ヌーヴェルヴァーグって?まずはこれ!おすすめ入門映画5選!

2017年7月6日更新

1950代後半から始まったフランス発のムーヴメント「ヌーヴェルヴァーグ」。「新しい波」を意味するその作品群は、低予算やロケ中心で製作され、刹那的な若者たちの友情・恋愛・犯罪・時代感を切り取り一躍大いにもてはやされることになります。<br>従来の映画システムに批判的に誕生したヌーヴェルヴァーグは瞬く間に世界に影響を与え、アメリカでは「アメリカン・ニュー・シネマ」(『イージー・ライダー』など)、英国では「イギリス・ニュー・ウェイヴ」(『長距離ランナーの孤独』など)、日本でも「日本(松竹)・ヌーウェルヴァーグ」(『青春残酷物語』など)が生まれます。<br>ヌーヴェルヴァーグやゴダールって名前はよく聞くし興味あるけどどれを観たらいいんだろう・・そんなあなたにおすすめです!ここに挙げたのは特に有名な映画や入門用に見やすい映画ですが、物足りない!という方はジャック・リヴェット監督やエリック・ロメール監督の作品にも手を出してみるのもいいかもしれませんね。

ジャン=リュック・ゴダール監督のデビュー作!ヌーヴェルヴァーグと言えばこれを思い浮かべる方も多いはず!

Satoko_Suzuki 「これがヌーベルバーグかあー」と、感慨深く見入った記憶があります。難しく考えないで、素直に観ると、とっても可愛い映画です。

巨匠フランソワ・トリュフォー監督のデビュー作。不安定な子供たちを美しく描ききる傑作!

Claudia_UE フランス映画。モノクロ。なかなか良い邦題です。 そしてこれを大人が撮ったのかと思うと、映画監督ってすごいなあと思う。 大人になるにつれて忘れたりやり過ごしてたりする、少年時代特有のやりきれなさみたいなものが凄く伝わってきました。

なんとなく目に留まったのが、主人公の不良(実際そんな不良でもない)少年・アントワーヌの親友の、ルネ君。 お金に不自由してない坊ちゃんで、毎日良い洋服着てて、要領が良いから勉強だけでなくて悪戯も出来る。こういうタイプって、ノルウェイの森でいうと永沢さん的なかんじで、世の中悟るの早いんだろうな〜と思います。村上春樹はよく分からんけど。それを越えて上手くやっていくか、もしくは諦念めいたものを持って人生下りるのかはその人次第だけど、エリートはエリートで大変なんでしょう。

アントワーヌ少年の大人たちを見透かすような視線が印象的です。 そして遊園地の遊具が楽しそうだった。笑

ルイ・マル監督のとっても可愛くやんちゃなザジのパリをめぐる冒険コメディ!

polo1026 パリに来て地下鉄に乗ることを楽しみにしていた主人公・ザジだけどストの最中で地下鉄に乗れないからふくれっ面。そのことに納得できないザジは大人たちの目を盗んで地下鉄の乗り場に一人で向かい、そこからパリでの大冒険が始まる。 「都会のアリス」のアリスみたいなかわいらしい女の子が出てくる映画?と思って観始めたら大間違いでしたwザジはものすごい口達者でやんちゃ!自由奔放で大人を振り回しまくりw悪がきだけど、無邪気でかわいい(*^^) 撮り方もおはなしもおもしろかったし、昔のごちゃごちゃしたパリの街並みが見れて大満足~♪

色使いや主演のカトリーヌ・ドヌーヴが美しい、ジャック・ドゥミ監督のミュージカル恋愛映画。

yukally すべてのセリフを歌にのせている映画。1964年と古い映画ですが、それを感じさせません。戦争によって別々の道を歩むこととなった男女。別れのシーンは涙しました。音楽がまた涙を誘います。それぞれの話があまり深堀されませんが、音楽と歌で感情の変化が分かりやすく伝わってきます。観て良かったと久々に思える映画でした。

最後にゴダール作品をもう一度、難解だけれどこちらも有名な傑作。あのラストシーンは忘れられない・・!

yumimu5656 ビビットな色彩に詩のような台詞。難解。ゴダールを観るたびに天才とはこういうものなのかなぁと思う。何度も観て、味わうことが必要だと感じた。ジャン・ポール・ベルモンドが本当にいい。