2020年2月12日更新
スター・ウォーズ徹底ガイド
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シリーズ解説
1977年に発表されて以来、世界中に熱狂的ファンを抱える「スター・ウォーズ」。魅力的なキャラクターやドラマティックなストーリー、画期的な映像表現を駆使して唯一無二の世界観を作り上げました。 「スター・ウォーズ」は主に「スカイウォーカー・サーガ」と称される3つの3部作を中心に構成されています。 1977年から1983年の間に製作された旧3部作(オリジナルトリロジー)ではルーク・スカイウォーカーの成長ストーリーを。1999年から2005年の間に製作された新3部作(プリクエル・トリロジー)では、悪の皇帝ダース・ベイダーの誕生秘話。2015年から2019年の間に製作された続3部作(シークエル・トリロジー)では、新キャラクター、レイを中心にオリジナル3部作の後日譚を描きました。 映画の時系列は公開順にはなっておらず、ストーリーを時系列通りに追う場合は新3部作、旧3部作、続3部作の順に鑑賞する必要があります。 また「スター・ウォーズ」は「スカイ・ウォーカーサーガ」にとどまらず、第1作の前日譚を描いたアンソロジーや作品間のサイドストーリーを描いたアニメシリーズなど、その世界は広がり続けています。 シリーズ全体を通して、さくっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください。 ・スター・ウォーズの見る順番 ・スター・ウォーズ完全解説
新3部作(プリクエル)
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【1999年公開】
アナキン・スカイウォーカーを主人公とする新3部作の幕開けとなる作品。実写本編の製作順では4番目ですが、スカイウォーカー・サーガの時系列では一番最初です。 -
【2002年公開】
新3部作の第2章。「ファントム・メナス」からおよそ10年後、スター・ウォーズの重要イベントのひとつ、クローン戦争開戦の発端が描かれます。 -
【2005年公開】
新3部作の最終章。暗躍するパルパティーンの手によってダークサイドに堕ちてしまったアナキン。そして、ついにダース・ベイダーの誕生秘話が明かされます。
旧3部作(オリジナル)
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【1977年公開】
ルーク・スカイウォーカーを主人公とする旧3部作の幕開けとなる作品で、スカイウォーカー・サーガの時系列では4番目にあたります。公開年は一番古く、「スター・ウォーズ」の伝説はすべてここからはじまりました。 -
【1980年公開】
旧3部作の第2章。「新たなる希望」から3年後を舞台に、ヨーダの初登場シーン、衝撃のどんでん返しなど見どころ満載で、シリーズのなかでも屈指の人気を誇る作品です。 -
【1983年公開】
旧3部作の最終章。反乱軍と帝国軍、そしてルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーの壮絶な戦いがついに終幕を迎えます。
続3部作(シークエル)
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【2015年公開】
「エピソード6」で描かれたエンドアの戦いから30年後を舞台にした続3部作の第1章。主要キャラが一新され、レイ、フィン、カイロ・レンなど新キャラがシリーズに新鮮な魅力を加えました。 -
【2018年公開】
続3部作の第2章。フォースを覚醒させたレイがルーク・スカイウォーカーのもとで修行を積み、ファースト・オーダーに挑みます。シリーズの中でも挑戦的な描かれ方が多く、賛否が大きく分かれる作品です。 -
【2019年公開】
続三部作の最終章にして、スカイウォーカー・サーガの終幕となる作品です。明かされるレイの驚愕の出自と真の黒幕とは?40年以上に渡って語られてきた壮大なサーガが幕を閉じます。
アンソロジー(スピンオフ)
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【2016年公開】
「エピソード4」の直前までを描いたアンソロジー第1作。反乱軍の寄せ集めチーム「ローグ・ワン」が破壊兵器「デス・スター」の設計図強奪ミッションを遂行する模様が描かれます。 -
【2018年公開】
シリーズの人気キャラ、ハン・ソロを主人公としたアンソロジー第2作。時系列的には「エピソード4」から10年ほど前で、チューバッカ、ランド・カルリジアンなど重要キャラクターとの出逢いが描かれました。 -
【2023年公開予定】
2023年公開予定のアンソロジー第3作。「エピソード9」以降の時代を舞台に、反乱軍の戦闘機パイロットの物語が紡がれます。
ドラマシリーズ
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【2019年〜】
「エピソード6」の5年後を舞台にした、実写ドラマシリーズ第1作。孤高の賞金稼ぎ、マンダロリアンの活躍を描きます。 -
アンドー (原題)
「ローグ・ワン」に登場した反乱軍の将校、キャシアン・アンドーを主人公にしたドラマシリーズ。 -
オビ=ワン・ケノービ (原題)
「エピソード3」のクライマックスから10年後、伝説のジェダイ、オビ=ワン・ケノービを主人公にしたドラマシリーズ。 -
【配信日未定】
「クローン・ウォーズ」や『マンダロリアン』に登場、アナキンを師匠とするジェダイ、アソーカ・タノを主人公とするドラマシリーズ。 -
ランド (原題)
ハン・ソロの悪友にしてギャンブラー、ランド・カルリジアンを主人公とするドラマシリーズ。
アニメシリーズ
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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
「エピソード2」と「エピソード3」の間の物語を埋めるアニメシリーズ。アナキンとアソーカ・タノのふたりを中心に、クローン戦争を深堀りしたストーリーが描かれます。 -
スター・ウォーズ 反乱者たち
「エピソード3」と「エピソード4」の間の物語。反乱同盟軍の結成過程と帝国軍に復讐心を燃やす少年エズラの成長譚が描かれたアニメシリーズです。 -
スター・ウォーズ レジスタンス
「エピソード7」の6ヶ月前から始まる2Dアニメシリーズ。レジスタンス所属の若きパイロット、カズーダ・ジオノが相棒BB-8とともに様々なミッションに挑みます。
基本用語解説
- 万物すべてを包み込むエネルギー体のこと。フォースに敏感なフォース感知者が鍛錬を積むことで、マインドコントロール、テレパシー、テレキネシス(触れずにものを動かす力)など様々な能力を引き出せるようになります。
- 正の感情から生み出されるフォースのライトサイドを信奉する銀河系の秩序を守る騎士たち。誰しもがなれるわけではなく、強いフォースを持った選ばれしもののみがその資格を持ちます。
- 怒りや憎しみなど、負の感情から生み出されるダークサイドのフォースを信奉するものたち。ジェダイと相対する存在です。
- 主にジェダイやシスが使う剣型の武器。例外を除きジェダイは青や緑、シスは赤いライトセーバーを扱い、内蔵されたクリスタルによってエネルギーを生み出しています。
- 人間と同等かそれ以上の専門性を有するAIロボットの総称。R2-D2を代表とする整備用タイプのアストロメク・ドロイド、C-3POを代表とする様々な種族の言語や儀礼に精通したプロトコル・ドロイドなど、タイプによって専門性や目的が異なります。
登場キャラクター
シリーズ主要キャラ一覧
プリクエル(新3部作)主要キャラクター
アナキン・スカイウォーカー | オビ=ワン・ケノービ |
クワイ=ガン・ジン | パドメ・アミダラ |
ヨーダ | メイス・ウィンドゥ |
ジャー・ジャー・ビンクス | R2-D2 |
C-3PO | シーヴ・パルパティーン | ダース・モール | ドゥークー伯爵 |
グリーヴァス将軍 |
オリジナル(旧3部作)主要キャラクター
ルーク・スカイウォーカー | レイア・オーガナ |
オビ=ワン・ケノービ | ヨーダ |
ハン・ソロ | チューバッカ |
C-3PO | R2-D2 |
ランド・カルリジアン | ダース・ベイダー |
シーヴ・パルパティーン | ウィルハフ・ターキン |
ジャバ・ザ・ハット | ボバ・フェット |
ストームトルーパー | イウォーク |
シークエル(続三部作)主要キャラクター
レイ | カイロ・レン |
フィン | ポー・ダメロン |
ルーク・スカイウォーカー | レイア・オーガナ |
ハン・ソロ | チューバッカ |
BB-8 | ローズ・ティコ |
スノーク | アーミテイジ・ハックス |
プライド将軍 | ジャナ |
ゾーリ・ブリス | バブ・フリック |
D-O | ポーグ |
「ローグ・ワン」主要キャラクター
「ハン・ソロ」主要キャラクター
製作者・俳優
製作者
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「スター・ウォーズ」の生みの親。1977年自ら監督、脚本、製作総指揮を務め、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を発表。「帝国の逆襲」、「ジェダイの帰還」とその他旧3部作では、監督ではなく製作総指揮を務めていましたが、実権を握り作品全体をコントロールしていたのはやはりジョージ・ルーカスだったと言われています。「スター・ウォーズ」以外では、スピルバーグと共に「インディ・ジョーンズ」シリーズを生み出し、大ヒットに導いています。
【監督作】「新たなる希望」、「ファントム・メナス」、「クローンの攻撃」、「シスの復讐」 -
「フォースの覚醒」から始まる続3部全てで製作に関わり、ルーカスが製作現場から退いた「スター・ウォーズ」を牽引してきました。本シリーズ以外では海外ドラマ『LOST』や「ミッション:インポッシブル」シリーズの製作に携わり、成功へ導いてきた稀代のヒットメーカーです。
【監督作】「フォースの覚醒」、「スカイウォーカーの夜明け」 -
ライアン・ジョンソン
【監督作】「最後のジェダイ」 -
アーヴィン・カーシュナー
【監督作】「帝国の逆襲」 -
リチャード・マーカンド
【監督作】「ジェダイの帰還」 -
ジョン・ウィリアムズ
【作曲】「新たなる希望」、「帝国の逆襲」、「ジェダイの帰還」、「ファントム・メナス」、「クローンの攻撃」、「シスの復讐」、「フォースの覚醒」、「最後のジェダイ」、「スカイウォーカーの夜明け」、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』