火災犯捜査係の警部・弓長(ゆみなが)は、小五郎が火災犯係に所属していた頃の上司です。下の名前は未登場。無精髭にくわえタバコといういかつい風貌で、小五郎は彼を「一課の火事オヤジ」と呼んでいます。 火災事件が起きると彼が登場する確率が高く、コナンの言葉も子供だからといって邪険にしない人情家。コナンの言葉から真犯人にたどり着いたこともあり、推理力や洞察力の高さが窺えます。
中森銀三

中森銀三(なかもりぎんぞう)は警視庁刑事部捜査二課知能犯捜査係所属の警部。『まじっく快斗』のヒロイン・中森青子の父親です。彼は怪盗キッドを追いかけ続けており、目暮警部の同期でもあります。 キッドのことになると周りが見えなくなり、その暴走に周囲が巻き込まれることも。キッド登場時には彼もセットで登場することが多く、劇場版にも度々登場。「100万ドルの五稜星」では銃弾に倒れ、意識不明となった場面もありました。
大滝悟郎
大滝悟郎(おおたきごろう)は大阪府警捜査一課強行犯捜査係の警部。右の眉毛に古傷があり、坊主頭。見た目はいかついものの気さくな人物で、服部平次とは「大滝ハン」「平ちゃん」と呼び合う仲です。上司の服部と遠山ことは尊敬して慕っています。 根がいい人なので頼まれると断れず、大阪で起きた事件ではよく服部に頼まれて情報を流すことも。43巻では、高校球児だったことが判明しました。
横溝参悟【横溝重悟と双子】
横溝参悟(よこみぞさんご)は静岡県警捜査一課の警部。初登場時は埼玉県警に所属していましたが、後に異動しています。双子の弟は神奈川県警に所属している重悟(じゅうご)です。 キャリア組とあって優秀、かつ生真面目でお人好しな性格。しかし、小五郎に心酔しているところがあり、彼の的はずれな推理を信じて行動してしまうことも。原作では6巻から登場している古株キャラクターの1人でもあります。
横溝重悟【横溝参悟と双子】
横溝重悟(よこみぞじゅうご)は神奈川県警捜査一課所属の警部です。顔は双子の兄・参悟とそっくりですが、温厚でサンゴのような髪をしている兄に対し、重悟は坊主で目つきも悪く、性格も直情的で荒っぽいところが目立ちます。 犯人が双子という事件では、兄に呼び出されて兄を真似たこともありました。同僚の萩原千速(はぎわらちはや)にアプローチしては相手にしてもらえないといった恋模様も描かれています。
山村ミサオ

ヘッポコ刑事という不名誉な通称をつけられている山村ミサオは群馬県警の警部です。初登場時は巡査部長でしたが、コナンがほかに適任者がいないと彼を眠らせて推理ショーをしていたおかげで警部に昇進を果たします。コナンには「群馬県警大丈夫か」と呆れられていました。 コナンにそう思われてしまうほど、山村のへっぽこっぷりは目に余るものがあり、彼のうっかりな言動で現場が混乱することも多く、生粋のトラブルメーカーです。
大和敢助

大和敢助(やまとかんすけ)は長野県警の警部、35歳。過去に雪崩に巻き込まれた影響で、現在は隻眼で杖をついています。その特徴と粗暴な口ぶり、無精髭を生やした風貌から、一時期はラム候補や黒の組織構成員だと疑われていました。 同僚の諸伏高明(もろふしたかあき)とは小学生時代からのライバル、部下で幼馴染の上原由衣(うえはらゆい)には恋心を抱いています。作中でも優秀とされる長野県警のメインキャラの1人とあって、彼も名探偵並の推理力の持ち主です。
諸伏高明

「所轄のコウメイ刑事」としてその敏腕っぷりで知られる諸伏高明(もろふしたかあき)は長野県警察刑事部捜査一課の警部です。東都大学法学部を首席で卒業したものの、ノンキャリアとして長野県警入り。その後、上司の命令に背いたことで所轄に異動させられるものの、自力で県警に復帰しています。 公安所属だった諸伏景光(もろふしひろみつ)は彼の実弟。状況証拠から、弟の殉職や降谷零(ふるやれい)の事情も察した作中屈指の切れ者です。
綾小路文麿
綾小路文麿(あやのこうじふみまろ)は「おじゃる警部」と呼ばれる京都府警捜査第一課の警部。仕事中にも「一番の親友」であるシマリスのマロちゃんを連れ歩いています。京都弁と、公家出身に由来するのか公家のような麻呂眉がトレードマーク。 長らく劇場版準レギュラーとして登場していましたが、原作1000話突破記念の際に原作にも登場しました。そういった経緯が似ている白鳥とは同期で、ライバル関係にあります。
西村京兵
西村京兵(にしむらきょうへい)は北海道警察捜査一課の警部。22巻の「上野発北斗星3号」から登場していますが、フルネームが設定されたのは同じく北海道が舞台となる「100万ドルの五稜星」でした。
鹿角剛士
鹿角剛士(しかつのつよし)は「天空の難破船」に登場した奈良県警察捜査三課の警部。顔が大仏にそっくりです。青山剛昌自身がキャラクター原案を手掛けており、携帯ゲーム『名探偵コナン 奈良旅情ミステリー』にも登場しています。
荻野彩実
荻野彩実(おぎのあやみ)は埼玉県警捜査第一課の女性警部。「漆黒の追跡者」に登場したオリジナルキャラクターです。警視庁で開かれた合同捜査会議に参加しており、静岡県警の横溝参悟の後輩にあたります。
降谷零

トリプルフェイス・降谷零(ふるやれい)は警察庁警備局警備企画課「ゼロ」所属の警部です。公安の潜入捜査として、黒の組織のバーボンとしても暗躍。また安室透は表の顔であり、私立探偵兼喫茶店ポアロのバイトとして行動しています。 公安として動く場合は、厳格でクールな顔つきとなり、愛する日本を守るためにあらゆる手を尽くします。目的が一致すればコナンや赤井と共闘することも。有能すぎる男として作品に欠かせない存在です。
松田陣平
故人

松田陣平(まつだじんぺい)は元刑事部捜査一課強行犯係の巡査部長。その前は警備部機動隊の爆発物処理班に所属しており、そこで親友の死を目の当たりにしたことで転属したという経歴の持ち主です。親友の無念を晴らせぬまま、彼も爆弾によって殉職しました。享年26歳。 警察を嫌っていた彼は、警察学校入学早々に降谷と殴り合ったことも。以降は、仲間とともに友情を育みました。殉職によって二階級特進、警部に昇進します。
芝陽一郎
故人
芝陽一郎(しばよういちろう)は「瞳の中の暗殺者」の登場キャラクター。城南警察署所属の巡査部長であり、元は警視庁捜査一課所属でした。現職警察官射殺事件の被害者となってしまい、二階級特進により警部に昇進します。
警部補
佐藤美和子

警視庁のマドンナ・佐藤美和子(さとうみわこ)は警視庁捜査一課所属の警部補です。一課の男性陣からの人気は絶大ですが、本人はモテていることに気づいていません。彼女は戦闘力や頭の回転、銃の扱いなど軒並み有能で、かっこいい女刑事として活躍中。 父の死や想いを寄せていた同僚の殉職など辛い過去を抱えていましたが、高木刑事のおかげでトラウマを克服しつつあります。現在はその高木と順調に愛を育んでいます。
宮本由美

警視庁交通部交通執行課の女性警察官・宮本由美(みやもとゆみ)。階級は警部補です。小嶋元太からは「ミニパトの姉ちゃん」と呼ばれています。佐藤刑事とは学生時代からの大親友。普段は後輩の三池苗子(みいけなえこ)とコンビを組んでいます。 作中で元彼だったチュウ吉こと羽田秀吉(はねだしゅうきち)と復縁。結婚を前提に交際中です。赤井家の関係者となったことから、「緋色の弾丸」ではメインキャラの1人となりました。
風見裕也

風見裕也(かざみゆうや)は警視庁公安部所属の公安警察官で、降谷零の部下です。黒縁メガネに短髪といった風貌で、公安としての強いプライドを持っています。当初は劇場版「純黒の悪夢」のオリジナルキャラクターでしたが、後に原作へ逆輸入。 降谷と直接連絡を取れる部下という立場から、公私問わず彼に振り回される苦労人ポジションを確立しました。降谷との行動中、素性を隠す際は安室透の探偵助手・飛田男六を名乗っています。
萩原千速

萩原千速(はぎわらちはや)は神奈川県警交通部・第三交通機動隊小隊長を務める警部補です。蘭からは「風の女神」と評される美女ですが、男性顔負けの白バイ運転技術を駆使して犯人追跡時に活躍しています。 実は警察学校組と関係が深い人物で、故・萩原研二(はぎわらけんじ)の姉。スピンオフでは彼の美人な姉として存在が言及されています。また、故・松田陣平の初恋の人でもあります。
赤星
赤星(あかほし)は警視庁捜査一課の刑事で、「異次元の狙撃手」のゲストキャラクター。同役を演じたのは元阪神タイガース選手の赤星憲広(あかほしのりひろ)です。俊足が持ち味の刑事で、捜査会議でも発言していました。
巡査部長
高木渉

警察関係者の中でも出番の多い高木刑事こと高木渉(たかぎわたる)は、刑事部捜査一課強行犯捜査三係の巡査部長です。名も無いアニメのモブキャラから重要キャラへと大出世を果たしました。担当声優の高木渉と同姓同名なのは、彼がアドリブで「高木」と名乗ったことに由来します。 いつも一生懸命ですが、トラブルに巻き込まれがちな幸薄体質。優柔不断な一面もありますが、やるときはやる男的な見せ場も用意されています。
千葉和伸

千葉和伸(ちばかずのぶ)は警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の巡査部長。高木刑事同様、アニメから原作へ逆輸入された人物です。温厚で優しい刑事として、少年探偵団の面々とも仲良し。作中では珍しいぽっちゃり体型で、ダイエットに成功した際には別人のようになっていました。 交通執行課の三池苗子は小学校時代の初恋の人。「標的は警視庁交通部」のエピソードを経て、両片思いから両思いとなりました。
三池苗子

三池苗子(みいけなえこ)は警視庁交通部交通執行課に所属する巡査部長。ツインテールと大きな瞳が印象的なかわいい系の人物です。もともとは所轄の杯戸署に配属されていましたが、警視庁に異動してきました。上司の宮本由美と行動することが多く、その際は三池がミニパトを運転しています。 千葉刑事とはお互いに初恋の相手で、紆余曲折の末に結ばれました。恋愛エピソードが描かれたことで、ますます活躍が期待されるキャラです。
川添善久
川添善久(かわぞえよしひさ)は「100万ドルの五稜星」に登場したゲストキャラクター。北海道警察捜査一課所属の巡査部長で、西村警部直属の部下です。声優は北海道出身の大泉洋が担当しました。
不明
高木長介
高木長介(たかぎちょうすけ)は警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の刑事です。愛称は「長さん」。鳥取県出身のベテラン刑事で、鳥取窃盗団の合同捜査本部を任されていました。捜査の指揮をとっていた描写もあり、警部または警部補だと予想されます。
トメさん
トメさんは警視庁刑事部鑑識課の鑑識員。本名は不明です。アニメと小説版にのみ登場していましたが、2012年以降は登場していません。担当声優死去を受け、再登場が難しいと考えられているキャラです。
上原由衣

上原由衣(うえはらゆい)は長野県警刑事部捜査一課の女性刑事。階級は作中で明言されていませんが、作者の青山は警部補の可能性を示唆しています。 もともと刑事だった彼女は、幼馴染の大和の行方不明後、単身で恩師の不審死を捜査しようと、捜査のために辞職して虎田家に嫁いでいました。事件解決後、未亡人となった彼女は旧姓で刑事に復帰。上司であり想いを寄せる大和のもとで有能な刑事として活躍しています。
寺林省二
寺林省二(てらばやししゅうじ)は千葉県警の刑事です。「園子のアブない夏物語」と「漆黒の追跡者」で登場した大柄な人物です。前者のエピソードではその怪しい雰囲気から犯人だと疑われていました。
伊織無我

伊織無我 (いおりむが)は元公安(警察庁警備局警備企画課)。現在は大岡紅葉(おおおかもみじ)の執事を務めています。公安時代は潜入捜査の際に、榊原を名乗っていました。同じく公安所属の風見とは警察学校時代の同期だったことが分かっています。
諸伏景光
故人

故人・諸伏景光(もろふしひろみつ)は公安部の警察官でした。階級は不明。長野県警の諸伏高明の実弟。降谷とともに黒の組織に潜入し、組織内ではスコッチとして動いていました。降谷とは幼馴染かつ大親友で、互いに「ヒロ」「ゼロ」と呼び合っていました。 潜入時、FBIから潜入していた赤井秀一に正体がバレ、情報をもらさぬために携帯電話ごと拳銃で胸を撃って自殺。この一件が赤井と降谷の因縁の原因となっています。
萩原研二
故人

萩原研二(はぎわらけんじ)は元警備部機動隊の爆発物処理班所属です。神奈川県警の萩原千速は姉にあたります。松田とは親友でともに爆発物処理班に所属していましたが、ある事件で爆弾の解体が間に合わず、爆発に巻き込まれて享年22歳で亡くなりました。 警察学校組のなかでは1番最初に命を落としており、とくに親友だった松田には彼の死が大きな影を落とします。役職については作中で明言されていないため不明です。
『名探偵コナン』警察学校のメンバーは?

警察学校組と呼ばれるのは、降谷零・松田陣平・萩原研二・諸伏景光・伊達航の5人のことです。5人は警察学校の同期で、ともに鬼塚教場に在籍していました。そのなかでも降谷と諸伏、松田と萩原は幼い頃からの親友です。 降谷と松田は入学初日から険悪な仲でしたが、ある事故をきっかけに仲良くなります。教官から問題児扱いされていた個性の強いメンバーをまとめていたのは班長の伊達で、仲間からは班長と呼ばれていました。 物語開始時点で降谷以外は殉職しています。アニメでは「ハロウィンの花嫁」で5人の関係性が、さらにスピンオフ漫画で彼らの学生時代が描かれたことで、警察学校組の人気に火がつきました。
『名探偵コナン』刑事キャラを一覧で紹介!女性警察官キャラも!
『名探偵コナン』に登場する刑事キャラを役職ごとに紹介しました。有能な刑事も多いので、今後もコナンとどう関わっていくのか楽しみですね。中にはたまにしか出てこないキャラもいるので、ぜひ記憶の整理に活用してください!